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病理学・口腔病理学②
  • めためた(めたんこめた)

  • 問題数 94 • 1/30/2024

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    問題一覧

  • 1

    慢性的に炎症性刺激を受け、骨が増生し、硬化した骨髄炎。ほとんどが下顎骨に生じる。

    慢性硬化性骨髄炎

  • 2

    《悪性上皮性腫瘍》で、 口腔粘膜の重層扁平上皮から発生する。 口腔領域に発生する悪性腫瘍で最も多い。 《癌真珠》(中心部の角化)が見られる。

    扁平上皮癌

  • 3

    《非歯原性腫瘍》 骨腫

    良性非上皮性腫瘍

  • 4

    《薬物性歯肉増殖症》 抗痙攣薬(てんかん薬)の【  】は、 プラークコントロール不十分な場合 約50%に発現する。

    フェニトイン

  • 5

    【  】は、常染色体劣性遺伝病で、 掌と足底の慢性角化と《重度の歯周病》が起こる。

    パピヨン・ルフェーブル

  • 6

    歯周病は、感染症である。 約10種類の特異的な歯周病細菌の 【  】で生じる【  】の炎症性病変

    日和見感染, 慢性化膿性

  • 7

    歯周炎では、 プラークから出る内毒素によって 刺激され、免疫機構、炎症が働き、 その過程で代謝された副産物によって 【  】が活性化し組織破壊 (【  】)が起こる

    破骨細胞, アタッチメントロス

  • 8

    理想的歯周組織の治癒 歯と歯肉がコラーゲン等の線維により、 がっちりくっついた状態。 簡単には破壊されない。

    結合組織性付着

  • 9

    リンパ球の浸潤⇒肉芽組織⇒瘻孔と排膿が起こる。

    慢性化膿性骨髄炎

  • 10

    経過が短い

    扁平上皮癌

  • 11

    悪性黒色腫(【  】)は、 皮膚、眼窩内組織、口腔粘膜上皮などに発生する【  】由来の《悪性腫瘍》。

    メラノーマ, メラノサイト

  • 12

    ①急速に歯槽骨が吸収する。 ②10~30歳に好発。 ③プラーク付着量は少ない ④女性に多い ⑤遺伝性・好中球の機能異常がある。

    侵襲性歯周炎

  • 13

    メラニン色素沈着症は、【  】によって産生されるメラニンが多量に沈着した状態。 全身性と局所性があり、局所性は口呼吸や【  】の歯肉で見られる。

    メラノサイト, 喫煙者

  • 14

    《薬物性歯肉増殖症》 免疫抑制剤である【  】の副作用で、 プラークコントロール不十分な場合に 20〜30%に発現する。

    シクロスポリン

  • 15

    舌下面・口腔底・口唇粘膜

    非角化上皮

  • 16

    扁平苔癬は全人口の2%ほどの患者数で【  】に多い。

    中年女性

  • 17

    ダウン症候群では重度の歯周炎がおこる

  • 18

    【  】は、《良性歯原性腫瘍》で エナメル質・象牙質・セメント質が存在する硬組織塊の奇形。 *集合【  】と複雑【  】がある。 *単房性/多房性の《不透過性》病変

    歯牙腫

  • 19

    自己免疫疾患。 上皮下に破れにくい水疱形成をする。 水疱が破れたあとのびらんが治りやすい。 (皮膚の表皮と真皮間の細胞接着・ヘミデスモゾームの傷害)

    類天疱瘡

  • 20

    《良性上皮性腫瘍》で、 もっとも代表的な唾液腺腫瘍。 耳下腺、口蓋腺に好発し、口唇・粘膜にも生じる。

    多形腺腫

  • 21

    《良性歯原性腫瘍》のうち、 単房性/多房性の《透過性病変》

    エナメル上皮腫

  • 22

    上皮内に部分的に正常とは異なる様々な組織変化(異型)が出現する。 軽度~高度に分類される。

    上皮性異形成

  • 23

    ①プラーク性歯肉炎の状態で特定の薬物(3種類)の服用により生じる。 ②歯肉増殖は全顎的、特に前歯部が強い。 ③上皮下結合組織(コラーゲン線維)の著明な増殖。

    歯肉増殖

  • 24

    《非歯原性腫瘍》 乳頭腫

    良性上皮性腫瘍

  • 25

    《非歯原性腫瘍》 多形腺腫

    良性上皮性腫瘍

  • 26

    上皮性異形成には【  】や【  】がある。

    白板症, 紅板症

  • 27

    ①紡錘菌やスピロヘータの混合感染 ②歯肉に膜形成 ③全身状態(免疫)が低下している人に発症 ④出血・疼痛・発熱・リンパ節腫脹あり

    壊死性歯周疾患

  • 28

    白板症の癌化率は【  】%である。

    5

  • 29

    ビスフォスフォネートは、 悪性腫瘍などの骨転移、骨粗鬆症に対して投与されるが、抜歯や歯周治療などを契機に【  】が生じることがある。

    顎骨壊死

  • 30

    単一ウイルスによる疾患ではなく、 コクサッキーウイルスA群やエンテロウイルスなどのよる小児の発疹性疾患。 ウイルスの伝染性が強い。 発熱、食欲不振などの全身症状が起こり、水分補給や症状への対症療法を行う。

    手足口病

  • 31

    口腔領域の悪性腫瘍に対し、 《放射線治療》を受けた場合に、 放射線により血行障害が起こり、 顎骨【  】に至る可能性が高い。

    骨髄炎

  • 32

    【  】は、骨とその内部の骨髄を含めた骨組織に生じた炎症。 両顎に発生するが、特に下顎骨臼歯部に多くみられる。 歯性感染から、嚢胞や腫瘍の二次感染によるものがある。

    骨髄炎

  • 33

    口腔粘膜のビロード状の鮮紅色の斑状/板状の病変。 舌側縁、歯肉、頬粘膜、口底、硬口蓋にみられる。

    紅板症

  • 34

    歯槽骨の吸収がある

    歯周炎

  • 35

    自己免疫疾患のひとつでII型(細胞傷害型)アレルギーが関与する。 棘融解が生じて上皮内に破れやすい水疱形成が起こる。 (表皮細胞間接着・デスモゾームの障害)

    天疱瘡

  • 36

    単純ヘルペスウイルスの初期感染後に潜伏していたHSVの再活性化。

    ヘルペス性口唇炎

  • 37

    《地図状舌》 小児や若い女性に多くみられる。 自覚症状はなく、【  】を合併していることがある。 治療の必要はないが、しみる場合は【  】を用いる。

    溝状舌, ステロイド軟膏

  • 38

    歯を形成する組織に由来する嚢胞

    歯原性嚢胞

  • 39

    天疱瘡は自己免疫疾患で【  】が関与する。

    II型アレルギー

  • 40

    組織内に形成された病的空洞

    嚢胞

  • 41

    歯周病の罹患率は高く、 40歳以上の約【  】%に歯周症状がある。 その約40%が、4mm以上の歯周ポケットがある。

    80

  • 42

    顎骨内の嚢胞の中で、最も頻度が高い。 う蝕に続発する《慢性根尖性歯周炎》に発生する炎症性嚢胞。 自覚症状は乏しく、《打診痛・違和感》が起こる。《単房性透過像》を示す。

    歯根嚢胞

  • 43

    代表的な《発育性歯原性嚢胞》 《歯冠(埋伏歯)》を含む顎内の 《単房性》の病変 10~30歳代の下顎智歯部や 上顎前歯部の正中過剰埋伏歯部に見られる。

    含歯性嚢胞

  • 44

    【  】は、黄色ブドウ球菌やレンサ球菌などの化膿菌の感染した骨髄炎。 歯髄炎・根尖性歯周炎・抜歯創の感染が原因で、《炎症の5大徴候が顕著》となる。 《骨組織の壊死(腐骨)》を防ぐため、 【  】をできるだけ早く投与する必要がある。

    急性化膿性骨髄炎, 抗菌薬

  • 45

    《非歯原性腫瘍》 扁平上皮癌

    悪性上皮性腫瘍

  • 46

    若年層に多い

    天疱瘡

  • 47

    《非歯原性腫瘍》 線維腫

    良性非上皮性腫瘍

  • 48

    《薬物性歯肉増殖症》 降圧剤(高血圧薬)である 【  】の副作用により、約20%に発現し、歯槽骨の吸収もみられる。

    ニフェジピン

  • 49

    歯肉部に生じた限局性の良性腫瘤の総称 炎症性または反応性の有茎性の増殖物

    エプーリス

  • 50

    2層構造 ①中心部に肉芽組織 ②周囲は線維性組織 ③炎症細胞の浸潤やコレステリン結晶もある

    歯根肉芽腫

  • 51

    《軟組織の非歯原性嚢胞》 粘液嚢胞は、唾液腺由来の【  】。 *小唾液腺では、【  】が多い *大唾液腺では顎下腺・舌下腺が多い(【  】)

    偽嚢胞, 下口唇, ガマ腫

  • 52

    《良性上皮性腫瘍》で、 舌・頬粘膜・歯肉・口蓋に好発。 *カリフラワーの乳頭状小突起を伴う。 *慢性刺激による反応性病変

    乳頭腫

  • 53

    《非歯原性腫瘍》 〜肉腫

    悪性非上皮性腫瘍

  • 54

    口腔カンジダ症は、 高齢者・幼児・HIV感染患者などや、【  】やステロイド治療、 抗生物質の不適切な長期使用、 またSTD(性行為感染症)でも生じることがある。

    免疫不全

  • 55

    嚢胞様の形態をとるが、裏装上皮をもたないもの

    偽嚢胞

  • 56

    【  】とは、皮質骨表層に限局した炎症で、ドライソケットは【  】に限局している。

    骨炎, 歯槽骨

  • 57

    紅板症の癌化率は【  】%

    50

  • 58

    3層構造 ①中心部は、《病的空洞》。 ②最内層はマラッセの上皮遺残に由来する《非角化重層扁平上皮》 ③中間層は肉芽組織 ④最外層は線維性組織 ⑤炎症細胞の浸潤やコレステリン結晶もある

    歯根囊胞

  • 59

    《顎骨の非歯原性嚢胞》 術後性上顎囊胞は、上顎洞蓄膿症の手術後の続発症として、10年以上経過して発症する嚢胞。【  】内に起こる。

    上顎骨

  • 60

    40代以降の女性に多い

    多形腺腫

  • 61

    ①中心部に膿瘍(好中球) ②膿瘍周囲に肉芽組織 ③最外層に線維性組織 ④《瘻孔》の形成

    慢性化膿性根尖性歯周炎

  • 62

    《歯根嚢胞》 顎骨内の嚢胞の中で、最も頻度が高い。 う蝕に続発する【  】に発生する炎症性嚢胞。 自覚症状は乏しく、《打診痛・違和感》が起こる。【  】性透過像を示す。

    慢性根尖性歯周炎, 単房

  • 63

    舌乳頭の萎縮のため舌表面が平滑となる。 舌苔が形成されないため舌は赤くみえる。

    萎縮性舌炎

  • 64

    口腔カンジダ症は、口腔内で発生するカンジダによる【  】感染症。

    日和見

  • 65

    口腔カンジダ症は【  】が原因となる。

    真菌

  • 66

    抜歯窩に血餅が満たされないため歯槽骨が露出し、強い痛みが 出現すること。

    ドライソケット

  • 67

    麻疹の初期症状として、皮膚の発疹に先駆けて口腔粘膜に現れる。 麻疹の90%の以上で認められる頬粘膜に認められる白色の斑点。

    コプリック斑

  • 68

    歯周病の罹患率 全年層:30% 20歳前後:【  】% 50歲前後:90%

    65

  • 69

    白色の病変で、舌や唇、頬粘膜 に発生した小さな白斑が 徐々に融合して、網状、環状、白斑状になり、さらに白い線状を呈する。 両側性に多発することが多い。

    扁平苔癬

  • 70

    先天的(遺伝)あるいは後天的(生活習慣)な要素によって、【  】の活性化や【  】の不活性化などの異常が生じ腫瘍が発生する。

    がん遺伝子, がん抑制遺伝子

  • 71

    舌に毛が生えたように見える状態を【  】という。 しばしば着色を伴い、その多くは黒色で、このようなものを【  】という。

    毛舌, 黒毛舌

  • 72

    ①プラークの埋積で生じる ②全年齢に生じる ③発赤・腫脹・出血がみられる ④炎症は歯肉に限局し、歯槽骨の吸収はない ⑤慢性歯周炎の前駆病変

    プラーク性歯肉炎

  • 73

    《フォーダイス顆粒》 本来なら存在しない粘膜に皮脂腺があると【  】色の点状に見える。 思春期以降に増加し、発現率や斑点の数が、加齢と共に増加していく傾向にある。

  • 74

    歯周治療後の治癒 「歯」と「歯肉・骨」の付着 通常の傷の沿り方。 歯肉が歯にへばりついた状態。 (吸盤でくっついたような状態) くっつきかたは弱く、容易に剥がれる。

    上皮性付着

  • 75

    《良性非上皮性腫瘍》 成熟層板骨の増生からなる病変。 下顎隆起、口蓋隆起、外骨症といった骨増生が見られる。

    骨腫

  • 76

    顎骨の非歯原性嚢胞 鼻口蓋管(切歯管)嚢胞は、上顎骨の【  】部、左右 中切歯 間の骨内に発生。

    正中

  • 77

    初期感染:小児では水痘症(水疱瘡)  ↓ 再活性化:【  】(免疫力低下)

    帯状疱疹

  • 78

    アタッチメントロスがある

    歯周炎

  • 79

    ヘルペスウイルスは、一度感染すると人間の【  】の中に隠れ潜む。 ヘルペスウイルスの特徴である【  】を起こす。

    神経細胞, 潜伏感染

  • 80

    《含歯性嚢胞》 代表的な発育性歯原性嚢胞 【  】(埋伏歯)を含む顎内の 【  】性の病変 10~30歳代の下顎智歯部や上顎前歯部の 正中過剰埋伏歯部に見られる。

    歯冠, 単房

  • 81

    《毛舌・黒毛舌》 【  】や、口腔内の不潔、飲食物やタバコが関係する場合もある。 【  】で、黒色色素を産生する嫌気性菌や真菌が増殖したもの。 また胃腸障害、糖尿病、腎障害なども誘因としてあげられる。

    抗生剤, 菌交代現象

  • 82

    扁平上皮癌は、【  】を起こしやすく、口腔癌全体の5年生存率は【 〜 】%となっている。

    転移, 40〜60

  • 83

    《軟組織の非歯原性嚢胞》 唾液腺由来の偽嚢胞。 *小唾液腺では、下口唇が多い *大唾液腺では顎下腺・舌下腺が多い(ガマ腫)

    粘液嚢胞

  • 84

    慢性化膿性骨髄炎では、腐骨や血行障害により、抗生物質が十分行き届かないため、 【  】となる場合が多い。

    手術