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  • 舘野穂香

  • 問題数 41 • 10/16/2023

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    問題一覧

  • 1

    シュプランガーは、人生において追求する価値を何に置くかによって人間の性格を、 (①)型(学者など),(②)型(企業家など),(③)型(芸術家など),(④)型(奉仕活動家など),(⑤)型(政治家など),(⑥)型(宗教家など)の6つに分類した。

    理論, 経済, 審美, 社会, 権力, 宗教

  • 2

    ユングは性格を、( )と外向型に分類した。

    内向型

  • 3

    オルポートは,状況に左右されることの少ない,個人の一貫した特徴を( )と呼び、これに従って性格を記述した。

    特性

  • 4

    ( )は、著作『意志と表象としての世界』の中で,生とは苦悩であり世界は苦悩に満ちているとし、その苦悩からの救済を,芸術的,道徳的,宗教的生き方に求めた。

    ショーペンハウアー

  • 5

    精神科医の( )は著作『生きがいについて』の中で,使命感に生きる人こそ生きがいを感じている人であるとし、精神的充足感の持つ意義を高く評価した。

    神谷美恵子

  • 6

    ( )は、アウシュヴィッツ強制収容所での体験を著した『夜と霧』の中で,生きることの意味を自覚し未来への希望を持つ人は,極限状況の下でも人間の尊厳を失わなかったと述べている。

    フランクル

  • 7

    古代ギリシアでは,ホメロスの「オデュッセイア」やヘシオドスの『神統記』に見られるように、人間の生き方や世界の成り立ちを( )によって説明した(神話的世界観)。

    神話

  • 8

    古代ギリシアでは、自然(ピュシス)を成り立たせている(①)(途理・法則)を,(②)(観照・観想)を通じて、合理的に説明しようとする一群の哲学者が現れた。彼らを自然哲学者と呼ぶ。

    ロゴス, テオーリア

  • 9

    タレスは、「万物の根源(アルケー)は(①)である」とした。アナクシマンドロスは無限定的なもの(ト・アペイロン) を。アナクシメネスは空気を,万物の根源とした。へラクレイトスは「万物は流転する」と述べ、,その根源は(②)であるとした。

    水, 火

  • 10

    ( )は、「在るものは在り、在らぬものは在らぬ」と述べ、ものは「在る」か「在らぬか」のいずれかであり、生成消滅という変化や運動を否定した。

    パルメニデス

  • 11

    エンペドクレスは、万物の根源は1つではなく,土・水・火・空気の4つであるとし,( )説を唱えた。

    四元素

  • 12

    ピタゴラスは、宇宙(コスモス)は調和し秩序立っていると考え,その調和と秩序の根源を( )であるとした。

  • 13

    ピタゴラスは、つの考えを持っていて,( )の苦しみから魂を解放することを宗教的課題とした。その苦しみから解放されるためには,数学研究や音楽鑑賞を通じて魂の浄化(カタルシス)を図る必要があると考えた。

    輪廻転生

  • 14

    デモクリトスは,万物を構成している最小の単位を( )であるとした。( )は、形や大きさには違いがあるものの質的には同一で,その組合せの仕方で物質の違いが生じる。人間の生死も( )の離合集故から説明できるとした。

    アトム

  • 15

    デモクリトスは、世界はアトムと,アトムが迎動する場である( )とから成り立っていると考えた。

    ケノン

  • 16

    自然哲学者が自然を考察の対象としたのに対し、( )は、人間や社会を考察の対象とした。

    ソフィスト

  • 17

    ソフィストは,金銭を取って知識や技術を教える最初の職業教師と呼ばれ、また,相手を説得するための( )を重視したことで知られる。

    弁論術

  • 18

    ソフィストの1人プロタゴラスは、「(①)は万物の尺度である」とし、普遍的、絶対的真理の存在を否定し、真理関し、(②)の立場をとった。彼によれば、何を真理とするかはポリスにより時代により異なるのである。

    人間, 相対主義

  • 19

    ソフィストの一人( )は,「何も存在しない。もし存在するとしてもわれわれはそれを知ることができない。また仮に知ることができたとしてもわれわれの知識を他人に伝えることができない」とし、不可知論を説いた。

    ゴルギアス

  • 20

    ソクラテスは、人間にとっての徳(アレテー) とは「善く生きること」であり,そのためには,「( )」が大切であるとした。

    魂への配慮

  • 21

    ソクラテスによると,徳を実踐するためには、まず、徳とは何かを知らなければならない(①)。そして、徳とは何かを完全に知ることができれば、必ず徳を実残できる(②)。徳を実残できれば、幸福の境地に達する(③)。

    知徳合一、知行合一、福徳一致

  • 22

    ソクラテスの友人は「ソクラテスに優る知者はいない」とい う神託を受けた(( )の神託)。

    デルフォイ

  • 23

    本当に大切なことについては何も知らないと思っているソクラテスは,神託の真意を次のように解釈した。完全な知を持っているのは神のみなのに,無知を自覚していない者が多い。本当の知者といえるのは,自分のように無知を自覚していること( )にある。

    無知の知

  • 24

    ソクラテスは真理探究の方法として( )を採用した。これは、買いと思い込んでいる人を相手にソクラテスが運合を行い、次々と質間を発することを通じて、議論の相手が実は無知であったということを自覚せざるを得ない状況を作り、文理究に向かうように仕向ける方法である。

    問答法

  • 25

    国家公認の神を認めないなどの理由で死刑を宣告されたりソクラテスは、判決に従わずに亡命すべきという友人の勧めを断り、( )の法(国法)に従うことが市民の義務と考え、その判決を受け入れ刑死した。

    ポリス

  • 26

    プラトンは,対話篇「( )」において,起訴されたソクラテスが法廷で自己の哲学的見解を堂々と述べている姿を描いた。

    ソクラテスの弁明

  • 27

    プラトンは、アテネの郊外に、( )と呼ばれる学園を創設した。

    アカデメイア

  • 28

    プラトンは、世界は、不変の真実在であるのからなる上の(①)界と、この(①)の仮象・模像にすぎない生成消減する具体的個物からなる(②)界との2つの世界からなると考えた。

    イデア、現象

  • 29

    プラトンによれば、あの犬,この犬,この二等辺三角形、あの二等辺三角形などの具体的個物は、見たり触れたりして感覚的に認識することができるが,犬そのもの,二等辺三角形そのものといったイデアは( )でのみ認識することができる。

    理性

  • 30

    プラトンは( )の比喩を用いて、人間はイデアの仮象にすぎない具体的個物を真の実在であると思い込んでいると指摘した。

    洞窟

  • 31

    現象界における太陽のように、イデア界には、( )が君臨している。( )のイデアは、他のイデアに真理性を離与するとともに、認識する者に認識機能を感与するイデア中のイデアである。

  • 32

    プラトンは、対話篇『( )(シンポジオン)』において、善美のイデアを追い求めるエロースの思想を展開した。

    饗宴

  • 33

    イデアの仮象である具体的個物、特に美しい個物を見ると、かって住んでいたイデア界のイデアを想起(アナムネーシス)し、イデアに対する思いあこがれの情(恋素の情)がわく。このイデアへの恋募の情を( ) という。

    エロース

  • 34

    人間の知識は、かって魂がイデア界に存在した時に知り得たイデアを( )したものにほかならない。

    想起

  • 35

    プラトンは,対話篇『国家』の中で,人間の魂を理性・( )・欲望の3つに分け,知恵を身につけた理性が( )に勇気を持たせるようにし、( )の助けを得て欲望を抑制し、欲望が節制を持つようにさせれば,調和のとれたとなり、正義が実現できると考えた。

    気概

  • 36

    知恵・勇気・節制・( )の4つは、ギリシアの四光種といわれる。

    正義

  • 37

    プラトンは、人間の魂の正しい在り方と同様の見方から,理想の国家の在り方を論じている。すなわち,善のイデアを知って(①)を身につけた統治者の指導の下に,防衛者が(②)を発揮し,生産者が(③)を保ちながら勤勉に働く時、正義が支配する理想の国家 (哲人政治)が実現できる。

    知恵, 勇気, 節制

  • 38

    アリストテレスは,アテネの郊外に( )と呼ばれる学園を創設した。

    リュケイオン

  • 39

    プラトンは、具体的価物は仮象にすぎず、それを(①)コしたイデア=普遍こそが真実在としたのに対し、アリストテレスは、エイドス (形相)=普遍は具体的個物に(②)しており、具体的個物は仮象ではなく真実在であると考えた。

    超越, 内在

  • 40

    アリストテレスは、著作『形而上学』において、具体的個物は(①)と(②)からなっており、(①)に内在する(②)が、(①)に特定の形を与えて,現実の個物として生成し存するようになると説いた。

    質料, 形相

  • 41

    アリストテレスは、著作『ニコマコス倫理学』において徳を学的知識(知恵)や思慮など、知的な能力にかかわる(①)的徳と、勇気・節制・友愛・正義など、(②)的徳とに分けた。

    知性, 習性