問題一覧
1
生体への障害因子に対する生体の総合的な防御反応
炎症
2
マクロファージの集積による肉芽腫の形成を特徴とする炎症の型は?「○○」性炎
肉芽腫
3
多量のフィブリノゲンをふくんだ液体の滲出を特徴とする炎症の型は?「○○」性炎
繊維素
4
細胞質内に蛋白質を主成分とする好酸性の微細な顆粒状物質が蓄積すること。
硝子滴変性
5
傷害因子による一義的な細胞や組織の障害で炎症の起点となる炎症の型は?「○○」性炎
変質
6
中性ないし酸性の糖タンパク質を含む粘液の以上蓄積
粘液変性
7
グリコーゲン分解酵素の異常や糖尿病などによる細胞内へのグリコーゲンの異常蓄積のこと。
グリコーゲン変性
8
ある特定の疾患では特徴的な蓄積物が観察される。こういうもののことを
封入体
9
細胞質の少ない組織、特に脳に見られる壊死で、細胞の死後に壊死部分が融解し粘液の集まりを形成するもの
融解壊死
10
タンパク質と多糖類の複合物であるアミロイドが結合組織などに沈着すること
石灰化
11
ジフテリア感染症などで見られる、炎症部分に壊死粘膜組織、フィブリン、?粘液、好中球などからなる膜様物質が付着する炎症の型は?「○○」性炎
偽膜
12
急性膵炎などによる膵臓の壊死によって、逸脱したリパーゼの作用で脂肪が分解される壊死
脂肪壊死
13
多量の膿をふくんだ液体の滲出を特徴とする炎症の型は?「○○」性炎
化膿性
14
凝固壊死がチーズ状に見えることから名付けられた壊死
乾酪壊死
15
線維芽細胞の増殖を特徴とする炎症の型は?「○○」性炎
増殖
16
ミトコンドリアに水分が貯留し、膨張した細胞質に好酸性微細下流が充満していること。
混濁腫脹
17
混濁腫脹が連続することで、ミトコンドリアがさらに水分を貯留し、内部構造が崩壊して農法状を示すようになったもの
水腫変性
18
血管壁の障害が強く滲出液に血液が混在する炎症の型は?「○○」性炎
出血
19
脂肪代謝の障害により、細胞質内に中性脂肪が蓄積すること
脂肪変性
20
壊死状態に二次的要因が加わったもの
壊疽
21
粘液表面における炎症で、粘膜分泌の強い亢進をともなう炎症の型は?「○○」性炎
カタル
22
カルシウムイオンが組織に沈着すること
石灰化
23
広範囲な壊疽を伴う炎症の型は?「○○」性炎
壊疽
24
大部分の組織に生じ、蛋白質の凝固、硬化、細胞核の消失を中心とする壊死のこと
凝固壊死
25
ガラス質が細胞内の気質や膠原繊維などに沈着すること
硝子化
26
形質細胞内にみとめられる、免疫グロブリン異常蓄積物による封入体のこと
ラッセル正体
27
ほぼ血清と同様の成分からなる液体の滲出を特徴とする炎症の型は?「○○」性炎
漿液
28
リポフスチン、メラニン、胆汁色素、ヘモジデリンなどの生体内色素の異常蓄積のこと
色素変性
29
結合組織へ粘液様物質が沈着すること
ムコイド変性
30
炎症の四徴候
発赤, 発熱, 疼痛, 腫脹