問題一覧
1
LROCとFROC曲線の横軸はどれか。2つ選べ
偽陽性数/画像(個)false positives per image(FPI), 偽陽性率(FPF)
2
X線画像の評価で誤っているものを2つ選べ。
解像力は1/4d cycle/mmである(d:分解不能になった細線の幅), X線撮影系のMTF評価では10cycles/mmの特定空間周波数がよく用いられる
3
X線画像の評価で誤っているものはどれか。
エッジ法によるMTF解析ではX線線管の長軸方向とエッジ方向は直交させる
4
LROC解析について誤っているのはどれか、2つ選べ
1つの試料に複数の信号(病変)を含めることができる, FPF=1.0の場合、TPF=1.0となるのが一般的である
5
エッジ法によるMTF測定で正しいのはどれか二つ選べ
ステップ応答を微分してLSFを得る, スリット法と比べて撮影時のアライメント調整は容易である
6
増感紙-フィルムシステムのMTFについて誤っているものはどれか二つ選べ
フィルムのガンマに比例する, システム全体ではフィルムのみより向上する
7
ROC解析について正しいのはどれか
MR画像とCT画像との病変検出能を比較できる
8
FROC曲線の作成について誤っているのはどれか。2つ選べ
FROC曲線の座標(TPF,FPI)は(1.0,1.0)から始まる, 観察者間の比較が容易
9
画像診断のROC解析について誤っているのはどれか
ROC曲線が右下方に位置するほど優れた検査法と言える
10
スリット法を用いた増感紙-フィルム系のMTF測定で誤っているものはどれか
スリット像を撮影する際に増感紙-フィルム系とスリットを離す
11
ROC曲線について誤っているのはどれか
1つの試料に2つ以上の信号(病変)を含めることができる
12
ROC解析で関連の少ないのはどれか
空間周波数
13
スリット法を用いた増感紙-フィルム系のMTF測定で誤っているものはどれか
スリット幅は10mm程度が用いられる
14
X線画像の性能評価用チャートを示す。最も関連するのはどれか。
コルトマン補正
15
画像の視覚評価法はどれか。2つ選べ
ROC解析, C-Dダイアフラム
16
画像の評価法でフーリエ変換を必要とするのはどれか
スリット法
17
画質評価法で正しいのはどれか
チャート法はマイクロデンシトメータを用いる
18
信号および雑音からなる試料と雑音のみの試料を観察して得られた。確信度の確率密度分布を図に示す。上が信号および雑音、下が雑音のみの分布である。しきい値をTとしたとき、TNFを示す試料は図中のどれか。なおAからDは曲線下面積を表すものとする
C
19
ROC解析について誤っているのはどれか
偽陽性率が1のとき真陽性率は0になる
20
EROC曲線で誤っているのはどれか。2つ選べ
曲線が、右上に行くほど検出能が高いと判定するのもROC曲線と同じ, FROC曲線を描くためのカーブフィッティングは普及している
21
FROC解析で誤っているのはどれか。2つ選べ
ROC解析に比べて、多くの試料数が必要, “信号(病変)あり+なし”の試料のセットが必要
22
増感紙-フィルムシステムのMTFについて誤っているものはどれか2つ選べ
コルトマン補正を行うと補正前よりMTFは上昇する, スリット像は高鋭説なシステムほど幅が広い
23
短形波チャートによるMTFの測定で必要な処理で誤っているものはどれか二つ選べ
フーリエ変換, スリットの撮影
24
短形波チャート法によるMTFの測定について正しいのはどれか二つ選べ
フィルムの特性曲線の作成には強度スケール法を用いる, マイクロデンシトメータで濃度分布を測定する
25
ROC曲線の縦軸と横軸の組み合わせで正しいのはどれか。ただし、A〜Dは以下の通りにする A:信号を含む画像を観察して信号ありと答える確率 B:信号を含む画像を観察して信号なしと答える確率 C:雑音のみの画像を観察して信号ありと答える確率 D:雑音のみの画像を観察して信号なしと答える確率 縦軸-横軸
A-C
26
ROC解析で誤っているものはどれか1つ以上選べ
jackknife法は異なった観察者群間の検定に使用できる, ROC曲線は観察者間でバラつかない
27
ROC解析で正しいのはどれか。2つ選べ
CT画像とMRI画像の病変検出能の違いを評価できる, ROC曲線下の面積(AUC)を用いて評価する
28
増感紙-フィルムシステムのMTFについて誤っているのもはどれか2つ選べ
コルトマン補正を行うと補正前よりMTFは上昇する, マイクロデンシトメータのピントがズレるとMTFは上昇する