問題一覧
1
免疫チェックポイント阻害薬で生じやすい現象
irAE
2
irAEの代表的な症状
甲状腺機能障害, 間質性肺炎, 下痢, 1型糖尿病, 重症筋無力症
3
MTX投与中に注意すべきこと
尿のpH
4
MTXの結晶による尿細管障害を防ぐための薬物
アセタゾラミド
5
フィラデルフィア染色体が高頻度に認められる疾患
CML
6
腺がんの発生部位
胃, 大腸, 膵臓, 子宮体部
7
扁平上皮がんの発生部位(がん不要)
食道, 子宮頸部, 肺, 皮膚
8
メルカプトプリンは生体内で何に変換されるか
チオイノシン酸
9
カペシタビンの代表的なSE
手足症候群
10
5-FUは何を阻害するか(〜阻害:必要)
チミジル酸合成酵素阻害, RNA合成阻害
11
白金製剤の作用機序
DNA架橋形成
12
シクロホスファミドの代表的なSE
出血性膀胱炎
13
出血性膀胱炎への対策
メスナ
14
ギメラシルの作用機序
ジヒドロピリミジンデヒドロゲナーゼ阻害
15
ジヒドロピリミジンデヒドロゲナーゼとはどのような役割か
5-FU不活性化
16
オテラシルの作用機序
オロト酸ホスホリボシルトランスフェラーゼ阻害
17
オロト酸ホスホリボシルトランスフェラーゼとはどのような役割か
5-FUMP変換阻害
18
5-FUの濃度を高く維持させる
ジヒドロピリミジンデヒドロゲナーゼ, ギメラシル
19
5-FUの副作用を軽減させる
オロト酸ホスホリボシルトランスフェラーゼ, オテラシル
20
シタラビンの作用機序
DNAポリメラーゼ阻害
21
シタラビンは何と競合するか
dCTP
22
ゲムシタビンの作用機序
DNAポリメラーゼ阻害, リボヌクレオチドレダクターゼ阻害
23
ゲムシタビンの生成物のうち、DNAポリメラーゼの基質と競合するのは
三リン酸化物
24
ゲムシタビンの生成物のうち、リボヌクレオチドレダクターゼの基質と競合するのは
二リン酸化物
25
MTXの毒性軽減のための薬物
ホリナートカルシウム
26
ホリナートカルシウムは生体内で何に変換されるか
活性型葉酸
27
〜ホリナート+フルオロウラシル の目的
5-FUの抗腫瘍活性増強
28
アントラサイクリン系
ドキソルビシン, ダウノルビシン, イダルビシン
29
アントラサイクリン系の特徴
インターカレーション
30
DNAトポイソメラーゼⅡ阻害薬
エトポシド, アントラサイクリン
31
活性酸素を発生させDNA鎖を切断する薬物
ブレオマイシン
32
ブレオマイシンによる作用は
非酵素的
33
マイトマイシンCの作用機序
DNA間に架橋
34
抗エストロゲン薬のうち、閉経後乳がんにのみ適応をもつ薬物
トレミフェン
35
エストロゲン合成酵素阻害薬
アナストロゾール, レトロゾール, エキセメスタン
36
アンドロゲン合成阻害薬
アビラテロン
37
黄体ホルモン製剤
クロルマジノン
38
GnRH受容体遮断薬
テガレリクス
39
白血病は何ががん化するか
白血球細胞
40
急性白血病では何が増殖するか
未熟な血液細胞
41
フィラデルフィア陽性の急性白血病治療薬
イマチニブ, ダサチニブ
42
ALLの治療薬
ビンクリスチン, プレドニゾロン, ドキソルビシン, シクロホスファミド
43
AMLの治療
イダルビシン・シタラビン, シタラビン・ダウノルビシン
44
急性前骨髄性白血病に用いる薬物
トレチノイン
45
腫瘍崩壊症候群の症状・検査値
高カリウム血症, 高リン血症, 高尿酸血症, 低カルシウム血症
46
急性前骨髄性白血病の転座はどこか
15-17
47
急性前骨髄性白血病の転座が生じることで形成される遺伝子
PML-RARα遺伝子
48
CMLで転座が生じることで形成される遺伝子
Bcr-Ablキメラ遺伝子
49
CLLでは何が増殖するか
B細胞の腫瘍性増殖
50
ATLの原因
HTLV-1
51
悪性リンパ腫で腫瘍化するもの
B細胞・T細胞
52
ATLの治療に利用することができる抗体製剤
モガムリズマブ
53
悪性リンパ腫のうち、ヘリコバクター・ピロリが関連する疾患
MALTリンパ腫
54
MALTリンパ腫に関連するもの
ヘリコバクター・ピロリ
55
ホジキンリンパ腫
Reed-sternberg細胞, ホジキン細胞, 若年層と中高年に好発
56
非ホジキンリンパ腫
B細胞性腫瘍, T/NK細胞性腫瘍, 50~60歳代に好発
57
悪性リンパ腫で認められる症状
リンパ節の腫脹・B症状
58
B症状
発熱, 盗汗, 体重減少
59
ホジキンリンパ腫の治療法
ABVD療法
60
非ホジキンリンパ腫の治療法
R-CHOP療法
61
多発性骨髄腫で腫瘍化するもの
形質細胞
62
Μタンパクが見られる疾患
多発性骨髄腫
63
多発性骨髄腫の症状
アミロイドーシス, 高カルシウム血症
64
多発性骨髄腫の検査で見られる初見
赤血球の連銭形成, ベンス・ジョーンズタンパク, 骨抜き打ち像
65
移植適応のある初発の多発性骨髄腫の患者に対する治療法
BD療法
66
BD療法の構成
ボルテゾミブ・デキサメタゾン
67
移植非適応の初発多発性骨髄腫の患者に対する治療法
D-MPB療法
68
D-MPB療法の構成
ダラツムマブ, メルファラン, プレドニゾロン, ボルテゾミブ
69
大腸がんの治療法
FOLFOX療法・FOLFILI療法・XELOX療法
70
KRAS遺伝子野生型を確認した上で使用する薬物は何か
セツキシマブ・パニツムマブ
71
膵頭部がんで見られる検査所見
高ビリルビン血症
72
胆嚢がんのうち胆石症の合併割合はどれくらいか
50-70
73
非小細胞肺がんの特徴
外科手術が中心, 全体の80%を占める
74
喫煙との関係がある肺がんはどれか
扁平上皮がん, 小細胞がん
75
喫煙との相関関係が最も高い肺がんの種類は何か
扁平上皮がん
76
化学療法や放射線療法に対する感受性が最も高い肺がん
小細胞がん
77
肺がんの転移部位として最多のもの
脳
78
小細胞肺がんの治療法
PE療法・CE療法・IP療法
79
PE療法・CE療法・IP療法において、 Ρ:( ) E:( ) C:( ) I:( ) にそれぞれ該当する薬物
シスプラチン, エトポシド, カルボプラチン, イリノテカン
80
カルボプラチンの投与量の求める式名
カルバートの計算式
81
頭蓋内に発生する腫瘍の総称をなんというか
脳腫瘍
82
脳腫瘍の代表的な症状の分類
頭蓋内圧亢進症, 脳局所作用
83
多いのはどちらか
乳管がん
84
乳がんの増殖に関与しているホルモン
エストロゲン
85
乳がんのホルモン療法で使用される薬物の分類
エストロゲン受容体遮断薬, GnRHアゴニスト, アロマターゼ阻害薬, エストロゲン受容体分解促進薬
86
エストロゲン受容体遮断薬
タモキシフェン, トレミフェン
87
GnRHアゴニスト
リュープロレリン, ゴセレリン
88
アロマターゼ阻害薬
アナストロゾール, レトロゾール, エキセメスタン
89
エストロゲン受容体分解促進薬
フルベストラント
90
乳がんに対するホルモン療法と併用される薬剤
パルボシクリブ
91
CAF療法や FEC療法、CMF療法は何がんに対する化学療法
乳
92
HER2過剰発現が確認された手術不能又は再発乳がんに用いる分子標的薬
ラパチニブ
93
がん化学療法歴のあるBRCA遺伝子変異陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳がんに用いる分子標的薬の分類
PARP阻害薬
94
PARP阻害薬
オラパリブ
95
前立腺がんの好発部位
辺縁領域
96
前立腺がんの好発部位はどちらか
前立腺外腺
97
抗アンドロゲン剤
ビカルタミド, フルタミド
98
子宮体がんや子宮頸がんで見られる症状
不正性器出血
99
メラノーマが見られる疾患
皮膚がん
100
皮膚がんの化学療法に用いられる薬物
ニボルマブ, フルオロウラシル, シスプラチン