暗記メーカー
ログイン
1年3学期末言語文化①
  • あかね

  • 問題数 100 • 3/8/2024

    記憶度

    完璧

    15

    覚えた

    35

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

    アカウント登録して、解答結果を保存しよう

    問題一覧

  • 1

    木曽の最期 「今井四郎」のことを別の呼び方で書かれているが、本文中から抜き出せ。

    兼平

  • 2

    木曽の最期 「日ごろは何とも覚えぬ鎧が、今日は重うなつたるぞや」と言った木曾殿の心情を答えよ。

    戦いによる疲れとともに、自分と今井四郎の二人だけになってしまったということから弱気になっている。

  • 3

    木曽の最期 「疲れさせ給はず」の「させ」の文法的意味と活用形を答えよ。

    尊敬の助動詞「さす」の連用形

  • 4

    木曽の最期 「臆病でこそさは思しめし候へ」を、「さ」の内容を具体的にしながら現代語訳せよ。

    気後れのために、そう(=鎧が重く)お思いになられるのです。

  • 5

    木曽の最期 「都にていかにもなるべかりつるが」には、木曾殿のどのような気持ちが表れているか。

    都で最期をとげるつもりだった。

  • 6

    木曽の最期 「不覚」とはどういうことか。

    思いがけない失敗による不名誉な最期

  • 7

    木曽の最期 「長ききず」とはどういうことか。

    末代まで不名誉が残ること

  • 8

    木曽の最期 「いふかいなき人」の意味を答えよ。

    取るに足らない人

  • 9

    木曽の最期 次の漢字の読みを答えよ(現代仮名遣いで) a直垂 b鎧 c甲 d鐙 e乳母 f剛 g左馬頭 h唐綾威 i鍬形 j金覆輪 k冠者 l伊予守 m滋籐 n頭高 o兵衛佐 p着背長 q郎等 r死生 s面 t入相 

    aひたたれ, bよろい, cかぶと, dあぶみ, eめのと, fこう, gさまのかみ, hからあやおどし, iくわがた, jきんぶくりん, kかんじゃ, lいよのかみ, mしげどう, nかしらだか, oひょうえのすけ, pきせなが, qろうどう, rししょう, sおもて, tいりあい

  • 10

    次のカッコ内の助動詞の意味を答えよ。 A 巴は討た「れ」ざりけり。 B 女を具せ「られ」たりけるなんど C 汝と一所で死な「む」と思うためなり。 D さばかり日本国に聞こえ「させ」たまひつる E なんど申さ「む」ことこそ口惜うさうらへ。

    A受身, B尊敬, C意志, D尊敬, E婉曲

  • 11

    木曽の最期 臆病でこそ「さ」は思しめしさうらへ。の「さ」が指す内容を本文から抜き出せ。

    日ごろは何ともおぼえぬ鎧が今日は重うなつたるぞや。

  • 12

    木曽の最期 『三浦の石田次郎為久「追つかかつてよつ引いて」ひやうふつと射る。』の「」内には音便形が4箇所ある。もとの形に改めろ。

    追ひかかりてよく引きて

  • 13

    木曽の最期 本文の内容にあうものを選べ

    今井は最後に関東の武士達に呼びかけてから自害した。

  • 14

    木曽の最期 「きはめて太うたくましい」は何について述べたものか

  • 15

    木曽の最期 次の助動詞の意味を答えよ a昔は聞き「けん」ものを b木曽の冠者今は見る「らん」

    a過去推量, b現在推量

  • 16

    木曽の最期 「我討つ取らんとぞ進みける」の現代語訳

    自分が討ち取ろうと進んだ。

  • 17

    木曽の最期 「五騎がうちまで巴は討たれざりけり」の現代語訳

    五騎になるまで、巴は討たれなかった。

  • 18

    木曽の最期 本文 『木曽殿、おのれはとうとう、女なれば、いづちへも行け。我は討ち死にせんと思ふなり。もし人手にかからば自害をせんずれば、木曽殿の最後のいくさに、女を具せられたりけりなんど言はれんことも、しかるべからず。とのたまひけれども、なほ落ちも行かざりけるが、あまりに言はれたてまつりて、「あつぱれ、よからうかたきがな。最後のいくさして見せたてまつらん。」』 a 木曽殿の発言はどこからどこまでか。発言のはじめと終わりの五字を抜き出せ b aに込められた、木曽殿から巴への気持ちを2文字で

    aおのれはと〜べからず。, b 愛情

  • 19

    木曽の最期 「武蔵の国」について a 読みを、ひらがな(現代仮名遣い)で答えよ b 現在のどの都道府県に相当するか、漢字で答えよ

    a むさしのくに, b 東京都

  • 20

    木曽の最期 「首ねぢ切つて捨ててんげり」の主語

  • 21

    木曽の最期 本文の出典を漢字で答えよ

    平家物語

  • 22

    木曽の最期 「日ごろは何ともおぼえぬ鎧が、今日は重うなつたるぞや」とあるが、これは誰のどのような様子を述べているか

    木曽殿が疲れている様子

  • 23

    木曽の最期 「それは、御方に御勢が候はねば、臆病でこそさはおぼしめし候へ」の「それ」が指している内容

    普段は何とも感じない鎧が今日は重く感じること

  • 24

    木曽の最期 「君はあの松原へ入らせたまへ。兼平はこのかたき防き候はん。」の「君」は誰を指しているか

    木曽殿

  • 25

    木曽の最期 「弓矢取りは、年ごろ日ごろいかなる高名候へども、最後のとき不覚しつれば、長き疵にて候ふなり」の解釈

    武士は常日頃どれほど名高い功績がございましょうと、人生の最後に失敗をしてしまえば、末代まで続く不名誉でございます

  • 26

    木曽の最期 「日本国に聞こえさせたまひつる木曽殿」の現代語訳

    日本国で評判でいらっしゃった木曽殿

  • 27

    木曽の最期 「鎌倉殿」の人物の姓名を漢字で書け

    源頼朝

  • 28

    木曽の最期 「入相」とはいつ頃のことを指すか。最も適切なものを次の選択肢から選び、記号で答えよ

    夕方

  • 29

    木曽の最期 音便について説明せよ

    撥音便:語中・語末の音が撥音(「ん」)に変わる現象。, 促音便:語中の音が促音(「っ」(小さいつ))に変わる現象, イ音便:「き」「ぎ」「し」「り」の子音(k,g,s,r)が脱落して「イ」の音になる現象, ウ音便:語中・語末の「く」「ぐ」「ひ」「び」「み」などが「ウ」の音になる現象

  • 30

    木曽の最期 「つひに木曽殿の首をば取つてんげり」とあるが、このような事態になってしまった直接的な原因を本文から五字以上十字以内で抜き出せ

    痛手なれば

  • 31

    木曽の最期 「日本一の剛の者の自害する手本」とあるが a ここで自害した人物とは誰か b aの人物はなぜ「自害」したのか。その理由を簡潔に答えよ

    a 今井四郎, b 木曽殿が死んでしまったから

  • 32

    木曽の最期 a聞こゆる、b支へたり、cとうとう、dしかるべからず、のここでの意味を答えよ。

    a有名な、名高い、評判の, bはばんでいた, cさっさと、早く早く, d適当でない、あってはならない

  • 33

    木曽の最期 「奉ら」の敬語の種類(尊敬・謙譲・丁寧)はどれであるか答えよ。

    謙譲語

  • 34

    木曽の最期 「昔は聞きけんものを、木曾の冠者、今は見るらん」の主語

    一条次郎/一条次郎らの軍

  • 35

    木曽の最期 「兵衛佐」とは誰のことか、本名で答えよ。

    源頼朝

  • 36

    木曽の最期 「主従五騎」とあるが、この場面において元々どれくらいの数がいて五騎になったのか、本文中から抜出して答えよ。

    三百余騎

  • 37

    木曽の最期 「甲斐の一条次郎とこそ聞け」の現代語訳を答えよ。

    (お前は)甲斐の一条次郎だと聞く/甲斐の一条次郎だと聞いている

  • 38

    木曽の最期 a自害をせんずれば、b具せられたりけり、c捨ててんげり、を品詞分解し、現代語訳を答えよ。

    a 自 害/を/せ/ん ず れ/ば・・・自害をするつもりなので, b 具 せ/ら れ/た り/け り・・・連れていらっしゃった, c 捨 て/て ん/げ り ・・・捨ててしまった

  • 39

    木曽の最期 「今井四郎・木曽殿、主従二騎になつてのたまいけるは」 a 「なつて」の音便 b のたまひ は尊敬語か謙譲語か、また、敬意の方向、そして意味を答えよ。

    a促音便, b尊敬語 筆者から義仲 おっしゃる

  • 40

    木曽の最期 次の現代語訳を答えよ 1日ごろ 2おぼゆ 3さばかり 4弓矢取り 5年ごろ日ごろ

    1普段, 2思う、感じる, 3あれほど, 4武士, 5長い間ずっと

  • 41

    木曽の最期 次の語句の意味を答えよ 1聞こゆ 2をめく 3あます 4とうとう 5具す 6あつぱれ 7はたらく 8しかるべし

    1有名な、評判な, 2大声で叫ぶ, 3余らせる、取り残す, 4早く早く、さっさと, 5一緒にいく、連れ立つ, 6ああ、すばらしい, 7動く, 8適当である、ふさわしい

  • 42

    木曽の最期 『「昔は聞きけんものを、木曾の冠者、今は見るらん、左馬頭兼伊予守、朝日の将軍源義仲ぞや。甲斐の一条次郎とこそ聞け。互ひによいかたきぞ。義仲討つて兵衛佐に見せよや。」とて、をめいて駆く。』とあるが、この名乗りの意図

    自分を将軍と呼び頼朝を格下の兵衛佐と言うことによって、優位性を強調している。

  • 43

    木曽の最期 「五騎にぞなりにける」を品詞分解しなさい

    五騎/に/ぞ(係助詞)/なり(ラ四用)/に(完了ぬ用)/ける(過去けり体)

  • 44

    木曽の最期 本文『木曾三百余騎、六千余騎が中を、縦様・横様・蜘蛛手・十文字に駆け割つて、後ろへつつと出でたれば、五十騎ばかりになりにけり。そこを破つて行くほどに、土肥次郎実平二千余騎でささへたり。それをも破つて行くほどに、あそこでは四、五百騎、ここでは二、三百騎、百四、五十騎、百騎ばかりが中を駆け割り駆け割り行くほどに、主従五騎にぞなりにける。』の中にある戦いぶりの表現

    ・「行くほどに」の繰り返し表現によって、戦いが果てしなく続き、滅亡に向かっている緊張感を表す。 ・数の減少によって、健闘ぶりと、少数になる悲壮感を表現する。

  • 45

    木曽の最期 「おのれはとうとう、女なれば、いづちへも行け」とあるが、「おのれ」の意味

    おまえ

  • 46

    木曽の最期 「討たれざりけり」の品詞分解。

    討た(タ四未)/れ(受身る未)/ざり(打消ず用)/けり(過去けり止)

  • 47

    木曽の最期 「討ち死にせんと思ふなり」を品詞分解せよ

    討ち死に-せ(サ変未)ん(意志ん止)と-思ふ(ハ四体)なり(断定なり止)

  • 48

    木曽の最期 「具せられたりけりなんど言はれんことも」の品詞分解は

    具せ(サ変未)られ(尊敬らる用)たり(存続たり用)けり(過去けり止)なんど-言は(ハ四未)れ(受身る未)ん(婉曲ん体)こと-も

  • 49

    木曽の最期 「しかるべからず」の品詞分解と意味

    しかる(ラ四止)べから(適当べし未)ず(打消ず止), ふさわしくない

  • 50

    木曽の最期 木曽が巴を逃がそうとした理由 本音と建前

    表面上は、最後まで女を連れていたと言われると不名誉であるから。, 実際は、愛している巴に、どうしても死んでほしくなかったから。

  • 51

    木曽の最期 『木曾殿、「おのれはとうとう、女なれば、いづちへも行け。我は討ち死にせんと思ふなり。もし人手にかからば自害をせんずれば、木曾殿の最後のいくさに、女を具せられたりけりなんど言はれんことも、しかるべからず。』とあるが、ここから分かる木曽殿の覚悟

    最後まで戦って死ぬ。敵の手にかかるぐらいなら、自害する覚悟がある。

  • 52

    木曽の最期 「なほ」の意味

    やはり、もとの通り

  • 53

    木曽の最期 『なほ落ちも行かざりけるが、あまりに言はれたてまつりて』とあるが、「言はれたてまつり」の助動詞と敬語を抜き出せ

    れ:受身, たてまつり:謙譲の補助動詞。~申し上げ

  • 54

    木曽の最期 『なほ落ちも行かざりける』とあるが、巴が落ち行かなかった理由と最終的に落ち行った理由

    義仲を愛していたので、最期も一緒に死にたかった, 最後に自分の武勇を見せて別れることを決意した

  • 55

    木曽の最期 『五騎がうちまで巴は討たれざりけり』とあるが、この五騎は誰

    木曽殿, 巴, 今井四郎, 手塚太郎, 手塚別当

  • 56

    木曽の最期 次の語句の意味 1おぼゆ 2いふかひなし 3郎等 4さばかり 5くちをし

    1思われる、感じられる, 2身分が低い。取るに足らない, 3家来、従者, 4あれほど、たいそう, 5残念だ、不本意だ

  • 57

    木曽の最期 空欄を埋めなさい 木曾義仲は(      )と2人になった。義仲が弱音を吐くと今井は義仲を励まし(       )で(   )することを勧める。その時、新しい敵が(   )騎現れ、今井は義仲を急がすが義仲は聞かない。しかし、今井がさらに執拗に説得するので、とうとう義仲は(        )へ駆けていった。

    今井四郎, 松原, 自害, 五十, 粟津の松原

  • 58

    木曽の最期 空欄を埋めなさい 木曾義仲は立派な鎧を着、立派な武器を持ち、立派な馬に乗り、名乗りながら(1   )と戦った。義仲の軍勢は(2   )騎、敵の(3   )騎の軍勢と様々な陣形で戦い、最後には(4   )騎になっていた。続いて(5    )の軍勢(6     )騎と戦い、さらに(7   )騎、(8   )騎、(9    )騎、(10   )騎の敵の中を駆け抜けた後、義仲の軍勢は(11  )騎になっていた。その中に(12  )がいたが、義仲の説得によって(13   )の軍勢(14   )騎と戦い、その首を取って(15   )へ落ちのびて行った。さらに残った義仲の部下の内(16    )は討ち死にをし(17    )は落ちのびて行った。

    1一条次郎, 2三百余, 3六千余, 4五十, 5土肥次郎実平, 6二千余, 7四、五百, 8二、三百, 9百四、五十, 10百, 11(主従)五, 12巴, 13御田八郎師重, 14三十, 15東国, 16手塚太郎, 17手塚別当

  • 59

    木曽の最期 今井が初めは「御身もいまだ疲れさせたまはず」と言ったのに後で「御身は疲れさせたまひて候ふ」と言った理由。

    前は、弱気になった木曽を励まし、最後の力をふりしぼって自害を勧めた。今は、一緒に討ち死にしようとする木曽を説得して、戦う力もなくなっているのだから戦うのをあきらめさせ、覚悟を決めて自害を勧めた。

  • 60

    木曽の最期 『御身もいまだ疲れさせたまはず、御馬も弱り候はず。何によつてか、一領の御着背長を重うはおぼしめし候ふべき。それは、御方に御勢が候はねば、臆病でこそさはおぼしめし候へ。』とあるが、「それ」「さはおぼしめし」の指示内容

    今日は鎧が重くなったと感じること。

  • 61

    木曽の最期 「御身もいまだ疲れさせたまはず」と言った理由

    弱気になっている義仲を励まし、最後の力で自害することを勧めるため

  • 62

    木曽の最期 『打つて行くほどに、また新手の武者、五十騎ばかり出で来たり。「君はあの松原へ入らせたまへ。兼平はこのかたき防き候はん。」と申しければ』とあるが、「打つて」「申しければ」の主語はなにか

    義仲と今井, 今井

  • 63

    木曽の最期 松原に行く理由

    そこで自害するため。

  • 64

    木曽の最期 「これまで逃れくるは、汝と一所で死なん」の背景

    都で戦って敗れた時、今井に会いたい一念で落ち延びてきた。

  • 65

    木曽の最期 『木曾殿のたまひけるは、「義仲、都にていかにもなるべかりつるが、これまで逃れくるは、なんぢと一所で死なんと思ふためなり。ところどころで討たれんよりも、ひとところでこそ討ち死にをもせめ。」とて、馬の鼻を並べて駆けんとしたまへば、』 とあるが、ここから分かる木曽の決意

    あくまでも今井と一緒に戦って討ち死にしたいと思っている。 今井と一緒に死ぬことが大切である。

  • 66

    木曽の最期 「弓矢取り」の意味

    武士

  • 67

    木曽の最期 「不覚」の意味

    不注意からする失敗

  • 68

    木曽の最期 「長ききず」とは

    末代までの恥、不名誉。武士としては最も避けなければならないこと

  • 69

    木曽の最期 「それがし」の意味

    だれそれ

  • 70

    木曽の最期 今井が木曽に3回自害を勧めているが、それぞれの理由は。

    1)木曽が鎧が重くなったと弱音を吐いた時  ・体力も気力も衰えていて、討ち取られるのは時間の問題だと思ったから。 2)新たな敵が五十騎現れた時。  ・ここで戦えば討ち死にすると思ったから。 3)木曽が討ち死にをしようと言った時。  ・自分と一緒に討ち死にしようとしているから。

  • 71

    木曽の最期 「音」の意味

  • 72

    木曽の最期 「生年」の意味

    生まれてから経てきた年月。年齢。

  • 73

    木曽の最期 「知ろしめす」の意味

    「知る」の尊敬語、ご存じ

  • 74

    木曽の最期 「見参にいる」の意味

    「見せる」の謙譲語、お目にかかる

  • 75

    木曽の最期 今井が名乗った理由

    ・武士としての誇示。 ・敵の注意を自分に引きつけて、義仲が自害をする時間を稼ぐ。

  • 76

    木曽の最期 「死生」の意味

    死生=死んでいるか生きているか。

  • 77

    木曽の最期 「やにはに」の意味

    即座に、たちまちに

  • 78

    木曽の最期 「手」の意味

  • 79

    木曽の最期 『木曾殿はただ一騎、粟津の松原へ駆けたまふが、正月二十一日、入相ばかりのことなるに、薄氷は張つたりけり、深田ありとも知らずして、馬をざつと打ち入れたれば、馬のかしらも見えざりけり。あふれどもあふれども、打てども打てどもはたらかず。』とあるが、ここからわかる状況

    ・一月二十一日の日の短い、夕暮れなので、視界が悪く、寒い。 ・馬が深い田にはまり、もがくほど沈んでいく。

  • 80

    木曽の最期 「おぼつかなし」の意味

    気がかりだ

  • 81

    木曽の最期 「痛手」の意味

    重い傷

  • 82

    木曽の最期 木曽の最期の様子について説明せよ。

    ・今井の様子が気がかりで顔を上げた時に、兜の中を射抜かれた。  ・最後まで今井のことが気になった。  ・顔を上げなければ致命傷は受けなかった。 ・最後は自害したのではなく、身分の低い郎等に討ち取られてしまった。  ・せっかくの今井の忠告が無駄になった。  ・最後に汚点を残してしまった。

  • 83

    木曽の最期 今井の最期について説明せよ

    ・木曽が自害する時間を稼ぐために戦っていたが、木曽が討ち取られてしまったことを知り、戦う意味がなくなった。 ・木曽に代わって、東国武士の名誉のために、「日本一の剛の者の自害の手本」として、壮絶な自害をする。

  • 84

    木曽の最期 次の空欄を埋めよ。 今井四郎兼平は一騎で(1   )騎の敵の中に入った。今井の木曾義仲との関係は(2     )で年令は(3   )だった。今井は(4  )騎の敵を射落とした。一方、義仲は一騎で(5        )へ行った。時は(6       )の(7  )ごろだったので、(8    )に(9    )が張っていたのに気がつかずはまってしまった。(10      )がその義仲の(11    )を射て、(12    )に首を取らせて名乗りを上げた。今井はそれを聞いて自害した。

    1五十, 2乳母子, 3三十三, 4八, 5粟津の松原, 6正月二十一日, 7入相(夕方), 8深田, 9薄氷, 10石田次郎為久, 11甲の内側, 12石田の家来

  • 85

    木曽の最期 尊敬語の種類

    尊敬語:動作の主体(動作をする人)に対して敬意を表す 例)たまはふ、, 謙譲語:動作の客体(動作を受ける人)に対して敬意を表す 例)たてまつる、申す, 丁寧語:聞き手に対して敬意を表す 例)はべる

  • 86

    木曽の最期 「候ふ」の見分け方

    補助動詞の場合→丁寧語 「~です・~(でござい)ます・~ています」, 元の動詞が「あり、をり」の場合→丁寧語 「あります・います・おります」, 元の動詞が「仕ふ」の場合→謙譲語 「お仕え申し上げる・伺候する」

  • 87

    木曽の最期 「女を具せられたりけり」「口惜しう候へ」の現代語訳

    女を連れておられた, 残念でございます

  • 88

    木曽の最期 1「御身もいまだ疲れさせたまはず」2「御身は疲れさせたまひて候ふ」に込められた今井四郎の気持ち

    1は疲れ切り弱音を吐く義仲を励ますための発言であり、2は義仲をいたわり覚悟を促そうとする発言であるが、どちらも義仲に何とか立派な自害をさせたいという気持ちがある。

  • 89

    木曽の最期 「今井四郎ただ一騎、五十騎ばかりが中へ駆け入り」とあるが、兼平がこのような行動をしたのはなぜか

    敵を自分に引きつけ、義仲が立派に自害を遂げるまでの時間を稼ぐため。

  • 90

    木曽の最期 「平家物語」は(a )時代の(b )に成立したとみられ、作者は不明である。(c )によって語られ、(d )として全国に広まった。中世の(e )の代表作で、平家一門の栄枯盛衰が(f  )と呼ばれる美しく力強い韻律的な文章で語られている。

    a鎌倉, b初期, c琵琶法師, d平曲, e軍記物語, f和漢混交文

  • 91

    木曽の最期 平家物語にも用いられている「和漢混交文」とは何か

    鎌倉時代以降の軍記物に用いられている、平安時代の和文・漢文訓読文の両様の性格を取り入れ、当時の口語や武士詞(ことば)を交えてなったもの。 和文のもつ情緒的なやわらかみに、漢文特有の力強さ、明確な論理性等が加味され、武家の台頭した当時の社会風潮によくあっていた。

  • 92

    木曽の最期 「剛の者」と「大力」の違い

    剛の者・・・精神力の強さ 大力・・・腕力の強さ

  • 93

    木曽の最期 義仲と今井四郎の思いの違い

    義仲・・・堂々と戦って死ぬ 兼平・・・義仲に見事な死を遂げさせたい(立派に自害してほしい)

  • 94

    管鮑の交わり 「公置怨而用之」において、「怨」とは何かを指すか。

    小白が斉へ帰国しようとした途中で、管仲に矢を射られ、殺されそうになったという怨み。

  • 95

    管鮑の交わり 「管仲字夷吾」の字は何と読むか。

    あざな

  • 96

    木曽の最期 「正月二十一日」は現在で言うところのいつ?

    二月下旬

  • 97

    管鮑の交わり 「嘗与鮑叔賈。分利多自与」について、「与」の読み方を答えよ。

  • 98

    管鮑の交わり 「嘗与鮑叔賈。分利多自与」について、「賈」の意味を答えよ。

    商いをする