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第70回-R4.7.10 実務
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  • 問題数 43 • 7/31/2023

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  • 1

    【1】1. 契約の成立時期について、日本の法律では、承諾の意思表示が相手方に到着した時に効力を生ずるとする、「到着主義」を採っており、ウィーン売買条約と同様である。

  • 2

    【1】2. 数通の船荷証券を作成した場合、その発行通数の表示は任意的記載事項であり、全通が原本となるが、表面約款”one of which being accomplished, the others to stand void” の規定により、そのうち1通が船会社に提示されれば、他の船積証券は無効となる。

  • 3

    【1】3. 信用状が航空運送状の全通を要求している場合には、原本3通が交付されるため、船荷証券と同様に銀行での買取りに提出するのは原本3通が必要となる。

  • 4

    【1】4. 国内PL保険の保険期間は原則1年であり、保険者のてん補責任は損害賠償請求ベースとなる。 一方輸出 PL保険の保険期間も原則1年ではあるが、てん補責任は事故発生ベース となる。

  • 5

    【1】5. 郵送による信用状の Special Conditions 欄に "Advising Bank is holding special instructions for reimbursement." と記載があった場合には、この信用状は、 Restricted L/Cである。

  • 6

    【1】6. 船積船荷証券には船積日の記載欄がなく、船荷証券の発行日を船積日とみなすが、受取船荷証券の場合は、発行日を記載する欄のほかに、船積日を記載する欄 (船積証明 欄)が設けられており、この欄に記載された日付が船積日となる。

  • 7

    【1】7. 海上輸送により輸入したFCL 貨物をリマークなしで引き取り、自社倉庫で開梱し貨物に損害を発見した場合、 船荷証券の免責約款では、 荷受人が貨物受領後5日以内に運送人に事故通知を口頭または書面で行わなければ、運送人は責任を負わない。

  • 8

    【1】8. 買主が貨物海上保険を付保する場合、 貿易条件が FOB 条件であれば、買主は貨物が 本船に積込まれた時点以降の費用と危険を負担するため、輸出 FOB 保険を適用して、 危険負担の移転時期と保険期間の始期を一致させる。

  • 9

    【1】9. サイレント・コンファメーションがなされた場合でも、 輸出者が呈示した船積書類に ディスクレがあれば、輸入者が倒産したり、信用状発行銀行が破産したりしたときには、輸出者は荷為替手形の買戻し請求を受ける。

  • 10

    【1】10. 通貨オプションとは、 為替変動リスクを回避する方法の一つで、 通貨交換の際に行使価格が市場実勢相場より有利な場合はオプションを行使し、逆に不利な場合 には、オプションを放棄することができる取引である。

  • 11

    【2】① 1. 特定輸出申告を行い、 輸出の許可を受けた貨物について、当該貨物を開港、 税関空港に運送する場合には、保税運送の承認取得の手続きは ① (A. 必要である B. 不要である)。

    B. 不要である

  • 12

    【2】② 2. 輸入差止申立てを行うときに、差止対象となる物品が不正競争防止法違反物品の場合には、② ( A. 専門委員 B. 経済産業大臣)の意見書を添えなければならない。

    B. 経済産業大臣

  • 13

    【2】③④ 3. コンテナ船における FCL貨物を船積みする場合には、 まず輸出者は船会社の代理人である CYオペレーターに③ (A. Equipment Receipt (out) B. Shipping Instructions) を提出し、 空のコンテナを借り受ける。 次に、輸出者が、 内陸の自社の工場・倉庫で空のコンテナに貨物を詰めた後に、 海貨業者は、 ④ (A. Mate's Receipt B. B/L Instructions)、 コンテナ貨物搬入票、ドック・レシートを作成する。 この後海貨業者は、これらの書類と共に実入りコンテナをCYに搬入する。

    A. Mate's Receipt

  • 14

    【2】⑤⑥ 4. 輸出者が LCL貨物を CFS (Container Freight Station) に搬入した際に、貨物に異常があれば⑤ (A. メイツ・レシート B. ドック・レシート)にリマークが付される。 そのリマーク付きのレシートを船会社に提出すると、 故障付船荷証券が発行されるので、銀行は当該荷為替手形の買取りを拒否することになる。 したがって輸出者は、船会社に⑥ (A. Letter of Guarantee B. Letter of Indemnity) を差し入れて Clean B/Lを発行してもらう。

    ⑤ B. ドック・レシート, ⑥ B. Letter of Indemnity

  • 15

    【2】⑦⑧ 5. 関税の納期限の延長は、 関税の確定方式が⑦ ( A. 申告納税 B. 賦課課税)方式の場合にのみ認められる。 延長の仕方には個別延長方式と包括延長方式とがあり、いずれも納期限を延長してもらう貨物の⑧ ( A. 輸入申告価格 B. 関税額)に相当 する額の担保の提供が必要となる。

    ⑦ A. 申告納税, ⑧ B. 関税額

  • 16

    【2】⑨⑩ 6. 貨物海上保険において、 海上保険証券本文に列挙されている以外の特殊危険を付加危 険といい、 旧ICCの⑨ (A. All Risks B. FPA) 条件やWA 条件では、これら は割増保険料を支払って特約を結び、 特別約款を挿入しないとてん補されない。 これ らの条件に追加される付加危険に JWOB や RFWD があるが、 前者は⑩ (A. 投荷・ 波ざらい危険 B. 雨・淡水濡れ損) のことである。

    ⑨ B. FPA, ⑩ A. 投荷・ 波ざらい危険

  • 17

    【2】⑪⑫⑬ 7. 輸出者が振出す荷為替手形が⑪ ( A. 一覧払い B. 期限付き ) の場合に、本邦の信用状発行銀行が、輸入者に外貨建輸入ユーザンス手形と T/R を差し入れさせて対外的には独自に決済を済ませ、信用状発行銀行自身の外貨資金を輸入者に貸付ける方式を ⑫ (A. 本邦ローン B. シッパーズ・ユーザンス)という。 また、信用状なし取引の代金取立において、輸出者が輸入者宛てに船積書類を添えて、一覧払い手形を振り出し、これを輸出地の銀行が輸入地の取立銀行に送付し取立依頼を行う場合に、輸入地の取立銀行が輸出地の銀行に対外決済を済ませ、輸入者にユー ザンスを与えることを⑬ (A. B/C ユーザンス B. B/C ディスカウント)という。

    ⑪ A. 一覧払い, ⑫ A. 本邦ローン, ⑬ A. B/C ユーザンス

  • 18

    【2】⑭⑮ 8. 日本の輸出者と米国の輸入者が円建てにより売買契約を締結した場合、 信用状の Special Conditions欄の買取銀行への資金回収の指示は、通常⑭ (A. “In reimbursement, debit our account with you." B.“Upon receiving your documents in compliance with the conditions of the L/C, we will remit proceeds as per instructions.")と記載される。 これを⑮ (A. 回金方式 B. デビット方式) といい、対外決済場所は日本となる。

    ⑭ A. “In reimbursement, debit our account with you." , ⑮ B. デビット方式

  • 19

    【3】①1. 次ページからの信用状、 《為替手形の作成条件》、《原産地証明書の作成条件》を読み、 為替手形の①~⑩、 原産地証明書の ⑪ ~⑮ に入る最も適切な語句を次ページの語群より選び、その記号を解答欄にマークしなさい。記号は何度使用してもよい。

  • 20

    【3】②1. 次ページからの信用状、 《為替手形の作成条件》、《原産地証明書の作成条件》を読み、 為替手形の①~⑩、 原産地証明書の ⑪ ~⑮ に入る最も適切な語句を次ページの語群より選び、その記号を解答欄にマークしなさい。記号は何度使用してもよい。

  • 21

    【3】③1. 次ページからの信用状、 《為替手形の作成条件》、《原産地証明書の作成条件》を読み、 為替手形の①~⑩、 原産地証明書の ⑪ ~⑮ に入る最も適切な語句を次ページの語群より選び、その記号を解答欄にマークしなさい。記号は何度使用してもよい。

  • 22

    【3】④1. 次ページからの信用状、 《為替手形の作成条件》、《原産地証明書の作成条件》を読み、 為替手形の①~⑩、 原産地証明書の ⑪ ~⑮ に入る最も適切な語句を次ページの語群より選び、その記号を解答欄にマークしなさい。記号は何度使用してもよい。

  • 23

    【3】⑤1. 次ページからの信用状、 《為替手形の作成条件》、《原産地証明書の作成条件》を読み、 為替手形の①~⑩、 原産地証明書の ⑪ ~⑮ に入る最も適切な語句を次ページの語群より選び、その記号を解答欄にマークしなさい。記号は何度使用してもよい。

  • 24

    【3】⑥1. 次ページからの信用状、 《為替手形の作成条件》、《原産地証明書の作成条件》を読み、 為替手形の①~⑩、 原産地証明書の ⑪ ~⑮に入る最も適切な語句を次ページの語群より選び、その記号を解答欄にマークしなさい。記号は何度使用してもよい。

  • 25

    【3】⑦1. 次ページからの信用状、 《為替手形の作成条件》、《原産地証明書の作成条件》を読み、 為替手形の①~⑩、 原産地証明書の ⑪ ~⑮ に入る最も適切な語句を次ページの語群より選び、その記号を解答欄にマークしなさい。記号は何度使用してもよい。

  • 26

    【3】⑧1. 次ページからの信用状、 《為替手形の作成条件》、《原産地証明書の作成条件》を読み、 為替手形の①~⑩、 原産地証明書の ⑪ ~⑮に入る最も適切な語句を次ページの語群より選び、その記号を解答欄にマークしなさい。記号は何度使用してもよい。

  • 27

    【3】⑨1. 次ページからの信用状、 《為替手形の作成条件》、《原産地証明書の作成条件》を読み、 為替手形の①~⑩、 原産地証明書の ⑪ ~⑮に入る最も適切な語句を次ページの語群より選び、その記号を解答欄にマークしなさい。記号は何度使用してもよい。

  • 28

    【3】⑩1. 次ページからの信用状、 《為替手形の作成条件》、《原産地証明書の作成条件》を読み、 為替手形の①~⑩、 原産地証明書の ⑪ ~⑮ に入る最も適切な語句を次ページの語群より選び、その記号を解答欄にマークしなさい。記号は何度使用してもよい。

  • 29

    【3】⑪1. 次ページからの信用状、 《為替手形の作成条件》、《原産地証明書の作成条件》を読み、 為替手形の①~⑩、 原産地証明書の ⑪ ~⑮ に入る最も適切な語句を次ページの語群より選び、その記号を解答欄にマークしなさい。記号は何度使用してもよい。

  • 30

    【3】⑫1. 次ページからの信用状、 《為替手形の作成条件》、《原産地証明書の作成条件》を読み、 為替手形の①~⑩、 原産地証明書の ⑪ ~⑮ に入る最も適切な語句を次ページの語群より選び、その記号を解答欄にマークしなさい。記号は何度使用してもよい。

  • 31

    【3】⑬1. 次ページからの信用状、 《為替手形の作成条件》、《原産地証明書の作成条件》を読み、 為替手形の①~⑩、 原産地証明書の ⑪ ~⑮ に入る最も適切な語句を次ページの語群より選び、その記号を解答欄にマークしなさい。記号は何度使用してもよい。

  • 32

    【3】⑭1. 次ページからの信用状、 《為替手形の作成条件》、《原産地証明書の作成条件》を読み、 為替手形の①~⑩、 原産地証明書の ⑪ ~⑮ に入る最も適切な語句を次ページの語群より選び、その記号を解答欄にマークしなさい。記号は何度使用してもよい。

  • 33

    【3】⑮1. 次ページからの信用状、 《為替手形の作成条件》、《原産地証明書の作成条件》を読み、 為替手形の①~⑩、 原産地証明書の ⑪ ~⑮ に入る最も適切な語句を次ページの語群より選び、その記号を解答欄にマークしなさい。記号は何度使用してもよい。

  • 34

    【4】1. 次の記述は、2007年改訂版信用状統一規則 (UCP600) に関するものであるが、誤っているものはどれか。

    B) 第29条 『有効期限または最終呈示日の延長』 a 項によれば、信用状で要求されて いる書類の最終呈示日が銀行の休業日にあたる時は、 書類の最終呈示日は銀行の翌 営業日まで延長される。 したがって、 船積 (積出) 期限も、銀行休業日にあたる場 合には延長される。

  • 35

    【4】2. 次の記述は、インコタームズ 2020 と売主の貨物保険の付保等の義務に関するものであるが、誤っているものはどれか。

    B) DDP の場合は、売主は指定仕向地またはその指定仕向地内の合意された地点にお いて、 荷卸しの準備ができている到着した運送手段の上で、 物品が買主の処分に委 ねられたとき、売主が引渡し義務を果たすことになるので、売主は買主に対しその地点までの保険契約を締結する義務を負う。

  • 36

    【4】3. 次の記述は、船荷証券、航空運送状の荷受人欄と裏書に関するものであるが、誤っているものはどれか。

    C) 航空運送状の荷受人欄が信用状発行銀行の場合には、輸入者は貨物を引き取るため に、輸入担保荷物引取保証に対する差入証と債権証書である約束手形を銀行に差し入れ、貨物引渡指図書 (リリース・オーダー) を発行してもらう。

  • 37

    【4】4. 次の記述は、貨物海上保険に関するものであるが、正しいものはどれか。

    C) 貿易条件が CIP の場合、貨物海上保険証券は、通常輸出者を被保険者とした記名 式で、保険金の支払地を輸入地として発行され、 保険証券の裏面に輸出者の白地裏書 をして輸入者側に引き渡される。

  • 38

    【4】5. 次の記述は、貿易金融に関するものであるが、誤っているものはどれか。

    D) B/C ベースの内号 T/R は、 船積書類が取立銀行に未着の段階で、 輸入者が取立銀 行から航空貨物の貸渡しを受けるために差し入れるものであり、取立銀行は輸入者の依頼に応じてリリースオーダーを発行し、貨物を引取らせるのが商慣習であ る。

  • 39

    【4】6. 次の記述は、荷為替手形の買取とディスクレに関するものであるが、正しいものはどれか。

    A) 受取式船荷証券の発行日がJuly 11, 2022 で、 船積証明日が July 12, 2022で、 貨物海上保険証券の発行日がJuly 12, 2022 の場合は、 ディスクレとならず買取りが 可能である。

  • 40

    【4】7. 次の記述は、輸出手形保険、貿易一般保険に関するものであるが、誤っているものは どれか。

    D) 輸出手形保険の利用に際し、 輸出者が貨物海上保険を付保する貿易条件の場合に は、戦争危険およびストライキ・暴動・騒乱危険が担保され、 送り状金額の全部が 手形上の表示通貨と同一通貨で付保され、 全通揃った保険証券に手形振出人の輸入者への記名式裏書があることが必要である。

  • 41

    【4】8. 次の記述は、在来船およびコンテナ船の荷役および荷役に係る費用に関するものであるが、誤っているものはどれか。

    D)輸入貨物において、本船から荷卸しされたコンテナは、FCLの場合CYで荷主に渡されるが、一定期間内に貨物を引き取らなかった場合、それ以降の日数に応じて保管料が発生する。 これを滞船料 (Demurrage) という。

  • 42

    【4】9. 次の記述は、在来船における船積みおよび陸揚げに関するものであるが、誤っているものはどれか。

    A) 総揚げの場合は、陸揚代理店 (Landing Agent) は自社の保税倉庫に貨物を搬入後、 貨物の数量、状態等を記載した機器受渡証 (搬出) (Equipment Receipt (out): E/R (out)) を船会社に提出する。

  • 43

    【4】10. 次の記述は、 外国為替相場に関するものであるが、正しいものはどれか。

    B) 取引銀行と特定期間渡し TTB115.15円で為替買予約をし、受渡日の Mail Days Interest を 0.15円とすると、 銀行の買取レートは115.00円となる。