問題一覧
1
深指屈筋腱裂離損傷は環指に多く見られる。
○
2
有鈎骨骨折の保存療法は長期の固定を要し、かつ骨癒合が得られないことがあるため、骨片摘出術が選択されることが多い
○
3
ドゥケルバン病は短母指伸筋腱、長母指伸筋腱の狭窄性腱鞘炎である。
×
4
ドゥケルバン病は中年以降の女性や周産期の女性に多発する
○
5
肩腱板損傷は40歳以上の中高年に多い疾患である
×
6
肩腱板損傷は安静時痛や夜間痛が著名である。
○
7
肩腱板損傷は手術療法で対応する
×
8
肘の離断性骨軟骨炎は上腕骨小頭部の発生が最も多い
○
9
肘の離断性骨軟骨炎の早期例では手術療法が有効である。
×
10
変形性肘関節症では再発の繰り返しが頻繁になった場合、手術療法で対応する。
○
11
ボクサー骨折は主に第2中手骨に発生する
×
12
ボクサー骨折(頚部骨折)と骨幹部骨折は共に背側凸変形を生じる
○
13
手MP関節脱臼は背側脱臼と掌側脱臼があるが、掌側脱臼がほとんどである。
×
14
手MP関節脱臼は中指に多い
×
15
手MP関節脱臼の背側脱臼の受傷機転は過屈曲損傷が多い
○
16
橈骨遠位端骨折:橈骨遠位端が背屈するスミス骨折
×
17
スミス骨折では手関節の脱臼骨折である、barton骨折が代表的な骨折型である。
○
18
解剖学的嗅ぎタバコ入れは長母指外転筋腱と短母指伸筋腱が通る
×
19
キーンベック病は10代から40代の男性で、手関節に負担のかかる重労働者に多い
○
20
手根管症候群ではファレンテストが陽性を示す
○
21
大腿骨骨折にはまれに急性のコンパートメント症候群が合併する
○
22
大腿骨(骨幹部)疲労骨折の疼痛を誘発する手技としてfulcrumテストがある。
○
23
骨化性筋炎の鑑別診断には骨膜性・骨傍性骨肉腫、滑膜肉腫および骨髄炎がある
○
24
骨化性筋炎は筋挫傷だけで、肉離れでは起こらない。
×
25
ACLは下腿外旋や過伸展と制御している
×
26
脛骨が前方に亜脱臼することにより、半月板の後節部にストレスが加わる
○
27
ACLは受傷後、早期に手術する
×
28
PCLはまれに大腿骨内顆部の関節軟骨損傷や半月板を合併することがある
○
29
半月板は硝子軟骨である
×
30
半月板単独損傷では縦断裂やバケツ柄断裂が多い
×
31
反復性膝蓋骨脱臼は思春期から青年期の女性で多く、12〜13歳で初発する例が多い。
○
32
オスグッド病はアポフィーゼ期からエピフィーゼ期の初期にかけて急速に進行する。
○
33
オスグッド病はアポフィーゼ期→エピフィーゼ期→軟骨期→骨期の4期に分類されている。
×
34
腸脛靭帯炎は女性に多い
×
35
膝離断性骨軟骨炎は10歳以上の男子に多い
○
36
アキレス腱断裂は衝撃が強く、歩行は不可である
×
37
脛骨近位の疲労骨折は疾走型である。
○
38
腓骨近位の疲労骨折は跳躍型である
○
39
下腿疲労骨折は10代から30代に好発し16歳がピークである
○
40
下腿疲労骨折は受傷早期からX線検査が有用である。
×
41
Flail chestでは呼気時に胸郭が縮む
×
42
緊張型気胸では心臓への血液流入が妨げられる。
○
43
気胸では胸腔内に漏れた空気により胸腔内圧が低下する
×
44
Flail chestとは肋骨の多発骨折で胸腔内圧が損なわれた状態である。
○
45
ショックについて:前駆症状として徐脈がみられる。
×
46
ショックについて:皮膚のチアノーゼがみられる
○
47
ショックについて:自覚症状として悪心がみられる
○
48
外傷で生じるショックの90%は神経原性である
×
49
リスフラン靭帯損傷:荷重時の足部X線検査が有用である。
○
50
リスフラン靭帯損傷時はあまり痛みを訴えないことが特徴的である
×
51
リスフラン靭帯損傷の治療において免荷はあまり有効ではない
×
52
足部の疲労骨折:舟状骨では内側に生じやすい。
×
53
踵骨では手術になることは少なく、予後も良い
○
54
中足骨は第1中足骨に多く発生する
×
55
外反母趾では、基節骨の外側基底部に生じることがある
×
56
a.眼窩骨折の症状には、複視がある。
○
57
c.マウスガードの使用は、下顎や歯牙損傷の予防に有効である。
○
58
a.網膜剥離では、強い痛みを伴うことが多い。
×
59
b.眼窩骨折は、視力の低下を伴うことが多い。
×
60
d.角膜損傷では、視力低下や光過敏の訴えが多い。
○
61
d.外側上顆炎は特に長橈側手根伸筋に圧痛を認めることが多い。
×
62
a.鼻骨骨折は、受傷後 3 日以内であれば徒手整復が可能である。
○
63
d.鼻出血にサラサラの漿液が含まれる場合、早急に鼻腔タンポナーゼを使用する。
×
64
b.急性硬膜下血腫は比較的軽症であり、重大事例は多くない。
×
65
c.急性硬膜下血腫は、硬い対象物が衝突して生じることが多い。
×
66
d.女性は尿道が長く男性よりも膀胱炎になりやすい。
×
67
b.気胸の症状には、次第に強まる胸痛、呼吸困難、頻呼吸がある。
○
68
c.心臓振とうの発生には、非常に強い衝撃が胸部に加わる必要がある。
×
69
d.腹腔内出血が疑われる場合、病院への緊急搬送が必要である。
○
70
e.後腹膜の臓器損傷では、背部痛、腰部痛を認めることが多い。
○
71
c.頸髄損傷は一般に受傷直後は、痙性麻痺が生じる。
×
72
b.線状骨折は、小さな対象物が頭部に衝突して生じることが多い。
×
73
c.陥没骨折は、硬い平面に頭部をぶつけた際に生じることが多い。
×
74
b.腱板損傷:受傷当初は安静時痛や夜間痛が著明である。
○
75
c.腱板損傷:時間の経過と共に局所の炎症が消退すると、検査時に脱力現象などが顕著となる。
○
76
d.女性におけるアキレス腱断裂の好発年齢は 40 歳代である。
○
77
a.第 1、第 2 頚椎レベルで生じた場合、呼吸筋の麻痺などが生じる。
○
78
b.スポーツ外傷において、胸椎レベルの脊髄損傷は稀である。
○
79
c.頚髄損傷では、burning hand といわれる感覚障害が生じる。
○
80
d.どのタイプのマウスガードであっても、装着感に差はない。
×
81
e.歯槽骨骨折は、上顎前歯部に好発する。
○
82
a.耳出血がある場合は、頭蓋底骨折も疑う
○
83
b.内耳損傷は、大きな音響によっても生じる。
○
84
c.迷路振とう症では、低音部が聞き取れないという訴えが多い。
×
85
d.鼓膜の外傷は、中耳炎の原因とならない。
×
86
e.カリフラワー耳は、外耳道の常在細菌により生じる。
×
87
a.女性では閉経後の時期から骨折しやすい状態に陥る。
○
88
a.上顎骨骨折 - 開口障害
×
89
b.下顎骨骨折 - 開口障害
×
90
c.眼窩骨折 - 顔面神経麻痺
×
91
d.顎関節骨折 - 咬合不全
×
92
d.顎関節骨折 - 咬合不全
×
93
e.頬骨弓骨折 - 開口障害
○
94
e.軽度の迷路振とう症は、自然治癒することが多い。
○
95
e.有鉤骨骨折は小指屈筋腱の断裂や正中神経損傷を合併することがある。
×
96
c.腰椎椎間関節の関節包に侵害受容器は存在しない。
×
97
d.仙腸関節は滑膜関節である。
○
98
e.仙腸関節性腰痛は女性より男性に多い。
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99
d.腸脛靭帯炎:陸上トラックを走る際には、カーブの内側の脚に発生することが多い。
×
100
e.膝内側棚障害:ステロイドの局所注射が有用な例もある。
○