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百人一首
  • もちもちもちち

  • 問題数 78 • 6/25/2023

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    問題一覧

  • 1

    めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに

    雲がくれにし 夜半の月かな

  • 2

    誰をかも 知る人にせむ 高砂の

    松も昔の 友ならなくに

  • 3

    花さそふ 嵐の庭の 雪ならで

    ふりゆくものは わが身なりけり

  • 4

    人もをし 人も恨めし あぢきなく

    世を思ふゆゑに 物思ふ身は

  • 5

    いにしへの 奈良の都の 八重桜

    けふ 九重に にほひぬるかな

  • 6

    みかきもり 衛士のたく火の 夜はもえ

    昼は消えつつ 物をこそ思へ

  • 7

    心にも あらでうき世に ながらへば

    恋しかるべき 夜半の月かな

  • 8

    見せばやな 雄島のあまの 袖だにも

    ぬれにぞぬれし 色はかはらず

  • 9

    高砂の 尾の上の桜 咲きにけり

    外山のかすみ 立たずもあらなむ

  • 10

    朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに

    あらはれわたる 瀬々の網代木

  • 11

    さびしさに 宿を立ちいでて ながむれば

    いづこもおなじ 秋の夕暮れ

  • 12

    滝の音は 絶えて久しく なりぬれど

    名こそ流れて なほ聞こえけれ

  • 13

    やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて

    かたぶくまでの 月を見しかな

  • 14

    村雨の 霧もまだひぬ 真木の葉に

    霧立ちのぼる 秋の夕暮れ

  • 15

    白露に 風の吹きしく 秋の野は

    つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける

  • 16

    今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを

    人づてならで 言ふよしもがな

  • 17

    あひ見ての 後の心に くらぶれば

    昔は物を 思はざりけり

  • 18

    忘らるる 身をば思はず ちかひてし

    人の命の 惜しくもあるかな

  • 19

    恨みわび ほさぬ袖だに あるものを

    恋にくちなむ 名こそ惜しけれ

  • 20

    心あてに 折らば折らむ 初霜の

    おきまどはせる 白菊の花

  • 21

    明けぬれば 暮るるものとは 知りながら

    なほ恨めしき 朝ぼらけかな

  • 22

    由良のとを わたる舟人 かぢをたえ

    ゆくへも知らぬ 恋の道かな

  • 23

    風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ

    くだけて物を 思ふころかな

  • 24

    長からむ 心も知らず 黒髪の

    乱れてけさは 物をこそ思へ

  • 25

    ひさかたの 光のどけき 春の日に

    しづ心なく 花の散るらむ

  • 26

    恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり

    人知れずこそ 思ひそめしか

  • 27

    玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば

    忍ぶることの 弱りもぞする

  • 28

    今来むと いひしばかりに 長月の

    有明の月を 待ちいでつるかな

  • 29

    人はいさ 心も知らず ふるさとは

    花ぞ昔の 香ににほひける

  • 30

    嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くるまは

    いかに久しき ものとかは知る

  • 31

    ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば

    ただ有明の 月ぞ残れる

  • 32

    淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に

    幾夜寝ざめぬ 須磨の関守

  • 33

    夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも

    よに逢坂の 関はゆるさじ

  • 34

    ながらへば またこのごろや しのばれむ

    憂しと見し世ぞ 今は恋しき

  • 35

    瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の

    われても末に あはむとぞ思ふ

  • 36

    あふことの 絶えてしなくは なかなかに

    人をも身をも 恨みざらまし

  • 37

    忘れじの 行く末までは かたければ

    今日をかぎりの 命ともがな

  • 38

    吹くからに 秋の草木の しをるれば

    むべ山風を 嵐といふらむ

  • 39

    世の中は 常にもがもな 渚こぐ

    あまの小舟の 綱手かなしも

  • 40

    音にきく 高師の浜の あだ波は

    かけじや袖の ぬれもこそすれ

  • 41

    山川に 風のかけたる しがらみは

    流れもあへぬ もみぢなりけり

  • 42

    わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の

    人こそ知らね かわくまもなし

  • 43

    しのぶれど 色にいでにけり わが恋は

    物や思ふと 人の問ふまで

  • 44

    もろともに あはれと思へ 山桜

    花よりほかに 知る人もなし

  • 45

    世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る

    山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる

  • 46

    わたの原 漕ぎいでて見れば ひさかたの

    雲ゐにまがふ 沖つ白波

  • 47

    みかの原 わきて流るる いづみ川

    いつ見きとてか 恋しかるらむ

  • 48

    有明の つれなく見えし 別れより

    暁ばかり うきものはなし

  • 49

    小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば

    今ひとたびの みゆき待たなむ

  • 50

    ちぎりきな かたみに袖を しぼりつつ

    末の松山 波越さじとは

  • 51

    風そよぐ ならの小川の 夕暮れは

    みそぎぞ夏の しるしなりける

  • 52

    このたびは ぬさもとりあへず 手向山

    もみぢの錦 神のまにまに

  • 53

    朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに

    吉野の里に 降れる白雪

  • 54

    有馬山 猪名の笹原 風吹けば

    いでそよ人を 忘れやはする

  • 55

    春の夜の 夢ばかりなる 手枕に

    かひなく立たむ 名こそ惜しけれ

  • 56

    君がため 惜しからざりし 命さへ

    長くもがなと 思ひけるかな

  • 57

    きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに

    衣かたしき ひとりかも寝む

  • 58

    かくとだに えやはいぶきの さしも草

    さしも知らじな もゆる思ひを

  • 59

    み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて

    ふるさと寒く 衣うつなり

  • 60

    嘆けとて 月やは物を 思はする

    かこち顔なる わが涙かな

  • 61

    月見れば ちぢに物こそ かなしけれ

    わが身ひとつの 秋にはあらねど

  • 62

    難波江の 芦のかりねの ひとよゆゑ

    身をつくしてや 恋ひわたるべき

  • 63

    嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は

    竜田の川の 錦なりけり

  • 64

    ももしきや 古き軒端の しのぶにも

    なほあまりある 昔なりけり

  • 65

    来ぬ人を 松帆の浦の ゆうなぎに

    焼くや藻塩の 身もこがれつつ

  • 66

    あらざらむ この世のほかの 思ひ出に

    今ひとたびの あふこともがな

  • 67

    あはれとも いふべき人は 思ほえで

    身のいたづらに なりぬべきかな

  • 68

    名にしおはば 逢阪山の さねかづら

    人に知られで 来るよしもがな

  • 69

    思ひわび さても命は あるものを

    憂きにたへぬは 涙なりけり

  • 70

    浅芽生(あさぢふ)の 小野の篠原 しのぶれど

    あまりてなどか 人の恋しき

  • 71

    ちぎりおきし させもが露を 命にて

    あはれ今年の 秋もいぬめり

  • 72

    憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ

    はげしかれとは 祈らぬものを

  • 73

    夜もすがら 物思ふころは 明けやらで

    閨のひまさへ つれなかりけり

  • 74

    山里は 冬ぞさびしさ まさりける

    人めも草も かれぬと思へば

  • 75

    おほけなく うき世の民に おほふかな

    わが立つ袖に 墨染の袖

  • 76

    秋風に たなびく雲よ 絶え間より

    もれいづる月の 影のさやけさ

  • 77

    夕されば 門田の稲葉 おとづれて

    芦のまろやに 秋風ぞ吹く

  • 78

    八重むぐら しげれる宿の さびしきに

    人こそ見えね 秋は来にけり