問題一覧
1
視覚機能の 6つは?
視力、視野、色覚、光覚、屈折、両眼視
2
遠方視力の検査距離は①m 近見視力の検査距離は②m
① 5m ② 30cm
3
一般的な視野は、耳側①度、鼻側と上方が②度、下方が③度
① 95度 ② 60度 ③ 70度
4
水晶体が白く濁っている状態にあるものを①です。先天的に水晶体が濁っている先天性①という眼疾患もある
① 白内障
5
①は、何らかの原因で眼圧が上昇する病気で、突発性①では完全失明する危険性がある
① 緑内障
6
①は、遺伝性疾患で幼児期に夜盲がみられ、成長するに従って視野が周囲から障害を受け、中心部に向かって視野の障害が進展し、視野が残る場合もあるが、完全に失明してしまうこともある。
① 網膜色素変性
7
神経性萎縮は、中心暗点があり、読書や細かい作業に不自由さや、薄暗く見えて、色の区別がはっきりしない
〇
8
原因不明で、指定難病となっていて、ぶどう膜炎を頻繁に起こし、口内炎、陰部潰瘍などの主症状を持っているのは?
ベーチェット病
9
後天的生じる膀胱の障害と直腸の障害は、脊髄損傷や骨盤内臓器の手術などがあり、膀胱や直腸の神経が障害されるため、膀胱・直腸障害がともに起こることはない
✕ ともに起こる場合ある
10
膀胱機能障害の原因となる先天性の疾患は、二分脊髄症があり、自己導尿を永久的に行います
✕ 二分脊髄症 ➝ 二分脊椎症
11
膀胱機能障害で、後天性の疾患は、膀胱がんがあり、膀胱を摘出することで尿路変向術が行われて、様々な種類のなかから、カテーテル管理か尿路ストーマを増設がある
〇
12
膀胱に溜まった尿が排出できない場合に、①カテーテル法を用いますが、尿道を経由する①カテーテルと、経腹的に②ろうを増設する場合がある
① 尿管留置カテーテル ② 膀胱ろう
13
消化器のがんの場合は、がんの発生した部位によりストーマをつくる位置が変わり、小腸を用いたコロストミー、大腸を用いたイレオストミーがある
✕ 小腸:イレオストミー 大腸:コロストミー
14
ストーマは慣れると自分で交換しますが、高齢や要介護になると生活スタイルも変わり、自己管理や家族の管理が困難になることがある
〇
15
中心静脈栄養法は、一般的には鎖骨下を通る静脈から中心静脈にカテーテルを挿入して栄養を直接注入する。消化管を介さないため、低濃度の栄養を輸液という形で投与しなければならず、限られたエネルギー量しか摂取出来ない。
✕ 消化管を介さないので低濃度➝高濃度が投与でき、多くのエネルギー量を摂取できる
16
知的障害 ダウン症候群、染色体の突然変異が原因、90~95%は①番目の常染色体が3本ある(通常2本) 発生率は出生1000人に対し1人、母親が高齢出産になると②人に1人
① 21番目 ② 100人に1人
17
精神障害 うつ状態の人への安易な励ましは、負担感やまわりの人に理解されていない感覚をもたらし、回復の手助けにならない
〇
18
うつ病・双極性障害の、いずれも治療は、薬物治療のほか、家族療法や精神療法が用いられ、とくに双極性障害(そう鬱病)の場合は心身の休養が重要
✕ 心身の休養は、うつ病の場合
19
パーソナリティ障害は、対人関係など社会的な機能が障害されることで、精神疾患とは区別して捉えるべきであるといわれている
〇
20
高次脳機能障害が生じる原因には、①によるものと、②によるものがある。脳血管の異常によって生じる③障害(脳卒中)がもっとも多く、背景に生活習慣病がある場合もある
① 病気 ② ケガ ③ 脳血管障害
21
高次脳機能障害でもっともよくみられるのが記憶障害で、発症前に経験したことや学んだことは比較的覚えているのに対して、新しいことを覚える事が苦手となる
〇
22
高次脳機能障害の注意障害は、2つ以上のことに取り掛かると切り替えて次に進めなくなる
✕ 2つ以上は混乱し、1つは切り替えて次に進めない
23
高次脳機能障害の遂行機能障害は、実行機能障害ともいわれ、自分で①を立てられない、人から②されないと行動を起こせない、外出の予定があっても③に何からとりかかったら良いのか分からず、約束に遅れてしまう
① 計画 ② 指示 ③ 準備
24
発達障害の理解 自閉症やアスペルガー症候群などからなる①性発達障害は、視線が合わない、仲間をつくることが出来ないなどの②性の障害、言葉が出ない、会話が続かないなどの③の障害、同じことを繰り返すや拘りがあるなどの(④想像力)の障害の3つにより特徴づけられる
① 広汎性発達障害 ② 社会性の障害 ③ コミユニケーションの障害 ④ 想像力
25
発達障害の理解 「読む」「書く」「計算する」の困難さをもつ障害を注意欠陥多動性障害という
✕ 注意欠陥多動性 ➝ 学習障害 注意欠陥多動性:集中力を保てない(不注意)、じっとしてられない(多動性)、順番を待てない(衝動性)
26
発達障害は、他の障害のような「見えやすい障害」とは異なった「生活のしづらさ」あるいは、「生きにくさ」がある障害といわれている
〇
27
難病の定義(難病法 2015年 施行) ・発病の機構(原因)が①でない ・治療方法が②していない ・③の疾病 ・④の療法を必要とする
① 明らかでない ② 確立 ③ 希少 ④ 長期
28
おもな難病の4つは?
① 筋萎縮性側索硬化症(ALS) ② パーキンソン病:ドーパミン20%に減少 ③ 筋ジストロフィー ④ 悪性関節リウマチ
29
かつては世界の多くの国々で、障害のある人は施設に収容保護されていた。1950年代に①という考え方が生まれ、障害のある人とない人が共に生活する社会こそノーマルな社会であるという理念です。 さらに、②は1981年を国際障害者年と宣言しました。 日本では施策として施設の定員を③し、地域生活へ移行する人を増やしています
① ノーマライゼーション ② 国連 ③ 減らし
30
障害者基本法や障害者総合支援法の基本理念は、障害のある人もない人も、ともに同じ地域で生活することができる①社会の実現を目指すことです
① 共生社会の実現
31
現在でも、保育所・幼稚園、学校に障害のある子どもの支援に必要な職員を配置したり、会社で障害のある人の仕事をサポートする①や職場介助者を用意したり、自宅に居宅介護や重度訪問介護、自立生活援助の職員を派遣したりするなど、共生社会を支える体制が整備されてきている
① ジョブコーチ
32
1980年に「障害」を概念として整理しようとする最初の国際的な試みが①()、2001年にICIDHに代わるものとして、②()がWHOにより正式に決定された
① 国際障害分類(ICIDH) ② 国際生活機能分類(ICF)
33
ICFでは、環境因子と個人因子をより重視した形で、「①機能・②構造」「③」「④」という3つの次元を提案し、それらが⑤に影響し合うモデルが提案されている
① 心身機能 ② 身体構造 ③ 活動 ④ 参加 ⑤ 相互
34
1981年の国際障害者年 以降、障害者活動による①主体、(②エンパワメント)、自己③、自己④と行った考え方が支援の中心的な位置を占めるようになってきました
① 当事者主体 ② エンパワメント(自己決定、問題解決能力を付けていく) ③ 自己選択 ④ 自己決定
35
移動の介助 手引き歩行は、手引きする介護職と視覚障害のある人が一緒に歩行する方法です
〇
36
日常生活において、視覚障害のある人に対する介護は、身辺、家事、情報収集だけの範囲である
✕ 身辺、家事、情報収集などの広範囲に及ぶ
37
運動機能障害のある人の介護上の留意点として、介護職は一方的に介助・支援してあげる方が、障害のある人も助かる
✕ 介護職は、一方的ではダメ。その人に寄り添い、一緒に悩んだり考えたりする
38
運動機能障害がある人の中には、自信を失い、自分の持つ力に気づけていない人も多くいます。そのような場合、本人のもつ力や可能性に気づいて貰えるような視点からの支援が必要です
〇
39
心疾患のある高齢者は再入院が多く、いったん入院すると入院が長期化するという特徴がある。
〇
40
心疾患のある高齢者は再入院が多く、認知機能障害という問題が隠されていることが多いので、外来指導のみで対応することが望ましい
✕ 外来指導のみでは限界、患者を取り巻く環境を視野に入れた包括的なケアが必要
41
呼吸器機能障害のある人の介護上の留意点として、家族と生活したり、仕事をしたり、旅行をしたりするなど、自宅を出て社会生活を楽しむことは重要です
〇
42
呼吸器機能障害のある人は、呼吸の苦しさや恐怖感や不安感を持って生活しているので、出来る限り外出は控えた方がよい
✕
43
呼吸器機能障害がある人の入浴の工夫として、酸素消費量が多く、息切れが強くなることがあるので、湯船に入る時間を短くしたり、半身浴、シャワー浴等も考慮する
〇
44
呼吸器機能障害がある人の食事の工夫では、呼吸が苦しくならないように食事は一度に早く食べる
✕ 胃がふくれると横隔膜が圧迫されて呼吸がしにくい。消化のための血液が胃腸に集中するため、呼吸器系の血液が減少しガス交換機能が低下する 食事は少量ずつ何回かに分けてゆっくり食べる
45
腎臓機能障害のある人の介護上の留意点は、感染予防に注意しながら、日常生活の活動と休息のバランスに注意し、腎臓の負担を減らすことが重要です
〇
46
障害のある人や家族へのかかわり・支援として介護職に求められる対応は、家族の①そのものを軽減させ、②が家族に気兼ねしない様な状況を生み出すことが重要です
① 負担 ② 本人
47
障害のある人や家族へのかかわり・支援で介護職に求められる対応 リハビリテーション心理学では、①をリハビリテーションチームの一員として考え、①とともに検討することが強調されている。正に①とともに考える介護職の新たな専門性が必要とされている
① 家族
48
ある人や家族へのかかわり・支援でのハード面の社会環境として、一般的に家族が同居していると、ホームヘルプサービスの利用は①くなる。 その背景は、特に重度障害者に対する在宅支援はホームヘルパーの絶対量の②と、そこから生じるサービスの質の③さです。もう1つは、ホームヘルパーを利用することに対する家族の④ねです。
① 低く ② 不足 ③ 悪さ ④ 気兼ね