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診療補助技術
  • 樋口光帝

  • 問題数 67 • 7/10/2024

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    25

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    問題一覧

  • 1

    (本試) 薬物療法における安全管理としての6Rを全て答えてください。

    正しい目的, 正しい患者, 正しい薬, 正しい用量, 正しい用法, 正しい時間

  • 2

    (本試) 6つのR実施タイミング3回全て答えよ。

    取り出す時, 使用できるように準備する時, 戻すもしくは捨てる時

  • 3

    患者に関する確認事項 1、現在①されている薬物(②の有無) 2、薬物などに対する③の既往 3、④の有無 4、その他、既往歴・既往症

    適用, 併用禁忌, アレルギー症状, 妊娠

  • 4

    (本試) 薬剤の保管 薬物の品質の安定性を確保し、劣化を防ぐためには厳重な管理が必要 1、温度: 室温保存①℃ 常温保存②℃ 冷所保存③℃以下 2、湿度:④% 3、光:⑤の指示がある光に不安定な薬は、⑥は⑦の光の透過を防ぐ容器やカバーなどで保管 4、有効期限:適切に管理されている場合の⑧を示す。

    1〜30, 15〜20, 15, 50〜70, 遮光, 褐色, オレンジ色, 薬品の品質を保証できる期間

  • 5

    (本試?) 毒薬・劇薬の定義とは

    厚生労働大臣が指定した急性毒性の強い薬物

  • 6

    (本試) 毒薬・劇薬の管理 厚生労働省が指定した急性毒性の強い薬物 1、毒薬 <表示>①地に②枠③字で薬品名と④の文字を表示 <保管>他の薬物とは区別し⑤に保管 2、劇薬 <表示>⑥地に⑦枠⑧字で薬品名と⑨の文字を表示 <保管>他の薬物とは区別し配置、貯蔵する

    黒, 白, 白, 毒, 鍵のかかる場所, 白, 赤, 赤, 劇

  • 7

    (本試) 麻薬の管理 麻薬とは、連用によって依存や習慣になり、耐性は速やかに形成され、強い依存性を持つなど 最も危険な薬物→①で使用を制限 ②:医師・歯科医師・獣医師・薬剤師で都道府県知事から麻薬取扱者の免許を受けたものに限られる 麻薬 <表示>枠に③の字(一般的に④表示) <保管>他の薬物とは区別し⑤(麻薬金庫)に保管

    麻薬及び向精神薬取締法, 麻薬の取り扱い, 麻, 赤色, 鍵がついて堅固な場所

  • 8

    経口与薬・口腔内与薬 <特徴>比較的①が少なく、②であり、③を受けることで④が可能である。

    苦痛, 簡便, 説明, 自己管理

  • 9

    用法・用量の確認 (使用する薬剤・使用する目的により、1回量、1日服用回数、服用するタイミングが異なる) 用量  固形薬剤:① 液状薬剤:② 散剤:③ 錠剤:④

    ミリグラム, ミリリットル, 包, 錠

  • 10

    (本試) 口腔内薬:①から直接②に吸収させる 口腔内与薬は③を使用せず、薬物を飲み込ませないで、④または①に接触させて与薬する方法 →①から直接②に吸収されるため、速やかに作用する <実施時の留意事項> 1、内服用の錠剤と薬剤の外見が似ているため、飲み込まないように説明する 2、⑤や⑥も飲み込まない 3、口腔・咽頭粘膜に局所的に作用される薬剤は味がいいので、一度に多く舐めたり、噛み砕いたりしない

    口腔粘膜, 全身循環, 水, 舌下, 溶解液, 唾液

  • 11

    吸入 (目的)①や②に吸入剤を直接作用させ、目的とする薬剤の効果をもたらすために、適切な吸入の援助を行う (適応)主に③の治療薬 吸入剤とは、①や②に直接作用させる薬剤である。 ④(MDI) ⑤(DPI) ⑥

    肺, 気管支, 呼吸器疾患, 定量噴霧式吸入剤, ドライパウダー式吸入剤, 超音波ネブライザー・ジェットネブライザー

  • 12

    (本試) 点眼 点眼とは、結膜嚢に薬液を滴下または塗布する方法 目的:①・②・③ 点眼薬:薬物の溶液や懸濁液を結膜嚢に適用する無菌の製剤 ④・⑤・⑥ 軟膏剤(眼軟膏):結膜嚢に塗布する無菌の製剤

    消炎, 散瞳, 抗菌, 用時溶解点眼剤, 懸濁性点眼薬, 油性点眼薬

  • 13

    点鼻 点鼻とは点鼻剤を鼻腔に投与(①もしくは②)する与薬方法 局所作用(花粉症・アレルギー性鼻炎など) 全身作用(内服すると消化管などで失活するようなホルモン剤、即効性を期待する片頭痛治療薬など) 留意事項 1、点鼻前に鼻汁など取り除く(鼻粘膜から薬液が吸収されやすいように) 2、噴霧式の場合、薬液を鼻腔の奥まで投与するために、うつむき加減で薬液を噴霧する 3、噴霧後は、頭部を後ろに傾け、鼻腔の奥まで薬液が届くようにする

    滴下, 噴霧

  • 14

    経皮的与薬 軟膏・貼付剤・経皮吸収型製材などがある 1)経皮吸収型製材 持続性がある、①や②に優れている 留意事項 (1)前回の貼付部位の皮膚の状態を観察し、部位をかえて貼る (2)剥がれないように十分注意する *剥がれた場合、薬効が十分に得られないため貼り替える (3)他の用法と切り替える場合は、作用・副作用や作用の発現状況に注意する

    利便性, 安全性

  • 15

    塗布剤 軟膏剤(半固形剤)、クリーム剤、ローション剤(粉末剤と水性液の混合剤)、リニメント剤(液状または泥状の外用剤)、ゲル剤などの種類がある (1)塗り方 1、塗布する部分を清潔にし(前回塗布した軟膏を完全に拭き取る)、皮膚割線に沿って塗る 2、一般に①は②塗るのが基本、皮膚保護剤の③などは④に塗る 3、発赤部分のみ、湿疹部分のみに塗り、それを全体に薄く延ばす 4、抗真菌薬の塗布は外側から中心に向かって塗布する (感染拡大の防止のため) 5、塗布回数は指定された回数を守る

    ステロイド薬, 薄く, 白色ワセリン, 厚め

  • 16

    (本試) 直腸内与薬:坐薬を肛門から直腸に挿入する与薬方法 直腸内与薬は消化管や肝臓を通らないため、経口与薬に比べ薬の活性が失われにくく、作用発現時間が早い。 ↑ 坐薬挿入後、①分で②し、③が始まる 留意事項 (1)坐薬は体温程度で溶けるため④し、手で直接持たない。 (2)使用前には、室温程度にしておくことで、挿入時の肛門痛を軽減できる (3)坐薬の最大径部分を肛門括約筋より内側に入れ、肛門から押し出されることを防ぐ。 坐薬はほとんどが⑤前後の⑥であるため、体内で溶けるのである。

    10〜20, 溶解, 吸収, 冷所保存, 30°, 融点

  • 17

    注射 注射針を用いて皮膚を介し、薬剤を直接体内に注入する方法。 →・①に高濃度の薬剤を組織に与薬することができる。 !痛みを伴う与薬方法 感染や神経損傷の危険性がある 血中濃度の急激な上昇→効果と共に副作用の出現が早い 1)注射方法 ・投与方法の違いによる②の推移 2)注射方法の概要 同じ薬剤であっても、目的に応じて注射方法が異なる 注射方法の決定:目的、薬液の種類・量、注入にかける時間 3)注射筒と注射針について (注射筒(シリンジ)) 用途に応じて、シリンジのサイズ・種類を選択し、使い分けることが必要

    速やか, 薬物血中濃度

  • 18

    (本試) 「注射針」 用途に応じて、形状と太さを選択し、使い分けることが必要 太さ・・・「①(G)」 数ちが大きくなるほど直径が細くなる(18G〜27G) <レギュラーベベル> 刃先カット角度②度 ③で刃面が④ ⑤ <ショートベベル> 刃先カット角度⑥度 比較的⑦で刃面が⑧ ⑨

    ゲージ, 12, 鋭利, 長い, 皮膚刺入部の痛みが少ない, 18, 鈍, 短い, 血管破損面積が少ない

  • 19

    実施上の責任 (1)安全性への配慮を行う。 1、感染予防:患者及び実施者を感染の危険性から防ぐ ⅰ、与薬の過程における① →滅菌物の適切な保管と滅菌状態の確認を行う。 手指消毒の励行と、確実な①で準備する。 ⅱ、穿刺部位の消毒 →適切な圧をかけながら②し、消毒と共に皮膚表面の垢や皮脂を効果的に取り除く。(③) 穿刺部位を中心側から外側へ向かい、楕円を描くように消毒する。速効性や速乾性を持つ消毒用エタノール使用する。(個別包装) ⅲ、針刺防止 →④は行わない。 準備時などリキャップが必要な場合は、⑤で行う。または、リキャップ台を用いる。 Ⅳ、使用後の物品の適切な廃棄 →種類別に適切な分別を行い、廃棄する。 ⑥へ廃棄する。

    無菌操作, 皮膚を伸展させ清拭, スワブ法, 針のリキャップ, 片手リキャップ法, バイオハザードマーク付きの専用廃棄容器

  • 20

    神経損傷・血管損傷防止 ・解剖学的知識に基づき、安全な部位の選定を行う。 ・針の穿刺時に神経損傷・血管損傷の有無を確認する。 薬液へのガラス片・ゴム片の混入予防 ・アンプルカット時のガラス片混入に注意する。 ・①:バイアルや輸液ボトルのゴム栓に注射針を刺す際は、注射針の刃面がゴム栓に対し②になるように刺し、途中で針を回転させない 患者がリラックスし、安楽に援助を受けられるように配慮する。 ・痛みと共に恐怖を伴いやすいため、態度・言葉に注意が必要である。 ・適切な説明と理解の確認を行う。

    コアリング予防, 垂直

  • 21

    (本試) 皮下注射 <適応> 種々の予防接種やインスリン注射 <注射部位の選択条件> ⅰ、(  ①  ) ⅱ、(  ②  ) ⅲ、(  ③  ) 1、上腕伸側: (  ④  ) →腋窩神経と橈骨神経を刺せるため 2、腹部・大腿部:長期に自己注射を行う インスリン注射の場合に用いる。 実施・留意点 1、注射部位に十分な皮下組織があることを確認する 2、上腕の場合は、肘関節を屈曲させて手を腰や腹部に置き、三角筋を⑤させる→筋肉が緊張していると、疼痛を増強させる 3、注射針の刺入角度は、皮膚をつまみ上げ、⑥とする 4、注射針刺入時に痛み・痺れの有無と、血液の逆流の有無を確認する 5、薬液を緩徐に効かせる場合は、マッサージは⑦。

    神経や血管の走行が少ないこと, 皮下脂肪が厚いこと, 長期間継続して注射を行う場合は前回と同一部位でないことである, 肩峰と上腕後面肘頭を結ぶ線上の下方3分の1の部位, 弛緩, 10〜30度, しない

  • 22

    (本試) 皮内注射 <適応> 主にツベルクリン反応やアレルギー反応を調べるために行う <注射部位の選択の条件> ⅰ、(  ①  ) ⅱ、(  ②  ) ⅲ、(  ③  ) ・最もよく用いられる部位は(  ④  ) <実施・留意点> ⅰ、皮下注射とならないように、刺入角度・深さに注意する ⅱ、注射針の刺入角度は、⑤とする ⅲ、注射針を抜去後、アルコール綿薬液を拭くが⑥ Ⅳ、注射部位はマッサージは⑦。また、衣服で擦らない

    発赤や傷がないこと, 体毛が少ないこと, 色素沈着がないこと, 前腕内側上から3分の1付近, 皮膚とほぼ水平, 圧迫しない, しない

  • 23

    (本試) 筋肉内注射 <適応> 鎮痛薬、検査前の前処置の薬剤など <注射部位の選定> 中臀筋と上腕三角筋が選択されることが多い ⅰ、中臀筋 ・① (    ②    ) ・③ ・④ ⅱ、上腕三角筋 (  ⑤  )の部位 →⑥に注意が必要 <実施・留意点> ⅰ、注射部位の皮下組織や筋層の厚さを確認する ⅱ、上腕:肘関節を屈曲させて手を腰や腹部に置き、三角筋を弛緩させる 中臀筋:足の第1趾を内側に屈曲させる ⅲ、注射針の刺入角度は、皮膚を進展させ、⑦とする Ⅳ、注射針刺入時に⑧・⑨の有無と、⑩の有無を確認する Ⅴ、注射部位の硬結予防・薬液の吸収の促進のために、マッサージを(11)。

    クラークの点, 上前腸骨棘と上後腸骨棘を結ぶ線の上前腸骨棘側3分の1の点, 四分三分法, ホッホシュテッターの部位, 肩峰から三横指下, 腋窩神経三角筋枝麻痺, 45〜90度, 痛み, 痺れ, 血流の逆流, する

  • 24

    静脈内注射 <適応> ⅰ、薬剤の①場合 ⅱ、皮下注射・筋肉内注射ができない薬剤を用いる場合 ⅲ、身体に必要な②・③・④の補給 Ⅳ、⑤の確保(静脈内点滴) Ⅴ、持続的注入による⑥(静脈内点滴) ・薬剤を静脈内に注入する注射方法である ・誤嚥による危険性は高く、濃度・注入速度に注意する

    迅速な効果を期待する, 水分, 電解質, 栄養, 循環血液量, 薬物の血中濃度維持

  • 25

    (本試) 静脈内注射 <実施・留意点> ⅰ、駆血は、注射部位よりも①cm②側で行う →注射針の刺入部位の血管が駆血によって怒張し、針の刺入する長さ約2.5〜3cmに支障がない距離 ⅱ、駆血は強すぎないように注意し、駆血時間も長すぎないようにする ⅲ、注射針の刺入角度は、皮膚を進展させ、血管内に③とする Ⅳ、注射針刺入時に痛み・痺れの有無と、血液の逆流の有無を確認する Ⅴ、血管や神経を損傷する危険性があるため、穿刺したまま血管を探らない Ⅵ、患者が痛みを訴えた場合:静脈からの④が考えられるため、注入を中止して⑤を確認する Ⅶ、アルコール綿による圧迫は、注射針を抜いた⑥に行う →圧迫しながら抜針すると血管そ損傷する Ⅷ、⑦は行わない Ⅸ、止血状態に注意する 「ワンショット」 直接に皮静脈を穿刺して薬剤を注入する方法 ⅰ、薬液が⑧ようにゆっくり注入する ⅱ、実施直後から10〜30分が薬物の分布終了に要する時間となるため、特に観察を詳細に行う 「点滴静脈内注射」 静脈内に留置した針やカテーテルから持続的に注入する方法 点滴静脈内注射には「翼状針」、または「静脈留置針」が用いられる

    7〜10, 中枢, 10〜20度, 薬液漏れ, 血液の逆流, 直後, マッサージ, 希釈されながら流入する

  • 26

    中心静脈カテーテル ・心房より上下5cm以内の①・②など中心静脈にカテーテルを留置する。 <留意点> ⅰ、カテーテル由来血流感染症に注意する。 ・挿入時は③による感染予防対策をとる。 ・清潔操作による管理 ⅱ、患者の体位は安楽で戦士がしやすい体位とする。 <内頸静脈穿刺・鎖骨下静脈穿刺の場合> ・仰臥位で、患者の顔を穿刺部位と反対に向ける。 ・頸静脈を怒張させるには④するか、⑤とする。 ⅲ、挿入時には、バイタルサイン測定や安全の確認を行う。 Ⅳ、カテーテル先端が目的部位に適しているかX線撮影で確認するまでは、生理食塩水で滴下するかヘパリンロックする。 Ⅴ、中心静脈カテーテル留置中は、必要に応じて⑥を行う。 <主な挿入経路> ⑦ ⑧ ⑨ CDCガイドラインでは感染予防の観点から⑧を推奨している

    上大静脈, 下大静脈, マキシマルバリアプリコーション, 下肢を挙上, トレンデンブルグ体位, 輸液ラインの交換, 内頸静脈, 鎖骨下静脈, 大腿静脈

  • 27

    与薬の技術 輸血管理 ・何らかの理由で体内から失われた血液成分を、他人または自分の①により補充する治療法 ・疾患や病態に応じた輸血用血液製剤を用いる。 ・②や重篤な③の危険性に注意し、安全に実施する。

    血液成分, 輸血事故, 副作用

  • 28

    輸血管理 1)目的 1、① 2、② 3、③ 4、④ 2)同種血輸血 ⑤・⑥・⑦・⑧ *成分血輸血:目的の血液成分のみ輸血する。 目的以外の血液成分による⑨し、血液を有効に使用する。

    循環血液量の回復・維持, 貧血に伴う酸素運搬能力の改善, 凝固障害による出血傾向の減少, 血液成分の補給, 赤血球製剤, 血小板製剤, 血漿製剤, 全血製剤, 副作用や合併症を予防

  • 29

    (本試) 輸血管理 副作用の発現 (1)即時型副作用 輸血開始直後〜終了数時間以内に出現 1、溶血性反応:最も重篤な副作用 ①によって起こる 2、非溶血性反応:発熱・蕁麻疹・アナフィラキシー反応など 「血液の保管」 ・各輸血用血液は、最も適した条件で保存する。 1、赤血球製剤:自記温度記録計と警報装置がついた庫内に②で保管する。 2、新鮮凍結血漿:凝固因子の活性を保つため、③の④で保管する 3、血小板濃厚液:温度管理された保管用血小板振とう器、または室温⑤で水平振とうしながら保管する。⑥になると血小板の凝集を起こす。

    ABO型不適合型輸血, 2〜6℃, ー20℃以下, 冷凍庫, 20〜24℃, 4℃以下

  • 30

    ABO血液型と輸血バッグ ・血液型によって、輸血バッグのラベルの色が決まっている。 →A型:① B型:② O型:③ AB型:④

    黄, 白, 青, ピンク

  • 31

    (本試) 輸血の実際 (1)インフォームドコンセント ・医師より患者・家族に、輸血療法の必要性、輸血による患者へのリスクなどについて説明し、同意が得られれば、①を得る。 (2)ABO式血液型、Rho(D)抗原検査、不規則抗体検査の実施 ・輸血事故防止のために、②採血と③採血は同時行わない。 (3)輸血用血液製剤の準備 1、確認 (1回目)血液製剤受領時に「④」「⑤」「⑥」を照合し、輸血部スタッフと確認を行う。 (2回目)輸血実施前に「④」「⑤」「⑥」を照合し、医療従事者2名による確認を行う。 (3回目)輸血開始時に「④」「⑤」「⑥」「⑦」を照合し、医療従事者2名による確認を行う。 2、温度調節 新鮮凍結血漿は⑧℃で融解し、融解後⑨以内に使用する。

    輸血に関する同意書, 血液型検査用, 交差適合試験用, 交差試験適合票, 添付伝票, 血液製剤, ネームバンド, 30〜37, 3時間

  • 32

    (本試) 輸血の実際 1、輸血開始・・・・・・・①・・10分・・②・・・・・・・終了 滴下速度:③ml/分↑ 滴下速度:④ml/分↑ 副作用出現時は、⑤、医師に連絡!

    5分, 15分, 1, 5, 速やかに輸血を止めて

  • 33

    診察時の体位と介助 診察時、看護師は①を考え、②を保持し、③で診察が受けられるようにする。原則として、医師の反対側に立ち、④で介助する。

    患者の安楽, 診察しやすい体位, 安定した体位, 患者の近いところ

  • 34

    (本試) 検査 1、検査の目的 ・病気の診断、全身的・局所的状態の把握、重症度・緊急度の把握、救急処置の必要性の判断、治療方針の立案、治療効果の判定を行う ・看護情報として、看護に活用する 2、検査における看護師の役割 1)患者の状態を把握し、①・②を守る 2)検査の③や④を十分に説明する 3)検査に対する患者の理解を助け、⑤を得る 4)検査中及び検査後の状態を⑥し、適切に対処する 5)検査終了の⑦と検査終了後の指導をする 6)⑧との連携を図り、協力し合う。

    安全, 安楽, 目的, 方法, 同意, 観察, ねぎらい, 他部門

  • 35

    (本試) 検査の種類 「生体検査」検体ではなく患者自身の身体を直接的に調べる方法 X線撮影・コンピュータ断層撮影・磁気共鳴画像・内視鏡検査・超音波検査・肺機能検査・核医学検査・① 入院患者だけでなく、外来受診の患者や健康診断・精密検査を受ける一般の人たちに対してもしばしば行われる。 ・生体検査の多くは、②や③のために行われる。 →患者や家族にとって「危機的状況」が生じたり、「重要な 意思決定」を迫られることがある。 *特別な配慮や援助技術が求められる。

    心電図検査, 病名の検査, 治療法の選択

  • 36

    検体検査とは、患者の身体から採取できる種々の検査材料を対象とした検査 ①、②、③、④などが含まれる。

    血液検査, 尿検査, 便検査, 喀痰検査

  • 37

    生体検査 1、X線撮影 身体の外側からX線を照射して生体内部を撮影する検査 様々な疾患の診断に活用される。 放射線被曝の軽減のための三原則 ・① ・② ・③

    時間, 距離, 遮蔽

  • 38

    磁気共鳴画像 磁気共鳴現象を利用したコンピュータ断層撮影 強い磁力と電波により身体の横断面・縦断面が映像化される ・X線の被曝なく、人体に対して安全である。 ・撮影に30分〜45分かかり比較的長い 検査中は①で②を保つ ③(工事現場のよう) ・金属が埋め込まれている場合は、検査できない →強い磁力に引きつけられ、生命に危険が生じる ・④を確認する

    狭い場所, 安静, 騒音が大きい, 持ち込めない物品

  • 39

    内視鏡検査 細いガラス繊維を束ねたファイバースコープを使い、上部消化管、下部消化管、気管、気管支などの内壁を直接肉眼やモニターで観察し、疾患の診断に用いられる。 ・組織を採取し組織学的診断を行うことも可能 ・検査前の①、検査中・検査後の②について確認する ・抗コリン薬を使用する場合は、禁忌となる心疾患・緑内障・前立腺肥大の有無を確認する 抗コリン薬・・副交感神経遮断作用 *前与薬の副作用について確認する

    飲食の注意, 注意事項

  • 40

    心電図検査 心筋が興奮して活動する際興奮して活動する際に発生する電位を、体表面での2点で測定し、その電位差の時間的変動をグラフに模写したものを心電図という。 ・心臓の電気現象を以上を見るもので、①、②、③、④、⑤、⑥などが診断できる。 1)⑦ 2)⑧ 3)⑨

    心機能の評価, 不整脈, 刺激伝導系の障害, 心筋梗塞, 心肥大, 電解質異常, 標準12誘導心電図, 運動負荷心電図, 24時間携帯心電図

  • 41

    穿刺 腰椎穿刺 体位:側臥位で背を丸め、膝を胸に引きつけるような体位をとる 穿刺部位:第3〜4、4〜5腰椎間 ① (左右の腸骨線を結ぶ線)

    ヤコビー線

  • 42

    検体検査 1、尿検査 目的:尿の成分を分析することにより、①の障害や、②の機能などの異常や変化を知る

    腎・泌尿器系, 内分泌・代謝

  • 43

    便検査 目的:①の機能や②、③などの検査を行う目的で採取する

    消化器系, 感染症, 寄生虫症

  • 44

    血液検査 「援助の基礎知識」 血液・・細胞成分(血球) 液体成分(血漿)・・タンパク質・脂質・糖質・ホルモン・電解質を含む 役割:酸素・二酸化炭素・栄養素・ホルモン・老廃物などの運搬 血液検査の内容種類(種類) 1、形態検査(血球数の算定、血液像) 2、凝固検査(出血時間、凝固時間、凝固因子) 3、生化学検査(血中の酵素、無機物、有機物、膠質反応) 4、生理機能検査(血液ガス、赤血球寿命測定) 5、微生物学的検査(血液培養、原虫・寄生虫の検査) 6、血清学的検査(血液型、免疫抗体など) *採血は①や②などの危険が伴う侵襲的な手段→③への十分な配慮が必要 *患者には④や針を刺すという⑤が伴うことも留意する

    感染, 出血, 安全, 痛み, 恐怖

  • 45

    <実施> 1)ディスポーザブルシリンジ(注射器)で行う方法 (必要物品) 注射器(ディスポーザブルシリンジ) 注射針(①G〜②G、③) 採血用試験管(真空採血管) アルコール綿、駆血帯、肘枕、防水シーツ、膿盆、手袋、トレイ、廃棄物処理容器、検査箋

    21, 23, SB

  • 46

    静脈血採血の部位 ・①で、②があり、③がなく、必要量が1回で採取できるような血管を選ぶ(中枢に近く、触知できる。採血針が安定する深さと直線長がある血管) ・一般的に最もよく用いられているのは・・ 肘関節にある④、⑤、⑥、深正中皮静脈、橈側正中皮静脈、手背の皮静脈など ・連日の採血を行う場合は、同一部位を避ける →連続して採血を行うと、静脈壁の肥厚が見られる

    表在性, 太くて弾力, 蛇行, 肘正中皮静脈, 尺側皮静脈, 橈側皮静脈

  • 47

    (本試) 輸液速度の調整 「自然滴下による方法」 輸液セットの違い 一般用(成人用):①滴≒1ml 微量用(小児用):②滴≒1ml 滴下数の計算 1分間の滴下数(滴/分)=③(ml)×④(滴/ml)/⑤(分) 滴下状態に影響を与える要因を知り、経時的に滴下状態を観察する。 ・輸液ボトルと患者の注射針刺入部の⑥による変化 ・⑦による変化 ・⑧による変化

    20, 60, 1時間の輸液量, 輸液セットの1ml当たりの滴下数, 60, 高さの違いによる落差, 患者の体位や肢位, 注射針の刺入角度

  • 48

    輸液ポンプ <適応> 1、慎重な投与が必要な薬物の場合 2、微量で正確な量や速度で薬物を投与しなければならない患者の場合*用量の大きな輸液バックが使用できるため長時間の投与に適している。 <使用時の留意事項> *① *② *③

    フリーフロー, ポーラス注入, 点滴スタンドの転倒予防

  • 49

    シリンジポンプ <適応> 1、心血管系作動薬、抗不整脈薬などの薬剤投与の場合 2、新生児や未熟児に薬剤を投与する場合 *輸液ポンプより更に微量で正確な量や速度が必要な場合に使用される。 <使用時の留意事項> *① *② ・翼状針 誤穿刺防止機能(セーフティーガード) 安静臥床を保つことができる比較的短時間の輸液投与時に選択される。輸液終了後は必ず抜針となる。 ・三法活栓 (L型三法活栓) コックが向いている方向が③ (R型三法活栓) コックが向いている方向が④

    サイフォニング現象, ボーラス注入, 閉鎖, 開通

  • 50

    <点滴静脈内注射の管理> 全身状態の観察点 投与薬剤の① ②、③の訴え ④ ⑤

    副作用, 苦痛表情, 気分不快, バイタルサイン, アレルギー症状

  • 51

    内服薬:薬物を経口的に投与し消化管を通して吸収させる。 薬物が吸収され薬理効果が発言するまでに時間はかかるが、持続時間は長い。 *服用時間と適用:経口的に服用する薬物は、①の影響を受けるため、②との関連で③が設定されている。

    消化液, 食事, 服用時間

  • 52

    内服薬 *①のある患者には経口与薬は適していない。

    嘔吐

  • 53

    *①機能に障害がある患者が経口与薬を服用する際には、②の危険が伴う。 ・③、④のある患者では経口与薬は行わない ・⑤のままで薬剤を飲ませない

    嚥下, 誤嚥, 意識障害, 嚥下機能障害, 仰臥位

  • 54

    *できる限り①で服用することが望ましい ・その薬剤が最も効果的に吸収され、最大限の効果が発揮されるように、②、③、④を考慮の上製造されている。

    その剤形のまま, 薬剤の性質, 作用機序, 薬効の持続性

  • 55

    *①(②)以外の飲料で服用しない: ・お茶やジュースなどで内服すると、薬剤の成分と結合、あるいは分解して吸収が悪くなるので薬効が③したり、副作用が④することがある。 ・①や②の量は、⑤ml(コップ半分)くらい必要。水分制限がある場合でも、最低⑥ml必要。

    水, 白湯, 減弱, 増強, 100〜120, 30

  • 56

    *①の利用 ②が苦くて飲みにくい場合に使用する (③に直接作用する薬剤、味覚を刺激して④を促すような薬剤には使用しない)

    オブラート, 粉末剤, 胃粘膜, 消化液の分泌

  • 57

    (本試?) 口腔内薬 局所的な適用:① 口腔内で徐々に②または③させて、④や⑤などに適用させる。

    トローチ剤, 溶解, 崩壊, 口腔, 咽頭

  • 58

    (本試?) 全身的な適用:①・②など ③、あるいは頬の内側に薬物を適用し、④から吸収させる。

    舌下錠, バッカル剤, 舌下, 口腔粘膜

  • 59

    (本試) 与薬前の確認事項 事前に①か、②か、薬剤は1種類か、数種類か確認しておく。  ・併用薬の性質が違う場合は、③、④、⑤の順に投与します。

    両眼, 片眼, 水性点眼薬, 懸濁性点眼薬, 非水性点眼薬

  • 60

    (本試) 点眼薬 併用薬の性質が違う場合の順序 ①=吸収が1番②ため、最初に点眼する。 ↓5分後 ③=水に溶けにくく、吸収が遅いため①の次に点眼する。 ↓5分後 ④=発現効果が緩やかで長いこと、後から①点眼薬を滴下すると⑤吸収できないことから最後に点眼する。

    水性, 早い, 懸濁性, 非水性, はじいて

  • 61

    (本試) 注射部位の選定 ⅰ、肘関節部や前腕部の表在性の静脈 ・① ・② ・③ ・④など ⅱ、手背・足背の静脈

    肘正中皮静脈, 橈側皮静脈, 尺側皮静脈, 前腕正中皮静脈

  • 62

    超音波検査 超音波を利用して身体内の組織情報を① →超音波を生体に向けて発信し、その②を観察することにより、組織の③やその④などの情報を得ることができる。 ・⑤で安全な検査なので繰り返し検査できる。 ・その場ですぐに診断できる。 ・検査部位ごとに注意点を確認する。

    描出診断方法, 反射波の性状, 形態, 異常, 非侵襲的

  • 63

    肺機能検査(①) ガス交換の過程3つの要素は「②」「③」「④」・・・この中の②機能検査

    スパイロメトリー, 換気, 拡散, 血流

  • 64

    (本試) 静脈血採血実施時の留意事項 ・患者と検査伝票、採血容器を十分に確認する。 ・患者に安楽な体位を取らせる。 ・適切な欠陥を選ぶ。 「採血を避けた方が良い部位」 ・(  ①  ) ・(  ②  ) ・(  ③ ) ・(  ④  )

    点滴中の同側の上肢, シャント造設がある上肢, 麻痺側の上肢, 乳房切除リンパ節郭清術後上肢

  • 65

    静脈血採血 「溶血を防ぐ」 ・強く吸引しない ・細い針を使わない(①G) ・②と混和する時強く振らない ・採血後長時間放置しない ・アルコールが乾いてから針を刺入する

    21〜22, 抗凝固剤

  • 66

    静脈血採血 血液凝固を防ぐ ・①が入っている場合は、ゆっくりと転倒し、それを数回繰り返す ・採血時間を②にしない。

    抗凝固剤, 2分以上

  • 67

    静脈血採血 ・駆血時間は①にする ・輸液と②から採血する ・③や④に採血しない 「駆血から注射針刺入までに2分以上かかった場合」 *一度を⑤を外し、再度駆血しなおす 理由 1、血流遮断が長くなると痺れが発生→⑥を感じやすい 2、⑦して血液成分が

    2分以内, 反対側, 食直後, 運動後, 駆血帯, 苦痛, 浸透圧が変化