暗記メーカー
ログイン
温熱環境
  • 吉本響介

  • 問題数 47 • 8/10/2023

    記憶度

    完璧

    7

    覚えた

    18

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

    アカウント登録して、解答結果を保存しよう

    問題一覧

  • 1

    下向きの大気放射と上向きの地表面放射との差を(  )という。

    夜間放射

  • 2

    外壁に入射する日射量Js、大気放射と壁面からの長波放射により放出される正味の長波放射量をJn、外気温度t、外気側総合熱伝達率α、外壁の日射吸収率a、長波長率εとして、 相当外気温度SATを求めよ。

    SAT=t + (Js・a − Jn・ε)/ α

  • 3

    相対湿度とは何か説明せよ。

    ある湿り空気の水蒸気圧とそれと等温の飽和空気の水蒸気圧との比のこと。

  • 4

    ある地点の1年間の気候状態の平均状態を把握するため、外気温度を縦軸に、相対湿度を横軸にとり、その月平均値を記入して月の順番に直線で結んだ図を(  )という。

    クリモグラフ

  • 5

    相当外気温度とは何か説明せよ。

    日射と夜間放射の影響を考慮するように外気温度を補正した温度のこと。

  • 6

    シュテファン・ボルツマンの法則を説明せよ

    放射熱流を求める際、放射熱流Eは E = εσT^4で表され、この際の長波放射率εが1.0の時をシュテファン・ボルツマンの法則という。

  • 7

    空気層の熱抵抗では、d/λの代わりに一定値が用いられる理由。

    空気層の熱抵抗は、空気層の厚みが2センチ程度までは厚さに応じて大きくなるが、それ以上はほとんど変化しないから。

  • 8

    熱損失係数を簡単に説明せよ。

    総合熱損失を室内外温度差と延べ床面積で除した値のこと。値が小さいほど床面積あたりの熱損失が少なく、エネルギー消費も少ない。

  • 9

    建物内外の温度差を1℃とした時、建物内部から外側へ逃げる単位時間あたりの貫流熱量を外皮等面積の合計で除した値を(  )という。

    外皮平均熱貫流率

  • 10

    平均日射熱取得率を簡単に説明せよ。

    日射取得の合計を外皮等面積の合計で除したもの。

  • 11

    冷房デグリーデとは何か説明せよ。

    日平均外気温度が冷房設定温度より高くなった日を対象に合計したもの。

  • 12

    絶対湿度とは何か簡潔に説明せよ。

    湿り空気中の水蒸気量を示す値のこと。

  • 13

    t℃の湿り空気のエンタルピーは(  )℃の乾き空気と水を基準に求める。

    0

  • 14

    露点温度とは何か説明せよ。

    湿り空気の温度を徐々に下げるとその空気が飽和状態になる時の温度。

  • 15

    顕熱比とは(  )に対する(  )の割合のことである。

    全熱、顕熱

  • 16

    熱橋とは何か説明せよ。

    外壁の鉄骨部分などにおいて、外部の温度が内部に伝わること。熱損失が増大したり表面結露が生じやすい。

  • 17

    コールドドラフトとは何か説明せよ。

    冬季に室内に低音の外気が流れ込むなどして居住者に不快感を与える冷気流のこと。

  • 18

    熱線吸収板ガラスはガラスの(  )が大きく室内への(  )の侵入を抑えるが、冬季における(  )効果は透明板ガラスと同程度である。

    日射吸収率、日射熱、断熱

  • 19

    複層ガラスを簡単に説明せよ。

    窓の断熱性能を高めるために用いられ、中空層には結露防止のため乾燥空気が密封されている。

  • 20

    作用温度OTとは(  )と(  )の対流熱伝達率と放射熱伝達率の重み付け平均のこと。

    気温、放射温度

  • 21

    自然換気には(  )換気と(  )換気がある。

    風力、温度差

  • 22

    風力換気とは何か説明せよ。

    風によって建物外壁に生じる圧力差を利用した換気のこと。

  • 23

    空気齢とは何か説明せよ。

    空気の新鮮度を示すもの。建物内に給気された外気が室内のある地点まで到達するのに要する時間のこと。

  • 24

    局所換気とは何か説明せよ。

    局所的に汚染物質が発生する場合にその部分だけ対象にして排気する機械換気方式。

  • 25

    置換換気を説明せよ。

    室内で発生した汚染物質の拡散を防ぐため、室下部から給気して、汚染物質をピストンフロー的に室上部へ押し上げて排気する換気方式。

  • 26

    煙突効果とは何か説明せよ。

    温度差換気において、建物内外の温度差が大きく、開口部の高低差が大きいほど換気駆動力が大きくなる現象。

  • 27

    中性帯とは何か説明せよ。

    温度差換気において、ある高さで室内外の圧力差がゼロになる部分

  • 28

    常時換気とは何か説明せよ。

    シックハウス対策のため、1時間あたり家全体の空気の半分以上の量の空気を終日機械換気すること。

  • 29

    熱交換換気を説明せよ。

    汚れた空気を排気する際捨てていた熱を給気空気に回収して室内に戻す換気方式。

  • 30

    1ppmは10のマイナス(  )乗である。

    6

  • 31

    静圧と静圧を簡単に説明せよ。また、全圧との関係を簡潔に説明せよ。

    静圧は流体が静止している時に発生する圧力で、動圧は流体が移動している時に発生する圧力である。摩擦のない流れでは全圧は一定になる。

  • 32

    大気圧との差で表示する圧力を(  )という。

    ゲージ圧

  • 33

    図の問題において、圧力損失は立式の際、P1とP2のどちら側に足す必要があるか。

    P2

  • 34

    流体の密度をρ、開口面積をA、流量係数をα、開口前後の圧力差をΔpとすると、換気量Qはどう表せるか?

    Q = αA√2×Δp/ ρ

  • 35

    風力換気による換気量Qを求める式は、基準風速v、相当開口面積αA、入り口と出口の風圧係数をそれぞれC1、C2とすると、どう表せるか。

    Q = αA × v ×√C1 ー C2

  • 36

    ダブルスキンとは建物の外壁を(  )で (  )にする建築手法で、(  )部の温熱環境の向上や省エネルギーに効果的である。

    ガラス、二重に、ペリメーター

  • 37

    エアフローウィンドウとは何か説明せよ。

    二重に設けられた窓ガラスの間に空調のリターンエアを通し、夏は外部に排出、冬季は空調機に戻す方法。ペリメーター部の温熱環境の向上や省エネルギーを目的としている。

  • 38

    エアサイクルとは何か説明せよ。

    建物全体の外壁を二重にし、南側の集熱部で日射熱を取り入れてこれを駆動力にし、二重壁の間に空気を循環させ通気層からの放熱により建物全体の熱環境を改善する方式。

  • 39

    ヒートアイランド現象を説明せよ。

    都市の中心部における気温が郊外に比べて高くなる現象。自動車や建物からの排熱、緑地や水面の減少が要因。

  • 40

    ダイレクトゲインとは何か説明せよ。

    ガラスを透過した日射熱を熱容量の大きな床などに蓄熱し、夜間に放熱させて暖房効果を得る方式。

  • 41

    トロンブウォールとは何か説明せよ。

    日射熱を集熱できるようガラスのすぐ内側に通気層と蓄熱壁を設けた外壁のこと。

  • 42

    ソーラーチムニーとは何か説明せよ。

    太陽熱と煙突効果を利用して、温度差換気を積極的に活用する手法。

  • 43

    クールチューブとは何か説明せよ。

    外気を地中を経由して導入して、地中の恒温性を最大限利用して予熱・予冷を行うシステム。

  • 44

    太陽光発電システムのメリットを2つ答えよ。

    ①エネルギー源が枯渇しない ②化石燃料を使わず地球に優しい

  • 45

    コージェネレーションシステムとは発電の際の(  )を熱源に利用するように、1つのエネルギー源から(  )と(  )の2つを同時に取り出しエネルギーの有効活用を図るシステム。

    排熱、電力、熱

  • 46

    換気と通風の違いを説明せよ。

    換気は室内空気をクリーンにする目的で気流感を感じない程度の風である。 通気は風を取り入れて快適感を与える目的で気流感を感じる程度の風である。

  • 47

    冷房潜熱負荷とは何か説明せよ。

    冷房において室内の湿度を高めようとする負荷。