問題一覧
1
①罪とは何か。
構成要件に該当する違法で有責な行為
2
②罪刑法定主義とは
犯罪と刑罰は予め、法律で定めておかなければならないという大原則
3
罪刑法定主義の( )
派生原則
4
⑧行為とは
意思に基づく身体の静動
5
違法な行為につき個人と法人の両者を処罰する規定のこと
両罰規定
6
するべきことをしない「〜しない」犯罪
不作為犯
7
構成要件に「〜しない」ことを罪として規定しているもの
真正不作為犯
8
作為の形式で規定された構成要件を不作為によって実現するもの
不真正不作為犯
9
他人の行為を利用して自らの犯罪を実現
間接正犯
10
犯罪の客観的「定型」で実際の出来事から「犯罪」を切り出す枠型のことをなんというか
構成要件
11
行為と結果がひつようなのが
結果犯
12
行為のみが
拳動犯
13
単純な命令違反が
形式犯
14
法益の侵害や侵害の危険が必要なのが
実質犯
15
法益の侵害が要件なのが(殺人など
侵害犯
16
法益侵害の危険が発生
危険犯
17
現に危険が生じることを要件
具体的危険犯
18
一定の行為で危険が生じることを要件
抽象的危険犯
19
結果犯における実行行為と結果のつながりをなんと言う
因果関係
20
行為がなければ結果は発生しなかったという関係
条件関係
21
条件関係を前提にして行為と結果のつながりが相当である必要相当性の判断をめぐる学説
相当因果関係説
22
悪いという評価
違法性
23
行為が形式的に刑法に違反すること
形式的違法性論
24
形式的違法性論だけでは、その行為がなぜ違法なのかという実質が明らかでないことを
実質的違法性論
25
行為そのものが悪い
行為無価値論
26
悪い結果を生ぜしめたから
結果無価値論
27
構成要件に該当するが違法性はないので罰しないこと
違法性阻却事由
28
違法性阻却事由を三つ答えよ
法令違反、正当防衛、緊急避難
29
正当防衛とは
急迫不正の侵害に対して、自己または他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない
30
緊急避難とは
自己または他人の生命、身体、自由または財産に対する現在の危難を避けるため、やむを得ずにした行為は、これによって生じた害が避けようとした害の程度を超えなかった場合に限り、罰しない
31
明文に規定されていない違法性阻却事由のこと
超法規的違法性規阻却事由
32
緊急行為とは
正当防衛と緊急避難のこと
33
緊急行為時にやむを得ずにした行為は
反撃の行為の相当性
34
緊急避難時にやむを得ずにした行為は
補充性の原則