問題一覧
1
チリのブドウ地域の地形
南北900キロ×東西100キロ 沿海地方に山脈、東側にはアンデス山脈、南側では二つの山脈の間の大きな窪地(セントラル・ヴァレー) 沿海地方の山脈は多くの場所でアンデス山脈から水が流れ込む川谷によって分断
2
チリのブドウ地域の気候
温暖な地中海性気候 生育期に乾燥して晴れの日が多く、確実に成熟できる、菌類病が最小限、灌漑 南部地方は冷涼で雨が多くなる エルニーニョとラニャーニャ現象が影響を及ぼす エルニーニョの年は降水量が多く、ラニャーニャの年は干ばつが起こることもある
3
ブドウ栽培地域の気温緩和
フンボルト海流による冷気が渓谷に沿って内陸部に吹き込む 霧が発生することもある 標高の低い沿海山脈地帯や太平洋に近い渓谷地帯に効果をもたらす 山脈から夜通し吹き込んでくる冷気が、アンデス山麓の丘陵地帯に日較差をもたらす セントラル・ヴァレーは風雨から守られた気候、広大な平坦部で栽培が容易
4
チリのGI制度によるDO6つのうち4つ
コキンボ、アコンカグア、セントラル・ヴァレー、南部地方 CACS
5
2012年の区分け
コスタ、エントレ・コルディリェラス、アンデス 生産者がDO以外に使用する補足的な用語
6
チリのワイン法のラベル表示用語
レセルバ、レセルバ・エスペシアル、レセルバ・プリヴァーダ、グラン・レセルバ
7
チリの黒ブドウ
CS、メルロー、カルメネール、シラー、PN
8
チリのCS
最も多く栽培、広範囲 シンプルでフルーティー~フルボディの高級ワイン よく熟した黒系果実の香りと風味、草の特徴を伴う
9
チリのメルロー
低価格で果実風味豊かなミディアム 重厚で複雑なものもある
10
チリのカルメネール
晩熟、温暖で日当たりの良い畑で育つ 一般にフルボディでタンニンが多い 完熟していないと草の香りが目立つ 優良なものは黒系果実の特徴とハーブの香りのバランスが取れたものになる
11
チリのシラー
冷涼な沿岸部やエルキ・ヴァレー:ボディが軽めでコショウの風味 コルチャグア・ヴァレー:強い黒系果実の風味、ボディもより重厚になる
12
チリのPN
サン・アントニオ・ヴァレーやカサブランカ・ヴァレーのような比較的涼しい場所
13
チリの白ブドウ品種
SB、シャルドネ マスカット・オブ・アレキサンドリア、ヴィオニエ、リースリング、ゲヴェルツトラミネール
14
チリのSB
冷涼なカサブランカ・ヴァレーやサン・アントニオ・ヴァレー 酸味が高く果実風味の強い素晴らしいワイン 熟したリンゴ、かんきつ類、トロピカルフルーツ、時に草の香り 澱攪拌とオークを使用するものもある
15
チリのシャルドネ
冷涼なリマリ・ヴァレーで良質のシャルドネ 中程度〜高い酸味と柑橘類や有核果実 澱攪拌とオーク樽の使用がある
16
チリのマスカット・オブ・アレキサンドリア
ピスコの生産
17
チリのアロマティック品種
冷涼なビオビオ・ヴァレーやイタタ・ヴァレーで新鮮で果実風味豊かなワインが生産
18
コキンボ地方の3つの地域
エルキ・ヴァレー、リマリ・ヴァレー、チョアパ・ヴァレー 素晴らしい日照、海風と、山風の冷却効果 非常に標高の高いブドウ畑 水不足で灌漑が必須
19
エルキ・ヴァレーの品種
SBとシラー
20
リマリ・ヴァレーの品種
最上のシャルドネ
21
アコンカグア地方の3地域
アコンカグア・ヴァレー、カサブランカ・ヴァレー、サン・アントニオ・ヴァレー
22
アコンカグア・ヴァレーの気候
急斜面の深い峡谷では海と山から冷却効果 山脈間の肥沃な谷床はチリで最も温暖
23
アコンカグア・ヴァレーの品種
CS、シラー、カルメネール 赤ワインは伝統的にコクがあり熟した果実風味、アルコール度もタンニンも強い
24
カサブランカ・ヴァレーとサン・アントニオ・ヴァレーの気候
土壌と斜面の方角が多様、沿海山脈と太平洋に挟まれた位置、朝方の霧と午後の海風で非常に涼しく、白ブドウが多い
25
サン・アントニオ・ヴァレーのレイダ・ヴァレー
SBが高い評価、シャルドネも広く栽培
26
カサブランカ・ヴァレーとサン・アントニオ・ヴァレーの黒ブドウ
PN:冷涼な畑で赤いベリー類やハーブの香り
27
セントラル・ヴァレーの生産地域5つ
マイポ・ヴァレー、ラペル地域(カチャポアル・ヴァレーとコルチャグア・ヴァレー)、クリコ・ヴァレー、マウレ・ヴァレー
28
セントラル・ヴァレーの気候とワイン
温暖で平坦な巨大渓谷 メルローやシャルドネで造られる低価格でフルーティなワインに集中
29
マイポ・ヴァレー
チリのワイン産業の中心地 四方を山脈に囲まれて、栽培地域は首都の南方 上質な畑はアンデス山麓の丘陵地、山風により冷却 エレガントで骨格のある赤ワイン CSはミントの香りが引き立つことも
30
カチャポアル・ヴァレー
海風が遮断された温暖な地域 谷床ではカルメネール、渓谷の東端ではCSとシラー
31
コルチャグア・ヴァレー
中央部:温暖でフルボディの赤、CS、シラー、カルメネール 渓谷の斜面:アパルタが評判 西部:海の冷却効果で高品質の白ワイン
32
クリコ・ヴァレーとマウレ・ヴァレー
中央渓谷の南の端、温暖な気候と肥沃な土壌 低価格の赤と白のブレンド CS、SB、メルロー、シャルドネ
33
マウレ・ヴァレー
クリコより冷涼、高い酸味を保持 ブレンドの原料として有用 西の丘陵で乾地農法による古木の活用の動き 古いブッシュ・ヴァインからカリニャンのフルボディで凝縮度の高いワイン
34
南部地方の3地域
イタタ・ヴァレー、ビオビオ・ヴァレー、マジェコ・ヴァレー
35
イタタとビオビオ
パイスとマスカット・オブ・アレキサンドリア、主に地元で消費
36
イタタ・ヴァレー
樹齢の高い株仕立てから良質の特色あるワインを生み出す可能性模索
37
ビオビオ・ヴァレー
PN、シャルドネ、アロマティック品種
38
マジェコ
最も南 シャルドネとPN