問題一覧
1
次のうち、離脱困難となる要因として不適切なものを2つ選べ
高Mg、高Ca血症, 甲状腺機能亢進症
2
次のうち、人工呼吸器離脱困難について誤って述べているものを1つ選べ
人工呼吸器離脱困難に全身状態は影響しない
3
次のうちウイニングは一般的にどこからのプロセスを指すか1つ選べ
SBT実施
4
次のうち喉頭浮腫について誤って述べたものを1つ選べ
男性に起こりやすい
5
次のうち、SBTについて不適切なものを2つ選べ
鎮静薬はそのままの容量でSBTを行う, SBTにより心負荷は減少する
6
次のうち抜管について誤って述べているものを1つ選べ
喀痰排泄困難があれば抜管できない
7
次のうち、ウイニングについて誤って述べているものを1つ選べ
On-Off法は21世紀になり考案された
8
4. 次のうちウイニングについて誤って述べているものを1つ選べ
早期離脱はVAPのリスクを高める
9
次のうち抜管について誤って述べているものを2つ選べ
ウイニングできたら抜管可能である, 喉頭浮腫予防のステロイドは前日の単回大量投与を行うと効果的である
10
肺の右上葉、肺尖区を表すものを選べ
S1
11
次のうちwheezeが聞こえる病態を3つ選べ
喘息, COPD, 心不全
12
次のうちARDSの身体所見として誤っているものを1つ選べ
呼気延長
13
次のうち肺胞のガス交換について誤って述べたものを1つ選べ
一度に1L程度の血液がガス交換できる
14
以下の内容から正しいものを3つ選べ
温度センサーは上向きに回路を固定する, 長期間の人工呼吸器管理が予想される時は人工鼻より加温加湿器のほうが有利である, 加湿について感染の面から考えると加温加湿器よりも人工鼻の使用が有利である
15
以下の内容から正しいものを2つ選べ
大気が入ってきて気道を通過するとき気管分岐部付近で37度、湿度100%となる, 喀痰が柔らかくなっており気管チューブ内にも結露が見られたことより適正な加湿が行われていると判断した
16
以下の内容から正しいものを3つ選べ
気管吸引時はスタンダードプリコーションを遵守することが重要である, 気管吸引の目的は『気道の開放性を維持・改善することにより呼吸仕事量(努力呼 吸)や呼吸困難感を軽減すること、肺胞でのガス交換能を維持・改善すること』である, 院内感染や人工呼吸器関連肺炎(ventilator associated pneumonia: VAP)発症抑制効果があるのは閉鎖式回路である
17
以下の内容から誤っているものを2つ選べ
SIMVでは自発呼吸は行うことはできない, CPAPは自発呼吸がない患者に使用される
18
SIMVで設定するパラメータを全て選べ
PS圧, 酸素濃度, 呼吸回数, 換気量
19
以下の内容から正しいものを2つ選べ
呼気フローがゼロに戻らないことをauto-PEEPという, PSは自発呼吸のある患者に用いられ、呼吸仕事量の軽減やガス交換能の改善を目的に使用される
20
呼吸仕事量について正しいものを1つ選べ
呼吸仕事量の増悪により、呼吸不全増悪という悪循環に陥りやすい
21
PEEPについて誤っているものを1つ選べ
心不全患者では胸腔内圧上昇による循環不全を起こしうるため、禁忌である
22
人工呼吸器の適応を1つ選べ
低換気
23
自発呼吸が無くても問題ない呼吸器のモードを2つ選べ
CMV, SIMV
24
気道確保の方法として正しいものを2つ選べ
下顎挙上をやめれば気道閉塞の状態になる場合はエアウェイの使用を考慮する, 舌根沈下や高度の声門浮腫、重度の顔面外傷による気道閉塞時は気管挿管の適応となる
25
以下の内容から正しいものを3つ選べ
せん妄発症は死亡率増加などの患者の予後不良因子である, 鎮静薬を開始する際、適切な鎮静スケールを使用することが推奨される, 過剰鎮静は深部血栓症や肺梗塞のリスクが増大する
26
以下の内容から正しいものを3つ選べ
致命的なアラームのひとつに無呼吸アラームがある, 人工呼吸器管理中に突然、ピーク圧、プラトー圧ともに上昇したときは気胸も鑑別に挙げられる, 突然の低酸素状態には、まず患者の人工呼吸器の回路を外し、バッグバルブマスクによる用手換気をする
27
NPPVの適応として正しいものを2つ選べ
意識レベルは清明である, 血行動態が安定している
28
以下の内容から正しいものを3つ選べ
心原性肺水腫の呼吸管理法としてNPPVが推奨される, NPPV施行時に意識レベル悪化があれば気管挿管に切り替える, COPD急性増悪はNPPVの適応疾患である
29
SIMVで設定するパラメータを全て選べ
PS圧, 酸素濃度, 呼吸回数, 換気量