問題一覧
1
炭酸脱水酵素を阻害することで抑制されるもの
Na-H交換系
2
炭酸脱水酵素はどのような反応を担うか
H2O+CO2⇄H2CO3
3
近位尿細管の炭酸脱水酵素を阻害することで尿はどのように変化するか
アルカリ
4
近位尿細管の炭酸脱水酵素を阻害することで尿がアルカリ性になる理由
炭酸イオン
5
ループ系・チアジド系利尿薬の副作用
低カリウム血症, 高血糖症, 高尿酸血症
6
カリウム保持性利尿薬のうち、ナトリウムチャネル遮断のもの
トリアムテレン
7
排尿障害治療薬の作用点(略語で、薬:不要)
α1遮断, M3刺激, ChE阻害, PDEⅤ阻害
8
排尿障害治療薬のα1遮断薬
ナフトピジル, シロドシン, タムスロシン
9
頻尿治療薬の分類及び作用点 (略語で、薬:必要)
β2刺激薬, β3刺激薬, 三環系抗うつ薬, 抗コリン薬, 平滑筋弛緩薬
10
頻尿治療に利用する平滑筋弛緩薬
フラボキサート
11
横紋筋融解症で筋肉細胞から流出したミオグロビンはどこで閉塞(栓を作り塞ぐ現象)を起こすか
尿細管内
12
溶血性尿毒素諸侯群(HUS)の症状
腎不全, 血小板減少, 細小血管障害性溶血性貧血
13
HUSの好発
小児
14
急性腎障害/急性腎不全
可逆的
15
急性腎障害/急性腎不全で認められる症状
乏尿, 高カリウム血症, 代謝性アシドーシス, 高リン血症, 血圧上昇, BUN上昇, Scr上昇
16
腎前性腎不全の尿所見
尿中ナトリウム濃度低下, 尿浸透圧上昇
17
腎実質性腎不全の尿所見
尿中ナトリウム濃度上昇, 尿浸透圧低下
18
腎後性腎不全の尿所見
該当なし
19
腎前性腎不全で尿中ナトリウム、尿浸透圧に変化が生じる理由
ナトリウム・水の再吸収
20
腎実質性腎不全で尿中ナトリウム、尿浸透圧に変化が生じる理由
再吸収ができない
21
腎実質性腎不全の分類
血管障害型, 糸球体障害型, 尿細管間質障害型
22
腎実質性腎不全の血管障害型として挙げられる疾患
DIC, TTP, HUS
23
腎実質性腎不全の尿細管間質障害型として挙げられるもの
横紋筋融解症, 薬物
24
CKDで認められる症状
高尿酸血症, 高カリウム血症, 代謝性アシドーシス, 高リン血症, 血圧上昇, BUN上昇, Scr上昇, 二次性副甲状腺機能亢進症, 低アルブミン血症, エリスロポエチン低下
25
CKDの基準となるeGFR
60以下
26
CKD患者における診察室血圧の目標値(タンパク尿が陽性の場合)
130/80以下
27
CKD患者における診察室血圧の目標値(タンパク尿が陰性の場合)
140/90以下
28
CKDによる高カリウム血症の治療に用いる薬物(~ナトリウム/カルシウム:不要)
ポリスチレンスルホン酸, ジルコニウムシクロケイ酸
29
CKDによる代謝性アシドーシスの治療に用いる薬物
炭酸水素ナトリウム
30
CKDによる高リン血症の治療に用いる薬物
セベラマー, 沈降炭酸カルシウム, 炭酸ランタン, スクロオキシ水酸化鉄, ビキサロマー, クエン酸第二鉄
31
CKDによる高尿酸血症の治療に用いる薬物
アロプリノール, フェブキソスタット, トピロキソスタット
32
CKDによる高パラトルモン血症の治療に用いる薬物
シナカルセト
33
CKDによる尿毒症の治療に用いる薬物
球形吸着炭
34
ACE・ARBによる腎保護作用
輸出細動脈拡張
35
ネフローゼ症候群の診断の必須条件
タンパク尿, 低アルブミン血症
36
微小変化型ネフローゼ症状群の第一選択薬
ステロイド
37
過活動膀胱の検査
OABSS
38
過活動膀胱の治療薬の分類(薬必要)
抗コリン薬, β3刺激薬
39
慢性維持透析の原因疾患として最多のもの
糖尿病性腎症
40
糖尿病性腎症の血圧管理目標値
130/80以下
41
腎盂腎炎の症状
発熱, 腰背部痛
42
膀胱炎の症状
排尿痛, 頻尿
43
尿路感染症の治療薬の分類
ニューキノロン, セフェム, ペニシリン
44
尿路結石の種類
シュウ酸カルシウム結石, 尿酸結石, リン酸カルシウム・リン酸マグネシウムアンモニウム結石, シスチン結石
45
尿路結石の中で最も多い結石は何か
シュウ酸カルシウム結石
46
尿路結石の検査
腹部単純X線, 超音波検査, 尿検査
47
どちらが多いか
上部尿路結石
48
腎前性腎不全の原因
脱水
49
レニン活性が低値になるのはどちらか
原発性アルドステロン症
50
原発性アルドステロン症ではカルシウム値がどう変化するか
低下
51
チアジド系利尿薬はどこで分泌されることで作用するか
近位尿細管
52
ループ系利尿薬はどこで作用するか
ヘンレ係蹄上行脚
53
ネフローゼ症候群による浮腫の改善に用いる利尿薬の分類
ループ
54
ステロイドに抵抗性を示すネフローゼ症候群のタンパク尿減少に適応のある薬物は何か
ジピリダモール
55
急性糸球体腎炎の代表的な原因菌(正式名称)
Α群β型溶血性連鎖球菌
56
発熱などの全身症状を認めやすいのはどちらか
腎盂腎炎
57
ループ利尿薬
フロセミド, トラセミド, ブメタニド, アゾセミド
58
チアジド類似薬(チアジド系利尿薬とは異なる)
インダパミド, メフルシド
59
頻尿治療薬のうち、抗コリン薬
オキシブチニン, プロピベリン, ソリフェナシン
60
頻尿治療薬のうち、β2受容体を刺激することで膀胱排尿筋を弛緩させる薬物は何か
クレンブテロール
61
頻尿治療薬のうち、β3受容体を刺激することで膀胱排尿筋を弛緩させる薬物は何か
ミラベグロン
62
頻尿治療薬のうち、平滑筋弛緩薬は何か
フラボキサート
63
頻尿治療薬のうち、電位依存性Caチャネル遮断及びPDE阻害作用による膀胱排尿筋を弛緩させる薬物は何か
フラボキサート
64
ループ利尿薬のうち、抗アルドステロン作用を持つ薬物は何か
トラセミド
65
頻尿治療に用いる抗コリン薬のうち、抗コリン作用に加えて直接的膀胱排尿筋弛緩作用を示す薬物は何か
プロピベリン・オキシブチニン
66
ネフローゼ症候群におけるタンパク尿の基準値
3.5g/日以上
67
ネフローゼ症候群における低アルブミン血症の基準値
3.0g/dL以下
68
ネフローゼ症候群に合併する脂質異常症の第一選択薬
スタチン
69
過活動膀胱の症状
尿意切迫感
70
低活動膀胱治療薬
ベタネコール, ジスチグミン
71
過活動膀胱の治療薬
オキシブチニン, ミラベグロン
72
糸球体腎炎の検査値変化
ASO上昇, ASK上昇, 血清補体価低下
73
X線による検出が難しい尿路結石は何か
尿酸結石
74
尿がアルカリ化した際に、溶解しにくいため結晶化して結石が形成される結石の成分は何か
リン酸カルシウム・リン酸マグネシウムアンモニウム結石
75
ネフローゼ症候群における、血液凝固能亢進に対する治療薬は何か
ワルファリン, ジピリダモール
76
アデノシントランスポーターを阻害することで間接的にアデノシンΑ2受容体刺激作用を持つ薬物は何か
ジピリダモール
77
単純性膀胱炎では膀胱症状のみならず全身症状が
認められない
78
上皮性(アミロライド感受性)Na+チャネルを直接遮断する薬物は何か
トリアムテレン
79
上皮性(アミロライド感受性)Na+チャネルの発現抑制を介したNa+再吸収抑制を起こす薬物は何か
カリウム保持性利尿薬
80
非ステロイドの選択的ミネラルコルチコイド受容体遮断薬
エサキセレノン, フィネレノン
81
カリウム保持性利尿薬は何受容体に作用するか
ミネラルコルチコイド受容体
82
カリウム保持性利尿薬は受容体に作用することで、間接的に何を抑制するか
上皮性Naチャネル・Na,K-ATPase発現抑制
83
ステロイド抵抗性のネフローゼ症候群に対して用いる薬物の分類
免疫抑制薬
84
ステロイド抵抗性のネフローゼ症候群に対して用いる免疫抑制薬の例
シクロスポリン, ミゾリビン
85
CKDに対する高リン血症治療薬のうち、食直前に投与するもの
セベラマー, ビキサロマー, スクロオキシ水酸化鉄
86
CKDに対する高リン血症治療薬のうち、食直後に投与するもの
沈降炭酸カルシウム, 炭酸ランタン, クエン酸第二鉄
87
小児のネフローゼ症候群の大半を占める型はなにか
微小変化型
88
ネフローゼの症状
低アルブミン血症, タンパク尿, 脂質異常症, 浮腫
89
小児に比べて成人での発症が多いネフローゼ症候群の分類は何か
膜性腎症
90
ネフローゼ症候群に関する脂質異常症治療において、スタチンで効果不十分の場合に併用する薬物は何か
エゼチミブ
91
リン酸と結合することで、塩酸を発生する薬物は何か
セベラマー
92
セベラマーのSE
アシドーシス
93
シュウ酸カルシウム結石のリスクを上げる薬物
アセタゾラミド
94
ネフローゼ症候群の際の食事指導
低タンパク食
95
膀胱からのACh遊離抑制作用ももつ抗コリン薬は何か
イミダフェナシン