生物と無生物の中間(生きた細胞の中に入りこみ感染)

原核生物(自分自身で分裂、増殖するものは？)

人や動植物に疾病を引き起こすもの

通常では疾病を引き起こさないが、宿主の免疫が低下した時に疾病を起こす微生物

正常な体に存在する細菌

宿主の感染に対する防御能が、何らかの影響により低下した時に、通常では病気を起こさないような病原体によって引き起こされる感染症のこと

細菌の形状

最近の代表的な染色性

クリスタルバイオレット▶︎〇色 サフラニン▶︎〇色

主成分は多糖。細菌に一定の固さと形状を与え、菌体の保護。

細胞内外の物質交換、能動輸送を行う場所

核以外

発育環境の悪化時(乾燥、栄養不足)に形成される。乾燥、熱、薬品薬剤に抵抗性あり。

主な芽胞のある菌(〇菌、〇属2個、〇菌2個ずつ)

芽胞を染色するとどうなるか。

細菌の細胞表面を覆い、白血球などの貪食細胞に対して抵抗性のある器官

細菌に運動性を与えるもの

酵母、かび、キノコなどは何菌？

基本的に出芽により増殖する菌。(真菌)

胞子により発芽し、発生する糸状の菌

真菌の特徴

酵母は嫌気状態で何を行うか

真菌による感染症は「毒素による中毒」「胞子によるアレルギー」の他に何があるか

真菌の感染で主要な免疫反応は？

(真菌感染症)各臓器への感染症(肺炎、敗血症)

(真菌感染症)傷から皮下に侵入(菌腫)

(真菌感染症)人の表皮、爪、毛髪などに感染。

ウイルスについて間違ってるものはどれか

ウイルス核酸を包むタンパク質の殻

ウイルスのヌクレオカプシドを覆う被膜のこと。エーテルなどの脂質溶解薬に感受性がある。

エンベロープ表面の糖タンパク突起のこと

ウイルス核酸の特徴(複数回答)

病原体が体内で定着し、増殖すること

侵入～発病までの期間

病原体が体内へ侵入する入口のこと

感染症による、臓器不全状態、全身のショック症状の名称

生物種に違いがあるが、外界からの物質に対する反応の違いなどに反映していること。

外界からの物質に対する反応が、特定の組織にのみ発現すること

菌体外にタンパク質成分を分泌し、抗原性の強い毒素

主な外毒素(2つ 〇、〇)

菌体の細胞壁が壊れて、細胞膜が毒素として作用する毒素

細胞性免疫、液性免疫による障害能力

生理的障害、食細胞のはたらき、常在細菌叢による障害の能力

顆粒球(3つ〇、〇、〇)

単球(2つ〇、〇)

リンパ球(3つ〇、〇、〇)

貪食能力のない食細胞

宿主と共生し、外来微生物の定着、侵入を阻害(観戦防御)する菌

T細胞は〇で生産され、〇で成熟する。〇に当てはまるのは？

抗生物質などにより菌が死滅し、抵抗性のある菌が増殖することで感染、発症すること。

体内に常在する微生物が他の部位に侵入すること。

感染の元。微生物が元来生息する場所

人と動物に病気を起こすこと

感染経路(感染様式) (2つ〇、〇)

水平感染の分類、ふたつ

咳やくしゃみをすることにより排出される、水滴、水分を吸い込むことにより感染すること。

飛沫の水分が蒸発し、飛沫核という物質を吸い込むことで感染すること。

空気感染する病気(主に3つ)

主な侵入門戸(2つ)

病原体、非病原体を問わず、全ての微生物を死滅、または除去すること

人体に有害な微生物の感染性を無くすか、菌量を少なくすること。

感染症予防(3つ)

バイオハザードマーク何色？ ▶︎手術で発生する、組織、血液、体液を捨てる

バイオハザードマーク何色？ ▶︎注射器などの鋭利なもの

バイオハザードマーク何色？ 血液が付着したガーゼなどの固形状のもの

病院内で発生する全ての感染のこと

院内感染の感染を成立させる3要素

外部から感染すること。

外因性感染の主な原因

院内感染の問題点 ※病気が治りにくいこと

伝播しうる、感染性微生物を含んでいる可能性があるという原則に基づく、標準予防策 ※病院のケアを受ける全ての患者に対して適応する

異物(非自己)が体内に侵入あるいは出現した場合、その異物を識別、排除し、体内を正常な状態に保つ働き

免疫を成立させる一連の生体反応のこと。

生まれながらにもつ、自然抵抗力のこと。

生体が、生後獲得した免疫のこと。

個体が自ら獲得した免疫

ほかの個体が作った抗体を受け取って得た免疫

免疫応答を引き起こし、その結果生じる抗体、感作リンパ球と特異的に反応する物質

免疫原生、反応原生を持つもの

反応原生だけ持つ。(免疫原生なし)

母子感染3つ

マクロファージ、樹状細胞が異物を貪食すると、細胞表面にあるMHC分子により抗原を提示すること

T細胞による免疫応答

細胞性免疫の順番

非自己細胞直接攻撃、排除するT細胞

Th1ヘルパーT細胞が産生する物質。 マクロファージを集積し、活性化の誘導。キラーT細胞の活性化。

感作B細胞に働き抗体産生を促すT細胞。

病原体に感染し、非自己抗原を提示している細胞

B細胞が産生する抗体による免疫

血液中のグロブリン分画、B細胞表面に存在するもの。液性免疫の主役

毒素、酵素、ウイルスなど、生物活性を持つ抗原と抗体が結合し、その生物活性が消失する反応

毒素の中和反応で結合する物質

血中抗体の主役。胎盤通過できる。大部分の抗菌性抗体、抗ウイルス抗体のこと。(単量体)

抗原刺激により最初に産生される抗体。赤血球凝集、抗IgG自己抗体。(5量体)

血清中と退役中に見られる。 分泌型▶︎母乳、唾液、涙、粘膜に含まれる (2量体)

血中に微量に存在し、働きは不明の抗体

即時型アレルギーの抗体(花粉症、アトピー、薬物、食物アレルギーなど)(単量体)

最初にIgMが産生され、続いてIgGが産生される応答のこと

以前侵入した抗原と同じ抗原が侵入した場合、主にIgGが速やかに、大量に、長時間産生される応答のこと

B細胞が活性し、抗体産生能を持つもの。