問題一覧
1
以下の(1)~(6)のキーワード・特徴のうち、石炭に関連が深いものを名称で答えよ。 (1) 脂肪族化合物、(2) 産地が偏在 している、(3) エチレン、(4) 産地ごとに品質のバラツキが大きい、(5) 芳香族化合物、(6) アセチレン
芳香族化合物, アセチレン, 産地ごとに品質のバラツキが大きい
2
以下の(1)~(6)のキーワード・特徴のうち、石油に関連が深い番号を答えよ。 (1) 脂肪族化合物、(2) 産地が偏在 している、(3) エチレン、(4) 産地ごとに品質のバラツキが大きい、(5) 芳香族化合物、(6) アセチレン
脂肪族化合物, エチレン, 産地が偏在している
3
石炭を乾留して得られる固体成分の名称をそれぞれ答えよ。
コークス
4
石炭を乾留して得られる液体成分の名称をそれぞれ答えよ。
コールタール
5
石炭を乾留して得られる気体成分の名称をそれぞれ答えよ。
コークスガス
6
石炭の乾留によって得られるコークス(C)からアセチレンが得られる経路を反応式で示せ。また、原料は1.カーバイドCaC₂、2.アセチレンH₂C=CH₂、3.一酸化炭素CO、4.酸化カルシウムCaO、5.水酸化カルシウムCa(OH)₂、6.コークス(C)、7.水H₂O
4+6→1+3 1+7→2+5
7
石油精製プロセスでは、原油を脱塩処理した後に常圧蒸留を行う。 6 つの留分の名前を沸点の高い留分~低い い留分まで順番に示せ。
重質軽油, 軽質軽油, 灯油, 重質ナフサ, 軽質ナフサ, 石油ガス
8
石油精製プロセスで、常圧蒸留により得られる 6 つの留分のうち、ガソリンとして利用する 3 つの留分の名称を答えよ。
石油ガス, 重質ナフサ, 重質軽油
9
重質ナフサ留分からガソリン成分を得る操作の名称を述べよ。
接触改質
10
重質ナフサ留分からガソリン成分を得る操作の触媒の有無を述べよ。
有
11
重質ナフサ留分からガソリン成分を得る操作の目的を述べよ。 (1)を高くするために、触媒を用いて(2)の多い(3)や(4)成分へと(5)させる。 (1)~(5)の順に番号で答えよ
オクタン価, 枝分かれ, アルカン, 芳香族, 異性化
12
重質軽油留分からガソリン成分を得る操作の名称を述べよ。
接触分解
13
重質軽油留分からガソリン成分を得る操作の触媒の有無を述べよ。
有
14
重質軽油留分からガソリン成分を得る操作の目的を述べよ。 (1)を軽くして(2)成分にするために、触媒を用いて(3)する。 1~3の順に番号で答えよ
沸点, ガソリン, 分解
15
熱分解の対象留分、触媒の有無、主生成物に関して、以下の語句から選んで答えよ。
軽質ナフサ, 触媒無し, 低沸点アルケン
16
石油精製の際に行われる操作として水素化がある。どうしてこの操作が必要か、できるだけ具体的に説明せよ。 「(1)」,「(2)」,「(3)」基を持つ成分を水素化することにより、各々を(4),(5),(6)として除去し、(7)やそれらに続く過程における装置の(8)等を(9)するために行う。 1~9の順に答えよ
-OH, -NH₂, -SH, H₂O, NH₃, H₂S, 石油精製, 腐食, 防ぐ
17
ワッカー法とは、何を原料として何を製造するプロセスか、反応式を書いて示せ。 1~6の順に答えよ また、(7)に当てはまる化学式を番号で答えよ
エチレン(CH₂=CH₂), 水(H₂O), 酸素(O₂), 触媒(cat), Pd(Ⅱ)-Cu(Ⅱ), アセトアルデヒド(CH₃CHO), 1
18
下図は、ハルコン法の概要とその副生成物の利用法を示したものである。選択肢から選び、1~10の順に答えよ
1, 2, 6, 8, 12, 4, 9, 11, 5, 10
19
アセトアルデヒドは、石炭化学の時代にはアセチレンを原料として作られたが、石油化学の時代ではエチレンを原料に作られている。石炭化学の時代の反応式を1~4の順に示せ。
3, 6, 2, 5
20
オキソ法とは、何を原料として何を製造するプロセスか、反応式を1~5の順に示せ。
1, 9, 4, 3, 6
21
SOHIO 法とは、何を原料として何を製造するプロセスか、反応式を書いて示せ。
2, 5, 4, 1, 7, 10
22
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 1.アクロレイン
6
23
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 2.メタクロレイン
2
24
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 3.アクリル酸
23
25
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 4.メタクリル酸
10
26
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 5.アクリル酸メチル
17
27
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 6.メタクリル酸メチル
25
28
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 7.アクリロニトリル
3
29
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 8.メタクリロニトリル
28
30
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 9.アセトニトリル
18
31
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 10.アセトアルデヒド
24
32
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 11.アセトン
5
33
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 12.アセトンシアノヒドリン
15
34
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 13.アセチレン
4
35
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 14.イソブチレン
27
36
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 15.エチレン
12
37
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 16.エチレンオキシド
21
38
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 17.プロピレン
19
39
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 18.プロピレンオキシド
14
40
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 19.スチレン
26
41
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 20.スチレンオキシド
1
42
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 21.α-フェネチルアルコール
8
43
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 22.β-フェネチルアルコール
16
44
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 23.塩化ビニル
7
45
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 24.プロピオンアルデヒド
6
46
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 26.エチルベンゼン
22
47
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 27.クメン
9
48
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 28.フェノール
11
49
以下の化合物の構造式を番号で答えよ 25.シクロヘキサノール
20
50
ナフサの熱分解について以下の問いに答えよ。 1 熱分解時に必要な物質名、熱分解の温度、時間に関する特徴を1~5の順に述べよ。 (1)を(2)を用いて(3)~(4)℃もの高温かつ、(5)ほどの短時間で処理する
ナフサ, 水蒸気, 800, 850, 1秒未満
51
ナフサの熱分解時の主な生成物の留分名を4つ答えよ。
エチレン, プロピレン, C4留分, 分解ガソリン留分
52
BTXとは何か、以下に当てはまる各番号を答えよ 代表的な(1)である(2),(3),(4)の(5)を(6)であり、これらの総称である
芳香族化合物, ベンゼン, トルエン, キシレン, 頭文字, 並べた名称
53
C₁化学の概略について以下に当てはまる番号を順に述べよ (1)の(2)に伴い、(3)の(4)を(5)以外のものに変えたことから、(6)または(7),(8)から得られる(9)を原料とした(10)合成を行い、続いて(10)を原料とする各種の(11)の(12)を(13)する化学。
石油価格, 上昇, 有機化学工業, 原料資源, 石油, 天然ガス, 石炭, コークス, 合成ガス, メタノール, 有機工業化学, 重要中間体, 生産
54
エチレンからエチレンオキシドを得る方法とプロピレンからプロピレンオキシドを得る方法は異なる。それぞれ の変換方法を反応式で示めせ。また各番号1~12の順に述べよ。
14, 9, 7, 4, 13, 6, 2, 17, 3, 18, 1, 8
55
エチレンからエチレンオキシドを得る方法とプロピレンからプロピレンオキシドを得る方法は異なる。両者の違いを述べよ。 (1)は、(2)を用いて(3)を(4)することにより、(5)可能であるのに対して、(6)は(7)水溶液中で(8)を作用させて(9)を合成し、続いて(10)による(11)を行う(12)の工程を必要とする
エチレンオキシド, 銀触媒, エチレン, 酸化, 直接合成, プロピレンオキシド, 塩基性, 塩素, クロロヒドリン, 水酸化カルシウム, 閉環反応, 二段階
56
プロピレンからアクリロニトリルを得る反応を反応式で1~6の順に示せ。また、(7),(8)に当てはまる言葉とどの触媒を用いているかを選んで答えよ
4, 11, 5, 7, 1, 8, SOHIO法, アンモ酸化, Mo-Bi
57
ブタジエンからクロロプレンを得る反応経路を1~10の順に示せ。また、異性化が起こるところ(11)を答えよ
7, 6, 11, 5, 12, 3, 5, 4, 2, 15, b
58
ベンゼンからからe-カプロラクタムを得る反応を反応式で1~12の順に示せ。また、aはどういう反応か答えよ(13)
1, 7, 15, 6, 2, 11, 12, 9, 10, 13, 4, Beckmann転位
59
p-キシレンからテレフタル酸を得る反応式を1~4の順に示せ。
9, 5, 10, 1
60
ポリカーボナートを得るための反応を原料物質と高分子化合物の構造式を用いて1~4の順に示せ。
4, 9, 6, 1
61
ナイロン 66を得るための反応を原料物質と高分子化合物の構造式を用いて5~7の順に示せ。
2, 7, 10
62
ポリエチレンテレフタラートを得るための反応を原料物質と高分子化合物の構造式を用いて8~10の順に示せ。
8, 3, 5
63
C1化学で重要な「合成ガスができる反応」とを反応式で1~8の順に示せ。また、係数がはいるところには、どの番号の前にどの数字が入るかをアルファベットで述べよ(9~) ※なお同じ数字を何度も使用しても良い
2, 1, 5, 4, 3, 1, 5, 4, 4, b
64
C1化学で重要な「成分比を変える反応」を反応式で1~4の順に示せ。また、係数が入りる所には、どの番号の前にどの数字が入るかアルファベットで述べよ。(5~) ※なお同じ数字を何度も使用しても良い
5, 1, 6, 4
65
次の重要な有機工業化学の中間体の構造式を番号で示せ。 1.p-キシレン
3
66
次の重要な有機工業化学の中間体の構造式を番号で示せ。 2.酢酸アリル
8
67
次の重要な有機工業化学の中間体の構造式を番号で示せ。 3.e-カプロラクタム
1
68
次の重要な有機工業化学の中間体の構造式を番号で示せ。 4.クロロホルム
5
69
次の重要な有機工業化学の中間体の構造式を番号で示せ。 5.ビスフェノールA
9
70
次の重要な有機工業化学の中間体の構造式を番号で示せ。 6.酢酸ビニル
16
71
次の重要な有機工業化学の中間体の構造式を番号で示せ。 7.アリルアルコール
18
72
次の重要な有機工業化学の中間体の構造式を番号で示せ。 9.ホルムアルデヒド
13
73
次の重要な有機工業化学の重要原料の構造式を番号で示せ。 10.ホスゲン
4
74
次の重要な有機工業化学の原料の構造式を番号で示せ。 11.ジフェニルカーボナート
10
75
次の重要な有機工業化学の原料の構造式を番号で示せ。 12.ポリカーボナート
7
76
次の重要な有機工業化学の原料の構造式を番号で示せ。 13.アジピン酸
6
77
次の重要な有機工業化学の原料の構造式を番号で示せ。 14.ヘキサメチレンジアミン
14
78
次の重要な有機工業化学の原料の構造式を番号で示せ。 15.ナイロン66
2
79
次の重要な有機工業化学の原料の構造式を番号で示せ。 17.テレフタル酸
11
80
次の重要な有機工業化学の原料の構造式を番号で示せ。 18.エチレングリコール
19
81
次の重要な有機工業化学の原料の構造式を番号で示せ。 19.ポリエチレンテレフタラート
17