問題一覧
1
工作機械の主軸に使用されるころがり軸受は、長時間の高速運転の場合でも、手差し給油でよい。
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2
ラックとは、直径が無限に大きな歯車の一部分とみなすことができる。
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3
カムは、直線運動を回転運動に変えるものである。
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4
コンベンショナルシェービングは、アンダーパスシェービングに比べてテーブル送り長さが短い。
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5
円筒ころ軸受は、針状ころ受より摩擦係数が大きい。
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6
超硬チップの材質において、P10は、P30よりじん性が高い。
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7
インボリュート標準平歯車で、モジュールをm、歯数をZとすれば、外径dkは次の式で求められる。 dk=m x (Z+2)
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8
鋼製の歯車を高速歯切りする場合、超硬の切刃を持つホブを使用すると、高速度工具鋼の切刃を持つホブを使用するときよりも構成刃先が発生しやすい。
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9
ドリルのマージン幅は、広いほうが切りくずの排出性がよい。
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10
ショットプラストは、被加工品のスケールやさびを落とすばかりでなく、被加工品の表面を加工硬化させることがある。
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11
研削といしの目つぶれによって、研削焼けが発生した場合、ドレス送り速度を遅くするとよい。
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12
接線キーは、軸が2方向に回転するときや、軸の振動が大きいときなどに用いると効果的である。
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13
2条のウォームでその回転数が600回転のこれにかみ合う歯数50のウォームホイールの回転数は12回転である。
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14
バイトのすくい角を大きくするほど、刃先の剛性は増大する。
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15
広い面をはつるには、まずえぼしたがねでみぞを掘り、その面に残る凸部を平たがねではつっていく。
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16
NC工作機械の送り駆動系には、工作精度、位置決め精度等をよくするため、一般に、精密研削された台形ねじが使用されている。
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17
ボルト穴が、締付け面に対して直角でないときの締付けには、座付きナットを使用する。
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18
組織表示で1は粗、14は密を表わす。
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19
鉄工やすりの複目には上目と下目があるが、上目は主として切削用、下目は切屑の排出作用の役目をする。
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20
ドリルの先端角を大きくすることで、ドリル自体の強度が上がり、直進性が良くなる。
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21
穴あけ加工において、穴の口元が多角形になる場合には、送り速度よりチゼル角のほうが大きく影響している。
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22
平歯車は、歯のかみ合いが断続的であるが、はすば歯車は連続的に行なわれるため、同じ程度に仕上げられた歯車の場合は、後者の方が運転中の騒音が少ない。
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23
ボールねじは伝動効率が高く、バックラッシがほとんどないのが特徴である。
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24
たわみ軸継手は、原動軸から従動軸への運動伝達の遅れがでやすい。
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25
テーパピン穴を加工する場合の下穴は、テーパピンの呼び寸法と同じドリルで穴をあけるとよい。
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26
サインバーで角度を測定する場合、45°以上の角度では、誤差が大きくなるので、このような場合、できるだけ使用しない。
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27
ねじのピッチ(P)とは、ねじの軸線を含む断面において、互いに隣り合うねじ山の相対応する2点を、軸線に平行に測った距離をいう。
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28
金属を溶かして合金を作る場合は、やわらかい金属を先に溶かすとよい。
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29
機械構造用炭素鋼よりもニッケルクロム鋼の方が、ねばり強さも、引っ張り強さも大きい。
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30
目打ちポンチは、いかなる場合においても、仕上げ完了後にそのあとが残ってはならない。
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31
c管理図は計数値に用いられる管理図である。
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32
ホブの再研削で、正(+)のすくい角誤差が生じた場合は、被削歯車の圧力角は増大する。
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33
円筒研削加工における加工物のセンタ穴とセンタの当たりは、センタ穴の入口のところで強く当たる方がよい。
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34
捨てけがきとは、加工線けがきが見にくかったり切削のため消えたりする場合があるので、それより少し離して消えない位置に同じような補助けがきをすることである。
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35
平面研削盤の大きさは、テーブルの大きさで表わす。
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36
960rpmの電動機に3条ウォームを直結し、これとかみ合うウォームホイールを30rpmで回転させるためには、ウォームホイールの歯数は96枚でなければならない。
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37
PVDコーティング(物理蒸着法)は、低温によるコーティングが可能なため、ハイス等にも行われる。
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38
旋削において、切削面積を大きくするには、切込みを深くするか、送りを大きくするとよい。
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39
位置決め指令方式には、インクルメンタルと、アブソリュート方式とがある。
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40
歯車の転造は、常温のまま行う方法と加熱して行う方法とがある。
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41
ハイポイドギヤは、一種のかさ歯車であって、減速比があまり大きくない場合などに、ウォームギヤに代わって用いられることがある。
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42
歯車の円ピッチをt、円周率をπとすれば、モジュールmは、m=t/πである。
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43
けがき用塗料の青付は黒皮物に、ご粉は仕上げ面用に使用する。
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44
固定ブシュは圧入するので、圧入後の寸法を考えて製作されている。
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45
朝が高速で回転し、かかる荷重がきわめて小さい場合の滑り面軸受の潤滑油としては、カップグリースがよい。
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46
やすりの種類には、単目、複目などがあるが、単目やすりは切れ味が最もよいので、おもに硬い材質の加工に適している。
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47
広い幅の砥石では、平行レール形バランス台により静的バランスを十分とるが、さらに動的バランスについても考慮する必要がある。
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48
日本工業規格(JIS)では、旋盤の負荷運転試験における切削方法は、乾式切削と決められている。
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49
ねじの有効断面積は、実用上、谷径の円筒の部分の面積で表わしてもよい。
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50
油圧回路内の圧力が過大にならないように油を逃がす安全弁として、リリーフ弁がある。
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51
円筒研削加エにおけるスパークアウトの時間は、工作物の剛性が高いほど短くてよい。
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52
潤滑油で、90タービン油と140タービン油では、90タービン油の方が粘度が高い。
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53
ねじ切りバイトの横逃げ角は、加工するねじのリード及び径によって変えるのがよい。
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54
一般に使用される研削砥石には無機質結合剤のビトリファイド砥石と有機質結合剤のレジノイド砥石、およびゴム砥石がある。
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55
研削砥石に用いられる天然研削砥粒には、ダイヤモンドおよびコランダムがある。
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56
穴あけジグを製作する場合は、なるべく重量を軽くし、しかも剛性を持たせることが大切である。
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57
かみ合う2つの歯車の中心間距離、各歯車の歯数を加えてモジュールをかけたものである。
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58
ベルト伝動では、多少のすべりがある方が摩擦係数が大となって、伝動能力が大きくなるので有利である。
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59
ATC(自動工具交換装置)付きの中ぐり盤の主軸テーパは、モールステーパである。
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60
ねじのリード(L)とは、ねじを1回転したとき、ねじ山が軸方向に移動する距離をいう。
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61
鋳鉄の黒鉛化焼なましは、700~750°Cで加熱後徐冷する。
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62
製品の不良率によって特性値を管理する場合は、P管理図を用いる。
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63
メートル並目ねじの山の角度は、55度である。
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64
研削加工中に起こる研削砥石の現象は、目つぶれ、目こぼれのみである。
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65
平形研削砥石は、外周部を使用するもので、側面を使用してはならない。
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66
切削工具の寿命は、一般に、切削速度を速くするほど長くなる。
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67
角ねじは、大きなスラスト(推力)荷重を押し上げる時などの伝動用ねじに適しているので、工作機械の送りねじ、旋盤の親ねじなどに使われる。
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68
ホブ盤の静的精度検査において、テーブル上面の直径方向の真直度は、中高であってもよい。
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69
ローカル座標系とは、ワーク座標系内に別に作られた座標系のことをいう。
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70
鋳鉄にりんを添加すると、湯の流動性をそこねて引張り強さを減少させる。
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71
日本工業規格(JIS)の「鋼の火花試験方法」によれば、炭素鋼火花の特徴(炭素破裂)として、炭素量(%)が多くなるほど流線と破裂の数が減少する傾向にあることが挙げられる.
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72
ブレーキのうちに、機構的に最も簡単で作動の確実なものは、ブロックブレーキである。
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73
円すいころ軸受は、ラジアル荷重に対しては強いが、スラスト荷重に対して弱いので、合成荷重のかかる工作機械の軸受には不適当である。
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74
鋳鉄の硬さは、組織に関係があり、フェライト地のものの方が、パーライト地のものよりやわらかい。
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75
鋳鉄に使用するドリルの溝のねじれ角は、アルミニウムに使用する場合より小さいほうがよい。
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76
砥石の衝撃強さは、ゴム(ラバー)、レジノイド、ビトリファイドの順位で強くなる。
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77
ダイヤモンドバイトは、鉄系の夜削材の切削に適している。
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78
品質管理とは、買手の要求にあった品質の製品を原価に関係なく作りだすための手段体系である。
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79
標準平歯車の歯末のたけは、モジュールと同じ値がとられている。
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80
鋼を硬く強くするために焼入れを行い、それを焼戻しによって硬さを下げ、ねばさ(じん性)を出し、強じんにすることを調質という。
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81
等径ハンドタップのうちで、食いつき部の長さが9山のタップを先タップ、食いつきぶの長さが5山のタップを中タップ、食いつき部の長さが1.5山のタップを上げタップと呼ぶ。
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82
極圧添加剤を加えた潤滑油は、極圧添加剤を加えない潤滑油より、油膜が切れにくい。
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83
管理図において、点が管理限界線の外に出ていなければ、点の並びかたにくせがあっても、工程は管理状態にあるといってよい。
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84
歯車の圧力角は、歯の根もとの厚さやアンダカットを起こす最少歯数などに影響を与える角度である。
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85
材料試験機のうち、アムスラー形といわれる試験機は、引張り試験に用いられる。
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86
ジグに工作物を取付けるとき、2本のピンによって位置決めする方法がある。この方法においては、原則として1本のピンは完全に円周で接するようにし、ほかの1本のピンは、ひし形ピンを用いて、直径上の2箇所で接触させるようにしなければならない。
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87
切削油は、一般に減摩作用の大きいものほど、冷却効果もよい。
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88
ねじれ角とは、つるまき線の接線と軸直角平面とのなす角である。
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89
研削砥石の結合剤は、ビトリファイド、レジノイド、ゴム(ラバー)などに区分されるが、表示記号Bはレジノイドを表わす。
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90
センタゲージは、加工品の偏心度を調べるゲージである。
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91
平歯車における転位係数は、ミリメートル単位で表した転位量をモジュールで除した値をいう。
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92
マシニングセンタは、ロット当たりの個数が少ない場合は、たとえそれが繰り返し生産であっても、準備作業に手間どるので不向きである。
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93
アルミニウムは、鉄よりも膨張係数が大きい。
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94
立軸円テーブル形平面研削盤において、セグメント砥石を用いて重研削を行なうのは、不適当である。
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95
歯溝の振れの測定は、歯底にピン又はボールを当てて、その出入りを計測する。
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96
マクロプログラムで使用する変数には、コモン変数、ローカル変数、システム変数があり、電源を切っても消えない非保持型とその逆の保持型がある。
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97
爪クラッチは運転中に連結すると、衝撃によって破損することがあるので、連結する場合は、運転を止めるか遅くしなければならない。
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98
切削油剤に硫黄、硫化物などを添加すると、潤滑作用がよくなる。
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99
歯付きベルトは普通ベルトに歯を付けたもので、チェーン伝動や歯車伝動と同様に伝動効率がよい。
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100
限界はさみゲージによる検査では、軸の曲がりや断面の等径ひずみ円(おむすび)の誤差を知る事はできない。
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