問題一覧
1
国や地方公共団体の経済活動のことで、経済成長を促して国民生活を安定させるもの。
財政
2
法律に基づいて租税の徴収や公債の発行などによって得られる。
歳入
3
予算に従って執行される。
歳出
4
予算には、基本的な行財政活動のための、、、と、特別事業のための、、、がある。
一般会計予算 特別会計予算
5
住宅や道路を始めとする社会基盤の整備など、公的な事業への投資や融資。かつては、郵便貯金や公的年金などの資金を原資として、「第二の予算」と呼ばれるほど規模が大きかった。現在は、政府関係機関が財政機関債を発行して、自ら資金を調達している。
財政投融資
6
財政には、、、(、、、),、、、,、、、の役割がある。
資源配分の調整 公共財の供給 所得の再分配 景気の安定化
7
資源配分の調整 国民経済や国民福祉の向上のために、、、や公共サービスなどの公共財の供給が行われる。
社会資本
8
社会資本には道路、港湾、空港などの産業活動の基盤となる施設・設備と、上下水道、公園、文化施設、教育機関、医療機関などの国民生活を支える施設・設備があり、、、ともいわれる。
インフラストラクチャー
9
所得の再分配 国民の所得格差を是正するため、所得が高くなるほど税率が上昇する課税方式である、、、の採用や、社会保障制度(社会保険や公的扶助など)の導入などによって、高所得者から低所得者に所得移転する。
累進課税制度
10
景気の安定化 景気を意図的・政策的に調整する、、、によって景気の安定化が図られる。
裁量的財政政策
11
裁量的財政政策は伸縮的(補正的)財政政策または、、、ともいう。なお、景気の調整と物価の安定といった複数の制作目標を同時に達成するため、財政政策と金融政策などの各種の政策を上手く組み合わせることを、、、という。
フィスカル・ポリシー ポリシー・ミックス
12
累進課税制度や社会保障制度には、景気を自動的に安定させる働きがあり、これを、、、(、、、)という。
自動安定化装置 ビルトインスタビライザー
13
租税(税金)を課し、徴収するには、法律を制定する必要がある。これを、、、という。
租税法律主義
14
租税は税負担者と納税者が同じで直接納税する、、、と、税負担者と納税者が異なる、、、に分けられる。
直接税 間接税
15
所得税や法人税など、景気の影響を受けやすい税。
直接税
16
消費税など低所得者層ほど税の負担が重くなる、、、があるが景気の影響を受けにくい税。
間接税 逆進性
17
現在の日本の直接税と間接税の収入比率、つまり、、、は、6割台後半対3割台前半となっているを
直間比率
18
負担能力の大きい人にはより大きな負担をしてもらうという考え方。
垂直的公平
19
負担能力の等しい人には等しく負担してもらうという考え方。
水平的公平
20
国や地方公共団体の借金。
公債
21
国の借金、、、 地方公共団体の借金、、、
国債 地方債
22
国が、大規模な公共事業などを行う場合に発行する。
建設国債
23
国が税収不足の場合に発行する公債。
赤字国債
24
財政法では、第5条で政府が新たに発行する国債を日本銀行が直接引受けることを禁止している。これを国債の、、、という。
市中消化の原則
25
一般会計に占める国債の割合。
国債依存度
26
毎年の国債の償却費が財政上の負担となっている。結果、ほかの財政支出が抑制され、、、の原因となる。
財政の硬直化
27
「歳入-公債金」と「歳出-国債費」を比較したもの。黒字化赤字が均衡しているかを考える。
プライマリーバランス
28
金貨のように貨幣自体が価値を持つもの。
本位貨幣
29
紙幣のようにそれ自体の価値は低いが、信用を元に流通しているもの。
信用貨幣
30
紙幣と硬貨からなる通貨。
現金通貨
31
金融機関の口座間でやり取りされる通貨。通貨量の多くを占める。
預金通貨
32
利用者の預金と銀行の貸し出しを繰り返すことにより、銀行は預金通貨を新たに創り出すこと。
信用創造
33
中央銀行が金の保有量に応じて、それとの交換(、、、)を保障できる分だけ貨幣を発行する制度。
金本位制 兌換
34
中央銀行の政策によって通貨(不換紙幣)の発行量を増減させ、経済状況に柔軟に対応しようとする制度。現在、ほとんどの国で採用されている。
管理通貨制度
35
資金を貸し借りすること。
金融
36
資金が不足している借り手の資金需要者と、資金が余っている貸し手の資金供給者が出会う場。
金融市場
37
企業が自社の資金を活用して事業活動に用いること。
内部金融
38
他者から資金を調達して活用すること。
外部金融
39
株式や社債を発行して、資金を直接調達する方法。
直接金融
40
株式の発行によって調達した資本は返済しなくても良い、、、になるが、社債は返済しなければならない負債、つまり、、、である。
自己資本 他人資本
41
金融機関などからの借り入れなどのこと。返済しなければならないため、他人資本である。
間接金融
42
1980年代の国際的な大量の資金移動と金融自由化の流れをうけ、日本でもすすめられた。
金融の自由化
43
1966年抜本的な金融改革を実施。改革の名前は?
日本版金融ビックバン
44
以前の日本では、規制や行政指導により競争を制限して金融機関全体を保護しており、、、方式とよばれていた。
護送船団
45
金融機関の総資産額を分母、自己資本を分子として算出される自己資本比率を基準にして金融庁が求める規制。国際基準行は8%以上、国内基準行で4%以上が求められている。
BIS規制
46
金融機関が破綻した場合の、、、が2005年より全面解禁され、それまで預金保障機構によって預金全額が保護されていたものが、1金融機関につき、1預金者の1000万円までの預金とその利子しか保証されないことになった。
ペイオフ
47
中央銀行の役割 紙幣など銀行券の発行を独占的に行う。
発券銀行
48
中央銀行の役割 国庫金の出納や税金の出し入れなどを行う。
政府の銀行
49
中央銀行の役割 市中銀行に資金の融通などを行う。
銀行の銀行
50
日本の中央銀行。 、、、を実施する。
日本銀行 金融政策
51
硬貨は、、、が発行する。
国
52
日本銀行が有価証券を市場で売買し、供給できる通過量を操作する金融政策。
公開市場操作
53
増加すると物価上昇、減少すると物価下落の要因となる。これを増やすときは日本銀行が有価証券を買って、資金を供給する。これを減らそうとする時は、日本銀行が有価証券を売って、資金を回収する。
マネーストック
54
一国で流通している通貨量のこと。増加すると物価上昇、減少すると物価下落。
マネーストック
55
中央銀行の金融政策によってきめられるきんりのこと。
政策金利
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かつて、金融政策の中心だった。
金利政策
57
金利政策 かつて、日本銀行は市中銀行への貸出金利である、、、を操作していたが、金利の自由化で効力を失った。
公定歩合
58
短期金融市場における銀行間の貸し借り金利。
コールレート
59
金融政策のうち、一般の銀行が中央銀行に預金する割合を操作すること。
預金準備率操作
60
日本銀行は、実質上金利がゼロになるように短期金融市場において金利を誘導した。 1999年〜2000年、2001年から2006年に実施。
ゼロ金利政策
61
デフレ経済が顕著になったため、2001年から各種金融市場で多額の資金を供述して経済の発生化を図った。
量的緩和
62
2010年〜2013年にかけて事実上のゼロ金利などを含み実施された制作。
包括的緩和
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2013年、マネーストックの目標を設定し、日本銀行が巨額の金融資産を購入する政策。
量的・質的金融緩和
64
2016年、市中銀行から日本銀行に預けられた当座預金の1部をマイナス金利にする政策。
マイナス金利政策