問題一覧
1
1786年にイギリス東インド会社が占領した、マラッカ海峡北部の、マレー半島の西方に位置する島はどこか。
ペナン島
2
1641年からオランダの植民地であったが、1795年にイギリス東インド会社が占領した、マレー半島南西岸の港市はどこか(のち、1824年よりイギリスの植民地となった)。
マラッカ
3
1819年に、イギリス東インド会社がジョホール王より買収した、マレー半島南端の港市はどこか。
シンガポール
4
シンガポールの重要性に目をつけた、イギリス東インド会社の社員は誰か。
ラッフルズ
5
1824年、マラッカを境に、イギリスとある国の勢力圏を確定した協定を何というか。
イギリス=オランダ協定
6
ペナン島とマラッカとシンガポールをあわせて、1826年にイギリスが成立させた植民地を何というか。
海峡植民地
7
1870年代より、イギリスの東南アジア政策はどのように変化したか。
点から面へ
8
1895年に、イギリスがマレー半島の4か国と協定を結び、成立させた(翌年に保護領)地域を何というか。
マレー連合州
9
イギリス支配下のマレー半島で採掘が盛んになった金属と、盛んとなったプランテーション作物とは何か、それぞれ答えよ。(順不同)
錫, 天然ゴム
10
スペイン王の命令で、その船団が世界周航(1519~22年)を達成したポルトガル人航海者は誰か。
マゼラン
11
マゼランが周航の途中到達した東南アジアの諸島で、当時のスペイン皇太子の名にちなんで命名されたのはどこか。
フィリピン
12
スペインが、太平洋横断交易ルートの拠点として、1571年に築いたフィリピンの港市はどこか(のち鎖国政策を撤廃して、1834年に正式に開港)。
マニラ
13
スペインがラテンアメリカで鋳造し、国際通貨として使用された貨幣を何というか。
メキシコ銀
14
フィリピン原産の多年草で、主にロープや網として使われた、プランテーション作物は何か。
マニラ麻
15
11世紀初めから、18世紀後半にかけてのベトナムの王朝名を古い順に答えよ。(間に「、」をつけること)
李朝、陳朝、黎朝
16
黎朝において、ハノイを中心とするベトナム北部を実質的に支配した有カー族を何というか。
鄭氏
17
黎朝において、ユエ (フエ)を中心としてベトナム中・南部を支配した有カー族を何というか。
阮氏
18
鄭氏と阮氏の争いに乗じて反乱(1771~1802年)を起こした、ベトナム中南部の農民集団(阮氏と同氏の三兄弟)を何というか。
西山党
19
1802年、西山党を倒してベトナムを続ーし、新たな王朝を開いた人物と王朝名をそれぞれ答えよ(順不同)。
阮福暎, 阮朝
20
清国より国王に封ぜられる際に、ベトナムの国号は何から何に変更されたか。
大越から越南
21
1858年、キリスト教宣教師迫害を理由にスペインと共同出兵したフランスの君主は誰か。
ナポレオン三世
22
ナポレオン三世の出兵によって始まった戦争(1858~62年)を何というか。
仏越戦争
23
仏越戦争の結果、1862年に結ばれた条約を何というか。
サイゴン条約
24
サイゴン条約の内容をすべて答えよ。(順不同、間に「、」をつけること)
キリスト教布教の自由、コーチシナ東部三省とサイゴンの割譲
25
1863年、フランスが保護国化したのはどこか。
カンボジア
26
1867年にフランスが獲得したのはどこか。
コーチシナ西部
27
メコンデルタが急速に開拓され、フランスは莫大な利益を得たが、それは「何」を生産して、周辺植民地に輸出したことによるか。
米
28
中国の革命的秘密結社の首領で、清に追われてベトナムに亡命した軍人は誰か。
劉永福
29
劉永福がベトナムで組織し、フランスの侵路に抵抗した中国人義勇軍を何というか。
黒旗軍
30
1883年と84年にフランスとベトナムが結び、ベトナムがフランスの保護国とされた条約を何というか。
ユエ条約
31
1884年に、ベトナムの宗主権をめぐって起こった戦争を何というか(~85年)
清仏戦争
32
清朝は清仏戦争の敗戦でベトナムの宗主権を放棄したが、このとき結ばれた条約を何というか。
天津条約
33
清仏戦争に勝利したフランスはベトナムの植民地化に成功し、1887年に何という植民地を成立させたか。
仏領インドシナ
34
1893年に保護国化し、1899年に仏領インドシナに編入した、ラオス北部にあった王国を何というか。
ルアンプラバン王国
35
1782年に成立した、タイの現王朝を何というか。
ラタナコーシン朝
36
チャクリ朝の国王(在位:1851~68年)で、英・仏の勢力均衡をはかり、積極的な近代化をとってタイの独立を守った人物は誰か。
ラーマ四世
37
1855年に結ばれた、タイとイギリスの修好通商条約(タイにとって不平等)を何というか。
ボーリング条約
38
チャクリ朝の国王(在位:1868~1910年)で、近代化を成功させたことにより、タイの植民地化を回避した人物は誰か。
ラーマ五世