問題一覧
1
理想気体について成立する関係はどれか。1つ選べ。
n=pV/RT
2
示強性変数はどれか。1つ選べ。
温度
3
圧力の定義はどれか。1つ選べ。
単位面積あたりのカ(カ/面積)
4
気体分子の速度は温度に影響を受け、分子の質量には無関係である。
❌
5
気体の体積と圧力の関係は、ボイルの法則に従う。
⭕️
6
温度一定の条件下、分子量が大きいほど速度は大さくなる。
❌
7
気体の体積と温度の関係は、アボガドロ法則に従う。
❌
8
温度が低いほど、速度は小さくなる。
⭕️
9
エンタルピーは物質の熱力学的な状態を示す関数であり、H=U+pVで定義される。
⭕️
10
化学反応において生成物のエンタルピーが反応物のエンタルピーよりも高い場合、吸熱反応となる。
⭕️
11
エンタルピー変化は温度によってのみ影響を受ける。
❌
12
エンタルピーは、実験的に測定不可能な物理量であるため、理論値しか得られない。
❌
13
エンタルピー変化が負である反応は、常に自発的に進行する。
❌
14
エントロピーは物質の熱力学的な状態を示す関数であり、乱雑さの指標である。
⭕️
15
系のエントロピーが増加する場合、その反応は自発的に進行する。
❌
16
エントロピーの単位は、ジュール毎ケルビン(J/K)で表される。
⭕️
17
水蒸気→水→氷の変化によって、エントロピーは増加する。
❌
18
外界(周囲)のエントロピー変化を温度で除した熱力学量が、系のギブズエネルギー変化である。
❌
19
ギブズエネルギーは熱力学第一法則によって常に一定の値を持つ。
❌
20
ギブズエネルギーは化学反応の進行性を示す指標であり、自発的に進行する反応ではゼロに等しい。
❌
21
ギブズエネルギーは、G=H+TSで定義される。
❌
22
着目する成分1molあたりのギブズエネルギーを化学ポテンシャルという。
⭕️
23
共役反応は、ギブズエネルギー変化が不利な方向の反応でも共通する反応中間体を介することで2つの可逆反応を同時に進めることができる。
⭕️
24
A+B⇄C+Dの可逆反応が平衡状態にあるとき、正反応が吸熱反応のとき、反応温度を上げると平面は左に進行する。
❌
25
A+B⇄C+Dの可逆反応が平衡状態にあるとき、正反応が発熱反応のとき、反応温度を上げると平街は右に進行する。
❌
26
A+B⇄C+Dの可逆反応が平衡状態にあるとき、生成物Dを加えると、反応は右に進行する。
❌
27
A+B⇄C+Dの可逆反応が平衡状態にあるとき、正反応と逆反応の反応速度は等しい。
⭕️
28
A+B⇄C+Dの可逆反応が平衡状態にあるとき、平街定数Kが1より大きいとき、生成物の濃度が大きい。
⭕️
29
ファントホフプロットから得られる熱力学的パラメーターはどれか。2つ選べ。
標準反応エンタルピー, 標準反応エントロピー
30
次の表内で該当する数値を答えなさい。
+2, -1, +1, -2, +1, -1, -1, -4, 0, 0, 0
31
α線は連続スペクトルとなり、エネルギーは一定の値をとならない。
❌
32
α線の電離作用の強さは、線源からの距離に反比例する。
❌
33
β線は線スペクトルであり、そのエネルギーから核種の同定が可能である。
❌
34
軌道電子捕獲では、放出されるX線は軌道電子の遷移から生じる。
⭕️
35
核異性体とは、同一核種であってもエネルギー状態の異なる関係をいう。
⭕️
36
放射能の単位であるベクレルBqは、1秒間あたりの壊変数を表す。
⭕️
37
X線とγ線は、粒子線に分類される。
❌
38
放射線の透過力は、α線<β線<γ線の順である。
⭕️
39
液体シンチレーション装置は、γ線の測定に用いられる。
❌
40
過渡平衡が成立する条件は、λA<<λBである。ただし、親核種と娘核種の壊変定数をそれぞれλA、λBとする。
❌
41
理想気体が実在気体と異なる点を2つ挙げなさい。
体積なし, 分子間相互作用なし
42
熱力学第一法則を示しなさい。
エネルギー保存則
43
熱力学第二法則を示しなさい。
自発的変化は孤立系のエントロピーSが増大する方向
44
熱力学第三法則を示しなさい。
純物質の完全結晶の絶対零度におけるエントロピーはゼロ
45
アボガドロ数N、気体定数R、ボルツマン定数KBを用いて関係式を示しなさい。
KB=R/N