問題一覧
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古代 ・宗教、呪術などとの関係性 ▼ヒポクラテス ギリシャ医学では「脳・身体」との関連 (メランコリー=① ヒステリー=②) 🇯🇵日本 キツネ憑き、イム
胆汁, 子宮
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中世 ・精神障害者は「僧院」に収容 ・「悪魔の仕業」「神の罰」 ➝ ①裁判 🇯🇵 ・精神障害者は「寺社」に収容
魔女裁判
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16~17世紀 ▼ガリレオ・ガリレイ「科学の父」 ➝ ①的 な考え方 ➝精神医学も医学の1部としての発達 ⬇️ ★しかし、歴史、社会・文化(発達)などの影響 ➝ 単純な生物学的主義では割り切れない
自然科学的
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18~19世紀 ・ベルギー ★精神障害者の「コロニー」 ➝ 現在の地域医療の萌芽
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18~19世紀 ★ピネル(1745~1826年) 精神医学に近大医学の考え方を導入 ➝ ①からの解放
拘束具からの解放
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18世紀~19世紀 ▼ドロシア・ディックス(1802~1887年) 「看護の改善」を提唱
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18世紀~19世紀 ▼グリージンガー(1817~1868) 精神病は「脳病」である
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18世紀~19世紀 ★クレペリン(1856~1926) 精神障害の分類 ➝ ①性① と ②病
早発性痴呆, 躁うつ病
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18~19世紀 ▼ブロイラー(1857~1939) 早発性痴呆 ➝ 精神分裂病(統合失調症)
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18~19世紀 ▼フロイト(1856~1939) 精神分析学の創始者 ・巨大精神病院 ➝ 社会からの隔離
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18~19世紀 ▼ビアーズ(1879~1943) 入院経験 ➝ 精神病者の処置改善
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18世紀~ 19世紀 🇯🇵 1819年:「①」の記載 1876年:②説 1878年:東京府てんきょう院 開設 1886年:榊 はじめ 初の精神病学教授 1887年:相馬事件
てんきょう, 精神病約説
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18世紀~ 19世紀 🇯🇵 ▼呉 秀三(1865~1923) 東京帝国大学精神病学教授 ➝ ①の精神医学を導入 ➝ ②療法の導入 ➝ 精神病院の改革
クレペリン, 作業療法
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20世紀 ♦治療法の開発 ・持続睡眠療法 ・①療法(進行麻痺) ・②療法(統合失調症) インスリンで血糖⤵︎ 、ブドウ糖で血糖⤴︎を繰り返す ・③療法(統合失調症・うつ病) 現在のmECT ・④(統合失調症) 前頭葉(ロボ)にメスを入れる
マラリア発熱療法, インスリンショック療法, 電気けいれん療法, ロボトミー
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20世紀 マックスウェル・ジョーンズ 「自由で拘束のない環境」 「平等で民主的な人間関係」の重要性 ⬇️ ★ ①療法 閉じ込めりれている環境から①される療法
開放療法
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20世紀 ▼ジーモン 作業療法 → ①療法、②療法の発展
生活療法, レクリエーション
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20世紀 🇯🇵 1964年: ライシャワー事件 1984年:宇都宮病院事件 ➝ 隔離・収容入院への批判 ➝ 差別撤廃・人権尊重
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20世紀 ★薬物療法 1955年頃~「①薬」 クロルプロマジン・ハロペリドール ➝ ドパミン受容体の遮断、陽性症状に效果 (抗うつ薬、睡眠薬、抗てんかん薬)
第一世代抗精神病薬
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20世紀 ♦治療方の発展 ★「第一世代抗精神病薬」ができたことで ①療法が発展 (生活療法、作業療法、レクリエーション療法) ➝ ★ ホスピタリズム の予防 /社会復帰療法 ➝ 入院期間短縮・社会復帰促進
開放療法, ホスピタリズム, 社会復帰療法
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21世紀 ♦薬物療法 ★①抗精神病薬 リスペリドン、アランザピン、アリピプラゾール ➝ 陰性症状にも効果、副作用少ない (抗うつ薬、抗認知症薬)
第二世代抗精神病薬
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21世紀 ♦地域精神医療 ★ ①システム デイケア、訪問看護、精神保健相談 ↓ 多職種連携
地域包括ケアシステム
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21世紀 ♦地域精神医療 ★①療法(精神科リハビリテーション)の発達 ・訪問看護 ・包括型地域生活支援プログラム(ACT) ➝ ② ・③グループ
精神科リハビリテーション, アウトリーチ, 自助グループ
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21世紀 ♦地域精神医療 ・①と② ➝症状の寛解だけでなく「自分の望む生き方を主体的に追求する過程」を目指す 患者自身の「強み・できること( )」 を大切にする
リカバリー, ストレングス
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まとめ ❶社会に有害なもの として 社会から隔離 ❷病院内の 処置処遇 ・ 治療法 の開発 ❸第一世代抗精神病薬 ➝ 開放療法 の発展 ❹第二世代抗精神病薬 ➝ トータルケア