(　　　)は、基礎・地階などをつくるために掘削や埋戻しなど土に関する工事

基礎や地階などの工事を行うために、地盤の掘削を行うことを(　　　)という。

根切りを形状別に分類すると、独立基礎に用いる(　　　)・連続基礎に用いる(　　　)・基礎底面全体にわたって掘削する(　　　)（べた掘り）に分けられる。

掘削した周囲の地盤のくずれや地下水の流入を防ぐための構造物を(　　　)という。

(　　　)は，設計された地盤高さにするために地盤を切り取ることをいい，(　　　)は，現状地盤の上に土を盛り上げる ことをいう。とくに盛土の場合，沈下しやすいので土をよく(　　　)る必要がある。

地盤を掘削しながらあらかじめ打ち込んだ親杭の間に木製の横矢板を挿入して山留め壁とする工法

セメント系懸濁液を注入しながら，地盤を混合・撹拌して柱列状にソイルセメント壁をつくり，骨組に H 形鋼などを建て込み，山留め壁とする工法

鋼製の矢板（シートパイル）をかみ合わせながら圧入工法や振動工法により地中に 1 枚ずつ連続して打ち込み，山留め壁とする工法

親杭横矢板壁 地盤を掘削しながらあらかじめ打ち込んだ(　　　)の間に木製の(　　　)を挿入して山留め壁とする工法

ソイルセメント壁 セメント系懸濁液を注入しながら，地盤を混合・撹拌して柱列状に(　　　)壁をつくり，骨組に H 形鋼などを建て込み，山留め壁とする 工法

鋼矢板壁 鋼製の矢板（　　　）をかみ合わせながら圧入工法や振動工法により地中に 1 枚ずつ連続して打ち込み，山留め壁とする工法

山留め壁を地盤中に深く入れ，根入れ部分の土の抵抗力や山留め壁の剛性により自立させる工法。作業性はよいが，浅い根切りにかぎられる。

山留め壁の後ろの地盤に鋼製のアンカーを固定し，これを腹起しと緊結して山留め壁を支える工法。切梁がないので作業性がよい。

周囲の地盤底から所要の深さまで勾配を設けながら根切りをする工法。 敷地に余裕がある場合に実施し，山留め壁や支保工がないので作業性がよい。

中央部から掘削し，中央部の根切り完成後，その部分に基礎または地下躯体を施工する。その後，基礎で土圧を支持しながら残された部分の根切りを行い，周囲の基礎・躯体工事を進める工法。

山留め壁を支持するのに地下躯体を使用する工法。躯体を支保工に利用するので剛性が高く，大規模工事や不整形の山留めの変形防止に役立つ。

掘削地盤の周囲に山留め壁を設けて，土圧・水圧などを山留め壁→腹起こし→切梁の順に抵抗・支持させ，土砂の崩壊を防ぎながら根切りする工法。

自立山留め工法 (　　　)を地盤中に深く入れ，根入れ部分の土の抵抗力や(　　　)の剛性により(　　　)させる工法。作業性はよいが，浅い根切りにかぎられる。

地盤アンカー工法 山留め壁の後ろの地盤に鋼製の(　　　)を固定し，これを腹起しと緊結して山留め壁を支える工法。(　　　)がないので作業性がよい。

法付けオープンカット工法 周囲の地盤底から所要の深さまで(　　　)を設けながら根切りをする工法。 (　　　)に余裕がある場合に実施し，山留め壁や支保工がないので作業性がよい。

アイランド工法 (　　　)から掘削し，(　　　)の根切り完成後，その部分に基礎または地下躯体を施工する。その後，基礎で土圧を支持しながら残された部分の根切りを行い，周囲の基礎・躯体工事を進める工法。

逆打ち工法 山留め壁を支持するのに(　　　)を使用する工法。躯体を支保工に利用するので(　　　)が高く，大規模工事や不整形の山留めの変形防止に役立つ。

水平切梁工法 掘削地盤の周囲に山留め壁を設けて，土圧・水圧などを(　　　)→(　　　)→(　　　)の順に抵抗・支持させ，土砂の崩壊を防ぎながら根切りする工法。

ヒービングが起こらないように，良好な地盤まで根入れ長さを延ばしたり，根切り底の地盤改良を施したり対策を行う。

地下水位が低く、良質な地盤であったので、山留め工法として、親杭横矢板工法を採用した。

法付けオープンカット工法は、山留め支保工が不要であり、地下躯体の施工性がよい。

水平切梁工法は、敷地に大きな高低差がある場合には適していない。

アイランド工法は、根切りする部分が広く浅い場合に適している。

湧水の多い地盤において、セメントミルクを用いてソイルセメント柱列山留め壁を設置した。

山留めを親杭横矢板工法としたので、基礎工事までの作業は、根切り→砂利事業→山留め→基礎工事の順で行った。

山留め壁に作用する側圧を確実に切ばりへ伝達するために、腹起しを連続して設置した。

敷地に余裕があったので、山留め工法として、法付けオープンカット工法を採用した。

山留め工事において、鋼矢板の引抜きに、振動コンパクターを使用した。

アイランド工法は、地下躯体の施工が２段階となることにより鉛直打継ぎが生じるが、掘削中央部においては切ばりが不要なので作業性はよい。

逆打ち工法は、躯体を支保工に利用するので剛性が高く、地階が広く深い場合の工事に適する。