問題一覧
1
「立正安国論」は文応元年7月16日、日蓮大聖人が39歳の時、当時の実質的な最高権力者「北条時頼」に提出された「」の書である
国主諫暁
2
「立正安国論」を執筆された動機となる出来事を選べ
正嘉の大地震
3
「立正」の意味で正しいものを選べ
「正法を立てる」つまり正法の流布
4
次の御文は、主人が語っていた災難が起こる原因について、客が理解を示した内容である。 入る言葉を選べ 『「」国を去り「」所を捨てて、天下飢渇し世上疫病すと、今、主人、広く経文を引いて明らかに理非を示す』
聖人, 善神
5
『「」国を去り「」所を捨てて、天下飢渇し世上疫病すと、今、主人、広く経文を引いて明らかに理非を示す』 この御文の原因となった、法然の「選択集」に説かれている邪義は何か
捨閉閣抛
6
『早く「一闡堤の施を止め、永く衆僧尼の供を致し」、仏海の白浪を収め、法山の緑林を截らば、世は義が農の世と成り、国は唐虞の国とならん』 下線部の意味として正しいものを選べ
積極的に謗法の悪僧への布施を止め、正しい僧を重んじていく
7
『鳩化して鷹となり、雀変じて蛤となる。悦ばしいかな、汝、「」の友に交わって麻畝の性と成る」 「」に入る言葉を選べ
蘭室
8
『鳩化して鷹となり、雀変じて蛤となる。悦ばしいかな、汝、「」の友に交わって麻畝の性と成る」 この御文の主旨として正しいものを選べ
仏法に対する曲がった客の心が、主人の正しい道理に従って真っ直ぐになったということ
9
『もし、まず(1)を安じて(2)を祈らんと欲せば、速やかに情慮を廻らし悤いで(3)を加えよ 「」に入る言葉を選べ
国土, 現当, 対治
10
『もし、まず「」を安じて「」を祈らんと欲せば、速やかに情慮を廻らし悤いで「」を加えよ』 この御文を通して、主人が客に伝えたかったことはなにか
国のために祈ろうと思う決意が本物であるならば、悪縁に紛動される前に直ちに謗法の対治を実行せよと、「決意即行動」の実践を促している
11
『薬師経の七難の内、五難たちまち起こり、二難なお残れり。いわゆる(1)の難・(2)の難なり」 「」に入る正しい言葉を選べ
他国侵逼, 自界叛逆
12
『薬師経の七難の内、五難たちまち起こり、二難なお残れり。いわゆるA「他国侵逼の難」B「自界叛逆の難なり」 下線部A.Bの出来事として正しいものを選べ
蒙古襲来, 二月騒動
13
「仁王経に云わく(1)乱れん時はまず(2)乱る。(2)乱るるが故に万民乱る」
国土, 鬼神
14
「仁王経に云わく国土乱れん時はまず『鬼神乱る。』鬼神乱るるが故に万民乱る」 『』の意味で正しいものを選べ
思想・宗教の乱れ
15
「汝、すべからく(1)の安堵を思わば、まず(2)の静謐を禱るべきものか」 (1).(2)に入る言葉を選べ
一身, 四表
16
「汝、すべからく(1)の安堵を思わば、まず(2)の静謐を禱るべきものか」 この御文の意味で正しいものを選べ
自身の安心を考えるのなら、まず社会全体の静穏を祈ることが必要である
17
「広く衆経を抜きたるに、 専ら(1)を重んず。悲しいかな、皆(2)の門を出でて深く(3)の獄に入る。愚かなるかな。各悪教の網に懸かって鎮に謗教の網に纏わる。この朦霧の迷い、彼の盛焰の底に沈む。あに愁えざらんや、あに苦しまざらんや」
謗法, 正法, 邪法
18
「汝、早く()を改めて、速やかに実乗の一善に帰せよ」
信仰の寸心
19
「汝、早く信仰の寸心を改めて、速やかに(実乗の一善)に帰せよ」 ()について正しいものを選べ
南無妙法蓮華経
20
「しからば則ち、(1)は皆、仏国なり。仏国それ衰えんや。十万はことごとく(2)なり。(2)何ぞ壊れんや。国に衰微無く土に破壊無くんば、身はこれ安全、心はこれ(3)ならん。この詞、この言、信ずべく、崇むべし
三界, 宝土, 禅定
21
「しからば則ち、三界は皆、(仏国)なり。仏国それ衰えんや。十万はことごとく宝土なり。宝土何ぞ壊れんや。国に衰微無く土に破壊無くんば、身はこれ安全、心はこれ禅定ならん。この詞、この言、信ずべく、崇むべし ()について適切な説明を選べ
仏法の精神が、その基調として脈々と貫かれている社会
22
「我(1)を信じて諸仏を抛ち、三部経を仰いで諸経を閣きしは、これ(2)にあらず、則ち(3)に随いしなり。十方の諸人もたあまたかくのごとくなるべし
一仏, 私曲の思い, 先達の詞
23
「速やかに(対治を廻らして早く泰平を致し、まず生前を安んじてさらに没後を扶けん)。ただ我が信ずるのみにあらず、また他の誤りをも誡めんのみ ()の意味として正しいものを選べ
謗法を滅する方策をめぐらせる
24
「速やかに対治を廻らして早く泰平を致し、まず生前を安んじてさらに没後を扶けん。(ただ我が信ずるのみにあらず、また他の誤りをも誡めんのみ) ()の意味として正しいものを選べ
客
25
本妙は、(1)年(1277年)8月、日蓮大聖人が56歳の時に(2)で著され、女性門下の日女御前に送られた手紙である。本妙では、釈尊の滅後の正法・像法時代の二千年 間には顕れず、誰も顕せなかった御本尊を大聖人が末法で初めて、「(3)のはたじるし」として顕れたことを示している
健治3年, 身延, 法華弘通
26
「この御本尊全く余所に求むることなかれ。ただ我ら衆生の法華経を持って南無妙法蓮華経と唱うる(1)の肉団におわしますなり。これを(2)心王真如の都とは申すなり」 空欄に入る言葉を選べ
胸中, 九識
27
「この御本尊全く余所に求むることなかれ。ただ我ら衆生の法華経を持って南無妙法蓮華経と唱うる(1)の肉団におわしますなり。これを(2)心王真如の都とは申すなり」 この御文全体の意味として正しいものを選べ
御本尊は妙法を信じて題目を唱える自身の生命の中にある
28
「(1)とは、十界一界もかけず一界にあるなり。これによって(2)とは申すなり。(2)というは天竺の名なり。ここには、(3)とも(4)とも名づくるなり (1)~(4)に入る言葉を選べ
十界具足, 曼陀羅, 輪円具足, 功徳聚
29
「このご褒美もただ(1)におさまれり。信をもって入ることを得たりとはこれなり」 空欄に入る言葉を選べ
信心の二字
30
「このご褒美もただ信心の二字におさまれり。(信をもって入ることを得たり)とはこれなり」 ()について書かれているのは法華経の何品か正しいものを選べ
譬喩品第三
31
「日蓮が弟子壇那等、(『正直に方便を捨つ』『余経の一偈をも受けず』)と無二に新ずる故によって、この御本尊の宝塔の中へ入るべきなり。たのもし、たのもし。いかにも後生をたしなみ給うべし、たしなみ給うべし」 ()のそれぞれの経文が書かれている法華経の組み合わせで正しいものを選べ
方便品第二・譬喩品第三
32
「日蓮が弟子壇那等、『正直に方便を捨つ』『余経の一偈をも受けず』と無二に新ずる故によって、この御本尊の()の中へ入るべきなり。たのもし、たのもし。いかにも後生をたしなみ給うべし、たしなみ給うべし」 ()に入る正しいものを選べ
宝塔
33
「日蓮が弟子壇那等、『正直に方便を捨つ』『余経の一偈をも受けず』と無二に新ずる故によって、この御本尊の宝塔の中へ入るべきなり。たのもし、たのもし。(いかにも後生をたしなみ給うべし、たしなみ給うべし)」 ()は誰に対して言われた言葉か正しいものを選べ
一切の弟子門下
34
法華経は(1)を説き明かした(2)の精髄の経典である
万人の成仏, 大乗仏教
35
法華経迹門(前半)の中心となる教えは()と二乗作仏である
諸法実相
36
法華経では(一切衆生を自分と等しい境涯に到達させたい)という、釈尊はじめ仏たちの根本の願いであり、仏法の根本目的が示されている。 ()を表す言葉を選べ
如我等無異
37
法華経本門(後半)の中心的な法理は()である
久遠実成
38
如来寿量品第16では、釈尊が今世で初めて成仏したという()の考え方を打ち破り、実は五百塵点劫という、はるか昔に成仏して以来、永遠の仏であることが明かされている ()に入る正しいものを選べ
始成正覚
39
法華経本門について、次の説明に当てはまるものを選べ 久遠実成の釈尊は、これからも菩薩として寿命が永続しているので本当は入減することはないのだが、一旦は入減した様相を方便として示す。
方便現𣵀槃
40
地涌の菩薩とは、()で釈尊が滅後の悪世の弘通を託すために呼び出した無数の菩薩を言う
従地涌出品第15
41
地涌の菩薩は、衆生を導く、(1)、無辺行菩薩、浄行菩薩、安立行菩薩の4人の導師に率いられている。南無妙法蓮華経を万人に説き、不惜身命で弘通された日蓮大聖人こそ、地涌の菩薩、なかんずく(1)に当たる
上行菩薩
42
「いかにも、今度、信心をいたして法華経の行者にてとおり、日連が一門となりとおし給うべし。()ならば、地涌の菩薩たらんか。地涌の菩薩にさだまりなば、釈尊久遠の弟子たること、あに疑わんや」
日蓮と同意
43
仏の滅後の悪世に、正法を弘通する実践の在り方を示したのが(1)に説かれる不軽菩薩の実践である。
常不軽菩薩品第20
44
不軽菩薩は、釈尊の過去世の姿のひとつである。 「我は深く汝等を敬い、敢えて軽慢せず。所以は何ん。汝等は皆菩薩の道を行じて、当に作仏することを得べければなり」という()を説いて、自身を迫害する人々をも含めてあらゆる人々を礼拝し続けた
二十四文字の法華経
45
「一代の肝心は法華経、法華経の修行の肝心は不軽品にて候なり。不軽菩薩の人を敬いしは、いかなることぞ。教主釈尊の出世の本懐は、()にて候いけるぞ。あなかしこ、あなかしこ。賢きを人と云い、はかなきを畜という」
人の振る舞い
46
日蓮大聖人は、法華経の経文通りに実践し、大難を越え妙法を弘通した御自身のことをなんと表現されたか。
法華経の行者
47
見宝塔品第11で説かれる「六難九易」のうち「九易」に当てはまるものを2つ選べ
大地を足の甲に置いて歩くこと, 乾いた草を背負って大火の中に入っても焼けないこと
48
悪世末法に法華経を広める者には(1)という3種類の迫害者が出現する。そのうち、法華経の行者を迫害する、仏法に無知な衆生は(2)。法華経の行者を迫害する出家者は(3)。聖者を装い、法華経の行者を陥れる高僧は(4)と呼ばれる。日蓮大聖人の時代においては、(5)が(4)にあたり、讒言で権力者を扇動し、大弾圧を画策した。
三類の強敵, 俗衆増上慢, 道門増上慢, 僭聖増上慢, 極楽寺良観
49
日蓮大聖人は、迫害者らの弾圧を受け、(1)と(2)の法難に遭うことで、勧持品二十行の偈に説かれる(3)の経文を身で読まれ、釈尊の言葉が真実であることを証明された
伊豆流罪, 佐渡流罪, 数々見擯出
50
日蓮大聖人は、外面の姿やはたらき(外用)に上首である(1)である。これに対し、内心の覚りの境涯(内証)においては(2)である
上行菩薩, 久遠元初の自受用報身如来
51
「一念」とは、私たち一人一人の瞬間瞬間の生命のことである。「三千」とは「諸法」すなわち、すべてのものごと、あらゆる現象・はたらきをいう。また「三千」とは(1)と(2)と(3)を総合したものである。それぞれ異なった角度から生命と因果の法則を捉えた法理を総合し、生命の世界の全体観を示したものが一念三千である
三世間, 十如是, 十界互具
52
「十界互具」の説明について正しいものを選べ
十界おのおのの生命に十界が具わっている
53
「唯仏と仏とのみ乃し能く諸法の実相を究尽したまえり。所謂諸法の(1)・如是性・(2)・如是力・如是作・(3)・如是縁・(4)・如是報・如是本末究竟等なり」
如是相, 如是体, 如是因, 如是果
54
三世間の「世間」とは差異・違いのことで、十界それぞれの違いは、この3つの次元に現れる。衆生の生命境涯に十界の違いがあることを(1)という。色陰・受陰・想陰・行陰・識陰の五つの要素における十界の違いを(2)という。衆生が住する国土・境涯にも、十界の違いがあることを(3)という
衆生世間, 五陰世間, 国土世間
55
「本尊」とは、「根本として尊敬(尊崇)するもの」を意味する。私たちが信仰の根本として拝する御本尊は、(1)が顕された(2)の御本尊である
日蓮大聖人, 南無妙法蓮華経釈尊
56
南無妙法蓮華経は「(1)の根源の法」であり、その名前である。妙法は仏の境涯を開き顕す根本原因であり「仏の種子(2)」である。仏種である妙法は、あらゆる衆生に「仏性(仏としての本性)」「(3)(仏としての生命境涯)」として本来的に具わっている
万人成仏, 仏種, 仏界
57
我が己心の妙法蓮華経を(1)とあがめ奉って、我が己心中の(2)、南無妙法蓮華経とよびよばれて顕れ給うところを仏とは云うなり」
本尊, 仏性
58
「日蓮が(1)を(2)にそめながしてかきて候ぞ、信じさせ給え。仏の御意は法華経なり。日蓮が(1)は南無妙法蓮華経にすぎたるはなし」
たましい, すみ
59
南無妙法蓮華経の御本尊は、成仏の根源の法そのものを直ちに説き示し、私たちが現実に成仏するために実践できるよう、具体的に確立されたものである。御本尊は、凡夫の私たち自身の仏界を現実に映し出す()でもある
明鏡
60
南無妙法蓮華経の御本尊を、日蓮大聖人は、法華経の(1)の儀式を用いて、曼茶羅として顕された。その核心は、久遠の仏であるという本地を明かした釈尊が、久遠の弟子である地涌の菩薩を呼び出し、自身の滅後の悪世に法華経を広めて人々を救い導くことを託したことを意味する。このことを(2)という。
虚空会, 付嘱
61
十界のおのおのの生命に十界が具わっている(1)は、一念三千の法門の中核の原理である。日蓮大聖人が凡夫の身に開かれた仏の境地を直ちに顕された御本尊は、一念三千を具体的に示したものであるので、(2)と拝する
十界互具, 事の一念三千
62
法華経の虚空会で、釈尊から地涌の菩薩へ滅後悪世における妙法の弘通が託されます。日蓮大聖人が、御本尊にその意義があることを示している御文を選べ
法華弘通のはたじるし
63
私たちが御本尊を信じて拝すれば、私たち自身に具わる十界を見ることになる。成仏のための修行は、これまでの仏法では、瞑想して自身の心を見つめていくことによって行っていたが、日蓮大聖人の仏法では、南無妙法蓮華経の受時によってなされる。 このことを(1)という
受時即観心
64
「(1)の因行果徳の二法は(2)の五字に具足す、我らこの五字を(3)すれば、自然に彼の因果の功徳を譲り与えたもう」
釈尊, 妙法蓮華経, 受時
65
「『大願』とは(1)なり」 「ちかいし(2)やぶるべからず」 「願わくは、我が弟子等、(3)をおこせ」
法華弘通, 願い, 大願
66
創価学会は、御本尊を「法華弘通のはたじるし」と奉じて慈悲の折伏行に励み、未曾有の世界広宣流布を成し遂げている。ゆえに戸田先生は、未来の経典に(1)と記されるであろうと断言された
創価学会仏
67
広宣流布こそ、(1)の大願である。また、(2)の使命に燃え、大聖人の直弟子であるとの自覚にたった、3代会長と全世界の共戦の同志の誓いであり、創価の師弟の大誓願なのである
日蓮大聖人, 地涌の菩薩
68
仏になるみちは(1)にはすぎず。わがちえなにかせん。ただあつき・つめたきばかりの智慧だにも候ならば、(1)たいせちなり
善知識
69
釈迦如来の卸ためには提婆達多こそ第一の善知識なれ。今の世間を見るに、人をよくなすものは、かとうどよりも(1)が人をばよくなしけるなり
強敵
70
「謗法を責めずして(1)を願わば、火の中に水を求め、水の中に火を尋ぬるがごとくなるべし。はかなし、はかなし」
成仏
71
「随方毘尼」の説明として正しいものを選べ
仏法の根本の法理に違わない限り、各国・各地域の風俗や習慣、時代の風習を尊重し、随うべきであるとした考え
72
創価学会は、(1)に始まり、(2)の竜樹・天親(世親)らの菩薩とたたえられた論師、(3)の天台大師(智顗)・妙楽大師(湛然)、(4)の伝教大師(最澄)、(5)へと発展的に継承された仏教を信奉する教団です。(1)以来の仏教の生命尊敬・万人尊敬という(6)の正統な系譜に連なっています。 (1)は、古代(2)の言葉で、"目覚めた人"という意味の(7)と呼ばれます。仏教の教えの中核は、(1)が目覚めた「法」です。 (1]のさまざまな言行が弟子たちによってまとめられていきました。その中で、慈悲と智慧を根幹とする押絵が大乗経典として編纂されていきます。その精髄が(8)であり、「経の王」とたたえられます
釈尊, インド, 中国, 日本, 日蓮大聖人, 人間主義, ブッダ, 法華経
73
「『(1)』とは、法華弘通なり」、「(2)の(1)」と仰せのように、(2)は日蓮大聖人の御遺命です。 だからこそ、創価学会は、創立以来、(2)を目指して、折伏・弘教の実践に努め、日本のみならず、全世界に大聖人の仏法を弘通してきたのです
大願, 広宣流布
74
仏法上の大罪に「(1)」があります。「(1)」のうち、仏の教団を分裂混乱させる行為である「(2)」は、仏の教えを破壊し、人々を迷わせ不幸へと堕とす重罪です。日顕が犯した最大の罪は、この「(2)」の罪です
五逆罪, 破和合僧
75
日蓮大聖人は、「この(1)能く能く信ぜさせ給うべし」「無二に信ずる故によって、この(2)の宝塔の中へ入るべきなり」到達と仰せです 「(2)根本の信心」こそが、大聖人・日興上人依頼の正しい信心です。 「日興遺誡置文」では、「時の(3)たりといえども、(4)に相違して(5)を構えば、これを用いるべからざること」と、仏法から逸脱した法主を用いてはならないと断言されています。 日顕宗が主張している「法主絶対論」「法主信仰」は、日蓮大聖人・日興上人に完全に違背した邪義であることは明白です
曼荼羅, 御本尊, 貫首, 仏法, 己義
76
「日本国の(1)に法華経を信ぜしめて、仏に成る血脈を継がしめん」と仰せのとおり、日蓮大聖人の仏法における血脈とは、本来、(1)に開かれたものであり、一部のものが独占するものではありません。日顕宗が主張する特権的・神秘的な相承観は、「(2)の血脈」という血脈の本義から大きく外れた邪義なのです
一切衆生, 信心
77
日蓮大聖人は、「この世の中の(1)は嫌うべからず、法華経をもたせ給う人は、一切衆生のしゅうとこそ仏は御らん候らめ」 「僧も俗も、尼も女も、一句をも人にかたらん人は(2)と見えたり」と、明確に僧俗の平等を説かれています
男女僧尼, 如来の使い