問題一覧
1
問題1.地盤調査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.オーガーボーリングは、ロッド先端のオーガーを回転させて地中に押し込み、試料を採取する。 2.シンウォールサンプラーは、軟弱な粘性土の土質サンプリングに用いる。 3.土の粒度は、ふるい分析や沈降分析によって求める。 4.土の粒径は、粘土、シルト、細砂の順に小さくなる。
4
2
問題2.平板載荷試験に関する記述として、最も不適当なものはどれか、 1.試験で求められる支持力特性は、荷板直径の5倍程度の深さの地盤が対象となる。 2.積荷板の沈下量を測定するための変位計は、4箇所以上設置する。 3.試験地面は、歳荷板の中心から1m以上の範囲を水平に整地する。 4.試験地盤に積荷版の直径の1/5を超える礫が混入する場合、より大型な積荷板に変更する。
1
3
問題3.遣方に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. 水抗の頭部は、物が接触した場合等に、その変状で移動をすぐに発見できるようにいすか切りとする。 2.水貫は、上端を水抗にしるした高さの基準に合わせて水平に取り付ける。 3.平遣方は、建築物の隅部に設ける遣方である。 4.水杭は、根切りや基礎工事に支障がない位置に打ち込む
3
4
問題4.やり方及び墨出しに関する記述として、最も不適当なものはどれか 1.地墨は、平面の位置を示すために床面に付ける墨である。 2.やり方は、建物の高低、位置、方向、心の基準を明確にするために設ける。 3.検査用鋼製巻き尺は、その工事現場専用の基準の巻尺を使用する。 4.陸墨は垂直を示すために壁面に付ける墨である。
4
5
問5.仮設工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか 1.釣り足場のチェーンは、許容過重を大きくするため、一本釣りをループ釣りとした。 2.外壁と枠組足場の間は、足場の2層ごとき足場板でふさいだ。 3.セメントを保管する倉庫は風通しのよい構造とした。 4.ガスボンベ置場は、小屋の壁の1面は開放とし、他の3面の壁は上部に開口部を設けた。
3
6
問題6.仮設工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.ローリングタワー(移動式足場)は、安全帯を使用すれば、作業員を乗せたまま移動させてよい。 2.3m以上の高所から物体を投下する場合は、投下設備を設け監視人を置く。 3.単管足場の建地間の積載荷重は、400kg(3.92kN)を限度とする。 4.砂や砂利の置場は、水はけを良くするために床に水勾配をつける。
1
7
問題7.根切り底の施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.粘性土の床付け地盤が凍結したので、帳圧により締め固めた。 2.機械式掘削では、床付け面にする手前でショベルの刃を平状のものに替えて、床付け面までの現削を行った。 3.杭間ざらいでは、抗体に損傷を与えないように小型の掘削機械を用いて行った。 4.基礎スラブ下の床付け地盤が地下水で乱されないよう、排水工法とした。
1
8
問題8.土工事の埋戻し及び締固めに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.埋戻しに砂質土を用いて水締めを行う場合は、粘性土を用いて締めを行う場合より余盛り量は少なくてよい。 2.埋戻しに砂を用いる場合は、粒子の径が均一なものが最も適している。 3. 透水性の悪い山砂を用いる場合は、厚さ30cm程度ごとにローラー、ランマーなどで締め固める。 4.土間スラプ下の埋戻しにおいて、基礎梁や柱などの周囲や隅角部は、タンパーなどの小型機械を用いて十分締固めを行う。
2
9
問題9.理戻しに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.埋戻し土に用いる透水性のよい山砂は、水締めで締め固めた。 2.埋戻し土に用いる流動化処理土は、建設発生土に水を加えて泥状化したものに固化材を加えたものを使用した。 3.埋戻し土に用いる砂質土は、粒度試験を行い均等係数が小さいものを使用した。 4.理戻し土に用いる山砂は、砂に適度の礫やシルトが混入されたものを使用した。
3
10
問題10.山留め工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.逆打ち工法では、地下の構造体を山留め支保工として利用する。 2.トレンチカット工法は、根切り部分が広い場合に有効である。 3.地盤アンカー工法は、偏土圧となる傾斜地の山留め工事に有効である。 4.アイランド工法は、水平切楽工法に比べ、切の長さが長くなる。
4
11
問題11.親杭横矢板水平切梁工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.腹起し材にH形鋼を用いるため、ウェブ面を山留め面に向けて設置した。 2.プレボーリングで親杭を設置するため、杭の根入れ部分に根固め液を注入した。 3.横矢板のはずれ防止として、桟木を矢板両側に釘止めした。 4.腹起しの継手は、切梁や火打と腹起しの交点から可能な限り近づけて設けた。
1
12
問題12.山留め工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.親杭横矢板工法において、掘削は矢板の取付けが可能な深さまでとし、矢板の設置は掘削が完了した箇所から速やかに行う。 2.親杭横板工法において、横矢板背面の地山を削り取る深さは、矢板の厚みに埋戻しができる余掘り厚を加えた程度までとする。 3.水平切梁工法において、切梁の継手は、できる限り切梁の交差部から離して設ける。 4.水平切梁工法において、山留め壁と腹起しとの隙間は、くさびを用いるか又はモルタルなどを充填する。
3
13
問題13.地業工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. 砂地葉に用いる砂は、締固めが困難にならないように、シルトなどの泥分が多量に混入したものを避ける。 2.砂利地に用いる再生クラッシャランは、コンクリート塊を破砕したものであり、品質のばらつきが少ない。 4.捨てコンクリート地業は、掘削底面の安定化や、基礎スラブ及び基礎梁のコンクリートの流出等を防ぐために行う。
2
14
問題14.既製コンクリート杭の施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.中掘り工法は、比較的大きな径の杭の施工に適している。 2.セメントミルク工法は、堀削中の孔壁の崩壊を防止するために安定液を用いる。 3.継手の方法は、溶接継手のほか、接続金具を用いた方式がある。 4.セメントミルク工法において、アースオーガーヘッドは、杭径よりやや小さいものを使用する。
4
15
問題15.場所打ちコンクリートに関する炊の記述のうち、最も不適当なものはどれか 1.コンクリートの打設中は、トレミー管の先端がコンクリートの中に入らないようにする。 2.コンクリート打設後杭孔が残る場合は、空掘り部分の埋戻しを行う。 3.コンクリートの打設は、1本の杭を連続的に打ち込めるように計画する。 4.コンクリート打設を終了した杭に近接する杭の掘削は、打設直後を避けて施工する。
1
16
問題16.図に示す鉄筋コンクリート造の壁において、鉄筋のかぶり厚さの測り方として、適当なものはどれか。
ロ
17
1.鉄筋の継手の位置は、原則として引張応力の小さいところに設ける。 2.鉄筋継手には圧接継手、重ね継手の他、機械式継手、溶接継手などがある。 3.フック付き重ね継手の長さは、フックの折曲げ角度に応じて異なる。 4.梁主筋を重ね継手とする場合、降り合う継手の中心位置は、重ね継手長さの約0.5倍ずらすか又は1.5倍以上ずらす。
3
18
問題18.鉄筋のガス圧接に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. 圧接終了後の圧接器の取外しは、鉄筋加熱部分の火色失後に行う。 2.日本産業規格(JIS)に基づく手動ガス圧接技量資格種別の1種を有していれば、2種の圧接作業可能範囲のすべてについて圧接作業を行うことができる。 3.鉄筋の圧接端面は、軸線に対して直角になるように切断・加工する。 4.圧接を行う鉄筋は、圧接部1箇所あたり、鉄筋径程度の縮みしろを見込んで切断・加工する。
2
19
問題1. 2014-2-43 型枠工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. 独立基礎のフーチング上端の勾配が急なので、上端にせき板を設けた。 2.壁付き柱の出隅部は、角締めパイプを立て、チェーンとターンバックルを用いて締め付けた。 3.床型枠は、サポート、大引及び根本を配置した後に合板を敷き込んだ。 4.柱型枠の建入れ調整は、梁、壁及び床の型枠を組み立てた後に行った。
4
20
題2.2018-2-20 型枠工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.埋込み金物やボックス類は、コンクリートの打込み時に移動しないように、せき板に堅固に取り付けた。 2.梁の側型枠の寸法はスラブ下の梁せいとし、取り付く底型枠の寸法は梁幅で加工した。 3.柱型枠は、型枠や壁型枠を取り付ける前にチェーンなどで控えを取り、変形しないようにした。 4.コンクリート面に直接塗装仕上げを行うので、コーン付きセパレーターを使用した。
2
21
問題3.2017-1-43 せき板に合板を用いた型工事に関する記述として、最も不適当なものほどれか。 1.合板せき板は、支障がなかったので、使用した。 2.内柱の型枠の加工長さは、階高からスラブ厚さとスラブ用合板せき板の厚さを減じた寸法とした。 3.壁の窓開口部下部の型枠に、コンクリート充填状況確認用の開口を設けた。 4.床型枠は、支柱、大引及び根太を配置した後にスラプ用合板せき板を敷き込んだ。
2
22
問題4. 2015-2-43 パイプサポートを支柱として用いた型枠支保工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.上下階の支柱は、できるだけ平面上の同一位置になるように配置した。 2.階高が高い部分の支柱は、3本継ぎとならないように枠組足場で構台を組み、その上に設置した。 3.高さが3.5mを超える支柱に設ける水平つなぎは、高さ2.5m以内ごとに2方向に設けた。 4.階段の斜めスラブ部分の支柱は、脚部にキャンパーを用い、斜めスラブに対して直角に建て込んだ。
3
23
問題5.2017-2-43 支柱にパイプサポートを使用した型枠支保工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.支柱を継ぐときの本数は、2本までとした。 2.支柱の継手は、差込み継手とした。 3.上下階の支柱は、できるだけ平面上の同一位置になるようにした。 4.軽量型支保楽を受ける楽型の支柱は、築型枠下の中央に1列で設置した。
4
24
問題7.2019-2-21 型枠支保工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. 支柱にパイプサポートを使用する場合、継手は差込み継手としてはならない。 2.支柱にパイプサポートを使用する場合、パイプサポートを3以上継いで用いてはならない。 3.柱、壁及び梁側型枠のせき板を保持する場合、支保工は一般に内端太及び外端太により構成する。 4.軽量型支保梁を受ける梁型枠の支柱にパイプサポートを使用する場合、パイプサポートは2列に設ける。
1
25
問題6.2018-1-21 型枠の支保工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.開口部がない壁が梁の幅方向の中央に付いていたので、梁の支柱をせき板と同時に取り外した。 2.パイプサポートの頭部及び脚部は、大引及び敷板に何で固定した。 3.地盤に直接支柱を立てるため、支柱の下に剛性のある敷板を敷いた。 4.パイプサポートに水平つなぎを設けるため、番線を用いて結した。
4
26
問題8.2020-2-21 型枠支保工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.パイプサポートに設ける水平つなぎは、番線を用いて緊結する。 2.上下階の支柱は、できるだけ平面上の同一位置になるように設置する。 3.梁下の支柱は、コンクリートの圧縮強度が設計基準強度以上で、かつ、所要の安全性が確認されれば取り外すことができる。 4.スラブ下の支柱は、コンクリートの圧縮強度によらない場合、存置期間中の平均気温から存置日数を決定する。
1
27
問題9.2016-2-43 型枠の締付け金物に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.打放し仕上げとなる外壁コンクリートの型枠に使用するセパレーターは、コーンを取り付けないものを用いた。 2.セパレーターは、せき板に対して垂直となるよう配置した。 3.塗り仕上げとなる壁コンクリートの型枠に使用するフォームタイと座金は、くさび式を用いた。 4.型枠脱型後にコンクリート表面に残るセパレーターのねじ部分は、ハンマーでたたいて折り取った。
1
28
問題10. 2019-1-20 型枠の締付け金物等に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. 独立柱の型枠の組立てには、セパレーターやフォームタイが不要なコラムクランプを用いた。 2.打放し仕上げとなる外壁コンクリートの型枠に使用するセパレーターは、コーンを取り付けないもを用いた。 3.外周梁の側型枠の上部は、コンクリートの側圧による変形防止のため、スラブ引き金物を用いて固した。 4.型枠脱型後にコンクリート表面に残るセパレーターのねじ部分は、ハンマーでたたいて折り取った
2
29
問題11.2017-1-46 型枠の存置に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.コンクリートの材齢によるせき板の最小存置期間は、存置期間中の平均気温が高い方が短い。 2.コンクリートの材齢によるせき板の最小存置期間は、基礎と柱では同じである。 3.コンクリートの材齢によるせき板の最小置期間は、高炉セメントB種と普通ボルトランドセメントでは同じである。 4.床スラブ下、梁下のせき板の取外しは、原則として支保工を取り外した後に行う。
3
30
問題12. 2018-2-21 型枠の存置に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.せき板を取り外すことができるコンクリートの圧縮強度は、梁下と梁側とでは同じである。 2.柱と壁のせき板の最小存置期間は、コンクリートの材齢により定める場合、同じである。 3.梁下の支柱の最小置期間は、コンクリートの材齢により定める場合、28日である。 4.柱のせき板を取り外すことができるコンクリートの圧縮強度は、5N/mm2以上である。
1
31
問題1. 2015-2-44 コンクリートの調合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. 単位セメント量が過小であるとコンクリートのワーカビリティーが悪くなる。 2.スランプは、荷卸し地点における値を指定する。 3.単位水量の大きいコンクリートは、耐久性上好ましくない。 4. 細骨材の粗粒率が大きい場合には、細骨材率を小さくする。
4
32
問題2. 2016-2-44 コンクリートの調合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.調合管理強度は、品質基準強度に構造体強度補正値を加えた値とする。 2.単位セメント量は、水和熱及び乾燥収縮によるひび割れを防止する観点からは、できるだけ少なくするのがよい。 3.細骨材率が小さすぎると、所定のスランプを得るための単位水量を多く必要とする。 4.川砂利と砕石は、それぞれが所定の品質を満足していれば、混合して使用してもよい。
3
33
問題3.2017-2-44 コンクリートの調合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.普通ポルトランドセメントと高炉セメントB種の水セメント比の最大値は同じである。 2.細骨材率が大きすぎると、流動性の悪いコンクリートとなる。 3.スランプは、荷卸し地点における値を指定する。 4.空気量が多くなると、圧縮強度の低下や乾燥収縮率の増加をもたらす。
1
34
問題4.2018-1-22 コンクリートの調合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.細骨材率が小さすぎると、所定のスランプを得るための単位水量を多く必要とする。 2.高強度コンクリートには、高性能AE減水剤を使用するのが有効である。 3.単位セメント量が少なすぎると、コンクリートのワーカビリティーが悪くなる。 4.川砂利と砕石は、それぞれが所定の品質を満足していれば、混合して使用してもよい。
1
35
問題5.2019-1-21 コンクリートの調合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.コンクリートに含まれる塩化物は、原則として塩化物イオン量で0.30kg/㎥以下とする。 2. 単位セメント量は、水和熱及び乾燥収縮によるひび割れを防止する観点からは、できるだけ少なくす 3. 単位水量は、最大値を185kg/㎥とし、所定の品質が確保できる範囲内で、できるだけ少なくする。 4. 細骨材率は、乾燥収縮によるひび割れを少なくするためには、高くする。
4
36
問題6.2020-2-22 コンクリートの調合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.耐久性を確保するためには、水セメント比は小さいほうがよい。 2.スランプの大きいコンクリートては、細骨材等が小さすぎると分離しやすくなる。 3.スランプは、工場出荷時における値を指定する。 4.AE減水剤を用いると、所定のスランプを得るのに必要な単位水量を減らすことができる。
3
37
問題7. 2016-2-45 コンクリート工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.外気温が25°Cを超えるので、コンクリートの練り混ぜ開始から打込み終了までの時間の限度は、120分とした。 2.流動化コンクリートの流動化剤の攪拌は、工事現場にて行った。 3.スランプ18cmのコンクリートをポンプ工法で打ち込むので、打込み速度を25㎥/hとした。 4.コンクリート内部取動線(棒形振動機)は、打込み各層ごとに用い、挿入間隔を60cm以下とした。
1
38
問題8. 2016-2-45 コンクリートの打込み等に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.コンクリートの自由落下高さは、コンクリートが分離しない範囲とする。 2.柱、梁、壁の打込みは、梁下で一度止めて、コンクリートが沈降してから打ち込む。 3.片持床スラブは、打継ぎを設けずに、取り付く構造体と一緒に打ち込む。 4.床スラブに打ち込んだコンクリートは、凝結が終了した後にタンピングを行う。
4
39
問題9. 2017-2-45 コンクリートの打込み等に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.スラブの付いたせいの高い梁の打込みは、梁とスラブを連続して行った。 2.柱へのコンクリートの打込みは、縦形シュートを挿入して行った。 3.コンクリートの鉛直打継ぎ部は、梁やスラブの場合、スパンの中央付近に設けた。 4.棒形振動機の先端を、先に打ち込んだコンクリートの層に届くように挿入した。
1
40
問題10. 2014-2-45 コンクリートの打込み及び締固めに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.大梁のコンクリートの鉛直打継ぎ位置は、柱際に設けた。 2.コンクリート内部振動機(棒形振動機)による加振は、コンクリート上面にペーストが浮くまでとした。 3.壁への打込みは、打込み位置を移動しながら、打込み高さが均等になるように打ち込んだ。 4.スラブの付いたせいの高い梁への打込みは、スラブ下で一度打ち止め、コンクリートの沈降を見計らってから、残りの部分をスラブと同時に打ち込んだ。
1
41
問題11.2017-1-45 コンクリートの打込み及び締固めに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.スラブのコンクリートの沈みひび割れ防止のため、タンパーを用いてコンクリートの表面をたたき締めた。 2.コンクリート内部振動機(棒形振動機)による締固めは、加振時間を1所当たり15秒程度とした。 3.外気温が20°Cだったので、コンクリートの練混ぜ開始から打込み終了までの時間の限度を150分とした。 4.コンクリートの打能ぎ面は、ぜい弱なコンクリートを取り除き、健全なコンクリートを露出させた。
3
42
問題12. 2012-2-45 コンクリート内部振動機(形振動機)によるコンクリートの締固めに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.振動機による加振時間は、十分締固めができるように1箇所当たり60秒以上とする。 2.振動機の先端が、先に打込んだコンクリートの層に届くように挿入する。 3.振動機の引抜きは、コンクリートに穴を残さないようにゆっくり行う。 4.振動機の先端が、鉄筋や型枠などに接触しないようにコンクリートの締固めを行う。
1
43
問題13. 2014-2-46 コンクリートの養生に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.打込み後のコンクリートが透水性の小さいせき板で保護されている場合は、湿潤養生と考えてよい。 2.高炉セメントB種を用いたコンクリートの材齢による湿潤養生期間は、普通ポルトランドセメントの場合と同じである。 3.普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートは、打込み後5日間はコンクリート温度を2°C以上に保つ。 4.コンクリートの打込み後、少なくとも1日間はその上で歩行又は作業をしない。
2
44
問題14.2016-2-46 コンクリートの養生に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.湿潤養生期間の終了前であっても、コンクリートの圧縮強度が所定の値を満足すればせき板を取り外すことができる。 2.コンクリートの硬化初期に振動が加わると、強度の発現が損なわれることがある。 3.コンクリート打込み後は、直射日光などによる乾燥を防ぐための養生を行う。 4. 寒中コンクリート工事において、加熱養生を行う場合は、コンクリートに散水してはならない。
4
45
問題15. 2017-2-46 コンクリートの養生に関する記述として、最も不当なものはどれか。 1. 初期の湿潤養生の期間が短いほど、中性化が早く進行する。 2.コンクリートの打込み後、少なくとも1日間はその上で歩行又は作業をしないようにする。 3.高炉セメントB類を用いたコンクリートの材齢による湿潤養生期間は、普通ポルトランドセメントの場合より長くする。 4.コンクリート打込み後の養生温度が高いほど、長期材齢における強度増進が大きくなる。
4
46
問題16. 2019-2-22 コンクリートの発生に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. 湿潤後生期間の終了前であっても、コンクリートの圧縮強度が所定の値を満足すれば、せき板を取り外すことができる。 2.打込み後のコンクリートが透水性の小さいせき板で保護されている場合は、湿潤養生と考えてよい。 3.早強ポルトランドセメントを用いたコンクリートの材齢による湿潤養生期間は、普通ポルトランドセメントより短くできる。 4.寒中コンクリート工事における加熱養生中は、コンクリートの湿潤養生を行わない。
4
47
問題17.2015-2-46 コンクリートの養生及びせき板の存置期間に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.早強ポルトランドセメントを用いる場合の材齢によるせき板の最小存置期間は、普通ポルトランドセメントを用いる場合より短くてよい。 2.柱のせき板の材齢による最小存置期間は、スラブ下のせき板より短い。 3.コンクリート打ち込み後の養生温度が高いほど、長期材齢における強度増進が大きくなる。 4.初期の湿潤養生の期間が短いほど、コンクリートの中性化が早く進行する。
3
48
問題1. 2014-2-47 鉄骨の工作に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.高張力鍋にけがきをする場合、表面にポンチやたがね等の打こんを残さないようにした。 2.鋼材切断面の凹凸やノッチ等の不良箇所は、クラインダーにより正した。 3.高カボルトの孔径は、高カボルトの公称軸径に5.0mmを加えた値とした。 4.組立てに使用する部材にひずみがあったので、組立て前にひずみの矯正を行った。
3
49
問題2. 2016-2-47 鉄骨の工作及び組立てに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.溶融亜鉛めっき高力ボルトの孔径は、同じ呼び径の高カボルトの孔径よりも大きくした。 2.柱梁接合部のエンドタブの取り付けは、裏当て金に組み立て溶接とした。 3.柱の十字形鉄骨に設ける梁主筋の貫通孔は、耐力低下の大きいフランジを避けて、ウェブに設けた。 4.鋼板の切断は、NCガス切断機で行った。
1
50
問題3. 2017-2-47 鉄骨の加工等に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. 部材を加工、組立てする際に、固定したり、拘束したりするためにジグが用いられる。 2.曲げ加工を加熱加工とする場合は、赤熱状態で行ってはならない。 3.高カボルト接合における摩接面には、ディスクグラインダー掛けによるへこみなどがないようにする。 4.ひずみの矯正を常温加圧で行う場合は、プレスあるいはローラー等を使用する。
2
51
問題4. 2020-2-23 鉄骨の加工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. ひずみの矯正を常温加圧で行う場合は、ローラーヌはプレスを使用する。 2.溶融亜鉛めっき高カボルトの孔は、同じ呼び径の高カボルトのよりも大きくする。 3.柱の十字形鉄骨に設ける梁主筋の貫通孔は、耐力低下の大きいフランジを避けて、ウェブに設ける。 4.開先の加工は、自動ガス切断、機械加工等により行う。
2
52
問題5. 2014-2-48 鉄骨の建方に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. 建方機械の選定にあたっては、最大荷重、作業半径、作業能率などを考慮する。 2.複数の節や多スパンからなる鉄骨の建入れ直しは、建方がすべて完了してから行う。 3.鉄骨建方が長期間にわたり気候が変わる場合、建入れ直しに用いる測定器の温度補正を行う。 4. 建入れ直し用のワイヤロープを取り付けるプレートは、工場製作段階で溶接しておく。
2
53
問題6. 2015-2-48 鉄骨の建方に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. 仮ボルトの本数は、強風や地震などの想定される外力に対して、接合部の安全性の検討を行って決定した。 2.玉掛け用ワイヤロープでキンクしたものは、キンクを直してから使用した。 3.下げ振りによる建入れの測量は、水糸を防風パイプで養生し、おもりは油にひたして行った。 4.寸法の長い楽の揚重の際には、かいしゃくロープを補助として用いることとした。
2
54
問題7.2016-2-48 鉄骨の建方に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.建方精度の御定は、撮度の影響をできるだけ避けるため、早朝の一定時間に実施した。 2.架構の倒壊防止用ワイヤロープを、建入れ直し用に兼用した。 3.油が付着している仮ポルトは、油を除去して使用した。 4.外周に強生シートを張った鉄骨骨組の倒壊防止の検討に用いる風荷重は、風上と風下の2面のうち大きい方の値とした。
4
55
問題8.2017-2-48 鉄骨の建方に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.接合部のボルト孔が合わない場合、ドリフトピン等を用いてボルト孔を一致させる。 2.溶接継手におけるエレクションピースに使用する仮ボルトには、普通ボルトを使用して全数締め付け 3.建入れ直しを行ったものは、高カボルト接合の場合、速やかに本締めを行う。 4.鉄骨建方が長期間にわたる場合、気候が変わるため、建入れ直しに用いる測定器の温度補正を行う。
2
56
問題9, 2019-2-23 鉄骨の建方に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.溶接継手のエレクションピースに使用する仮ボルトは、高カボルトを用いて全数締め付けた。 2.ターンバックル付き筋かいを有する鉄骨構造物は、その筋かいを用いて建入れ直しを行った。 3.柱現場溶接接合部に建入れ及び食違い調整機能の付いた治具を使用したため、ワイヤロープを用いず、建入れ直しを行った。 4.建方精度の測定は、湿度の影響を避けるため、早朝の一定時間に実施した。
2
57
問題10. 2010-2-47 鉄骨工事の高カボルト擦接合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. トルシア形高カボルトの本締めは、ピンテールが破断するまで締め付けた。 2.正常な締付けが行われなかったボルトは、新しいボルトに交換して締め直した。 3.一群のボルトの締付けは、軍の中央より周辺に向かう順序で行った。 4.ボルト孔にボルトを挿入後、直ちに、ボルト軸、ナット、座金及び鋼材面にマーキングした。
4
58
問題11. 2015-2-47 高カボルト摩擦接合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.摩擦面をプラスト処理とする場合は、サンドプラストとする。 2.自然発錆による場合、摩接面のの発生状態は、鋼材の表面が一様に赤く見える程度とする。 3.ナット回転法による本締めにおいて、回転量が不足しているボルトは、所定のナット回転量まで追締めする。 4. ナットと座金に共回りが生じた場合は、新しいボルトセットに取り替える。
1
59
問題12. 2017-1-47 鉄骨工事の高カボルト接接合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.ミルスケールの除去は、スプライスプレート全面の範囲とした。 2.ボルトの締付けは、ボルト群ごとに継手の周辺より中央に向かう順序で行った。 3.部材接合部の材厚の差による肌すきが1mm以下であったので、フィラープレートは用いなかった。 4.フィラープレートの材質は、母材の材質に関わらず、400N/mm2級鋼材とした。
2
60
問題14. オリジナル問題 高力ボルト擦接合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.高カボルト継手での仮ボルトの締付けを行うボルト1群と、締付け順序でのボルト1群は、範囲が異なる。 2トルシア形高カボルトの締付け後の目視検査において、共回りや回りの有無については、ピンテールの破断により確認した。 3. 軸回りは、トルシア形高カボルトの締付けで発生する現象である。 4.ナット回転法は、1次締付け完了後を起点として、ナットを120°回転させる。
2
61
問題15. 2017-1-48 鉄骨製作工場におけるきび止め塗装に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.工事現場溶接を行う箇所は、開先面のみ塗装を行わなかった。 2.高カボルト擦接合部の摩擦面は、塗装を行わなかった。 3. ピン支承の回転面で削り仕上げした部分は、塗装を行わなかった。 4.柱ベースプレート下面のコンクリートに接する部分は、塗装を行わなかった。
1
62
問題16. 2018-2-22 鉄骨工事における錆止め塗装に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.素地調整を行った鉄鋼面は、素地が落ち着くまで数日あけて錆止め塗装を行った。 2.角形鋼管柱の密閉される閉鎖形断面の内面は、錆止め塗装を行わなかった。 3.コンクリートに埋め込まれる鉄筋梁に溶接された銅製の貫通スリーブの内面は、錆止め塗装を行った。 4.組立てによって肌合せとなる部分は、鮮止め塗装を行わなかった。
1
63
問題1.2012-2-49 木工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.構造耐力上主要な部分である柱、筋かい及び土台のうち、地面から1m以内の部分には、有効な防腐措置を行うとともに、必要に応じて防虫措置を行う。 2.筋かいと間柱が交差する部分では、筋かいを欠き取ることのないようにする。 3.内装下地や造作部材の取付けは、屋根葺き工事に先立って行う。 4.建入れ直し完了後、接合金物を締め付けるとともに、本筋かい、火打材を固定する。
3
64
問題2,2013-2-49 在来組構法の木工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.せいが異なる胴差しどうしの継手は、柱心上で腰掛けあり継ぎとし、短ざく金物当てボルト締めとした。 2.隅通し柱の土台への仕口は、土台へ扇ほぞ差しとし、ホールダウン金物当てボルト締めとした。 3.柱に使用する心待ち材には、干割れ防止のため、見え隠れ部分へ背割りを入れた。 4.隣り合う根太は、その継手位置をずらして割り付けた。
1
65
問題3.2014-2-49 在来軸組構法における木工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. 土台の継手は、腰掛けかま継ぎとし、上木となる方をアンカーボルトで締め付けた。 2. 束立て床組の大引の継手は、床束心で腰掛けあり継ぎとし、釘打ちとした。 3.根太の継手は、大引の心で突付け継ぎとし、釘打ちとした。 4.和小屋組の棟木や母屋には、垂木を取り付けるため、垂木当たり欠きを行った。
2
66
問題4. 2015-2-49 在来軸親構法の木工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.土台の据付けは、基礎の天端に遣方から移した墨を基準にする。 2.火打梁は、柱と梁との鉛直構面の入隅部に斜めに設ける。 3.建入れ直し完了後、接合金物を締め付けるとともに、本筋かい、火打梁を固定する。 4.構造耐力上主要な部分である柱、筋かい及び土台のうち、地面から1m以内の部分には、有効な防腐措置を行う。
2
67
問題10. 2020-2-24 在来軸組構法における木工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. 土台の継手は腰掛けあり継ぎとし、継手付近の下木をアンカーボルトで締め付けた。 2.隅通し柱の仕口は土台へ扇ほぞ差しとし、ホールダウン金物を用いてボルトで締め付けた。 3.建入れ直し完了後、接合金物や火打材を固定し、本筋かいを取り付けた。 4. 垂木の継手は母屋の上でそぎ継ぎとし、釘で取り付けた。
1
68
問題5、2016-2-49 在来軸組構法の木工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.せいが異なる胴差どうしの継手は、柱心上で掛けあり継ぎとし、短さく金物当てボルト締めとした 2.隅通し柱の土台への仕口は、土台へ扇ほぞ差しとし、ホールダウン金物当てボルト締めとした。 3.建入れ直し完了後、接合金物を締め付けるとともに、本筋かい、火打材を固定した。 4.内装下地や造作部材の取付けは、屋根葺き工事が終わってから行った。
1
69
問題6.2017-2-49 在来軸組構法における木工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.筋かいにより引張力が生じる柱の脚部近くの土台には、柱心より150mmの位置にアンカーボルトを設置した。 2.柱に使用する心持ち材には、干割れ防止のため、見え隠れ部分へ背割りを入れた。 3. 根太の継手は、大引の心で突付け継ぎとし、釘打ちとした。 4.洋式小屋組における真束と棟木の取り合いは、棟木が真束より小さかったので、長ほぞ差し割くさび締めとした。
4
70
問題7. 2018-1-24 在来軸組機法における木工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. せいが異なる胴差の継手は、受材心より150mm程度持ち出し、腰掛けかま継ぎとし、ひら金物両面当て釘打ちとした。 2.土台の継手は、腰掛けあり継ぎとし、下木となる方をアンカーボルトで締め付けた。 3.垂木の継手は、母屋の上でそぎ継ぎとし、釘打ちとした。 4.大引きの継手は、床束心から150mm程度持ち出し、腰掛けあり継とし、釘打ちとした。
2
71
問題8.2018-2-23 在来軸組構法の木工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.建入れ直し完了後、接合金物を締め付けるとともに、本筋かい、火打材を固定した。 2.内装下地や造作部材の取付けは、屋根葺き工事が終わってから行った。 3.土台の据付けは、遣方の心塁や逃げ墨を基準とした。 4.火打梁は、柱と梁との鉛直面の隅角部に斜めに入れた。
4
72
問題9.2019-2-24 在来軸組構法の木工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1. 土台を固定するアンカーボルトは、土台の両端部や継手の位置、耐力壁の両端の柱に近接した位置に設置した。 2.柱に使用する心持ち材には、干割れ防止のため、見え隠れ部分に背割りを入れた。 3.根太の継手は、大引の心を避けて突付け継ぎとし、釘打ちとした。 4.軒桁の継手は、柱心から持ち出して、追掛け大栓継ぎとした。
3
73
問題11. 2011-2-49 木工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 1.土台の継手は、腰掛けかま継ぎとし、上木となる方をアンカーボルトで締め付けた。 2.大引の継手は、床束心で腰掛けあり継ぎとし、釘打ちとした。 3.根太の継手は、大引の心で突付け継ぎとし、釘打ちとした。 4.垂木の継手は、母屋の上でそぎ継ぎとし、釘打ちとした。
2
74
2
75
不適当なものはどれか
3