問題一覧
1
空海はどこで何を開いたか。
高野山金剛峯寺で真言宗
2
天平文化の教育機関 官人養成のために中央に(①)、地方では国ごとに(②)がおかれた。
①大学, ②国学
3
この絵画の文化を答えよ。 薬師寺吉祥天像
天平文化
4
6世紀末から、奈良盆地南部の飛鳥の地に大王の宮が次々に営まれた。この大王の宮をなんというか。
大王宮
5
【国風文化】 10〜15歳くらいで男性は(①)、女性は(②)の式を挙げて、成人として扱われ、男性は官職を得て朝廷に仕えた。
①元服, ②裳着
6
この建物の名前と文化を答えよ。
正倉院宝庫, 天平文化
7
【国風文化】 浄土教を説いた人物を2人答えよ.
空也、源信
8
この仏像名と文化を答えよ。
薬師寺金堂薬師三尊像、白鳳文化
9
【天平の彫刻】 ①木を芯として粘土を塗り固めたもの。 ②原型の上に麻布を幾重にも漆で塗り固め、あとで原型を抜き取るもの。
①塑像, ②乾漆像
10
真言宗を開いた人物
空海
11
【国風文化】 国風美術で多く用いられた手法 ①漆で文様を描き、それに金・銀などの金属粉をまきつけて模様とする漆器の技法。 ②貝殻の真珠光の部分を薄く剥いで磨き、種々の形に切って漆器に埋め込む技法。
①蒔絵, ②螺鈿
12
【天平文化の絵画】 (①)に伝わる鳥毛立女屏風の樹下美人図や(②)に伝わる吉祥天像などが代表的。
①正倉院, ②薬師寺
13
天武天皇の時代に始められた国史編纂事業は、奈良時代に何と何として完成したか。
『古事記』『日本書紀』
14
この文化を答えよ。 興福寺仏頭
白鳳文化
15
【国風文化】 国風化を象徴する文字。
かな文字
16
751年には、大友皇子・大津皇子・長屋王らによる7世紀後半以来の漢詩をまとめて、現在最古の漢詩集『 』が編まれた。
懐風藻
17
嵯峨天皇・空海・橘逸勢らの能書家はのちになんと称されたか。
三筆
18
三筆と称された人物。
嵯峨天皇, 空海, 橘逸勢
19
【国風文化】 ①貴族男性の正装の名称 ②貴族女性の正装の名称
①束帯やそれを簡略にした衣冠, ②女房装束
20
正倉院宝物の例をこたえよ。
螺鈿紫檀五弦琵琶(らでんしたんのごげんびわ), 漆胡瓶(しっこへい), 白瑠璃碗(はくるりのわん)
21
【国風文化】 日本の風物を題材とし、なだらかな線と上品な彩色とをもつ絵のこと。
大和絵
22
【国風文化】 905年に紀貫之らによって編集された最初の勅撰和歌集を答えよ。
『古今和歌集』
23
天台宗を開いた人物
最澄
24
この壁画名と文化を答えよ。
高松塚古墳壁画、白鳳文化
25
薬師寺金堂薬師三尊像のそれぞれの大仏名を左から答えよ。
左:日光菩薩, 真ん中:中尊薬師如来, 右:月光菩薩
26
仏と神は本来同一であるとすること。
神仏習合
27
【国風文化】 盗賊や乱闘が多くなり、災厄がしきりにおこった世情が、仏教の説く末法の世の姿によく当てはまると考えられる思想。
末法思想
28
密教は、最澄ののちに入唐した後継者の ( )によって、天台宗にも本格的に取り入れられた。
円仁・円珍
29
この文化を答えよ。 螺鈿紫檀五弦琵琶(らでんしたんのごげんびわ)
天平文化
30
礎石・瓦を用いた新技法による大陸風の建物。
伽藍建築
31
最澄はどこで何を開いたか。
比叡山延暦寺で天台宗
32
称徳天皇が恵美押勝の乱後につくらせた木造小塔の(①)と、その中に収められた(②)も、この時代のすぐれた工芸技術を示している。
①百万塔, ②百万塔陀羅尼
33
【国風文化】 書道も、前代の唐風の書に対し、優美な線を表した( )が発達した。
和様
34
【国風文化】 法華経を伝えるための容器におさめて地中に埋めて、供養や祈願のために築かれた塚のこと。
経塚
35
この名前と文化を答えよ。
法隆寺玉虫厨子、飛鳥文化
36
この仏像の文化を答えよ。 法隆寺百済観音像
飛鳥文化
37
【国風文化】 定朝は、従来の一木造りにかわる( )の手法を完成した。
寄木造
38
【国風文化】 平等院鳳凰堂の阿弥陀如来像を作った仏師はだれか。
定朝
39
【飛鳥文化】 有力な王族や中央豪族は大王宮とは別にそれぞれ邸宅をかまえていたが、大王宮が集中し、その近辺に王権の諸施設が整えられると、飛鳥の地は次第に都としての姿を示すようになり、本格的な( )が営まれる段階へと進んだ。
宮都
40
【国風文化】 ①源信が著したもの。 ②源信が説いた教え。
①『往生要集』, ②念仏往生
41
【院政期の文化】 庶民のみならず、貴族の間にもおおいに流行し、祇園祭などの御霊会や大寺院の法会などで演じられた芸能。
田楽や猿楽
42
平安遷都から9世紀末ごろまでの文化。
弘仁・貞観文化
43
【院政期の文化】 武士や庶民の活動・生活の様子が描かれたもの。
今昔物語集
44
【国風文化】 9世紀に始まった、初め早良親王ら政治的敗者の霊を慰める行事。
御霊会
45
7世紀前半に、蘇我氏や王族により広められた仏教中心の文化。
飛鳥文化
46
インドや中国で生まれた様々な仏教理論の研究が進められ、三論・成実・法相・倶舎・華厳・律の( )と呼ばれる学系が形成された。
南都六宗
47
【国風文化】 仏と日本固有の神々とを結びつける思想。
本地垂迹説
48
(①)を中心とした密教の世界観を図像化したもので、(②)と(③)が一対一として伝えられている。
①大日如来, ②金剛界, ③胎蔵界
49
1つの木材から姿を作り出すもの。
一木造
50
文芸を中心として国家の繁栄を目指す思想。
文章経国
51
山伏に見られるように、山岳修行により呪力を体得するという実践的な宗教
修験道
52
【弘仁・貞観文化】 絵画では、密教の世界観を表した( )が発達した。
曼荼羅
53
郷土の産物、地名の由来、古老の伝承などを筆録させる713年の命令によって国ごとに何が作られたか。
風土記
54
この文化は何か。 仏教文化を基調とした生気ある若々しい文化で、7世紀には新羅を経由し、8世紀には遣唐使の往来によって直接伝えられた、唐初期の文化の影響を受けている。
白鳳文化
55
この仏像の文化を答えよ。 また、これは塑像と乾漆像のどちらか。 興福寺阿修羅像
天平文化、乾漆像
56
この仏像の文化を答えよ。 法隆寺金堂釈迦三尊像
飛鳥文化
57
【国風文化】 往生しようとする人を仏が迎えに来る場面を示した図。
来迎図
58
仏教が日本の社会に根付く過程では、 ( )を求める手段とされたほか、在来の祖先信仰と結びついて、祖先の霊を弔うための仏像の造立や経典の書写なども行われた。
現世利益
59
【飛鳥文化】 ①蘇我氏による( ) ②舒明天皇創建と伝える( ) ③厩戸王創建といわれる( )
①飛鳥寺(法興寺), ②百済大寺, ③四天王寺・法隆寺(斑鳩寺)
60
この建物の名前と文化を答えよ。
薬師寺東堂, 白鳳文化
61
有力貴族は一族子弟の教育のために、寄宿舎にあたる( )を設けた。
大学別曹
62
【国風文化】 小野道風・藤原佐理・藤原行成の3人の名手を合わせてなんと呼ばれたか。
三跡
63
この壁画の文化を答えよ。 法隆寺金堂壁画
白鳳文化
64
東大寺法華堂執金剛神像は何文化か。 また、塑像と乾漆像どちらか。
天平文化、塑像
65
【院政期の文化】 後白河上皇は、みずから民間の流行歌謡である(①)を学んで『②』を編んだ。
①今様, ②梁塵秘抄
66
正倉院の断面が三角形の木材を横に重ねて外壁とした建築様式。
校倉造
67
【院政期の文化】 浄土教の思想が全国に広げた布教者をこたえよ。
聖や上人
68
天台・真言両宗が盛んになると、何に発展したか。
密教芸術
69
759年までの歌約4500首を収録した歌集。 東歌や防人歌などもある。
万葉集
70
平城京を中心として高度な貴族文化。 聖武天皇の年号をとっている。
天平文化
71
【院政期の文化】 奥州藤原氏によって平泉に建てられた建築物。
中尊寺金色堂