問題一覧
1
胎盤を通過する免疫グロブリンはどれか。
IgG
2
血中で最も多い免疫グロブリンはどれか。
IgG
3
5量体をつくり、分子量が最も大きい免疫グロブリンはどれか。
IgM
4
Ⅰ型アレルギーに関与する免疫グロブリンはどれか。
IgE
5
粘膜免疫(消化管・気管支)に関与し、乳汁に移行する免疫グロブリンはどれか。
IgA
6
免疫に関係する白血球はどれか。
リンパ球
7
最初に働く免疫はどちらか。
自然免疫
8
液性免疫に関して間違っているのはどれか。
B細胞は貪食作用をもっている
9
細胞性免疫に関して間違っているのはどれか。
T細胞も免疫グロブリンを産生する
10
貪食能をする血球はどれか。
好中球
11
オプソニン効果を生じるのはどれか。
好中球
12
B細胞が抗原認識によって分化した抗体産生細胞はどれか。
形質細胞
13
ウイルス感染の長期の獲得免疫に関わるのはどれか。
メモリーTリンパ球
14
貪食能を有する白血球はどれか。
マクロファージ
15
細胞性免疫の低下で起こりやすいのはどれか。
食道カンジダ症
16
ラテックス製手袋を着用した直後に口唇、手足のしびれと喉頭の違和感を自覚した。原因となる病態はどれか。
Ⅰ型アレルギー
17
接触性皮膚炎の原因となるアレルギー反応はどれか。
Ⅳ型アレルギー
18
1年前にハチに刺された人が再びハチに刺された。起こる可能性のあるアレルギーはどれか。
Ⅰ型アレルギー
19
蕁麻疹のアレルギーは何型か。
Ⅰ型アレルギー
20
ツベルクリン反応の機序はどれか。
Ⅳ型アレルギー
21
抗原がIgEと結合するのはどれか。
アナフィラキシーショック
22
抗原によって感作されたTリンパ球による細胞性免疫が主体となるのはどれか。
ツベルクリン反応
23
ツベルクリン反応の機序はどれか。
Ⅳ型アレルギー
24
Ⅰ型アレルギー反応はどれか。
アナフィラキシーショック
25
Ⅳ型アレルギー反応について正しいのはどれか。2つ選べ。
Tリンパ球が関与する, ツベルクリン反応でみられる
26
花粉症について正しいのはどれか。
ヒスタミンが放出される
27
アレルギー性鼻炎について正しいのはどれか。
アレルゲンの除去は症状の抑制に有効である
28
関節リウマチで起こる主な炎症はどれか。
滑膜炎
29
感染リウマチについて正しいのはどれか。
悪性関節リウマチは血管炎を伴う
30
関節リウマチについて正しいのはどれか。
4 : 1で女性に多い
31
関節リウマチに使われるメトトレキサートの注意すべき副作用はどれか。
間質性肺炎
32
関節リウマチについて正しいとはどれか。
膠原病の中で最も頻度が高い疾患である
33
関節リウマチの生活指導について正しいのはどれか。
痛む時は冷罨法を行う
34
関節リウマチの生活指導について正しいのはどれか。
水道の蛇口をレバー式にする
35
全身性エリテマトーデスについて生命予後を悪くするのはどれか。
ループス腎炎
36
全身性エリテマトーデスについて正しいのはどれか。2つ選べ。
遺伝的素因が大きい, 中枢神経症状は生命予後に影響する
37
全身性エリテマトーデスの20歳代女性に対する生活指導で適切なのはどれか。
紫外線を避けましょう
38
全身性エリテマトーデス(SLE)でメチルプレドニゾロン(mPSL1000mg)によるパルス療法を行う患者への対応で適切なのはどれか。
病室を出るときにはマスクの着用を促す
39
全身性エリテマトーデス(SLE)の患者にステロイド療法(プレドニン60mg/日)が開始された。正しいのはどれか。
多幸感が出ることがある
40
膠原病について誤っているのはどれか。
急性増悪時には血中補体が上昇する
41
シェーグレン症候群について正しいのはどれか。
主症状は乾燥症状である
42
自己抗体と疾患について間違っているのはどれか。
全身性強皮症では抗ARS抗体か陽性である
43
自己抗体と疾患について誤っているのはどれか。
ベーチェット病ではANCAが陽性である
44
次の文章で正しいものを選べ。
全身性エリテマトーデスの男女比は1 : 10で女性に圧倒的に多い, 抗リン脂質抗体症候群は抗リン脂質抗体が陽性であり、血栓症あるいは妊娠合併症(習慣性流産)が主たる症状である
45
抗2本鎖DNA抗体検査が陽性となる疾患はどれか。
全身性エリテマトーデス(SLE)
46
抗SS-A抗体検査が陽性となる疾患は
シェーグレン症候群
47
抗ARS抗体が陽性となる疾患はどれか。
皮膚筋炎
48
MPO-ANCA検査が陽性となる疾患はどれか。
顕微鏡的多発血管炎
49
蝶型紅斑を呈する疾患はどれか。
全身性エリテマトーデス(SLE)
50
口腔内乾燥症状を呈する疾患はどれか。
シェーグレン症候群
51
ゴットロン徴候(丘湿)を呈する疾患はどれか。
皮膚筋炎
52
レイノー症候群を呈する疾患はどれか。
全身性強皮症
53
CT検査で使用している放射線はどれか。
X(エックス)線
54
放射線防護の3原則はどれか。
距離・時間・遮へい
55
MRI室内に持ち込んでもよいものはどれか。
ペットボトル
56
放射線傷害における確定的影響でないものはどれか。
がん
57
CT造影剤の投与が禁忌なのはどれか。2つ選べ。
重篤な甲状腺疾患を有する患者, ヨウ素またはヨード造影剤に過敏症の既往歴がある患者
58
MRI検査の長所にあてはまるのはどれか。2つ選べ。
放射線による被ばくがないこと, 高い濃度分解能を示すこと
59
大動脈解離では、大動脈壁のどの部位が解離するか。
中膜
60
図のエコー所見で考えられる疾患はなにか。
尿管結石
61
図の注腸検査の所見を何というか。
アップルコアサイン
62
検査前食の禁食を必要とする検査を4つ選べ。
安静心筋シンチグラフィー, 唾液腺シンチグラフィー, 18-FDO PET検査, メッケル憩室シンチグラフィ
63
内診の介助について正しくないものはどれか。
膀胱内を充満するように、事前に排尿を我慢させる
64
日本人女性の平均閉経年齢に最も近いのはどれか。
50歳
65
女性の性染色体について正しいのはどれか。
XXで、Xは父と母に1本ずつ由来する
66
乳汁漏出性無月経の原因として誤っているのはどれか。
子宮内膜増殖症
67
多嚢胞性卵巣症候群での外見上の特徴はどれか。
多毛
68
更年期障害の女性にみられる特徴的な症状はどれか。
ホットフラッシュ(ほてり)
69
子宮内膜症について正しいのはどれか。
子宮内膜の異所性増殖である
70
子宮筋腫の摘出標本写真である。 このような場所に発生した場合について正しいのはどれか。
過多・過長月経が起きやすい
71
梅毒について正しいのはどれか。
胎内感染する
72
早期子宮頸癌に対する根治手術である、広汎子宮全摘術を実施した患者さんに起きる晩期合併症として(術後性)下肢リンパ浮腫があります(写真左足) 広汎子宮全摘術後患者に対する、術後性下肢リンパ浮腫発症予後のための指導内容として、正しいのはどれか。
ズボンの着用を勧める
73
子宮体癌について正しいのはどれか。
多嚢胞性卵巣症候群は発症の高リスクである
74
20歳、女性、大学生 同じ大学に所属するパートナー(21歳、男性)との性交後1、2週間後から、匂いのしない白色の帯下(おりもの)が増えた。 外陰部に痛みや腫瘤はなく、掻痒感も感じないが、時々下腹部に痛みを自覚するようになった。性感染症を心配して、1人で産婦人科クリニックを受診した。 診察時の体温36.8℃、脈拍62/分であった。 患者の状態に最もあてはまる疾病はどれか。
性器クラミジア感染症
75
20歳、女性、大学生 同じ大学に所属するパートナー(21歳、男性)との性交後1、2週間後から、匂いのしない白色の帯下(おりもの)が増えた。 外陰部に痛みや腫瘤はなく、掻痒感も感じないが、時々下腹部に痛みを自覚するようになった。性感染症を心配して、1人で産婦人科クリニックを受診した。 診察時の体温36.8℃、脈拍62/分であった。 患者は「彼とは交際を続けたいので、性感染症のことは黙っていてもよいですか。今日、相談に来たことも彼には話していません。」と看護師に話した。 患者に対する看護師の対応で最も適切なのはどれか。
性感染症に罹患したことを本人からパートナーに伝えるよう勧める
76
20歳、女性、大学生 同じ大学に所属するパートナー(21歳、男性)との性交後1、2週間後から、匂いのしない白色の帯下(おりもの)が増えた。 外陰部に痛みや腫瘤はなく、掻痒感も感じないが、時々下腹部に痛みを自覚するようになった。性感染症を心配して、1人で産婦人科クリニックを受診した。 診察時の体温36.8℃、脈拍62/分であった。 患者は医師から「パートナーにも感染の可能性があるので性交渉をしないように」と説明を受けた。 患者は看護師に「パートナーとはいつから性交渉をしてもよいですか」と相談した。 性交渉を再開する時期の説明で正しいのはどれか。
患者とパートナーの治療が確認された後
77
次の中から誤っている文を選べ。
かぜ症候群に対し、抗菌薬の投与が推奨される, AIDS(エイズ)とHIV感染症は全く同じ意味である
78
乳癌について正しいのはどれか。
50歳前後(閉経前後)に発症することが多い
79
乳房温存術(部分切除術)について正しいのはどれか。
残存乳腺には、原則として放射線治療が必要である
80
40歳閉経前既婚女性。左乳房C領域に3cm大の腫瘤を自覚し、乳腺外来を受診した。 まず行われる検査を2つ選べ。
マンモグラフィー, 乳腺エコー
81
40歳閉経前既婚女性。左乳房C領域に3cm大の腫瘤を自覚し、乳腺外来を受診した。 上記の検査の結果、乳癌が疑われた。次に行う検査はどれか。
針生検
82
乳癌の診断で乳房温存術を行った。最終病理結果で、浸潤性乳管癌、断端陰性、リンパ節転移なし、エストロゲンセプター陰性、HER-2(3+)、Ki-67 index>30%であった。術後に行う治療について正しいものを選べ。
抗がん剤点滴を行う, ハーセプチンを投与する
83
次の組み合わせで間違っているのはどれか。
接触性皮膚炎 → Ⅰ型アレルギー
84
次の組み合わせで間違っているのはどれか。
抗リン脂質抗体症候群 → 発熱
85
液性免疫に関して間違っているのはどれか。
B細胞(Bリンパ球)は貪食作用をもっている