問題一覧
1
「QOL」の意味として正しいのはどれか
生活の質
2
近年の女性生殖器疾患の診療は、疾病の診断や治療にとどまらず、○○○の向上を広く目指すものへと変貌しつつある。 ○に入る語句はどれか。
QOL
3
近年の女性生殖器疾患の診療は、疾病の診断や治療だけでなく総合的健康に目を向ける必要性が求められてきている
○
4
ここ数年の資格試験問題の出題傾向をみると、女性生殖器疾患の広い領域から、それぞれの疾患に特有な病理や症状、これに関連した検査、治療、看護などが出題されている。したがって女性の性周期に対応した生理と病理、疾患の主要症状や治療、特有の看護についての把握が必要となる。
○
5
卵巣周期、月経周期、これらをあわせて何と呼ばれるか
性周期
6
性器の診察は羞恥心を感じる患者がほとんどである
○
7
性器の診察や検査は羞恥心を考慮して比較的安楽なものが多い
×
8
問診はプライバシーが守られる環境下で行わなければならない
○
9
問診や情報はたとえ患者のパートナーであっても患者の許可なしに漏出してはならない。 これをなんというか。
守秘義務
10
双合診での体位は仰臥位で行う
×
11
婦人科特有で、片手の示指と中指を腟内に挿入し、患者の膣壁に置いた他方の手指により、子宮・子宮付属器などの骨盤内臓器の状態を調べる診療法をなんというか
双合診
12
双合診の際の留意点として誤っているものはどれか
診断前に水分は取らない様にする
13
3ヶ月以上月経がないことは無月経の症状にあてはまる
○
14
無月経の症状の1つとして○歳以上になっても月経を認めないことがある。 ○に入る数字はどれか
18
15
月経周期が39日以上の場合をなんというか
希発月経
16
頻発月経とは周期が24日以内の場合を指す
○
17
経血量が20ml以下の場合は過多月経が疑われる
×
18
過多月経時は経血に凝血塊が生じる
○
19
過多月経の経血量の基準として150ml以上が目安となる
○
20
生理(月経)直前から前半までに増える物質をなんというか
プロスタグランジン
21
月経異常の看護で不適切なものはどれか
冷たい飲み物をすすめる
22
異常性器出血において最も多いのは子宮からの出血である
○
23
異常性器出血時の出血性ショック予防の体位で正しいのはどれか
下肢挙上
24
異常性器出血時において腟内の自浄作用が低下する
○
25
下腹部痛時での看護として正しいのはどれか
腹式呼吸を促した
26
帯下は排卵期にのみ多くなる
×
27
女性生殖器から血液以外の分泌物が膣口外に流出したものを帯下という
○
28
帯下が診られる際に感染症が原因の場合はパートナーの治療も必要である
○
29
帯下が診られる際は、全身の清潔を保持し、爪は短く切るように指導する
○
30
外陰部掻痒感の看護において分泌物の検査を行うときは、検体採取前に洗浄・消毒をする
×
31
外陰部掻痒感の看護で誤っているものはどれか
分泌時の検査時に、検体採取前の消毒を行う
32
排尿障害の看護において、緩んだ骨盤底筋を強化するために運動も取り入れるとよい
○
33
腟炎時に酒粕のような黄白色の帯下が出ている場合に疑われるものはどちらか
カンジタ
34
膣炎の治療において膣錠挿入時、膣円蓋までいかないように浅く挿入する
×
35
子宮筋腫は子宮の平滑筋成分からなる悪性腫瘍である
×
36
子宮筋腫の症状にないものはどれか
発熱
37
子宮筋腫の3徴候は過多月経、月経困難症、不妊である
○
38
子宮筋腫の治療・看護で誤っているものはどれか
筋腫が小さかったため検診の継続は不要と指示した
39
筋腫は100%が子宮体部にできる
×
40
子宮筋腫の増悪因子は月経の反復である
○
41
子宮内膜症の特徴はエストロゲンにより増殖することである
○
42
子宮内膜症は20〜40歳代に多く増加傾向である
○
43
低用量ピルの副作用で誤っているものはどれか
体重減少
44
低用量ピルの服用時は禁煙を指導する
○
45
子宮内膜症の内科的治療は子宮筋腫と似ており、低用量ピルや男性ホルモン誘導体などを使用する
○
46
子宮内膜症の手術の方法を1例あげよ
保存手術
47
子宮口に二酸化炭素ガスを注入し、その圧力で卵管が詰まってないかを調べる不妊検査をなんというか
Rubinテスト
48
頸管粘液(子宮の入り口の粘液)を採取して、頸管粘液中に精子がどのくらい元気に動いているか確かめる方法をなんというか
ヒューナーテスト
49
不妊症の定義は、夫婦が妊娠を希望し正常な性生活を送っているにもかかわらず3年以上妊娠をしない状態である
×
50
流産が2回連続することを反復流産という
○
51
流産が3回以上連続したものを習慣流産という
○
52
更年期障害の治療にホルモン補充療法があげられる
○
53
更年期障害の症状で正しいものはどれか
不定愁訴
54
子宮頸がんの発生部位はどちらか
子宮頸部の扁平上皮
55
子宮体がんの発生部位は子宮体部の子宮内膜である
○
56
子宮頸がんの特徴にないものはどれか
閉経後の患者が8割を占める
57
エストロゲンの関与が子宮体がんの原因となる
○
58
子宮体がんは出産経験がないことが発生のリスクファクターとなる
○
59
子宮頸がんの原因として正しいのはどちらか
ヒトパピローマウイルスの関与
60
細胞診のために開発され、現在では、がんの早期発見や確定診断に欠く事が出来ないものとなっている染色法をなんというか
パパニコロウ
61
放射線療法は扁平上皮がんに効果的である
○
62
細胞診実施当日の入浴は禁止である
○
63
胞状奇胎娩出後に発生することが多いことを特徴に持つがんはどれか
絨毛がん
64
卵巣がんの特徴で誤っているものはどれか
悪性度は低い
65
卵巣初期がんは無症状である
○
66
卵巣がんは三期、四期で発見されることが多く、腹水貯留に対する体位の工夫が必要である
○
67
好発年齢は40〜60歳代・好発部位は外上部・微小転移しやすい 上記特徴のがんはどれか
乳がん
68
乳がんの治療成績は5年生存率90%と良好だが、再発頻度が高い
○
69
乳がんの治療・看護で不適切なものはどれか
術後リハビリテーションは術後7日目から行う
70
患側の保護の具体例で不適切なものはどれか
血圧測定を実施した