問題一覧
1
アスリートにとっての食事は、貧血や疲労骨折などの予防や改善につながる。
はい
2
「基本的な食事の形」の中で、「主菜」とは主に緑黄色野菜のことである。
いいえ
3
アスリートには、多くの種類の普通の食品から必要な栄養素を摂ることが求められている。
はい
4
食事の時間や内容は、トレーニングスケジュールに合わせて考えるべきである。
はい
5
アスリートは記録や結果が求められるので、特別な食事を行わないと結果を残すことは出来ない。
いいえ
6
成長期のアスリートであれば、朝食ぐらいは欠食をしても特に問題になることはない。
いいえ
7
「基本的な食事の形」の中で、主食はからだを動かすエネルギー源となる。
はい
8
運動後45分までは、「食事のゴールデンタイム」と呼ばれている。
はい
9
「基本的な食事の型」は、主食、主肉、副菜、牛乳・乳製品、果物の5つである。
いいえ
10
マズローの基本的欲求の階層図において、生命を維持するための食事は生理的欲求に含まれる。
はい
11
「栄養素」とは、身体を維持する上でも、生命活動を維持する上でも摂取することが不可欠な物質のことである。
はい
12
食物は体内で消化吸収され、代謝を受けてエネルギーや身体の構成成分となる。
はい
13
次の栄養素の中で、三大栄養素に含まれるものを全て選びなさい。 1. ビタミン 2. ミネラル 3. 脂質 4. タンパク質 5. 糖質(炭水化物)
脂質, タンパク質, 糖質(炭水化物)
14
サルコペニアとは、発達に伴って生じる骨格筋量と筋力の低下である。
いいえ
15
フレイルとは、加齢とともに心身の活力(運動機能など)が低下した状態である。
いいえ
16
我々が日常的に行なっている呼吸という行為は、異化という生体反応の一つである。
はい
17
栄養素の生体内での役割として適切ではないものを2つ選べ。 1. 生体内反応の円滑な進行 2. エネルギー源 3. エネルギーの同化 4. 生体内環境の決定 5. 身体の構成成分
エネルギーの同化, 生体内環境の決定
18
筋肉づくりのために摂取するタンパク質の観点で考えると、植物性タンパク質より動物性タンパク質の方が効果が高いと考えられる。
はい
19
運動時間が長くなればなるほど、身体を構成しているタンパク質の分解は進んでいると考えてよい。
はい
20
筋肥大のメカニズムには、「タンパク質代謝系」と「筋発達系」が存在する。
いいえ
21
タンパク質はアミノ酸と呼ばれる物質の高分子化合物である。以下の中から、アミノ酸のなかで、タンパク質合成の材料だけでなく、タンパク質合成を促進する刺激となっているものを一つ選びなさい。 1. バリン 2. アルギニン 3. ロイシン 4. イソロイシン
ロイシン
22
体(筋)づくりのためには、運動が終わったのちに速やかにタンパク質を摂取することが望ましいとされている。その際、タンパク質と一緒に摂取することが求められる栄養素を以下の中から一つ選べ。 1. 糖質 2. 脂質 3. ビタミン 4. ミネラル
糖質
23
次のアミノ酸の中で、BCAAと呼ばれているものを3つ選びなさい。 1. ロイシン 2. イソロイシン 3. アルギニン 4. グルタミン 5. バリン
ロイシン, イソロイシン, バリン
24
運動時のタンパク質の必要量について、持久系スポーツと筋力系スポーツの目安として正しいものを一つ選べ。 1. 持久系スポーツは推定平均必要量の1.5倍程度、筋力系スポーツは推定平均必要量の2.0倍程度 2. 持久系スポーツは推定平均必要量の2.0倍程度、筋力系スポーツは推定平均必要量の1.5倍程度 3. 持久系スポーツは推定平均必要量の1.5倍程度、筋力系スポーツは推定平均必要量の3.0倍程度 4. 持久系スポーツは推定平均必要量の3.0倍程度、筋力系スポーツは推定平均必要量の2.0倍程度
1.持久系スポーツは推定平均必要量の1.5倍程度、筋力系スポーツは推定平均必要量の2.0倍程度
25
体(筋)づくりを目的としたタンパク質摂取のタイミングとして、最も適切であると思われるのは次のうちどれか。 1. 運動終了直後(終了30分以内) 2. 運動終了2時間後 3. 運動終了4時間後 4. 運動終了6時間後 5. 運動終了12時間後
1. 運動終了直後(終了30分以内)
26
運動によってタンパク質の合成が高まるのは、運動終了してどれくらいまでの時間であると考えられるか。以下の中から適切な時間を選択しなさい。 1. 運動終了後、少なくとも6時間である 2. 運動終了後、少なくとも12時間である 3. 運動終了後、少なくとも24時間である 4. 運動終了後、少なくとも36時間である
3. 運動終了後、少なくとも24時間である
27
体(筋肉づくり)に必要なタンパク質摂取に関するポイントとして、適切なものを選びなさい。 1. タンパク質の質と量 2. タンパク質摂取のタイミング 3. タンパク質と脂質の相互作用 4. タンパク質と糖質の相互作用 5. タンパク質の調理方法
1. タンパク質の質と量, 2. タンパク質摂取のタイミング, 4. タンパク質と糖質の相互作用
28
食事によるタンパク質摂取の目的は、体タンパク質の素材となるアミノ酸を供給することである。
はい
29
食後はタンパク質の同化作用が進み、空腹時にはタンパク質の異化作用が進んでいる。
はい
30
運動前に糖質を摂取しておくと、運動後のタンパク質の分解が抑制される。
はい
31
次の生体内のタンパク質の働きの中で誤っているものを二つ選べ。 1. 抗体(免疫グロブリン)は、輸送タンパク質である 2. アルブミンは、防衛タンパク質である 3. 酵素は、機能タンパク質である 4. コラーゲンは、構造タンパク質である 5. ホルモンは、機能タンパク質である
1. 抗体(免疫グロブリン)は、輸送タンパク質である, 2. アルブミンは、防衛タンパク質である
32
筋を構成するミオシンとアクチンは、どこに分類されるか。 1. 機能タンパク質 2. 輸送タンパク質 3. 収縮タンパク質 4. 構造タンパク質
3.収縮タンパク質
33
アミノ酸に関する説明のうち、正しいものを一つ選べ。 1. アミノ酸は、一つの分子内にアミノ基とヒドロキシ基をもつ化合物である 2. アミノ酸は、一つの分子内にアミノ基とカルボキシ基をもつ化合物である 3. アミノ酸は、一つの分子内にメチル基とカルボキシ基をもつ化合物である 4. アミノ酸は、一つの分子内にメチル基とヒドロキシ基をもつ化合物である
2. アミノ酸は、一つの分子内にアミノ基とカルボキシ基をもつ化合物である
34
次の中で、タンパク質由来のホルモンでないものはどれか。誤っているものを一つ選べ。 1. グルカゴン 2. 黄体ホルモン 3. インスリン 4. 成長ホルモン
2. 黄体ホルモン
35
タンパク質は、アミノ酸により構成される生体の主要な構成成分である。
はい
36
次の中で、タンパク質には含まれるが、糖質や脂質には含まれない元素はどれか。 1. 窒素(N) 2. 水素(H) 3. 炭素(C) 4. 酸素(O)
1. 窒素(N)
37
アミノ酸同士がジペプチドを形成した場合、脱水縮合が生じる。
はい
38
成人のI日あたりのタンパク質合成量として適切なものを一つ選べ。 1. 約5.0g/kg体重 2. 約2.0g/kg体重 3. 約4.0g/kg体重 4. 約1.0g/kg体重 5. 約3.0g/kg体重
5. 約3.0g/kg体重
39
タンパク質合成などのため、体内に一定量蓄えられている遊離アミノ酸は、アミノ酸プールと呼ばれている。
はい
40
次の中で、主に骨格筋では代謝されないアミノ酸を一つ選べ。 1. ロイシン 2. グリシン 3. バリン 4. グルタミン酸 5. アラニン
2. グリシン
41
次の中で、タンパク質の消化にかかわる酵素の中で、胃から放出されているものを一つ選べ 1. ペプシン 2. ペプターゼ 3. トリプシン 4. アミラーゼ
1. ペプシン
42
次の中で、正しい記述であるものを全て選択しなさい。 1. 生体内でタンパク質を構成しているアミノ酸は全30種である。 2. 生体内でタンパク質を構成しているアミノ酸は全20種である。 3. 生体内に存在するアミノ酸のうち、非必須アミノ酸は9種である。 4. 生体内に存在するアミノ酸のうち、不可欠アミノ酸は11種である。 5. 生体内に存在するアミノ酸のうち、必須アミノ酸は9種である。
2. 生体内でタンパク質を構成しているアミノ酸は全20種である。, 5. 生体内に存在するアミノ酸のうち、必須アミノ酸は9種である。
43
次の中で、必須アミノ酸以外のアミノ酸が含まれているものを一つ選べ。 1. ロイシン、システイン 2. スレオニン、リジン 3. フェニルアラニン、イソロイシン 4. ヒスチジン、トリプトファン 5. バリン、メチオニン
1. ロイシン、システイン
44
イソロイシン、バリン、ロイシンの3種は分岐鎖アミノ酸と呼ばれており、生体内における必須アミノ酸の約4割を占めている。
はい
45
窒素出納の定義として正しいものを一つ選びなさい。 1. 食事による窒素の摂取量と、糞便、尿や呼気および汗への窒素の排出量の差 2. タンパク質に含まれる窒素含有量と、糞便や尿および汗への窒素の排出量の差 3. 食事による窒素の摂取量と、糞便や尿および汗への窒素の排出量の差 4. タンパク質に含まれる窒素の摂取量と、糞便、尿や呼気および汗への窒素の排出量の差
3. 食事による窒素の摂取量と、糞便や尿および汗への窒素の排出量の差
46
運動前に分岐鎖アミノ酸を予め摂取しておくと、筋タンパク質が分解されるのを防ぐこともできる。
はい
47
成長期、妊婦期やスポーツ(トレーニング)による筋肉の増加期には、窒素出納値は負になる。
はい
48
次の設問の中で、正しいものを二つ選びなさい。 1. 動物性タンパク質には、比較的にアミノ酸価100のものが多い 2. 体内にある遊離アミノ酸のストックをまとめて、アミノ酸プールと呼んでいる 3. 植物に含まれるタンパク質のアミノ酸価は、全て100である 4. アミノ酸価は、生体内のタンパク質の利用割合を示すものである 5. 必須アミノ酸は、体内におけるアミノ酸の生理的重要性を表している
1. 動物性タンパク質には、比較的にアミノ酸価100のものが多い, 2. 体内にある遊離アミノ酸のストックをまとめて、アミノ酸プールと呼んでいる
49
次の中で、アミノ酸の質を評価する「生物学的評価法」に含まれないものはどれか。 1. アミノ酸価 2. アミノ酸スコア 3. 窒素出納 4. 正味たんぱく質利用率 5. 生物価
1. アミノ酸価, 2. アミノ酸スコア
50
必須アミノ酸と非必須アミノ酸の分類はあくまでも栄養学的な分け方であり、生理的な重要性を表すものではない。
はい
51
運動において、糖質はスタミナ(持久力)との関連が強い栄養素である。
はい
52
グルコースは運動時の筋肉のエネルギー源であって、脳や神経のエネルギーにはならない。
いいえ
53
筋に含まれるグリコーゲンの量が増えると、運動継続時間も延長される。
はい
54
血液中の糖質濃度が低下しても、生命活動には直接的な影響はない。
いいえ
55
グリコーゲン・ローディング法は、グリコーゲン貯蔵量を低下させる食事法である。
いいえ
56
グリコーゲン・ローディング法(カーボローディング法)として、適切であると思われるのは次のうちどれか? 1. 試合の数日前より糖質の摂取量を少なくし、その間の運動量を減少させる方法 2. 試合の数日前より糖質の摂取量を多くし、その間の運動量を減少させる方法 3. 試合の数日前よりタンパク質の摂取量を多くし、その間の運動量を増加させる方法 4. 試合の数日前より糖質の摂取量を多くし、その間の運動量を増加させる方法
2. 試合の数日前より糖質の摂取量を多くし、その間の運動量を減少させる方法
57
糖質は(CH2O)nの化学式で表されるものが多いため、炭水化物とも呼ばれている。
はい
58
食物繊維は炭素(C)と水(H2O)の化合物であるため、糖質に分類される。
いいえ
59
多くの糖質は、炭素、水素、窒素によって構成されている。
いいえ
60
糖質は、「単糖類」、「二糖類」、「少糖類」、「多糖類」に分類される。
はい
61
単糖とは、これ以上加水分解されない糖類の基本単位のことである。
はい
62
麦芽糖や乳糖などの二糖類は、二つの単糖がグリコシド結合により結合した糖である。
はい
63
次の二糖類の組み合わせの中で、正しいものを選べ。 1. マルトース:グルコース、グルコース 2. ラクトース:ラクターゼ、グルコース 3. 麦芽糖:ブドウ糖、果糖 4. スクロース:フルクトース、グルコース
1. マルトース:グルコース、グルコース, 4. スクロース:フルクトース、グルコース
64
グルコシド結合とは、単糖のヒドロキシル基が他の単糖のヒドロキシル基と反応し、脱水してできる結合である。グルコシド結合とは、単糖のヒドロキシル基が他の単糖のヒドロキシル基と反応し、脱水してできる結合である。
はい
65
次の中で、グループが異なるものを一つ選べ。 1. グリコーゲン 2. ガラクトース 3. グルコース 4. フルクトース
1. グリコーゲン
66
デンプンは、αグルコースが直線的に結合したアミロペクチンと枝鎖構造を持つアミロースが主な成分である。
いいえ
67
グルコースは、運動時の骨格筋のエネルギー源だけでなく、脳や神経の主要なエネルギー源でもある。
はい
68
多糖類は、多数の二糖分子だけで縮合重合された高分子化合物であり、代表的なものにデンプンがある。
いいえ
69
生命活動を行う上で、生理的に最も重要な六炭糖を一つ選べ 1. フルクトース 2. ガラクトース 3. グルコース 4. マンノース 5. ヘキソース
グルコース
70
次の単糖類の中で、ヘキソースであるものを選べ。 1. グルコース 2. ガラクトース 3. フルクトース 4. リボース
1. グルコース, 2. ガラクトース, 3. フルクトース