問題一覧
1
一般的性状 正常 ①色調は(1) ②混濁は(2) ③pHは(3)
無色透明, なし, 7.3
2
髄液の採取 主に(1)で採取する。 2〜3本に分けて検査する。1本目を一般検査とする。 細胞検査は(2)に行う。
腰椎穿刺, 1時間以内
3
脳脊髄液の主な産生場所は(1)の(2)で、(3)の(4)に吸収され静脈系に循環する。
側脳室, 脈絡叢, くも膜下腔, くも膜顆粒
4
髄液循環
側脳室, モンロー孔(室間孔), 第三脳室, 中脳水道, 第四脳室, マジャンディー孔(正中口)・ルシュカ孔(外側口), くも膜下腔, くも膜顆粒, 静脈洞
5
細胞数の算出 "細胞数=算定した数"を(1)で割る。 結果は整数、単位は/μL。 (2)で染色し、(3)で計測する。
3, サムソン液, フックス-ローゼンタール計算板
6
髄液細胞数の基準範囲 成人では(1)ほど。主体は(2)である。
5/μL, リンパ球
7
新生児において、成人よりも高くなるもの
細胞数, 蛋白
8
髄液蛋白 健常者の髄液蛋白は、血清蛋白6〜8g/dlの(1)%─分数にして(2)くらいで微量である。 数値にして(3)mg/dlである。 脳室穿刺の髄液蛋白は、腰椎穿刺に比較して30%ほど低めになる。
0.5, 1/200, 10〜40
9
髄液糖 血糖に由来し、血糖の約(1)%に維持される。基準範囲は(2)mg/dlである。 ただし、糖尿病などの場合、血糖が上がるため髄液糖も同時に上がる。そういう時は『髄液糖が異常』とは言わないので注意。
60, 50〜80
10
髄液クロール 基準範囲は118〜130mEp/Lである。 血清と比べると、15〜20mEp/Lほど(2)。
高い
11
髄液の正常圧は(1)mmH2Oである。
70〜180
12
髄液の正常比重は(1)である。
1.005〜1.007
13
髄液検査を行う前に測定すべき血液検査項目はどれか
血糖
14
血液が混入した場合の、赤血球補正による髄液細胞数算定の式を選べ。
髄液実測細胞数-髄液赤血球数×末梢白血球数/末梢赤血球数
15
細菌性髄膜炎(化膿性髄膜炎) 『増加』する成分を選べ
好中球(多形核球), 髄液蛋白, LD, CK
16
細菌性髄膜炎(化膿性髄膜炎) 『減少』する成分を選べ
髄液糖, 髄液クロール
17
結核性髄膜炎 『増加』する成分を選べ
リンパ球(単核球), 髄液蛋白, CK, ADA2
18
結核性髄膜炎 『減少』する成分を選べ
髄液糖, 髄液クロール
19
真菌性髄膜炎 『増加』する成分を選べ
リンパ球(単核球), 髄液蛋白, CK
20
真菌性髄膜炎 『減少』する成分を選べ
髄液糖
21
ウイルス性髄膜炎 『増加』する成分を選べ
リンパ球(単核球), 髄液蛋白, CK, ADA2
22
ウイルス性髄膜炎 『減少』する成分を選べ
髄液クロール
23
Guillain-Barré症候群 『増加』する成分を選べ
髄液蛋白
24
多発性骨髄腫 『増加』する成分を選べ
髄液蛋白
25
脳組織の崩壊 (脳挫傷・脳腫瘍・髄膜脳炎・多発性硬化症) 『増加』する成分を選べ
CK-BB
26
蛋白細胞解離が見られる
Guillain-Barré症候群