問題一覧
1
標準的なマイクロメータは、シンブルを一回転させるとスピンドルは1mm進む。
✕
2
測定範囲が25mmを超えるマイクロメータに付属されている基準棒は、アンビル面とスピンドル面の平行度を点検するものである。
✕
3
シリンダゲージは内径の測定に用いる計測器である。
〇
4
4.75mmの寸法を、標準的なマイクロメータで測定したところ、4.25mmと読み間違えた。これは、シンブルの一回転分を読み間違えたことが要因として考えられる。
〇
5
長さの測定には、計測器がもつ器差以外に、測定物の形状や支持方法、環境温度、測定者の視差など、種々の測定誤差を伴う。
〇
6
マイクロメータやノギスや、基準器を必要とする比較測定器である。
✕
7
シリンダゲージで穴の直径を測定する場合、マスターリングやリングゲージで基準点合わせをする必要がある。
〇
8
工程内で発見された外注不良は、社内周知させれば協力企業にまで連絡する必要はない。
✕
9
長さの精密測定は、18°Cに保たれた恒温室内で行うのが良い。
✕
10
ロット数が120個の部品を検査したところ、良品が100個、不良品が20個であった。このロットの不良率は20%である。
✕
11
図面で直径・半径・正方形を表すには、それぞれの寸法数字の前に、φ・R・□の記号を付記する。ただし、図面の形状から明らかに判断できる場合は、記号の付記は省略してよい。
✕
12
JISによる表示がM20×2のねじは、呼び径が20mm、ピッチが2mmのメートルねじのことである。
〇
13
軸や穴を限界ゲージで測定したときに通り側が止まる(入らない)場合、検査としては不合格であるが、その軸や穴は再加工することによって修正できる可能性がある。
〇
14
軸や穴を限界ゲージで測定したとき、通り側が止まる(入らない)もの、また止まり側が通る(入る)ものは不合格である。
〇
15
標準的なダイヤルゲージの長針は、スピンドルを押し込んだ時に時計の針と同じ方向に回転する。
〇
16
標準的なマイクロメータは、シンブルを一回転させるとスピンドルは0.5mm進む。
〇
17
25mmを超えるマイクロメータに付属されている基準棒は、使用する前に基準点を確認するためのものである。
〇
18
シリンダゲージやボアゲージは内径を測定する場合に用いる。
〇
19
穴を限界ゲージで検査した時、止まり側が通ってしまう(入ってしまう)状態は、その穴のある製品は不良品である。
〇
20
シリンダゲージに取り付けたダイヤルゲージの長針は、測定する穴の径が小さいと時計の針と同じ方向に回転する。
〇
21
なじリングゲージは、おねじのピッチの検査に用いる。
〇
22
表面粗さ基準片とは、表面粗さ計の校正や、加工された製品の表面粗さを、触覚や視覚などによって比較するときなどに用いられる表面粗さの見本をいう。
〇
23
ダイヤルゲージスタンドとブロックゲージ、またシリンダゲージとリングゲージを用いて行う測定を比較測定という。
〇
24
長さの精密測定は、恒温室内で行えば測定物の温度は考慮する必要は無い。
✕
25
検査工程で加工不良を発見した場合には、速やかに前工程に連絡する必要がある。
〇
26
穴の直径を測定する場合、シリンダゲージを使用するとマスターリングやリングゲージを必要としない。
✕
27
ロット数が100個の部品を検査したところ、良品が98個、不良品が2個であった。このロットの不良率は2%である。
〇
28
有効ネジ深さが10ピッチよめねじを検査した際、ねじプラグゲージの止まり側が2ピッチ(2回転分入ったところで止まったので合格とした。
〇
29
測定物の幅寸法を±0.01mmの単位まで測定する時には、ノギスよりも外側マイクロメータを用いる。
〇
30
めねじの検査において、ねじプラグゲージでの止まり検査が合格したが、下穴の径が交差外であったため不合格とした。
〇
31
アナログ表示式のダイヤルゲージやノギス等で測定値を読み取るとき、視線が目盛り面に直角になるような方向から読み取ることが大切であるが、これは視差を生じないようにする為である。
〇
32
抜き取り検査を合格したロットであっても、不良品が混在していることがある。
〇
33
マグネットスタンド付きダイヤルゲージは、スタンドを取り付けた部分が帯磁しないよう測定時の段取りや取り扱いには十分な注意が必要である。
〇
34
めねじの検査は、ねじプラグゲージによる通り止まり検査に加え、下穴径の検査が必要である。
〇
35
工程内検査や自主検査は、製造中の製品を次工程に流動しても良いかどうかを判定するために行う検査であるため、納期が迫っている時は行わなくて良い
✕
36
研削加工された軸の外径は、真円度が公差内に入っていれば円筒度も公差内に入っていると考えることが出来る。
✕
37
シリンダゲージは、外形寸法を高精度で計測するための測定器である。
✕
38
ブロックゲージは、計測器を検査するための基準器として一般的な製品の検査や測定には使用しない高等級のものがある。
〇
39
直径法による真円度の測定では多角歪を検出できないケースがある。
〇
40
精密測定は、測定物を予め恒温室に持ち込み、十分に温度慣らしを行い測定物の温度が恒温室の温度になじんだ時点で行うのがよい。
〇
41
ロット数が100個の部品を検査したところ、良品が95個、不良品が5個であった。このロットの不良率は95%である。
✕
42
標準的なマイクロメータの親ねじのピッチは0.5mmであり、シンブルを一回転させるとスピンドルは0.5mm進む。
〇
43
25mm以上のマイクロメータに付属される基準棒は、アンビル面とスピンドル面の平行度を修正するためのものである。
✕
44
ノギス、マイクロメータは、構造的に器差が生じない。
✕
45
ブロックゲージは数個のものはをリンギング(組み合わせて密着)させて使用することができる。
〇
46
ブロックゲージをリンギング(組み合わせて密着)させて使用する際、リンギング面に油分があると精度に誤差が生じる。
〇
47
ブロックゲージをリンギング(組み合わせて密着)させて使用する場合、リンギング面には少し油分があるとリンギングしやすく、またゲージを傷めない。
✕
48
φ20.00の軸径の測定には、マイクロメータよりもシリンダーゲージを用いた方が、より正確に測定することが出来る。
✕
49
内径寸法はシリンダゲージを用いて測定すると、1回の測定で正確な値を得ることが出来る。
✕
50
めねじの検査において、下穴の径が大きくても、ねじプラグゲージの止まり側が通らなければ合格とできる。
✕
51
標準的なマイクロメータにあるラチェットは、測定圧を一定にするための定圧装置である。
〇
52
標準的なマイクロメータにあるラチェットは、スピンドルを早送りするためのものである。
✕
53
ブロックゲージは密着させたままで放置すると離れにくくなるため、使用後はバラして保管する。
〇
54
円筒状、リング状の測定物の真円度の検査は、シリンダゲージやマイクロメータによる直径法による測定だけで正確に得ることができる。
✕
55
てこ式ダイヤルゲージの測定子軸(ポイント)の曲げ角度は、測定物の測定面に対し、できるだけ平行、もしくは直角にすることにより角度から生じる誤差を少なくすることができる。
〇
56
一般的なてこ式ダイヤルゲージの測定子軸(ポイント)は可変角度が180°以上あり、可変可能な範囲内であれば測定物との接触角は気にせず使用することができる。
✕
57
保有するてこ式ダイヤルゲージの測定子軸(ポイント)が短いタイプであり、計測部位に届かなかったため、ロングポイントタイプの測定子軸に交換して測定した。
✕
58
てこ式ダイヤルゲージは、測定子軸(ポイント)と測定物との接触角度が大きくなるほど誤差が生じやすくなる。測定子軸と測定物との接触角度は、なるべく鋭角(平行に近い状態)になるようにセットすることが望ましい。
〇
59
測定範囲0〜25mmのマイクロメータは、スピンドルとアンビルとの測定面を閉じた時に目盛り(表示)がゼロになっていることを確認してから測定を始める。
〇
60
測定範囲0-25mmのマイクロメータのゼロ確認をする際の測定面の清潔方法の1つに、スピンドルとアンビルの間に清潔な紙を挟んで引き抜く方法である。
〇
61
ノギスでの測定は、測定物とアライメントされていることが重要であり、1回の測定で判定せず、同じ値が繰り返して表示されることを確認して判定する。
〇
62
ノギスは汎用測定器の代表的な測定器であり、だれでも簡単に測定できるように設計されているため、1回の測定でも十分正確な値が得られる。
✕
63
ノギスの内側ジョウは構造上オフセットしているため、小穴の内径を測定する場合、穴径が4mm以下となると実寸法より小さめに測られてしまう事がある。
〇
64
内径を測定する計測器としては棒形内側マイクロメータらシリンダゲージ、ノギスなどがある。
〇
65
標準的なノギスは、外径、内径、を測定することはできるが、深さや段差を測定することはできない。
✕
66
標準的なノギスは、外径、内径の測定に加え、深さや段差を測定することができる。
〇
67
外径を測定する場合の計測器としては、外側マイクロメータ、シリンダゲージ、ノギスなどがある。
✕
68
軸径を0.1mmの精度(単位)で測定するには、コンベックススケール、ノギス、マイクロメータのうち、マイクロメータが最も適している。
✕
69
軸径を0.1mmの精度(単位)で測定するには、コンベックススケール、ノギス、マイクロメータのうち、ノギスが最も適している。
〇
70
測定範囲が50-75mmの標準的なマイクロメータの測定前の点検の際、50.01mmの基準棒で基準確認したら、50.04mmであった。次に測定物を測定したら50.07mmあったが、実際の寸法は50.04mmである。
〇
71
検査用ゲージは、日常点検で磨耗の進行が確認されても次の定期校正(有効期限)までは使用することができる。
✕
72
測定範囲が25-50mmの標準的なマイクロメータの測定前の点検の際、25.01mmの基準棒で基準確認したら25.04mmであった。その状態で測定物を測定したところ25.07mmあったが、測定物の実際の寸法は25.04mmである。
〇
73
プラグゲージ(ピンゲージ)や栓ゲージでは、真円度を確認することはできない。
〇
74
プラグゲージ(ピンゲージ)はめねじの下穴の検査に適している。
〇
75
ダイヤルゲージやてこ式ダイヤルゲージは誤差が生じにくいので、測定時の姿勢に多少の無理があっても視差を心配する必要がない。
✕
76
0-25mmのマイクロメータには新品の状態でも±2μmの器差がある。
〇
77
外側マイクロメータは測定力を一定にするため、ラチェットまたはフリクションストップにより、一定の測定力以上になると空回りするようになっている。
〇
78
円筒状の測定物の真円度を真円度測定機で測定する場合、たとえ真円度測定器であっても、支持状態に倒れがあると測定値に影響を及ぼす。
〇
79
ダイヤルスタンドの定盤部に石材(花崗岩)を用いたものがあるが、傷つきやすいうえ、温度によって変形し平面度を保つことが困難であるため、精密測定にら適さない。
✕
80
工程内検査や自主検査は社内間で行うものであるため、自工程で不適合品が発生しても後工程で発見されることから実施しなくてもよい。
✕
81
磁気探傷検査法では試料を帯磁させる必要があるが、低磁力であるため検査終了後に脱磁する必要はない。
✕
82
プラグゲージ(ピンゲージ)や栓ゲージは、穴の寸法は検査できるが真円度を確認することはできない。
〇
83
デプスゲージは、一般的に深さを測定する場合に用いる測定器である。
〇
84
外側マイクロメータの温度が測定物の温度より高い場合、外側マイクロメータの読みは被測定物の実寸法より小さくなる
〇
85
図面中( )表示される寸法は、それが重要な寸法であることを示しており、公差を有する寸法よりも優先的に検査しなければならない。
✕
86
図面中、( )で表示される寸法は参考寸法である。
〇
87
図面中の寸法表記でφの記号が付記された数字は、半径を表している。
✕
88
図面中の寸法表記でφの記号が付記された数字は、直径を表している。
〇
89
ノギスを使用して丸物の測定物の外径を測定する場合、測定物がずれないよう、スライダーはできるだけ力いっぱい閉じて測定する。
✕
90
シリンダゲージを用いて内径寸法を測定する場合は、リングゲージやマスターリングなどの基準器を必要としない。
✕
91
測定物の合否判定に用いる計測器には有効期限があり、国家標準に結びついている標準器類で定期的に検査、校正されている。
〇
92
測定物の合否判定に用いる測定器であっても、新品の測定器には、メーカー保証があるため、一般的に1年間は検査や校正を行う必要はない。
✕
93
測定中、誤って計測器を落下させてしまったが、有効期限内であったため、目盛り部分に傷が生じてないことと、可動部がスムーズに動くことを確認し、継続して使用した。
✕
94
測定中、誤って計測器を落下させてしまったため、計測器類の検査員に届け出て臨時検査を受けてから使用した。
〇
95
図面中の図記号〇は、真円度を表している。
〇
96
図面中の図記号〇は、円筒度を表している。
✕
97
図面中の図記号 / /は、平行度を表している。
〇
98
図面中の図記号 / /は、傾斜度を表している。
✕
99
図面中の図記号⊥は、直角度を表している。
〇
100
図面中の図記号⊥は、平面度を表している。
✕