第二種放射線取扱主任者　物理学|暗記メーカー

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第二種放射線取扱主任者　物理学

問題数66

No.1

次の記述のうち正しい組み合わせを選べ A重水素の原子核は陽子が1個、中性子が1個の合計よりも重い B同重体は原子番号が異なり質量数が互いに等しい C核異性体は原子番号及び質量数が互いに等しい D同位体は中性子数が互いに等しい

No.2

K殻の軌道電子の記述のうち正しいものはどれか

オージェ電子として放出されることがある

電子数は1原子あたり1個である

原子核との結合エネルギーは他の軌道電子よりも大きい

主量子数は1である

No.3

次のうち正しいものを選べ

β-壊変により原子核から電子が放出される

内部転換により原子核からニュートリノが放出される

自発核分裂により原子核から中性子が放出される

EC壊変により原子核から特性X線が放出される

No.4

次の記述のうち正しいものを選べ

制動放射線は線スペクトルを示す

α線は連続スペクトルを示す

特性Ｘ線は線スペクトルを示す

β線は連続スペクトルを示す

No.5

次の記述のうち正しいものを選べ

EC壊変では娘核種の原子番号と親核種の原子番号は同じである

β-壊変では中性子数過剰な原子核で起こりやすい

β+壊変では娘核種の原子番号は親核種の原子番号よりも1大きい

β線が連続スペクトルを示すのはニュートリノが壊変エネルギーの一部を持ち去るためである

No.6

次の記述のうち正しいものを選べ

内部転換は原子番号が大きいほど起こりやすい

内部転換に伴いオージェ電子は放出されない

オージェ電子は線スペクトルを示す

内部転換電子エネルギーは連続スペクトルを示す

No.7

次の記述のうち正しいものを選べ

EC壊変は軌道電子を取り込むもので原子番号は1減少し、質量数は1増加する

β-壊変では原子番号は1減少するが質量数は変わらない

α粒子は4Heの原子核であり、α壊変によって原子番号は2減少し、質量数は4減少する

γ線は原子核が近いエネルギーレベルに移るとき放射されるもので、原子番号及び質量数ともに変化しない

No.8

次の記述のうち正しいものを選べ

放射性核種の壊変定数λと平均寿命τの間には　λτ=1　の関係がある

分岐改変する核種の部分壊変定数λ1、λ2とこの核種の全壊変定数λの間には　λ=λ1+λ2　の関係がある

壊変定数λと半減期Tの間には　λT=1/ln2　の関係がある

壊変定数λの放射性核種のある時点での放射能をAとするとその時点より時間tだけ前の放射能A0は　A0=Aexp(λt)　で表される

No.9

次の記述のうち正しいものを選べ

放射性核種を密閉したとき、時間とともに容器内の放射能が増加する時がある

半減期は化合物の種類によって変化する

半減期の10倍が経過したとき、放射能は100分の1となる

放射能が同じ時、原子核数は半減期に比例する

No.10

半減期T1の親核種とT2の娘核種の関係について正しいものを選べ

T1>>T2のときある時間が経過すると親核種と娘核種の原子数はほぼ等しくなる

T1>T2のときある時間が経過すると親核種と娘核種の壊変率の比はほぼ等しくなる

T2>T1のとき親核種と娘核種の原子数の比が一定になることはない

T1>T2のときある時間が経過すると娘核種と親核種の原子数はほぼ等しくなる

No.11

永続平衡が成立する組み合わせとして正しいものを選べ

137Cs　ー　137mBa

90Sr　ー　90Y

140Ba　ー　140La

210Bi　ー　210Po

No.12

次の記述のうち誤っているものを選べ

壊変系列を作らないで単独に存在するものもある

地殻のα放射体による核反応で作られるものがある

ウラン系列、トリウム系列、アクチニウム系列は天然の壊変系列である

宇宙放射線による核反応で作られるものがある

地球生成時に存在したものは現在もすべて存在する

No.13

α線に関する記述のうち正しいものを選べ

β-壊変により原子核から電子が放出される

β線に比べて比電離が大きい

物質中を通過する際、進路はほとんど直進である

電荷は0である

No.14

β線と物質との相互作用のうち、正しいものを選べ

エネルギー損失は主に軌道電子との相互作用によって起きる

β線は空気中の飛程が2mを超えるものがある

β線は物質を直進する

制動放射は原子核とのクーロン場との相互作用によって起きる

No.15

物質との相互作用において制動放射線を最も発生させるのは次の放射線のうちどれか

β線

中性子線

X線

γ線

α線

No.16

β線による制動放射線に関する記述のうち正しいものを選べ

制動放射線はエネルギーの高いβ線の方が発生しやすい

制動放射線は連続スペクトルを示す

制動放射線はβ線によって励起された原子核から発生した光子である

制動放射線は原子核とのクーロン場との相互作用によって起きる

No.17

次の記述のうち正しいものを選べ

質量阻止能は物質の原子番号が高いほど大きい

荷電粒子が物質を通過するとき単位距離を進むごとに失う平均のエネルギーを線阻止能という

β線の空気に対するW値は約34eVである

α線は原子核近傍を通過すると大きく散乱することがある

No.18

次の記述のうち正しいものを選べ

Am-241から放出されるα線の軟組織中の飛程は70μmを超えない

β線の飛程は最大エネルギーのほぼ二乗に比例する

α線のアルミニウム中の飛程はパラフィン中の飛程よりも短い

Cs-137から放出されるβ線は家庭用アルミフォイル1枚で止まる

No.19

次の記述のうち正しいものを選べ

エネルギー付与は飛程に沿ってランダムに起きる

飛程の単位長さあたりに物質に与えるエネルギーをLETと呼ぶ

エネルギー付与が起きる確率は粒子のエネルギーに比例する

荷電粒子と物質との相互作用によって、光子が生成することがある

イオン対生成二必要なエネルギーの平均値をQ値と呼ぶ

No.20

荷電粒子線のLETに関する次の記述のうち正しいものを選べ

粒子の質量と電荷が同じ場合、エネルギーが高いほうが高い

標的の物質には依存しない

粒子の質量とエネルギーが同じ場合、電荷が大きいほうが高い

粒子の電荷とエネルギーが同じ場合、質量が大きいほうが高い

No.21

チェレンコフ光に関する記述のうち、正しいものを選べ

荷電粒子が物質中で曲げられるときに放出される光である

荷電粒子が物質中での光速より速く進むときに放射される光である

荷電粒子が結晶の格子面に沿って入社したときに放出される光である

荷電粒子が物質を通過するときに生じる分極に伴って生じる光である

No.22

γ線と物質との相互作用に関する記述のうち、正しいものを選べ

光電効果はエネルギーの低いγ線ほど起こりやすい

電子対生成のしきい値は0.511MeVである

光電効果では入射γ線と同じエネルギーの光電子が放出される

コンプトン効果に対する原子散乱断面積は、物質の原子番号に比例する

No.23

γ線と物質との相互作用に関する記述のうち、正しいものを選べ

光電効果はγ線と物質中の自由電子との相互作用である

コンプトン散乱後に生じたγ線が、更にコンプトン散乱を起こすことがある

コンプトン散乱後に生じた反跳電子とγ線は互いに180°方向に進行する

電子対生成は物質中でγ線が1対の陽電子と電子を発生させる現象である

光電効果を起こしたγ線がさらに光電効果を起こすことがある

No.24

γ線と物質との相互作用に関する記述のうち正しい組み合わせを選べ

コンプトン散乱では反跳電子の最大エネルギーは入射γ線のエネルギーから束縛電子の電離エネルギーを差し引いたものに等しい

レイリー散乱では入射γ線のエネルギーと散乱γ線のエネルギーは等しい

光電吸収ではK殻電子を光電子として放出する確率が最も高い

電子対生成はγ線のエネルギーが1.022MeV以上でないと起きない

No.25

光電効果に関する記述のうち、正しいものを選べ

光電子の運動エネルギーは入射γ線のえねるぎーよりも常に小さい

γ線と自由電子との衝突では起きない

光電効果の原子断面積は原子番号が大きくなるに従い小さくなる

光電効果の原子断面積は入射γ線のエネルギーが高くなるにつれて大きくなる

No.26

　格子と物質との相互作用に関する記述のうち正しい組合せはどれか

光電効果は光子と軌道電子との相互作用である

電子対生成のしきい値は1.022MeVである

光電効果はこうしえねるぎーのｇ

No.27

コンプトン散乱に関する記述のうち、正しいものを選べ

スペクトルに現れるコンプトンエッジの位置は検出器の素材によって異なる

コンプトン散乱は光子が物質中の電子によって散乱される現象である

コンプトン電子の運動エネルギーの最大値は入射光子のエネルギーである

コンプトン散乱の原子断面積は物質の原子番号にほぼ比例する

No.28

γ線と物質との相互作用に関する記述のうち、正しいものを選べ

電子対生成はγ線のエネルギーが1.022MeVよりも大きい場合に起こり、γ線のエネルギーが大きくなるにつれて起こる確率は大きくなる

Am-241から放出されるγ線の鉛による減弱は主に光電効果に起因する

光電効果の原子断面積は原子番号をZとすると　Z(Z+1)　に比例する

コンプトン効果ではγ線の波長は散乱により短くなる

No.29

Co-60のγ線と鉛との相互作用において、原子断面積の大きい順に並んでいるものは次のうちどれか、ただしAは光電効果、Bはコンプトン効果、Cは電子対生成である

A＞B＞C

B＞C＞A

B＞A＞C

A＞C＞B

C＞A＞B

No.30

中性子に関する次の記述のうち、正しいものを選べ

熱中性子が原子核に捕獲されると、γ線が放出されることがある

核外にある中性子には寿命がある

高速中性子に陽子が衝突すると、運動エネルギーは平均で半分になる

中性子の捕獲断面積は、物質の原子番号のみに依存する

No.31

中性子と原子核の相互作用に関する記述のうち、正しいものを選べ

中性子と原子核の衝突で反跳された原子核の周りの原子を電離する

中性子捕獲反応だけでなく、荷電粒子生成反応も起きる

中性子のエネルギーによらず、非弾性散乱が弾性散乱よりも多く起きる

中性子は相手物資の原子核の電離による反発を受ける

No.32

中性子と物質の相互作用について、正しいものを選べ

中性子が原子核に捕獲されるとγ線を放出することがある

非弾性散乱では入社した中性子と散乱された中性子のエネルギーは等しい

捕獲断面積は物質の原子番号のみに依存する

中性子は原子核のクーロン力によって散乱される

弾性散乱では衝突した原子核は励起状態になる

No.33

中性子線源に関する記述のうち、正しいものを選べ

Cf-252線源から放出される中性子のエネルギーは連続スペクトルを示す

Am-241−Be線源から放出される中性子のエネルギーは線スペクトルを示す

三年間の使用におけるAm-241−Be線源の強度の減衰は1％未満である

三年間の使用におけるCf-252線源の強度の減衰は1％未満である

No.34

次の記述のうち正しいものを選べ

真空中に単独で存在する陽子の半減期はおおよそ30分である

電子の質量は陽子の質量のおよそ180分の1である

真空中に単独で存在する中性子はβ-壊変が起きる

中性子の質量は陽子の質量よりも重い

No.35

次の記述のうち正しいものはどれか

互いに同重体の関係にある核種は質量が等しい

原子の半径は原子核の半径に比例する

原子核の半径はその質量数の3分の1に比例する

安定な原子核では質量数が増加すると陽子数が中性子数より多くなる

陽子過剰な原子核の壊変ではβ−壊変を起こす

No.36

放射性壊変に関する記述のうち正しいものを選べ

β+壊変ではニュートリノが放出される

β-壊変とβ+壊変の両方を壊変図式にもつ核種はない

α壊変では半減期が短い核種ほど、α線のエネルギーが低い傾向にある

電子捕獲では特性X線が放出されることがある

No.37

核反応に関する記述のうち、正しいものを選べ

反応のQ値が負であれば吸熱反応である

非弾性散乱では、標的核のエネルギー状態は基底状態のまま変化しない

反応後に放出される粒子の角度ごとの反応断面積を励起関数という

発熱反応のしきい値は０である

No.38

重荷電粒子の物質に対する質量衝突阻止能に関する記述のうち、正しいものを選べ

物質の単位あたりの電子数に比例する

運動エネルギーに反比例する

速度の二乗に反比例する

物質の原子番号の二乗に比例する

No.39

次の記述のうち正しいものを選べ

コンプトン効果は軌道電子との衝突では起きない

10MeVの光子が鉛に入射した場合は主に電子対生成が起きる

光子のエネルギーがK端吸収より高い場合のみ光電効果は起きる

100keVの光子が水に入射した場合は主にコンプトン効果が起きる

No.40

光子に関する記述のうち、正しいものを選べ

運動量は0である

電荷は0である

エネルギーは0である

質量は0である

No.41

次の粒子の質量を比べる関係式のうち正しいものを選べ

電子=陽電子

陽子＞中性子

α粒子=He原子

電子＞電子ニュートリノ

No.42

核種に関する記述のうち、正しいものを選べ

陽子数が同一で中性子数が異なる核種を同位体という

中性子数が同一で陽子数が異なる核種を同中性子体という

中性子数と陽子数を足した値が同一の異なる核種を同重体という

中性子数から陽子数を引いた値が同一の異なる核種を核異性体という

No.43

内部転換に関する記述のうち、正しいものを選べ

内部転換電子は連続エネルギー分布を持つ

核から放出されたγ線の全エネルギーを、同じ原子の軌道電子が吸収して飛び出す現象である

特性X線、オージェ電子の放出を伴う

γ線の放出割合が0.5、内部転換電子の放出割合が0.5のとき、内部転換係数は1である

No.44

荷電粒子と物質との相互作用に関する記述のうち、正しいものを選べ、ただし核反応は怒らない場合を考える

荷電粒子がエネルギーを失う過程で働く力は、クーロン力である

電荷と質量が同じ荷電粒子では、一般的にエネルギーが高いほど、飛跡の単位長さあたりに失うエネルギーは大きい

荷電粒子がエネルギーを失う過程で、光子が放出される場合がある

荷電粒子は物質中を直進する

No.45

中性子捕獲(n,γ)に関する記述のうち正しいものを選べ

高速中性子では起こらない

質量数が1増える

断面積は中性子のエネルギーに依存する

原子番号は変わらない

No.46

X線、γ線に関する記述のうち正しいものを選べ

X線γ線は運動量を持たない

X線γ線は質量を持たない

X線γ線の波長は可視光よりも短い

X線γ線はその波長によって区分される

No.47

原子核に関する記述のうち、正しいものを選べ

核子同士は核力で結合している

原子核は正電荷を帯びている

原子核の直径は10の−12乗である

核子一個あたりの結合エネルギーが最も大きいのは安定な原子核では質量数が120の原子核である

No.48

次の打ち質量数が変化しない壊変として正しいものを選べ

軌道電子捕獲

β−壊変

α壊変

β+壊変

No.49

次のAからCのうちの放射線について水中におけるLETの値が小さい順に並んでいるものを選べ A:0.1MeVの電子　B:10MeVのα粒子　C:10MeVの陽子

C＜B＜A

C＜A＜B

A＜C＜B

A＜B＜C

B＜A＜C

No.50

次の減少に伴う光子のうち、連続エネルギー分布を持つものを選べ

核異性体転移

光電効果

高エネルギーのβ線の減速

軌道電子捕獲

No.51

高純度Ge半導体検出器を用いたγ線スペクトル測定に関する記述のうち、正しいものを選べ

光電効果の確率は入射γ線エネルギーの−5乗に比例する

Geでは100keV未満のエネルギーのγ線においてコンプトン散乱が主な相互作用となる

光電効果では入射γ線は全エネルギーをGe原子の軌道電子に与えて光電子を生成する

X線エスケープピークは入射γ線のエネルギーが低いほど観測されやすい

コンプトン端は入射γ線の散乱角が90°のときコンプトン電子のエネルギーに相当する

No.52

次の記述のうち正しいものを選べ

β−改変に伴い、質量数が1増加する

内部転換に伴い、γ線が放出される

EC壊変に伴い、特性X線あるいはオージェ電子が放出される

核分裂に伴い放出される中性子のエネルギーは連続スペクトルを示す

No.53

光電効果に関する記述のうち正しいものを選べ

光電効果の原子断面積は入射γ線のエネルギーが大きくなるに従い大きくなる

光電効果の原子断面積は原子番号が大きくなるに従って小さくなる

光電子の運動エネルギーは入射γ線のエネルギーよりも常に小さい

γ線と自由電子との衝突では起きない

No.54

コンプトン散乱に関する記述のうち正しいものを選べ

コンプトン散乱は光子が物質中の電子によって散乱される現象である

スペクトルに現れるコンプトンエッジの位置は検出器の素材によって異なる

コンプトン電子の運動エネルギーの最大値は入射光子のエネルギーである

コンプトン散乱の原子断面積は物質の原子番号にほぼ比例する

No.55

中世史に関する記述のうち正しいものを選べ

高速中性子画用紙に衝突すると運動エネルギーは平均で半分になる

中性子の捕獲断面積は、物質の原子番号のみに依存する

核外の中性子には寿命がある

熱中性子が原子核に捕獲されると、γ線を放出することがある

No.56

荷電粒子に関する記述のうち正しいものを選べ

質量衝突阻止能は物質の原子番号が高いほど大きい

β線の空気に対するW値は約34eVである

荷電粒子が物質中を通過するとき、単位距離ごとに失う平均のエネルギーを線阻止能という

α粒子は原子核近傍を通過すると大きく散乱されることがある

No.57

放射線の遮蔽に関する記述のうち、正しいものを選べ

α線に対する防護では外部被ばくを考慮する必要がない

β+線の遮蔽では消滅放射線を考慮する必要がある

中性子線の遮蔽に水は有効ではない

γ線の遮蔽では散乱によるビルドアップを考慮する必要がある

No.58

放射線科医編に関する記述のうち、正しいものを選べ

自発核分裂により原子核から中性子が放出される

内部転換により原子核からニュートリノが放出される

β+壊変により原子核から陽電子が放出される

EC壊変により原子核から特性X線が放出される

No.59

次の過程によって放出される電子が連続スペクトルを示すものを選べ

内部転換

コンプトン効果

電子対生成

オージェ効果

光電効果

No.60

KX線に関する記述のうち正しいものを選べ

KX線の放出とK殻オージェ電子の放出は競合過程である

同じ元素ではLX線のほうがKX線よりもエネルギーが高い

電子軌道のK殻に空孔が生じることによって発生する

KX線に続いてLX線が生じることもある

No.61

気体のW値に関する記述のうち正しいものを選べ

荷電粒子が気体中で1対の電子イオン対を生成するのに必要なエネルギーである

荷電粒子の入射エネルギーに依存せず、気体の種類によってほぼ一定である

半導体検出器におけるε値よりも1桁程度大きい

気体の電離エネルギーの半分程度である

No.62

Cs-137線源からのγ線が物質に入射してコンプトン効果を起こしたとき、正しい記述を選べ

γ線の入射方向から180°方向に散乱される光子エネルギーは約184keVである

コンプトン効果は光子の波動性を示す現象である

反跳電子のエネルギーは480keVを超えない

散乱光子のエネルギーは331keVを超えない

No.63

高速中性子とAからDの原子核との弾性衝突において反跳核の最大エネルギーが高い順に並んでいるものを選べ A:ウラン　B:酸素　C:水素　D:鉛

No.64

次の記述のうち正しいものを選べ

吸収線量はすべての電離放射線に用いることができる

照射線量は空気に対してのみ定義される

カーマは関節電離放射線に対して用いられる

放射能は単位時間あたりに放出される放射線の数である

No.65

正電荷を持つ原子核は原子中心にある

No.66

真空中で単独で存在する中性子はβ-壊変をする。

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