人間の人間たるゆえんは、思考・意欲・創造・将来予測などの高次機能であるが、これらの機能が存在する部位はどこか。1つ選べ。

呼吸中枢が存在する部位はどこか

運動性言語中枢はどこにあるか

後頭葉にあるのはどれか

神経伝達物質はどれか

加齢により衰えやすい機能はどれか。1つ選べ。

臓器移植に関する法律における脳死判定基準で正しいのはどれか。2つ選べ。

三叉神経を求心路とする反射はどれか

次の物質のうち神経伝達物質ではないものは何か。1つ選べ。

閉眼に関与する神経はどれか

ジャパン・コーマ・スケールでⅢ(3桁)で表現される意識レベルはどれか

意識レベルを評価するスケールはどれか

次のうちニューロンを構成するものでないのは何か。1つ選べ。

ウイリス動脈動脈輪が存在する場所はどこか

1日の髄液生産量で正しいのはどれか。1つ選べ。

次の症状のうち、頭蓋内占拠性病変で慢性頭蓋内圧が亢進したとき認められる症状ではないものはなにか。2つ選べ。

次の疾患のうち、通常頭蓋内圧亢進の少ない疾患はどれか。1つ選べ。

脳腫瘍など頭蓋内占拠性病変で慢性頭蓋内圧が亢進したとき認められる症状は何か。3つ選べ。

頭蓋内圧が亢進したとき見られない症状はどれか。2つ選べ。

頭蓋内圧亢進によりテント切痕部より側頭葉鉤回ヘルニアが生じたとき、初期に認められる神経所見を2つ選べ。

買い物中に突然意識消失、けいれん発作があり、救急車で来院した。来院時には意識清明で、失見当識さ無く、質問にも正確に答えていた。眼球運動にも異常無く、そのほかの脳神経に異常なく、運動機能にも異常認めなかった。この患者のグラスゴー・コーマ・スケールは何点か。

69歳男性、脳内出血による意識障害で入院しているが、疼痛刺激に対してもまったく閉眼しない。言語に対する反応が見られない。痛み刺激を与えても四肢の動きがまったく見られない。この患者のグラスゴー・コーマ・スケールは何点か。

脳死判定には脳幹反射が必須であるが、脳死判定に不適切な反射はどれか。1つ選べ。

MRI検査施行時に禁忌となるものはどれか。2つ選べ。

MRI検査が禁忌となるのはどれか。1つ選べ。

臨床の現場で中枢疾患の診断に有用で、外来患者に最も汎用されている補助的診断を2つ選べ。

頭部外傷後、1-2時間の意識清明期があった後、急激に意識障害が進行した。考慮される病態はどれか。1つ選べ。

画像の頭蓋内血腫はどれか

腰椎穿刺施行時の禁忌となるものはどれか。1つ選べ。

腰椎穿刺による髄液検査が禁忌となるのはどれか。1つ選べ。

いずれも頭痛を来す疾患であるが、突然発症する頭痛の原因として考えられるもの2つ選べ。

破裂脳動脈瘤の再出血予防の治療で、通常施行される標準的治療を2つ選べ。

高血圧性脳出血が発症する部位で最も頻度の高い部位はどこか。1つ選べ。

次の脳腫瘍のうち髄内腫瘍(脳実質内に発生する)はどれか。2つ選べ。

45歳男性で、頭痛を主訴に来院した。1-2か月前から朝目が覚めたとき頭痛が持続する。日中は比較的良好で、日常生活に支障はなかった。しかし頭痛は徐々に増悪するようになり来院した。疑われる疾患は何か。

次の脳腫瘍のうち生物学的に最も悪性の脳腫瘍はどれか。1つ選べ。

56歳男性で、視力障害、視野狭窄を主訴に来院した。数年来の糖尿病、高血圧に加えて末端肥大症を認め、図のような顔貌を認めた。この患者の疾患はなにか。1つ選べ。

両耳側半盲(左右両側外側視野欠損)はどの部位で傷害されたとき生じるか。1つ選べ。

下垂体腺腫が大きくなって視神経交叉部が圧迫された時の典型的な視野障害はどのような視野障害か。1つ選べ。

次の悪性腫瘍で、頭蓋内に転移する頻度が高い原発がんはどれか。2つ選べ。

特発性水頭症で認められる症状を3つ選べ。

48歳の男性。筋力低下が四肢末梢から始まり、筋萎縮次第に進行し、舌の萎縮、手の萎縮を認めた。最近では嚥下機能が低下し、誤嚥性肺炎を併発することがある。この患者の病名はなにか。1つ選べ。

35歳の女性。2週間前風邪の症状があり、その後下痢など胃腸炎症状があった。3日前から下肢末梢から麻痺が上行し、呼吸筋まで麻痺が生じ、呼吸障害が出現し、救急車で来院した最も考えられる疾患は何か。1つ選べ

糖尿病の合併症として通常認めないものはどれか。1つ選べ

いずれも認知症をきたす疾患であるが、最も頻度の少ない認知症はどれか。1つ選べ

アルツハイマー病は認知機能が低下し、日常生活に支障をきたすが、病理学的に早期からβアミロイドが沈着し、神経細胞の機能が脱落する部位はどこか。2つ選べ

74歳の男性。うつ病があり、図のような姿勢で歩行している。症状は進行性で、しばしば転倒することがあり、振戦、筋強剛が見られる。疑われる疾患は何か。1つ選べ

55歳の男性。しばしば誤嚥性肺炎を繰り返している。図のような舌の萎縮、手の萎縮がみられました。この患者の診断はなにか。

次の疾患と病態の組み合わせで誤った記載はどれか。1つ選べ

次の神経内科疾患で、症状の寛解・増悪を繰り返す疾患はどれか。1つ選べ

レビー小体型認知症について誤った記載はどれか。1つ選べ

アルツハイマー病の脳の病理学的変化で認められるのはどれか。3つ選べ

脳血管性認知症の既往症状で、最も因果関係の少ない疾患はどれか

糖尿病の合併症でニューロパチー、腎症、網膜症はよく知られた疾患であるが、その他頻度の高い脳疾患の合併症はどれか。

パーキンソン病で認められるのはどれか。2つ選べ

次の認知症をきたす疾患のうち、脳室腹腔短絡術で改善が期待できる認知症はどれか。1つ選べ

次の中枢神経系疾患の中で、わが国で今後発症率が高くなると考えられる疾患を2つ選べ。