問題一覧
1
停止の合図は、手旗等を進行方向に振りながら、短音(約0.5秒間、大旗の場合にあっても約0.5秒)を吹鳴する。
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2
停止の合図に従わない歩行者や車両等に対しては、周囲の状況から見て、そのまま進行を継続させることが危険であると判断される場合、警笛は使用せずに注意深く動向を監視する。
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3
幅寄せの合図は、腕の動作に合わせて、短音と長音の組み合わせを等間隔で吹鳴する。
×
4
後進の合図は、腕の動作に合わせ、長音(約3秒間)を等間隔で吹鳴する。
×
5
地域によっては、時間帯や住宅密集地等の状況により、警笛の使用を控えなければならない場合があるので注意する。
○
6
徐行の合図では、警笛を吹鳴しない。
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7
手旗による「停止の合図」は、赤旗を側頭部に沿って垂直に上げた後、車両を注視しながら、ひじや手首を曲げずに左肩の高さから右肩の高さまで大きく左右に振って停止の予告を行う。
✖️
8
手旗による「進行の合図」は、車両に注視し、白旗を両肩の延長線上で水平になるように車両の方向へ差し出し、車両を注視しながら白旗を水平から頭上を通って反対側の高さまで、ひじや手首を曲げながら大きく振る。
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9
誘導灯による「停止の合図」は、誘導灯を側頭部に沿って垂直に上げた後、車両に停止の予告を行い、誘導灯を腰の高さに下す。
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10
誘導灯による「幅寄せの合図」として、警備員から見て、左に寄せる場合は、右手に持った誘導灯を肩の高さに上げ、車両を注視しながら、右から左へ顔の前を通って腰の高さに向かって振る。
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11
誘導灯による「後進の合図」を行う場合は、進行方向の安全を確認した後、誘導灯を持っていない腕の高さにし、手のひらを上に向け、正面を示す。
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12
大旗による「停止の合図」は、車両を注視し、両手に持った大旗を側頭部に沿って垂直に上げ、直ちに肩の高さと水平になるように真横に下す。
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13
道路において交通誘導を行う場合には、原則として、規制帯の外側又は道路の左側で(歩道が設けられている道路にあっては車道上)で行う。
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14
交差点やまがりかど等で誘導を行う場合は、一般車両の内輪差等を考慮した安全な位置で行う。
○
15
道路において交通誘導を行う場合には、歩行者や車両から警備の存在を確認することができなくても、警備員から周囲の交通状況を見渡すことができる位置で行う。
×
16
夜間の交通誘導警備業務において、夜光性のもの又は反射装置を施した交通誘導警備業務用資機材を設置し、照度の十分な誘導灯を使用すれば夜光チョッキの着用は必要ない。
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17
必ず事前に道路使用許可条件を確認し、使用する交通誘導警備業務用資機材を道路使用許可証に記載されているとおりに設置する。
○
18
合図を受ける対象車両から警備員が見えなくても、警備員から対象車両が見える機敏に動ける位置であればよい。
✖️
19
車両に対して合図の動作を明確に行えば、運転者がその合図を了解したかどうか確認する必要はない。
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20
交通誘導中の危険防止措置として、運転者の行動を予測することは困難であるため、事故が発生した際に機敏な動作で回避できるようにしておく。
✖️
21
子供には自分の興味のあるものに意識が集中し、その他のことには全く注意を払わないという特性がある。
○
22
一般車両は、工事中の標識や資機材を見たときは、減速や車線変更などの、協力をするものである。
✖️
23
誘導を受ける側の自発的協力に基づいて行うため、警備員は、誘導の、対象となる運転者の運転技術を信用した誘導を、心がける。
✖️
24
緊急事案発生時の連絡の適否は、その後の事件や事故等の推移に影響を与えることはほとんどない。
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25
けんかをしているのを目撃したり、暴力や暴言で他人に迷惑をかけている人を目撃きたときには、警察機関へ通報する。
○
26
警備員は事件や事故等、緊急の事態であっても冷静さを失わず、拙速よりも巧遅を心がけた通報を行えるよう、日頃から訓練しておく必要がある。
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27
火災の発生を消防へ通報した時には、「燃えている物」「通報者の氏名及び通報に使用した電話の番号」「逃げ遅れた者の有無」「火災発生場所」「火災の原因」等を聞かれるので、あらかじめ調べておく。
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28
警察機関等への連絡は、連絡内容を忘れないためにも時間をかけずに一方的に話すとともに、一気に話すことが重要である。
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29
警備業務は、安全産業と言われる業務であるので、一般の人に比べて事故等による負傷者に出くわすことは少ない。
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30
一時救命処置とは、除細動(AEDによる電気ショック)や機動遺物除去(口の中の物を取り除く)などの内容としているが、心肺蘇生(胸骨圧迫や人工呼吸)は一時救命処置に含まれない。
✖️
31
一時救命処置はAEDや感染防護具などの器具を用いて行うが、医療資格を有する者以外は行うことができない。
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32
「救命の連鎖」とは(1)心停止の予防(2)早期認識と通報(3)一時救命処置(4)二次救命処置の四つの輪から成り立っている。
○
33
心肺蘇生やAEDのしようを素早く行ったとしても、生存率や社会復帰率に対して影響はない。
✖️
34
負傷者等の反応を確認するには、耳元で負傷者の氏名を呼んだり話しかけたりしながら、体を強く揺さぶる。
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35
意識のない者の呼吸を確認するには、胸と腹部が上下に動いているかを1分かけて目視する。
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36
呼吸状況を確認する際に、約10秒かけても判断に迷う場合は、呼吸があるものと判断する。
✖️
37
胸骨圧迫は、負傷者の胸が約5センチメートル沈み込むように強く早く圧迫(テンポは1分間に100〜120回)を繰り返す。
○
38
反応がなくなった負傷者を仰向けにしておくと、嘔吐した場合に気道が詰まり窒息するおそれがあるので、負傷者をうつ伏せ(回復体位)にする。
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39
負傷者の倒れている場所や状態が安全ではない場合であっても、負傷者を移動させることは厳に慎み、救急隊等の到着を待つ。
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40
熱中症の中でも、呼びかけに対する反応がおかしい、普段通りに歩けないなどの運動障害については、救急車を、要請しないで水を飲ませて様子を見る。
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41
警備業務中に犯人と向かい合ったときは、相手の人数、態度、狂気の有無等を識別するため、間合いを詰める。
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42
警備業務で携帯する護身用具は、国家公安委員会規則によって、護身用具の携帯が禁止され、又は制限されていない場合で、かつ、必要な場合に限り携帯する。
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43
やむを得ず護身用具を使用する場合は、正当防衛の適用範囲内にとどめるよう配慮する。
○
44
徒手による護身術の構えには、「正面の構え」「右(左)の構え」「背面の構え」がある。
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45
徒手の「正面の構え」は、基本姿勢から左足を約半歩進め、両手は自然に垂らし、相手を注視する。
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46
徒手による「後ろさばき」は正面の構えから左足を左斜め前方に大きく踏み込んで体を右に開き、左手刀(てがたな)で相手の首を打ち払う。
✖️
47
離脱技には、後ろさばき、ひじ寄せ、片手内回し、片手外回し、突き放しがある。
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48
「ひじ寄せ」は、相手に片手の手首をつかまれた際、相手の手を振り払い、後方に離脱する技である。
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49
「片手外回し」は、相手に片手の手首をつかまれた際、腕を外側から内側に回転させながら手刀(てがたな)で相手の手首付近を切り離し、離脱する技である。
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50
「突き離し」は、相手に前えり付近を掴まれそうになったときに、相手の手を払いながら右拳で相手の顔面を突き、離脱する技である。
✖️
51
粉末消化器を使用する場合は、消化器のノズルを動かすことなく、炎に直接噴射する。
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52
消化器の使用方法は、(1)レバーを握る。(2)ノズルを持ち、火元に向ける。(3)安全ピンを抜く。の順番で行う。
✖️
53
粉末消化器は水のように浸透するので、再燃を防止することができる。
✖️
54
事件や事故の現場には、犯罪の捜査や事故の原因調査に必要な証拠や資料が多く残されており、その保存の適否がその後の犯人検挙、事故の原因究明等に直接影響する。
○
55
現場保存を行った場合には、通行の邪魔とならないように保存範囲の内側に立ち、二次災害や受傷事故を予防する。
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56
現場保存を行う場合は、犯罪又は事故が発生した地点だけとし、関係者に迷惑がかからないように狭い範囲を保存する。
✖️
57
犯罪又は事故が発生し現場保存を行った際には、保存範囲への立ち入りは関係者を除いて、人々の立ち入りを控えてもらう。
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58
犯罪の又は事故が発生し現場保存を行った際には、現場にはのすべての物に手を触れ検証し、犯罪に関係がありそうな物とそうでない物をできる限り仕分けして整理整頓しておく。
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59
事件や事故等の発見者や目撃者がいる場合は、理由を問わず絶対に立ち去らないように現場にとどめる。
✖️
60
自らが知り得た犯罪にかかわる事項については、捜査機関や第三者に積極的に知らせるようにする。
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61
現場保存に当たっては、二次的な事故の発生にも注意することが大切である。
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62
徒手の「右の構え」は、基本の姿勢から左足、右足のじゅんで半歩前に進め、両手は自然に垂らし、相手を注視する。
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63
検定資格を取得する方法として、国家公安委員会の登録を受けた者が行う講習会を受講さえすれば、都道府県公安委員会が行う学科試験及び実技試験が免除される。
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