原子核との結合エネルギーは他の軌道電子よりも大きい

主量子数は1である

電子数は1原子あたり1個である

オージェ電子として放出されることがある

自発核分裂により原子核から中性子が放出される

β-壊変により原子核から電子が放出される

内部転換により原子核からニュートリノが放出される

EC壊変により原子核から特性X線が放出される

β線は連続スペクトルを示す

特性Ｘ線は線スペクトルを示す

α線は連続スペクトルを示す

制動放射線は線スペクトルを示す

β線が連続スペクトルを示すのはニュートリノが壊変エネルギーの一部を持ち去るためである

β-壊変では中性子数過剰な原子核で起こりやすい

EC壊変では娘核種の原子番号と親核種の原子番号は同じである

β+壊変では娘核種の原子番号は親核種の原子番号よりも1大きい

内部転換電子エネルギーは連続スペクトルを示す

オージェ電子は線スペクトルを示す

内部転換は原子番号が大きいほど起こりやすい

内部転換に伴いオージェ電子は放出されない

EC壊変は軌道電子を取り込むもので原子番号は1減少し、質量数は1増加する

α粒子は4Heの原子核であり、α壊変によって原子番号は2減少し、質量数は4減少する

γ線は原子核が近いエネルギーレベルに移るとき放射されるもので、原子番号及び質量数ともに変化しない

β-壊変では原子番号は1減少するが質量数は変わらない

分岐改変する核種の部分壊変定数λ1、λ2とこの核種の全壊変定数λの間には　λ=λ1+λ2　の関係がある

壊変定数λと半減期Tの間には　λT=1/ln2　の関係がある

壊変定数λの放射性核種のある時点での放射能をAとするとその時点より時間tだけ前の放射能A0は　A0=Aexp(λt)　で表される

放射性核種の壊変定数λと平均寿命τの間には　λτ=1　の関係がある

放射性核種を密閉したとき、時間とともに容器内の放射能が増加する時がある

半減期の10倍が経過したとき、放射能は100分の1となる

半減期は化合物の種類によって変化する

放射能が同じ時、原子核数は半減期に比例する

T1>T2のときある時間が経過すると親核種と娘核種の壊変率の比はほぼ等しくなる

T1>T2のときある時間が経過すると娘核種と親核種の原子数はほぼ等しくなる

T1>>T2のときある時間が経過すると親核種と娘核種の原子数はほぼ等しくなる

T2>T1のとき親核種と娘核種の原子数の比が一定になることはない

137Cs　ー　137mBa

140Ba　ー　140La

90Sr　ー　90Y

210Bi　ー　210Po

壊変系列を作らないで単独に存在するものもある

地殻のα放射体による核反応で作られるものがある

地球生成時に存在したものは現在もすべて存在する

宇宙放射線による核反応で作られるものがある

ウラン系列、トリウム系列、アクチニウム系列は天然の壊変系列である

γ線と自由電子との衝突では起きない

T1>T2のときある時間が経過すると娘核種と親核種の原子数はほぼ等しくなる

物質中を通過する際、進路はほとんど直進である

β線に比べて比電離が大きい

β線は物質を直進する

β線は空気中の飛程が2mを超えるものがある

制動放射は原子核とのクーロン場との相互作用によって起きる

エネルギー損失は主に軌道電子との相互作用によって起きる

中性子線

γ線

α線

β線

X線

制動放射線はエネルギーの高いβ線の方が発生しやすい

制動放射線はβ線によって励起された原子核から発生した光子である

制動放射線は連続スペクトルを示す

制動放射線は原子核とのクーロン場との相互作用によって起きる

質量阻止能は物質の原子番号が高いほど大きい

α線は原子核近傍を通過すると大きく散乱することがある

荷電粒子が物質を通過するとき単位距離を進むごとに失う平均のエネルギーを線阻止能という

β線の空気に対するW値は約34eVである

β線の飛程は最大エネルギーのほぼ二乗に比例する

α線のアルミニウム中の飛程はパラフィン中の飛程よりも短い

Am-241から放出されるα線の軟組織中の飛程は70μmを超えない

Cs-137から放出されるβ線は家庭用アルミフォイル1枚で止まる

イオン対生成二必要なエネルギーの平均値をQ値と呼ぶ

エネルギー付与は飛程に沿ってランダムに起きる

飛程の単位長さあたりに物質に与えるエネルギーをLETと呼ぶ

荷電粒子と物質との相互作用によって、光子が生成することがある

エネルギー付与が起きる確率は粒子のエネルギーに比例する

粒子の電荷とエネルギーが同じ場合、質量が大きいほうが高い

粒子の質量と電荷が同じ場合、エネルギーが高いほうが高い

粒子の質量とエネルギーが同じ場合、電荷が大きいほうが高い

標的の物質には依存しない

荷電粒子が物質を通過するときに生じる分極に伴って生じる光である

荷電粒子が物質中で曲げられるときに放出される光である

荷電粒子が結晶の格子面に沿って入社したときに放出される光である

荷電粒子が物質中での光速より速く進むときに放射される光である

コンプトン効果に対する原子散乱断面積は、物質の原子番号に比例する

光電効果はエネルギーの低いγ線ほど起こりやすい

光電効果では入射γ線と同じエネルギーの光電子が放出される

電子対生成のしきい値は0.511MeVである

コンプトン散乱後に生じた反跳電子とγ線は互いに180°方向に進行する

光電効果を起こしたγ線がさらに光電効果を起こすことがある

電子対生成は物質中でγ線が1対の陽電子と電子を発生させる現象である

光電効果はγ線と物質中の自由電子との相互作用である

コンプトン散乱後に生じたγ線が、更にコンプトン散乱を起こすことがある

電子対生成はγ線のエネルギーが1.022MeV以上でないと起きない

コンプトン散乱では反跳電子の最大エネルギーは入射γ線のエネルギーから束縛電子の電離エネルギーを差し引いたものに等しい

光電吸収ではK殻電子を光電子として放出する確率が最も高い

レイリー散乱では入射γ線のエネルギーと散乱γ線のエネルギーは等しい

光電子の運動エネルギーは入射γ線のえねるぎーよりも常に小さい

γ線と自由電子との衝突では起きない

光電効果の原子断面積は入射γ線のエネルギーが高くなるにつれて大きくなる

光電効果の原子断面積は原子番号が大きくなるに従い小さくなる

光電効果はこうしえねるぎーのｇ

電子対生成のしきい値は1.022MeVである

光電効果は光子と軌道電子との相互作用である

コンプトン散乱の原子断面積は物質の原子番号にほぼ比例する

コンプトン散乱は光子が物質中の電子によって散乱される現象である

スペクトルに現れるコンプトンエッジの位置は検出器の素材によって異なる

コンプトン電子の運動エネルギーの最大値は入射光子のエネルギーである

コンプトン効果ではγ線の波長は散乱により短くなる

Am-241から放出されるγ線の鉛による減弱は主に光電効果に起因する

光電効果の原子断面積は原子番号をZとすると　Z(Z+1)　 に比例する

電子対生成はγ線のエネルギーが1.022MeVよりも大きい場合に起こり、γ線のエネルギーが大きくなるにつれて起こる確率は大きくなる

A＞C＞B

B＞A＞C

A＞B＞C

C＞A＞B

B＞C＞A

高速中性子に陽子が衝突すると、運動エネルギーは平均で半分になる

熱中性子が原子核に捕獲されると、γ線が放出されることがある

核外にある中性子には寿命がある

中性子の捕獲断面積は、物質の原子番号のみに依存する

中性子のエネルギーによらず、非弾性散乱が弾性散乱よりも多く起きる

中性子捕獲反応だけでなく、荷電粒子生成反応も起きる

中性子と原子核の衝突で反跳された原子核の周りの原子を電離する

中性子は相手物資の原子核の電離による反発を受ける

弾性散乱では衝突した原子核は励起状態になる

中性子は原子核のクーロン力によって散乱される

中性子が原子核に捕獲されるとγ線を放出することがある

捕獲断面積は物質の原子番号のみに依存する

非弾性散乱では入社した中性子と散乱された中性子のエネルギーは等しい

Cf-252線源から放出される中性子のエネルギーは連続スペクトルを示す

Am-241−Be線源から放出される中性子のエネルギーは線スペクトルを示す

三年間の使用におけるCf-252線源の強度の減衰は1％未満である

三年間の使用におけるAm-241−Be線源の強度の減衰は1％未満である

中性子の質量は陽子の質量よりも重い

電子の質量は陽子の質量のおよそ180分の1である

真空中に単独で存在する陽子の半減期はおおよそ30分である

真空中に単独で存在する中性子はβ-壊変が起きる

安定な原子核では質量数が増加すると陽子数が中性子数より多くなる

互いに同重体の関係にある核種は質量が等しい

陽子過剰な原子核の壊変ではβ−壊変を起こす

原子核の半径はその質量数の3分の1に比例する

原子の半径は原子核の半径に比例する

α壊変では半減期が短い核種ほど、α線のエネルギーが低い傾向にある

β-壊変とβ+壊変の両方を壊変図式にもつ核種はない

電子捕獲では特性X線が放出されることがある

β+壊変ではニュートリノが放出される

反応後に放出される粒子の角度ごとの反応断面積を励起関数という

発熱反応のしきい値は０である

反応のQ値が負であれば吸熱反応である

非弾性散乱では、標的核のエネルギー状態は基底状態のまま変化しない

運動エネルギーに反比例する

物質の単位あたりの電子数に比例する

速度の二乗に反比例する

物質の原子番号の二乗に比例する

光子のエネルギーがK端吸収より高い場合のみ光電効果は起きる

10MeVの光子が鉛に入射した場合は主に電子対生成が起きる

100keVの光子が水に入射した場合は主にコンプトン効果が起きる

コンプトン効果は軌道電子との衝突では起きない

エネルギーは0である

質量は0である

電荷は0である

運動量は0である

電子＞電子ニュートリノ

α粒子=He原子

電子=陽電子

陽子＞中性子

中性子数から陽子数を引いた値が同一の異なる核種を核異性体という

中性子数と陽子数を足した値が同一の異なる核種を同重体という

陽子数が同一で中性子数が異なる核種を同位体という

中性子数が同一で陽子数が異なる核種を同中性子体という

γ線の放出割合が0.5、内部転換電子の放出割合が0.5のとき、内部転換係数は1である

核から放出されたγ線の全エネルギーを、同じ原子の軌道電子が吸収して飛び出す現象である

特性X線、オージェ電子の放出を伴う

内部転換電子は連続エネルギー分布を持つ

荷電粒子は物質中を直進する

電荷と質量が同じ荷電粒子では、一般的にエネルギーが高いほど、飛跡の単位長さあたりに失うエネルギーは大きい

荷電粒子がエネルギーを失う過程で働く力は、クーロン力である

荷電粒子がエネルギーを失う過程で、光子が放出される場合がある

質量数が1増える

断面積は中性子のエネルギーに依存する

原子番号は変わらない

高速中性子では起こらない

X線γ線はその波長によって区分される

X線γ線の波長は可視光よりも短い

X線γ線は質量を持たない

X線γ線は運動量を持たない

核子同士は核力で結合している

核子一個あたりの結合エネルギーが最も大きいのは安定な原子核では質量数が120の原子核である

原子核の直径は10の−12乗である

原子核は正電荷を帯びている

β+壊変

β−壊変

α壊変

軌道電子捕獲

B＜A＜C

A＜B＜C

A＜C＜B

C＜B＜A

C＜A＜B

核異性体転移

光電効果

軌道電子捕獲

高エネルギーのβ線の減速

光電効果では入射γ線は全エネルギーをGe原子の軌道電子に与えて光電子を生成する

光電効果の確率は入射γ線エネルギーの−5乗に比例する

X線エスケープピークは入射γ線のエネルギーが低いほど観測されやすい

Geでは100keV未満のエネルギーのγ線においてコンプトン散乱が主な相互作用となる

コンプトン端は入射γ線の散乱角が90°のときコンプトン電子のエネルギーに相当する

β−改変に伴い、質量数が1増加する

内部転換に伴い、γ線が放出される

EC壊変に伴い、特性X線あるいはオージェ電子が放出される

核分裂に伴い放出される中性子のエネルギーは連続スペクトルを示す

光電効果の原子断面積は原子番号が大きくなるに従って小さくなる

γ線と自由電子との衝突では起きない

光電効果の原子断面積は入射γ線のエネルギーが大きくなるに従い大きくなる

光電子の運動エネルギーは入射γ線のエネルギーよりも常に小さい

コンプトン電子の運動エネルギーの最大値は入射光子のエネルギーである

スペクトルに現れるコンプトンエッジの位置は検出器の素材によって異なる

コンプトン散乱の原子断面積は物質の原子番号にほぼ比例する

コンプトン散乱は光子が物質中の電子によって散乱される現象である

中性子の捕獲断面積は、物質の原子番号のみに依存する

高速中性子画用紙に衝突すると運動エネルギーは平均で半分になる

熱中性子が原子核に捕獲されると、γ線を放出することがある

核外の中性子には寿命がある

α粒子は原子核近傍を通過すると大きく散乱されることがある

質量衝突阻止能は物質の原子番号が高いほど大きい

荷電粒子が物質中を通過するとき、単位距離ごとに失う平均のエネルギーを線阻止能という

β線の空気に対するW値は約34eVである

γ線の遮蔽では散乱によるビルドアップを考慮する必要がある

α線に対する防護では外部被ばくを考慮する必要がない

中性子線の遮蔽に水は有効ではない

β+線の遮蔽では消滅放射線を考慮する必要がある

内部転換により原子核からニュートリノが放出される

自発核分裂により原子核から中性子が放出される

β+壊変により原子核から陽電子が放出される

EC壊変により原子核から特性X線が放出される

内部転換

コンプトン効果

光電効果

電子対生成

オージェ効果

電子軌道のK殻に空孔が生じることによって発生する

KX線の放出とK殻オージェ電子の放出は競合過程である

同じ元素ではLX線のほうがKX線よりもエネルギーが高い

KX線に続いてLX線が生じることもある

気体の電離エネルギーの半分程度である

荷電粒子の入射エネルギーに依存せず、気体の種類によってほぼ一定である

半導体検出器におけるε値よりも1桁程度大きい

荷電粒子が気体中で1対の電子イオン対を生成するのに必要なエネルギーである

γ線の入射方向から180°方向に散乱される光子エネルギーは約184keVである

反跳電子のエネルギーは480keVを超えない

散乱光子のエネルギーは331keVを超えない

コンプトン効果は光子の波動性を示す現象である

カーマは関節電離放射線に対して用いられる

吸収線量はすべての電離放射線に用いることができる

放射能は単位時間あたりに放出される放射線の数である

照射線量は空気に対してのみ定義される