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基礎看護学方法論2 平野
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  • 問題数 38 • 11/16/2023

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  • 1

    清潔は人間の基本的欲求 マズローの欲求段階の底辺である生理的欲求は食事、排泄、睡眠などの()

    本能的な欲求

  • 2

    清潔の身体的(生理的)意義 マッサージ効果によって()が促進され()が活発になる(皮膚のターンオーバー)

    血液循環, 物質代謝

  • 3

    清潔の身体的(生理的)意義 適温の刺激により()優位

    副交感神経

  • 4

    清潔の精神的(心理的)意義 ①爽快感やリラックス感が得られ、活動意欲が高まる ②審美感に満足が得られ、積極的に人と関わろうとする()を引き出す ③対人関係において()が生まれる

    意欲, 安心感

  • 5

    普段は気にならないことさえも安静臥床していると非常に気になり()や()の妨げになる

    安静, 安眠

  • 6

    清潔援助の効果・身体的(生理的)意義 排泄物、付着物を取り除き皮膚、粘膜を清潔にする生理機能を正常に保つ()

    感染防止

  • 7

    寝衣が濡れて眠れない、気持ち悪い、べたべたするという()がある ↓ 身体の清潔が保たれず清潔のニード()が満たされず、このままの状態が続くと()が得られない ↓ 身体の清潔を保つための援助が必要

    不快感, 欲求, 満足感

  • 8

    清潔の援助を受ける対象(患者)の気持ち 患者様への()、()、()は特に重要

    配慮, プライバシーの保護, 保温に努めること

  • 9

    入浴が身体に及ぼす影響 ()、()、()

    温熱作用, 静水圧作用, 浮力作用

  • 10

    微温浴()℃ →副交感神経が優位となる、疼痛緩和やリラクゼーションなど多くの効果がある 高温浴()℃以上 →交感神経が優位となる、意欲が高まる、心拍数や血圧の上昇を招く

    38〜40, 42

  • 11

    全身浴で湯に肩まで浸かると、血管が圧迫されるため毛細血液が一気に心臓に戻るので心臓に負担がかかる →()や()に負担がかかる

    循環器系, 呼吸器系

  • 12

    食前、食後の入浴は()に影響を及ぼす

    消化機能

  • 13

    食前後の入浴を避ける理由 ・入浴時、皮膚の血管が拡張し循環血液量が増加するため()への血液量が減少する可能性がある。 ・湯温が高いと()の亢進により腸管運動が抑制され消化機能が低下する。

    内臓, 交感神経

  • 14

    入浴を実施する前に考慮すべき条件、状況 浴室での()を防止するため、浴室の床が滑らないような対策や手すり、安定した椅子などを使用する

    転倒

  • 15

    界面活性剤とは界面に働き、界面の性質を変える()を下げる物質のこと

    表面張力

  • 16

    病衣の条件 個性や好みが尊重されることは()や生活への関心など心理面に良い影響を及ぼす

    闘病意欲

  • 17

    寝衣交換実施前の評価 着脱行動の()

    自立度

  • 18

    寝衣交換の実際 ・麻痺や拘縮などがある場合は原則として()から脱いで()から着る。 ・着替え用の病衣を清潔に保つため、着用していた病衣とは接触せず、落屑やごみを飛散させないよう()に包み込むようにして取り除く。 ・病衣を着た時()や()がないようにする。

    健側, 患側, 内側, ねじれ, しわ

  • 19

    頭皮には毛髪が密集しているため()や()が多い。 頭部は外部からの埃がたまりやすく、脂腺も多いため発汗を伴う。 汚れを放置しておくと()や悪臭、不眠、感染の原因になる。

    皮脂腺, 汗腺, 瘙痒感

  • 20

    頭髪、頭皮の特徴 バイタルサインの変動が激しい場合や発熱している場合は禁忌である。 毛髪は皮膚に比べると水分を含みやすく、洗髪中も()が奪われることから冷感を感じやすい。 体位の保持も必要であるため()も起こりやすい。

    気化熱, 疲労

  • 21

    洗髪の実施方法 寝具、寝衣の汚染予防 襟元のタオルが濡れると()により衣類まで浸透する。 タオルが見えないようにケープを巻くことで予防できる。

    毛細管現象

  • 22

    清拭の目的 ・温熱刺激を与え、血液循環を促進し、()が得られる。 ・皮膚の清潔を保持し、()の回復、()の予防に繋がる。 ・筋肉を刺激し、他動運動の機会となり筋肉低下や関節拘縮を予防する。 ・爽快感や気分転換などの心理的満足を得る。 ・全身()をし、()をはかる機会となる。

    リラクゼーション効果, 生理機能, 感染, 観察, コミュニケーション

  • 23

    清拭の部位別治療的効果 ・前胸部、背部への貼用→排痰促進 ・腰背部への貼用→()促進 ・疼痛緩和

    腸蠕動運動

  • 24

    清拭 身体との隙間をつくらないように覆う。清拭直後すぐにバスタオルで覆い、拭き取りが終わったら最後に()をする。

    押し拭き

  • 25

    ウォッシュクロスの巻き方 ()が出ないようにする。 拭く部位の面を厚くし平らにする。

  • 26

    ウォッシュクロスの用い方 ・温度確認→前腕の内側で確認。 ・皮膚に密着→適切な速度で清拭。30cmを()とし、()から離すと温度が下がりやすい。 ・端が出ない→端が空気で冷やされ、冷感を与える。

    往復1秒間, 皮膚表面

  • 27

    清拭の実施時の留意点 ・湯の温度は()℃以下にならないように保持 ・時間経過とともに湯温が低下する

    50

  • 28

    手浴の目的 ・爽快感を得られ、()を防ぐ。 ・長期臥床患者では食事の前後や排泄後に手浴をすることが()を取り戻す良い機会となる。 ・温熱刺激による手指の運動機能の改善、局所循環の亢進による()

    二次感染, 生活リズム, リラックス効果

  • 29

    足浴の目的 ・足部の清潔を保ち、爽快感を得る。 ・温熱刺激による()の促進、()や()の緩和。 ・足部の圧迫、外傷による感染や壊死の予防。

    血液循環, 不眠, 疼痛

  • 30

    爪の切り方の種類 爪の中央部をまっすぐ切る→() 角ばった両端の部分を爪のカーブに合わせて切る→()

    スクエアカット, スクエアオフ

  • 31

    安全な爪の切り方 ・皮膚から()mmはみ出す程度まで切る。 ・()を起こさないよう深く切りすぎない。 ・糖尿病患者は易感染状態のため、感染を起こす可能性がある。

    1〜2, 深爪

  • 32

    唾液分泌は()神経によってコントロールされている

    自律

  • 33

    唾液の生理作用 ①化学的消化作用 唾液、()の働きでデンプンをマルトースまで分解する。 ②溶媒作用 食物中の味物質が唾液によく溶け込んで味細胞に反応しやすくなる。 ⑧水素イオン濃度の緩衝作用と希釈作用 口腔内の酸やアルカリは()によって中和されたり希釈されたりする。

    アミラーゼ, 唾液

  • 34

    歯周病菌と全身疾患との関係 ①歯肉内縁上皮を介した血流への浮遊菌侵入 細菌性心内膜炎、動脈硬化症、血栓の形成 ②内毒素の侵入 発熱、骨粗鬆症、妊娠トラブル、() ③下気道への浮遊菌の侵入 () ④その他 胃潰瘍、腎炎、関節炎など

    糖尿病, 誤嚥性肺炎

  • 35

    口腔ケアの方法 ③粘膜ケア スポンジブラシなどを使って口腔粘膜に付着した汚れや()を除去する。

    舌苔(食物残渣)

  • 36

    ブラッシングの方法は()、()、()、()の4つがある。

    スクラビング法(スクラブ法), バス法, ローリング法, フォーンズ法

  • 37

    義歯の清掃 義歯に付着する歯垢は天然歯に付着する歯垢に比べて()の占める割合が高いのが特徴で、口腔カンジタや義歯性口内炎の原因となる

    カンジタ菌

  • 38

    ヘンダーソンは患者の口腔内の状態は看護の質を最もよくあらわすものと言っている。 口腔ケアは単に清潔を保持するのではなく、患者と家族の()のために重要なケア。

    QOL