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基礎栄養学小テスト①〜⑩
  • なす

  • 問題数 50 • 1/6/2024

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    問題一覧

  • 1

    構成素としてはたらく栄養素を全て答えよ。 ①糖質 ②ビタミン ③ミネラル ④タンパク質 ⑤脂質

    ③④⑤

  • 2

    ビタミンの主なはたらきは何か。 ①構成素 ②調節素 ③熱量素

  • 3

    栄養素の全般的な不足状態を何というか。 ①クワシオルコル ②糖尿病 ③脂質異常症 ④タンパク質・エネルギー栄養障害 ⑤生活習慣病 ⑥マラスムス

  • 4

    栄養素の全般的な不足状態について、総エネルギー欠乏によるものを特に何というか。 ①マラスムス ②生活習慣病 ③糖尿病 ④脂質異常症 ⑤クワシオルコル ⑥タンパク質・エネルギー栄養障害

  • 5

    食事摂取によって熱の発生量が増加することを見出した人物は誰か。 ①フンク ②エイクマン ③ニール ④ラボアジェ ⑤アトウォーター ⑥ルブネル

  • 6

    白米飼育で脚気になったニワトリが、米ぬか摂取で回復することを発見した人物は誰か。 ①フンク ②高木兼寛 ③ニール ④エイクマン ⑤鈴木梅太郎

  • 7

    海軍軍医で、乗務員の食事を洋食に切り替えることで脚気が防止できることを発見した人物は誰か。 ①鈴木梅太郎 ②フンク ③ニール ④エイクマン ⑤高木兼寛

  • 8

    米ぬかに含まれる抗脚気成分の正体は現在の何か。 ①ビタミンA ②ビタミンC ③ビタミンB1 ④ビタミンD ⑤ビタミンB2

  • 9

    栄養の定義、栄養と健康・疾患に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。 ①栄養素には、生体内において他の栄養素に変換されるものがある。 ②エネルギーの過剰摂取は、マラスムスを誘発する。 ③欠乏症は、潜在的な欠乏状態を経て生じる。 ④栄養とは、生物が生命を維持するために摂取すべき物質のことをいう。 ⑤飽和脂肪酸の過剰摂取は、循環器疾患のリスクを下げる。

    ①, ③

  • 10

    栄養学の歴史に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①鈴木梅太郎は、抗脚気因子を発見した。 ②クレブス(Krebs)は、膵臓にリパーゼが存在することを発見した。 ③フンク(Funk)は、ビタミンKを発見した。 ④リーピッヒ(Liebig)は、窒素定量法を確立した。 ⑤マッカラム(McCollum)は、エネルギー換算係数を提唱した。

  • 11

    アミノ酸の基本構造(側鎖を除く)に含まれる構造をすべて選べ。 ①NH2 ②NH3 ③H ④CH3 ⑤COOH

    ①③⑤

  • 12

    アミノ酸同士の結合を何というか。 ①β1,4-グリコシド結合 ②α1,4-グリコシド結合 ③アミノ結合 ④ペプチド結合 ⑤α1,6-グリコシド結合

  • 13

    側鎖の部分がCH3であるアミノ酸は、次のどれか。 ①アラニン ②グリシン ③ロイシン ④バリン ⑤イソロイシン

  • 14

    分岐鎖アミノ酸をすべて選べ。 ①ロイシン ②ヒスチジン ③アルギニン ④フェニルアラニン ⑤イソロイシン ⑥トリプトファン ⑦チロシン ⑧バリン

    ①⑤⑧

  • 15

    乳汁に含まれる二糖類を構成している単糖類を2つ選べ。 ①ラクトース ②マルトース ③リボース ④グルコース ⑤ガラクトース ⑥フルクトース ⑦スクロース

    ④, ⑤

  • 16

    砂糖の主成分である二糖類を構成している単糖類を2つ選べ。 ①ラクトース ②スクロース ③ガラクトース ④リボース ⑤グルコース ⑥マルトース ⑦フルクトース

    ⑤, ⑦

  • 17

    植物性の貯蔵多糖とその構成単糖類を、次から1つずつ選べ。 ①ラクトース ②グルコース ③ガラクトース ④フルクトース ⑤グリコーゲン ⑥デンプン ⑦マルトース ⑧スクロース

    ⑥, ②

  • 18

    植物性の貯蔵多糖を構成している糖同士の結合を、次から2つ選べ。 ①アミノ結合 ②β1,4-グリコシド結合 ③ペプチド結合 ④α1,6-グリコシド結合 ⑤α1,4-グリコシド結合

    ④, ⑤

  • 19

    植物性の貯蔵多糖のうち、膵液中の消化酵素によって消化されにくいものを何というか。 ①レジスタントスターチ ②難消化性オリゴ糖 ③デンプン ④水溶性食物繊維 ⑤グリコーゲン ⑥不溶性食物繊維

  • 20

    アミノ酸と糖質に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 ①グリコーゲンは、β-1,4グリコシド結合をもつ。 ②ヒトのたんぱく質を構成するアミノ酸は、主にD型である。 ③チロシンは、側鎖に水酸基をもつ。 ④グルコースの分子量は、ガラクトースの分子量と異なる。 ⑤アルギニンは、分枝アミノ酸である。

  • 21

    トリアシルグリセロールを構成するアシル基とグリセロールの結合は、次のどれか。 ①α1,6-グリコシド結合 ②アシル結合 ③α1,4-グリコシド結合 ④ペプチド結合 ⑤エステル結合 ⑥アミノ結合

  • 22

    必須脂肪酸をすべて選べ。 ①ドコサヘキサエン酸 ②アラキドン酸 ③オレイン酸 ④α―リノレン酸 ⑤エイコサペンタエン酸 ⑥リノール酸

    ②④⑥

  • 23

    一価不飽和脂肪酸に当てはまるものをすべて選べ。 ①リノール酸 ②オレイン酸 ③ミリスチン酸 ④パルミチン酸 ⑤ステアリン酸

  • 24

    n-9系脂肪酸に当てはまるものを選べ。 ①アラキドン酸 ②γ-リノレン酸(ガンマ-リノレン酸) ③オレイン酸 ④DHA ⑤EPA ⑥α-リノレン酸 ⑦リノール酸

  • 25

    n-6系脂肪酸に当てはまるものを選べ。 ①アラキドン酸 ②α-リノレン酸 ③DHA ④EPA ⑤リノール酸 ⑥オレイン酸 ⑦γ-リノレン酸(ガンマ-リノレン酸)

    ①⑤⑦

  • 26

    n-3系脂肪酸に当てはまるものを選べ。 ①EPA ②アラキドン酸 ③オレイン酸 ④リノール酸 ⑤α-リノレン酸 ⑥DHA ⑦γ-リノレン酸(ガンマ-リノレン酸)

    ①⑤⑥

  • 27

    グリセロリン脂質の説明として正しいものを2つ選べ。 ①グリセロリン脂質は、細胞膜の構成成分である ②グリセロールに3つの脂肪酸が結合している ③グリセロリン脂質は、親水基と疎水基をもつ ④トリアシルグリセロールの1つの脂肪酸がアミノ酸になったものである ⑤脂肪酸に3つのグリセロールが結合している

    ①, ③

  • 28

    ステロイド骨格をもつ物質でないものは、次のどれか。1つ選べ。 ①胆汁酸 ②ビタミンE ③ビタミンD ④副腎皮質ホルモン ⑤コレステロール ⑥性ホルモン

  • 29

    脂質に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①胆汁酸は、ステロイドである。 ②ドコサヘキサエン酸は、中鎖脂肪酸である。 ③アラキドン酸は、n-3系脂肪酸である。 ④スフィンゴリン脂質は、グリセロールを含む。 ⑤ジアシルグリセロールは、複合脂質である。

  • 30

    脂質に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①エイコサペンタエン酸は、アラキドン酸と比べて炭素数が多い。 ②オレイン酸は、ヒトの体内で合成できる。 ③ステアリン酸は、常温で液体である。 ④トランス脂肪酸は、飽和脂肪酸である。 ⑤パルミチン酸は、不飽和脂肪酸である。

  • 31

    空腹感の説明として正しいものをすべて選べ。 ①食環境、天候などの外部要因によって影響を受ける ②快感を伴うある特定の食べ物を食べてみたいという欲望 ③出生以降の職経験や学習によって形成される ④生命維持のために備わった不快感 ⑤生まれつき持っている生理的感覚

    ④⑤

  • 32

    血中濃度上昇により、摂食を抑制する中枢を刺激する物質は、次のどれか。 ①グルコース ②遊離脂肪酸 ③アミノ酸 ④アルブミン ⑤コレステロール

  • 33

    血中濃度上昇により、摂食を促進する中枢を刺激する物質は、次のどれか。 ①グルコース ②アミノ酸 ③遊離脂肪酸 ④アルブミン ⑤コレステロール

  • 34

    摂食中枢を刺激するホルモンは、次のどれか。すべて選べ。 ①インスリン ②メラトニン ③グレリン ④レプチン ⑤アドレナリン

  • 35

    満腹中枢を刺激するホルモンは、次のどれか。すべて選べ。 ①アドレナリン ②メラトニン ③レプチン ④インスリン ⑤グレリン

    ③④

  • 36

    老化に伴い、閾値が最も上昇する味覚は、次のどれか。 ①苦味 ②塩味 ③うま味 ④甘味 ⑤酸味

  • 37

    日内リズムを形成する要因となる主な刺激は何か。 ①運動 ②香り ③音 ④光 ⑤覚醒 ⑥食事

  • 38

    食物の摂取に関する記述である。正しいのはどれか。 ①甘味の感覚は、タンパク質を認識することによる ②味覚の閾値は、加齢に伴って低くなる ③レプチンの分泌は、体脂肪率が低下すると増加する ④動脈中と静脈中のグルコース濃度の差が小さいと、満腹中枢が興奮する ⑤満腹感は、迷走神経が刺激を受けて生じる感覚である

  • 39

    食欲と日内リズムに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 ①レプチンは、摂食を促進する。 ②食経験は、食欲の形成に影響しない。 ③視床下部の視交叉上核は、日内リズムを調節する。 ④血中遊離脂肪酸濃度の上昇は、食欲を抑制する。 ⑤食事のサイクルは、日内リズムに影響しない。

  • 40

    摂食行動の調節に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①インスリンは、食欲を抑制する。 ②グルコース濃度の上昇により、空腹感が生じる。 ③レプチンは、食欲を促進する。 ④グレリンは、食欲を抑制する。 ⑤遊離脂肪酸濃度の上昇により、満腹感が生じる。

  • 41

    次の消化酵素のうち、エキソ型に当てはまる酵素を選べ。 ①ペプシン ②α-アミラーゼ ③カルボキシペプチダーゼ ④キモトリプシン ⑤トリプシン

  • 42

    唾液に含まれる消化酵素がはたらく栄養素(基質)は、次のどれか。最も適当なものを選べ。 ①ジペプチド ②タンパク質 ③脂質(トリアシルグリセロール) ④でんぷん ⑤二糖類

  • 43

    膵液に含まれる消化酵素がはたらく栄養素(基質)は、次のどれか。当てはまるものをすべて選べ。 ①脂質(トリアシルグリセロール) ②ジペプチド ③でんぷん ④二糖類 ⑤タンパク質

    ①③⑤

  • 44

    胃腺の細胞と分泌物の組み合わせである。正しいのはどれか。 ①粘液細胞・粘液 ②壁細胞・ペプシノーゲン ③内分泌細胞・胃酸 ④主細胞・ガストリン

  • 45

    タンパク質分解酵素(前者)と活性化因子(後者)の組み合わせである。正しいのはどれか。 ①キモトリプシン・胃酸 ②カルボキシペプチダーゼ・トリプシン ③ペプシン・トリプシン ④トリプシン・ペプシン

  • 46

    消化液に関する記述である。 最も適当なものはどれか。 ①胆汁には、消化酵素が含まれている ②胃液には、糖の消化酵素が含まれている ③膵液には、脂質の消化酵素が含まれている ④膵液には、二糖類の消化酵素が含まれている ⑤唾液には、タンパク質の消化酵素が含まれている

  • 47

    消化と吸収に関する記述である。最も適当なものはどれか。 ①胃酸とペプシノーゲンは、同じ細胞から分泌される ②糖質の消化酵素は、胃液に含まれない ③デンプンは、膜消化を受ける ④脂肪は、胃で消化されない ⑤タンパク質の消化は、小腸から始まる

  • 48

    消化と吸収に関する記述である。 最も適当なものはどれか。 ①デンプンがα-アミラーゼによって消化されると、グルコースが生じる ②糖質は、単糖類として吸収される ③膵液から分泌される糖質の消化酵素は、プロ酵素である ④デンプンの消化は、十二指腸から始まる ジペプチドは、そのままの形では吸収されない

  • 49

    消化と吸収に関する記述である。 最も適当なものはどれか。 ①α-アミラーゼは、膜消化に関わる。 ②ペプシンの至適pHは、弱アルカリ性である。 ③膵リパーゼの働きは、胆汁酸によって抑制される。 ④α-アミラーゼは、チモーゲンとして分泌される。 ⑤トリプシンは、エンド型酵素である。

  • 50

    消化と吸収に関する記述である。 最も適当なものはどれか。 ①アセチルコリンは、胃液の分泌を促進する。 ②トリプシンは、活性型の酵素たんぱく質として分泌される。 ③生物学的消化とは、食塊を破砕・混合することである。 ④ヒスタミンは、胃酸の分泌を抑制する。 ⑤膵液中のアミラーゼは、でんぷんを消化してグルコースを生成する。

  • 51

    消化に関する記述である。正しいのはどれか。 ①脂肪の胃内滞留時間は、糖質よりも短い ②ガストリンは、膵臓から分泌される ③胃酸分泌は、ガストリンによって促進される ④胃酸の分泌は、迷走神経が亢進すると抑制される ⑤デンプンの消化は、十二指腸から始まる

  • 52

    次のうち、ペプシノーゲンの分泌調節にはたらくものはどれか。 ①ガストリン ②コレシストキニン ③セクレチン ④レプチン ⑤グレリン

  • 53

    次のホルモンのうち、膵臓からの炭酸水素イオン(HCO3-)の分泌促進にはたらくものはどれか。 ①ガストリン ②レプチン ③グレリン ④コレシストキニン ⑤セクレチン

  • 54

    管腔内消化の調節に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①コレシストキニンは、ペプシンの分泌を促進する ②ガストリン分泌は、胃に食塊が入ると抑制される ③胆汁分泌は、グレリンにより促進される ④ガストリンは、胆嚢からの胆汁の分泌を促進する ⑤セクレチン分泌は、胃内容物が小腸に入ると促進される

  • 55

    消化器系の調節に関する記述である。正しいものはどれか。1つ選べ。 ①ガストリンは、胃の運動を抑制する ②ヒスタミンは、胃酸の分泌を抑制する ③アセチルコリンは、胃液の分泌を促進する ④セクレチンは、胃酸の分泌を促進する ⑤コレシストキニンは、膵臓からHCO3-(炭酸水素イオン)の分泌を促進する

  • 56

    消化管ホルモンの分泌と働きに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①コレシストキニンは、膵液中への消化酵素の分泌を促進する。 ②ガストリンの分泌は、食塊が胃に入ると抑制される。 ③ガストリンは、十二指腸から分泌される。 ④セクレチンは、膵液中への炭酸水素イオン(HCO3-)の分泌を抑制する。 ⑤セクレチンの分泌は、胃内容物が十二指腸に入ると抑制される。

  • 57

    管腔内消化の調節に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 ①胃相とは、食物が胃に入る前に起こる胃液分泌の変化をいう。 ②セクレチンは、胃酸の分泌を促進する。 ③消化管運動は、交感神経系により促進される。 ④コレシストキニンは、膵リパーゼの分泌を促進する。 ⑤ガストリンは、ペプシノーゲンの分泌を抑制する。

  • 58

    消化管ホルモンに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①コレシストキニンの分泌は、消化物中のペプチドによって促進される。 ②膵臓からのHCO3-(炭酸水素イオン)の分泌は、コレシストキニンによって促進される。 ③ガストリンの分泌は、胃に食塊が入ると抑制される。 ④セクレチンの分泌は、十二指腸内H+(水素イオン)濃度の上昇によって抑制される。 ⑤ガストリンの分泌は、セクレチンによって促進される。

  • 59

    摂取した食物の消化管内における消化とその調節に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①トリプシンは、活性型の酵素たんぱく質として分泌される。 ②ガストリンは、胆嚢からの胆汁の分泌を促進する。 ③コレシストキニンは、膵臓からのHCO3-(炭酸水素イオン)の分泌を促進する。 ④膵液中のアミラーゼは、でんぷんを消化してオリゴ糖を生成する。 ⑤セクレチンは、ペプシンの分泌を促進する。

  • 60

    栄養素の消化と吸収に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①受動輸送の速度は、細胞内外の濃度差が大きいほど遅くなる。 ②グルコースとフルクトースの吸収細胞(刷子縁)膜の輸送担体(輸送体)は、同一である。 ③トリアシルグリセロールの胃内滞留時間は、糖質より短い。 ④能動輸送は、ATPを利用している。 ⑤促進拡散は、細胞内外の濃度勾配に逆らって輸送する機構である。

  • 61

    促進拡散によって小腸吸収細胞に取り込まれる栄養素はどれか。 ①脂肪酸 ②脂溶性ビタミン ③L-アミノ酸 ④フルクトース ⑤グルコース ⑥ガラクトース

  • 62

    能動輸送によって小腸吸収細胞に取り込まれる栄養素はどれか。すべて選べ。 ①ガラクトース ②グルコース ③脂肪酸 ④L-アミノ酸 ⑤フルクトース ⑥脂溶性ビタミン

    ①②④

  • 63

    膜消化酵素はどれか。すべて選べ。 ①ペプシン ②キモトリプシン ③トリプシン ④カルボキシペプチダーゼ ⑤アミノペプチダーゼ ⑥ジペプチダーゼ

    ⑤⑥

  • 64

    次の消化酵素が基質を消化した際、生成物としてグルコースが生成するものはどれか。すべて選べ。 ①マルターゼ ②α-アミラーゼ ③トリプシン ④スクラーゼ ⑤ラクターゼ ⑥ペプシン

    ①④⑤

  • 65

    エキソ型の酵素はどれか。すべて選べ。 ①キモトリプシン ②アミノペプチダーゼ ③トリプシン ④ペプシン ⑤ジペプチダーゼ ⑥カルボキシペプチダーゼ

    ②⑤⑥

  • 66

    トリプシンで活性化される酵素はどれか。すべて選べ。 ①トリプシン ②アミノペプチダーゼ ③カルボキシペプチダーゼ ④キモトリプシン ⑤ペプシン ⑥ジペプチダーゼ

    ①③④

  • 67

    消化と吸収に関する記述である。 最も適切なものはどれか。1つ選べ。 ①フルクトースは、能動輸送によって吸収される。 ②タンパク質の消化は、小腸から始まる ③胆汁は、消化酵素を含む ④ガラクトースの吸収は、ナトリウムイオンによって抑制される ⑤グルコースの吸収は、ナトリウムイオンによって促進される

  • 68

    栄養素の吸収に関する記述である。 最も適切なものはどれか。1つ選べ。 ①コレステロールの吸収は、胆汁酸を必要としない。 ②フルクトースは、Na+と共に吸収される。 ③促進拡散は、細胞内外の濃度勾配に逆らって輸送する機構である。 ④ジペプチドは、H+と共に吸収される。 ⑤受動輸送の速度は、細胞内外の濃度差が大きいほど遅くなる。

  • 69

    消化と吸収に関する記述である。 最も適切なものはどれか。1つ選べ。 ①フルクトースの小腸吸収細胞への取り込みには、エネルギーは不要である ②トリペプチドの小腸吸収細胞への取り込みには、Na+が必要である ③アミノ酸の小腸吸収細胞への取り込みには、H+が必要である ④グルコースとガラクトースの輸送体は、異なる ⑤グルコースの小腸吸収細胞への取り込みは、K+との共輸送である

  • 70

    栄養素の消化吸収に関する記述である。最も適切なものはどれか。1つ選べ。 ①スクラーゼは、膜消化に関わる。 ②ジペプチドは、Na+を利用して小腸上皮細胞内に取り込まれる。 ③トリプシンは、エキソ型酵素である。 ④長鎖脂肪酸は、能動輸送により小腸上皮細胞内に取り込まれる。 ⑤フルクトースは、SGLT1により小腸上皮細胞内に取り込まれる。

  • 71

    中性脂肪を消化する主要な酵素を1つ選べ。 ①膵リパーゼ ②ホスホリパーゼA2 ③α-アミラーゼ ④ペプシン ⑤トリプシン

  • 72

    上記の消化酵素のはたらきによって、長鎖脂肪から生じる主な分解物は何か。2つ選べ。 ①コレステロール ②グリセロール ③脂肪酸 ④コレステロールエステル ⑤2-モノアシルグリセロール ⑥リゾレシチン

    ③⑤

  • 73

    脂質(長鎖脂肪)の消化に必要な成分は次のどれか。2つ選べ。 ①トリプシン ②エンテロキナーゼ ③ペプシノーゲン ④胆汁酸 ⑤コリパーゼ

    ④⑤

  • 74

    脂質の分解物が小腸吸収細胞に取り込まれる際の輸送形式は、次のどれか。 ①促進拡散 ②能動輸送 ③エキソサイトーシス ④単純拡散 ⑤エンドサイトーシス

  • 75

    脂質の吸収に関する記述である。正しいのはどれか。 ①中鎖脂肪は、長鎖脂肪に比べ吸収が遅い ②吸収された長鎖脂肪酸は、そのままの形で細胞外へ放出される ③食事中のコレステロールの吸収には、胆汁の分泌は必要ではない ④中鎖脂肪酸の吸収は、胆汁酸を必要としない ⑤セクレチンは、胆汁の分泌を促進する

  • 76

    次の消化酵素の内、リンパ管経由で運搬される物質はどれか。すべて選べ。 ①長鎖脂肪 ②脂溶性ビタミン ③中鎖脂肪酸 ④水溶性ビタミン ⑤短鎖脂肪酸 ⑥アミノ酸

    ①②

  • 77

    栄養素の消化吸収率に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①見かけの消化吸収率は、内因性の排泄量を考慮している。 ②老化でんぷんの消化吸収率は、糊化でんぷんより高い。 ③カルシウムの消化吸収率は、摂取量に比例する。 ④消化吸収率は、摂取量に対する吸収量の割合である。 ⑤β-カロテンは、脂質とともに摂取すると、消化吸収率が低下する。

  • 78

    消化と吸収に関する記述である。 誤っているのはどれか。1つ選べ。 ①消化吸収率とは、摂取した栄養素が吸収された割合を示す。 ②消化吸収率は、調理の影響を受ける。 ③消化吸収率は、同時に摂取する食品成分の影響を受ける。 ④見かけの消化吸収率は、摂取量から糞中内因性排泄量を差し引いて求める。 ⑤真の消化吸収率は、見かけの消化吸収率より高い。

  • 79

    消化と吸収に関する記述である。正しいのはどれか。 ①消化吸収率とは、摂取した栄養素の中から吸収されたものの割合(%)を示す ②真の消化吸収率は、尿中排泄量を考慮して算出する ③見かけの消化吸収率は、真の消化吸収率よりも高い値を示す ④見かけの消化吸収率は、内因性の排泄量を考慮している ⑤見かけの消化吸収率は、食品の種類によらず一定である

  • 80

    ある栄養素について、摂取量10.0g、糞便中排泄量1.6g、その栄養素を含まない食事を摂取した時の糞便中排泄量は、1.0gであった。この栄養素の真の消化吸収率を求め、正しい値を次から選べ。 ①96% ②90% ③74% ④94% ⑤84%

  • 81

    解糖系について説明しているのは次のどれか。3つ選べ。 ①乳酸が生成する ②リボース5-リン酸とNADPHが生成する ③ATPが産生される ④ピルビン酸が生成する ⑤アセチルCoAが生成する

    ①③④

  • 82

    解糖系について説明しているのは次のどれか。2つ選べ。 ①二酸化炭素が放出される ②好気的条件下でのみ行われる ③嫌気的条件下でも行われる ④反応は細胞質で進行する ⑤反応はミトコンドリアで進行する

    ③④

  • 83

    クエン酸回路(TCA回路)について説明しているのは次のどれか。2つ選べ。 ①ATPが産生される ②乳酸が生成する ③リボース5-リン酸とNADPHが生成する ④ピルビン酸が生成する ⑤アセチルCoAが生成する

    ①⑤

  • 84

    クエン酸回路(TCA回路)について説明しているのは次のどれか。3つ選べ。 ①二酸化炭素が放出される ②反応は細胞質で進行する ③嫌気的条件下でも行われる ④好気的条件下でのみ行われる ⑤反応はミトコンドリアで進行する

    ①④⑤

  • 85

    ペントースリン酸回路について説明しているのは次のどれか。 ①乳酸が生成する ②ピルビン酸が生成する ③アセチルCoAが生成する ④リボース5-リン酸とNADPHが生成する ⑤UDP-グルコースが生成する ⑥ATPが産生される

  • 86

    グリセロールリン酸シャトルが存在している場所は次のどこか。2つ選べ。 ①腎臓 ②骨格筋 ③赤血球 ④脳 ⑤心臓 ⑥肝臓

    ②④

  • 87

    解糖系で生じた1分子のNADHの輸送とATPの産生に関する記述である。正しいのはどれか。 ①リンゴ酸シャトルによる輸送で、3分子のATPが産生される ②グリセロールリン酸シャトルでは、ミトコンドリア内でNADHに変換される ③グリセロールリン酸シャトルによる輸送で、3分子のATPが産生される ④リンゴ酸シャトルでは、ミトコンドリア内でFADH2に変換される

  • 88

    アセチルCoAに関する記述である。誤っているものはどれか。 ①1分子のグルコースから、2分子のアセチルCoAが生じる ②アセチルCoAは、クエン酸回路の最終産物である ③アセチルCoAは、脂肪酸の分解からも生じる ④グルコースからアセチルCoAが生じるのは、好気的条件下である ⑤アセチルCoAはピルビン酸から生成される

  • 89

    糖質の代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 ①グルクロン酸経路(ウロン酸経路)は、ATPを産生する。 ②糖質の摂取は、血中遊離脂肪酸値を上昇させる。 ③解糖系は、酸素の供給を必要とする。 ④赤血球におけるATPの産生は、クエン酸回路で行われる。 ⑤ペントースリン酸回路は、脂質合成が盛んな組織で活発に働く。

  • 90

    糖質の代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 ①赤血球には、解糖系が存在しない。 ②糖質の摂取量増加は、ビタミンB6の必要量を増加させる。 ③グルコースは、脂肪酸に変換されない。 ④グルコースは、可欠アミノ酸(非必須アミノ酸)に変換されない。 ⑤ペントースリン酸回路は、リボース5-リン酸を生成する。

  • 91

    グリコーゲンを貯蔵している主な臓器・器官は次のどれか。2つ選べ。 ①赤血球 ②腎臓 ③骨格筋 ④脳 ⑤肝臓 ⑥脂肪細胞

    ③⑤

  • 92

    血糖値の上昇に関与できるのは、どの臓器・器官に蓄えられたグリコーゲンか。次から1つ選べ。 ①骨格筋 ②脳 ③腎臓 ④肝臓 ⑤脂肪細胞 ⑥赤血球

  • 93

    糖新生を行う臓器・器官は次のどれか。2つ選べ。 ①脂肪細胞 ②骨格筋 ③脳 ④赤血球 ⑤肝臓 ⑥腎臓

    ⑤⑥

  • 94

    糖新生の材料となるのは次のどれか。3つ選べ。 ①アミノ酸 ②ミネラル ③ビタミン ④乳酸 ⑤脂肪酸 ⑥グリセロール

    ①④⑥

  • 95

    糖新生の材料となる物質は、どの臓器・器官由来か。適切なものを3つ選べ。 ①脳 ②肝臓 ③骨格筋 ④赤血球 ⑤腎臓 ⑥脂肪細胞

    ③④⑥

  • 96

    空腹時に活性が亢進する(高まる)酵素は次のどれか。2つ選べ。 ①ヘキソキナーゼ ②グルコース6-ホスファターゼ ③ホルモン感受性リパーゼ ④グリコーゲン合成酵素

    ②③

  • 97

    糖質を多く含む食事を摂取した後の代謝変化に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。 ①肝臓では、アミノ酸からのグルコースの産生が抑制される ②脳では、エネルギー源として脂肪酸の利用が増大する ③筋肉では、グリコーゲンの合成が抑制される ④筋肉では、血液中へのアミノ酸の放出が増大する ⑤脂肪組織では、血液中への脂肪酸の放出が増大する

  • 98

    糖質の代謝回路の主なはたらきに関する記述である。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。 ①グルクロン酸経路(ウロン酸回路)は、脂肪酸代謝に必要なNADPHを供給する ②コリ回路は、急激な運動時に肝臓へグルコースを供給する ③ペントースリン酸回路は、グリコーゲン合成のためのエネルギーを供給する ④クエン酸回路では、ATPは産生されない ⑤グルコース・アラニン回路は、空腹時に肝臓での糖新生の材料を供給する

  • 99

    糖質代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 ①空腹時は、肝臓でのグリコーゲン分解が抑制される ②空腹時は、グリセロールからのグルコース合成が亢進する ③空腹時は、筋肉への血中グルコースの取り込みが亢進する ④食後は、GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)の分泌が抑制される ⑤食後は、乳酸からのグルコース合成が亢進する

  • 100

    糖質の代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 ①肝臓は、グルコースから脂肪酸を合成できない ②骨格筋は、グルコース6-リン酸からグルコースを生成する ③食後には、単位重量当たりのグリコーゲン貯蔵量は、肝臓よりも筋肉で多い ④急激な無酸素運動時のグルコース生成は、主にグルコース・アラニン回路による ⑤空腹時には、糖原性アミノ酸からグルコースが産生される