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統一テスト2023④
  • 坂本大祐

  • 問題数 35 • 8/26/2023

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    問題一覧

  • 1

    PALOMA-3試験に日本人は何人含まれていたか?

    35人

  • 2

    PALOMA-3試験の患者背景で、以下の症例の割合は? ・早期再発 ・内臓転移を有する

    ・20% ・60%

  • 3

    PALOMA-3試験の主要評価項目の結果をHRと合わせて教えてください。

    主要評価項目はPFS 9.5ヶ月vs 4.6ヶ月 HR 0.46

  • 4

    PALOMA-3試験のPFSのサブグループ解析の結果、転移部位が内臓にある群を除いて、ハザード比の点推定は1を下回っていた。 ○か×か?

    × すべてのサブグループにおいてハザード比の点推定値は1を下回っていた。

  • 5

    PALOMA-3試験の副次評価項目のOSについて、結果を教えてください。 HRと有意差とともに。

    34.9ヶ月 vs 28.0ヶ月  HR 0.81 p=0.09で有意差なし

  • 6

    PALOMA-3試験で、フェソロデックスとパルボシクリブの併用群で認められた主な有害事象を3つ、頻度とともに教えてください。 また、Grade3以上の有害事象を2つ、頻度とともに教えてください。

    ・好中球減少症 81%、白血球減少症 50%、感染症 42% ・好中球減少症 65%、白血球減少症 28%

  • 7

    PALOMA-3試験の試験群とコントロール群を教えてください。 また、フェソロデックスとの併用薬剤の用法用量を教えてください。

    ・フェソロデックス+パルボシクリブ、フェソロデックス+プラセボ ・パルボシクリブ125mgを、3週間経口投与後、1週間休薬を1サイクルとして投与

  • 8

    ゾラデックスの、前立腺全摘除術の後の内分泌療法を検証した試験について。 ・試験名は? ・対象は? 、Tは?(進行?)、例数は? ・HTは何? 期間は? ・HTはいつから開始? ・ガイドラインには何と記載? ・以下の患者背景の%は?  ①切除断端陽性、②精嚢浸潤、③リンパ節転移の評価個数と転移個数は? ・主要評価項目は? 結果は? HRは? ・副次評価項目2つは何? 結果は? ・有害事象は? 

    ・ECOG 7887 ・前立腺全摘除術+骨盤内リンパ節郭清を実施し、pN(+)が認められた限局性前立腺癌。100例。 ・患者の選択によりZOL3.6mgあるいは除睾術、70%の患者がZOLを選択。PDあるいは死亡まで継続。 ・12週以内 ・手術療法CQ16に引用 ・①70% ②59% ③11個、2個(中央値) ・無再発生存率、有意差あり、HR 4.11 ・①癌特異生存率 未到達vs12年 有意差あり、②全生存率 13年vs 11年 有意差あり ・ホットフラッシュ 27例、非特異的泌尿器障害22例、尿失禁20例

  • 9

    PAOLA-1試験のPFSサブグループ解析の結果、HRD陽性例のPFSmとHRを教えてください。

    PFSは、37.2ヶ月vs 17.7ヶ月 HR0.33

  • 10

    PAOLA-1試験のITTにおけるOSは試験群のOS中央値は何ヶ月?

    56.5ヶ月

  • 11

    卵巣と卵管を合わせて子宮付属器と呼ぶ。 ○か×か?

  • 12

    卵巣中の卵胞は、〜の作用で発育し、排卵へ至る。 卵巣は外側の〜と内側の〜に分かれる。 〜は?

    卵巣中の卵胞は、ゴナドトロピンの作用で発育し、排卵へ至る。 卵巣は外側の皮質と内側の髄質に分かれる。

  • 13

    卵巣癌は発生母地により3つに分類される。 それぞれ何か?

    ①表層上皮性・間質性腫瘍 ②胚細胞腫瘍 ③性索間質性腫瘍

  • 14

    卵管HGSCの前駆病変は漿液性卵管上皮内癌(STIC)である。 ○か×か?

  • 15

    胸水・腹水細胞診検査は、卵巣腫瘍の組織型の推定や病期の決定に有用である。 ○か×か?

  • 16

    卵巣癌初回治療では、〜と〜を確定することを目的とした手術が行われる。 〜に入る言葉は? また、何という手術?

    組織型と病期 進行期決定開腹手術:staging laparotomy / 一次的腫瘍減量手術 : primary debulking surgery;PDS

  • 17

    卵巣癌のddTC療法をTCと検討した試験で、日本人を含まない試験は何という試験か? 対象の病期は? 結果を教えてください。

    GOGO262 Ⅱ〜Ⅳ期 全例解析では両群のPFSに差は認められなかったが、ベバシズマブ非併用群では従来型TC療法に対して、ddTC療法でPFSの 有意な延長が認められた。 14.2ヶ月 vs 10.3ヶ月

  • 18

    本邦では抗腫瘍薬のIP療法が保健収載されている。 ○か×か?

    ×

  • 19

    卵巣癌の初回手術+化学療法後の治療で腫瘍が残存した場合、分子標的薬の維持療法として、 「HRDがあるⅢ・Ⅳ期症例において、ベバシズマブを併用する初回治療により部分奏効が得られた場合、ベバシズマブとオラパリブの維持療法を〜する。」〜に入る言葉は? また推奨の強さとエビデンスレベルは?

    提案 推奨の強さ2、エビデンスレベルB

  • 20

    卵巣癌のガイドラインでは、治療後の経過観察の間隔についてどのように記載されているか?

    初回治療開始から1〜2年目は1〜3ヶ月ごと、3〜5年目は3〜6ヶ月ごと、6年目以降は1年ごとを目安とする。 ※最初の2年間は3ヶ月程度の比較的短い間隔での観察が必要

  • 21

    卵巣癌初回治療後の経過観察として、腫瘍マーカー測定、CT検査は毎回行うことを推奨されている。 ○か×か?

    × 必要に応じて適宜行うことを推奨する。 毎回行うことを推奨しているのは、問診、内診、経膣超音波検査

  • 22

    卵巣癌の再発スクリーニング手段としてCA125がある。 経過観察中の無症状でのCA125上昇のみに基づく早期治療介入の実施が推奨されている。 ○か×か?

    × 推奨されていない。

  • 23

    卵巣癌の再発後の生存期間中央値は何年か?

    およそ2年

  • 24

    リムパーザでG3以上の有害事象が起こった時の、血液毒性の対処法を教えてください。 回復の定義を、Hb,ANC,PLTについて値を教えてください。

    写真の通り。

  • 25

    リムパーザで間質性肺疾患が起きた時の対処法を教えてください。

    写真の通り。

  • 26

    PALOMA-3試験において、治療開始時と治療終了時のESR1変異を有する患者の割合には有意な差があった。 ○か×か?

    ×

  • 27

    プレドニゾロンはアビラテロン投与で増加する何を緩和するか?

    高血圧、低カリウム血症、体液貯留の症状を予防、緩和する。

  • 28

    PROpel試験の対象として、mCRPCになる前のアビラテロンを除くARATの使用は組入可能としていたか?

    制限付きではあるが、組入可能。 エンザルタミド、アパルタミド、ダロルタミドの使用は、それらの治療中に病勢進行がなく、無作為割付12ヶ月以上前に投与が終了している場合に限り、組み入れ可能とした。

  • 29

    PROpel試験で、BRCA遺伝子変異陽性集団のTTPP(疼痛増悪までの期間)の中央値は?

    両群ともに未到達

  • 30

    PROpel試験で、確定PSA50奏効率とは何を表しているか? また、結果は?

    ベースライン以降のPSA最低値がベースライン値に比べて50%以上の低下を示し、3週間以上経過後のPSA測定で引き続き低下が確認された患者の割合。 79.3% vs 69.2%

  • 31

    MAGUNITUDE試験で、HRR関連遺伝子変異陽性におけるBICRによるrPFS中央値は? また、BRCA1/2遺伝子変異陽性におけるBICRによるrPFS中央値は?

    16.5ヶ月 vs 13.7ヶ月 HR 0.73 16.6ヶ月 vs 10.9ヶ月 HR 0.53

  • 32

    TALAPRO-2試験では、CRPC治療のためのADTおよび第一世代抗アンドロゲン剤の投与は除外された。 ○か×か?

    × 許容された。

  • 33

    乳癌の残存病変に基づく治療概念について。 標準的な術前化学療法、手術後にnon-pCRとなった場合、予後を改善する可能性がある薬剤が登場した。 HER2陰性とHER2陽性で2つの薬剤がある。 ・それぞれの薬剤名は? ・臨床試験名は? ・それぞれの臨床試験での主な結果は?

    ・カペシタビン、T-DM1 ・CREATE-X試験、KAHTERINE試験 ・カペシタビン投与群でDFSとOSが有意に改善、T-DM1群でIDFSが有意に改善。 ※両剤とも、日本では保険適応外

  • 34

    KEYNOTE-522試験について。 ・試験デザインは? ・主要評価項目は? ・乳癌診療ガイドラインでの記載は?

    ・早期TNBC患者を対象に、術前にぺムロリズマブ+化学療法、術後にペムブロリズマブを投与 ・pCR率と無イベント生存期間(EFS)→両方とも有意に改善 ・周術期TNBCに対してペムブロリズマブの投与を弱く推奨する。(推奨の強さ:2、エビデンスの強さ:中、合意率:80%)

  • 35

    乳癌の罹患率が大きく増加している年代を教えてください。

    40歳代後半〜60歳代後半