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漢検一級四字熟語 その1
  • Hiroshi Hosokawa

  • 問題数 100 • 8/1/2023

    記憶度

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    35

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    0

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    問題一覧

  • 1

    あそうせいほう

    鴉巣生鳳 無能な親から聡明な子が生まれる

  • 2

    あつあくようぜん

    遏悪揚善 悪行を禁じ、善行を奨める

  • 3

    あめいせんそう

    蛙鳴蝉噪 無意味な騒がしさ

  • 4

    あゆけいだつ

    阿諛傾奪 権力者に媚びて他人を失脚し地位を奪う

  • 5

    あゆついしょう

    阿諛追従 気に入られようとしておもねり、へつらうこと。

  • 6

    あゆべんねい

    阿諛便佞 口先だけの上手い言葉で調子を合わせる

  • 7

    あろくろくじ

    阿轆轆地 物事が止まる事なく進むこと

  • 8

    あんえい(の)こきゅう

    晏嬰狐裘 高い身分でも倹約に努め職務に励む 「晏嬰」人物名。斉の宰相。 斉の宰相晏嬰は、たった一枚の狐衣を三十年もの間着続け、国を治める事に励んだ故事から。

  • 9

    あんかんてんせい

    安閑恬静 心配事がなく、ゆったりとした静かな様子

  • 10

    あんし(の)こうせつ

    晏子高節 脅しや暴力に屈しない気高い志 中国春秋時代の斉の晏嬰は、臣下としての節を全うしたことから。

  • 11

    あんずさくき

    按図索驥 理論だけの実際には役に立たない意見や方法の喩え。

  • 12

    いあくじょうそう

    帷幄上奏 軍部が君主に軍事事項を上奏する

  • 13

    いいんふてい

    伊尹負鼎 大望の為、卑しい身分に身を落とす

  • 14

    いきしょうちん

    意気銷沈

  • 15

    いきそそう

    意気沮喪 意欲的に事に当たろうとする気力が挫けて、元気をなくしてしまうこと。

  • 16

    いきんしょうけい

    衣錦尚絅 才能や徳を見せつけないよう隠す

  • 17

    いげんのはい

    韋弦之佩 自分の短所の改善に努める

  • 18

    いこふよく

    為虎傅翼 強い者がさらに威力を加えること

  • 19

    いしきもうろう

    意識朦朧

  • 20

    いじゅこううん

    渭樹江雲 遠くにいる友人を気遣う 「渭樹」渭水のほとりの樹木 「江雲」揚子江の空にたなびく雲

  • 21

    いしょうさんたん

    意匠惨澹(憺) 様々に苦心し、工夫する事。

  • 22

    いだてんばしり

    韋駄天走

  • 23

    いちじほうへん

    一字褒貶 一字の使い分けで褒めたり貶したりする

  • 24

    いちぼうむぎん

    一望無垠 一目で遥か彼方まで広々と見渡せる

  • 25

    いちるせんきん

    一縷千鈞 極めて危険なこと

  • 26

    いっかくせんきん

    一攫千金

  • 27

    いっかけんぞく

    一家眷族(属) 家族や親族、血縁者のこと

  • 28

    いっかだんらん

    一家団欒

  • 29

    いっきかせい

    一気呵成

  • 30

    いっきじっき

    一饋十起 熱心に賢者を求める

  • 31

    いっきのこう

    一簣之功 仕事を完遂する間際の最後のひと踏ん張り

  • 32

    いっきゅういちがく

    一丘一壑 俗世から離れ、自然の中で風流を楽しむ 「壑」谷

  • 33

    いっきゅういっかつ

    一裘一葛 この上なく貧しい暮らし

  • 34

    いっきゅうのかく

    一丘之貉(狢) 同じ仲間。または、同類の悪者のたとえ

  • 35

    いっくんいちゆう

    一薫一蕕 悪が善を駆逐すること

  • 36

    いっけつふしん

    一蹶不振 一度の失敗で挫折し、二度と立ち上がれなくなる

  • 37

    いっこういちびゃく

    一闔一闢 気(陰陽)が衰えたり盛んになる

  • 38

    いっこのえき

    一狐之腋 大変価値のあるもの

  • 39

    いっしいちごう

    一糸一毫 極めて僅かであること

  • 40

    いっしがくがく

    一士諤諤 一人だけ恐れためらわずに、自分の考えをはっきり言う。

  • 41

    いっしゃせんり

    一瀉千里 文章や言葉が止まることなくすらすら出てくる 「瀉」斜めになっている場所を水が勢いよく流れること。

  • 42

    いっしょういちえい

    一觴一詠 酒を飲みながら詩を詠む風流な楽しみ

  • 43

    いっしょうさんたん

    一倡三歎(嘆) 優れた詩文を褒め称えて言う言葉

  • 44

    いっせいふうび

    一世風靡

  • 45

    いっせんそうちょう

    一箭双雕 一つの行動で二つの利益を得る

  • 46

    いっちょうのいかり

    一朝之忿 少しの間、怒ること。

  • 47

    いってきせんきん

    一擲千金 惜しむことなく豪快に大金を使うこと

  • 48

     いっぱつせんきん

    一髪千鈞 極めて危険なこと

  • 49

    いっぴんいっしょう

    一顰一笑 顔に表れるちょっとした表情 「顰」機嫌を損ねて顔をしかめること

  • 50

    いつぼうのあらそい

    鷸蚌之争

  • 51

    いとんのとみ

    猗頓之富 莫大な財産のこと

  • 52

    いばしちし

    倚馬七紙 素晴らしい文章をあっという間に書き上げる才能

  • 53

    いばんじゅうてき

    夷蛮戎狄 漢民族が異民族を蔑んで呼んでいた名称

  • 54

    いびちんたい

    萎靡沈滞 次第に勢いが弱くなっていくこと

  • 55

    いひんのぎょほ

    渭浜漁父 太公望のこと。または、優れた能力を持つひと。

  • 56

    いぶんきたん

    異聞奇譚 非常に珍しい話

  • 57

    いへんさんぜつ

    韋編三絶

  • 58

    いもんのぼう

    倚門之望 母親が子を思う愛情 「倚」寄りかかる 母親が門に寄りかかって、子の帰りを待ち望む事から。

  • 59

    いるいむげ

    異類無礙(碍) 異なっているもの同士が、互いに通じあっていること。 「無礙(碍)」障害になるものが無い

  • 60

    いんがてきめん

    因果覿面

  • 61

    いんかんふえん

    殷鑑不遠 失敗の戒めになるものは、身近な所にある。

  • 62

    いんぎゃくぼうれい

    婬(淫)虐暴戻 ふしだらで荒々しく無慈悲なさま

  • 63

    いんぎんぶれい

    慇懃無礼

  • 64

    いんじゅんこうしょ

    因循苟且

  • 65

    いんちんしかつ

    飲鴆止渇 後のことは考えず目先の利益をとる

  • 66

    いんぼうきけい

    陰謀詭計 人知れず立てた人を裏切るわるだくみ 「詭計」人を裏切って貶める策略

  • 67

    うえんろぎょ

    烏焉魯魚

  • 68

    うこうこうもん

    于公高門 人知れず善行を積んだ家の子孫は繁栄する

  • 69

    うこうしゅんすう

    禹行舜趨 見た目を真似しているだけで、中身が伴っていないこと。 「禹」「舜」古代中国の聖人 「行」歩くこと 「趨」走ること

  • 70

    うこさべん

    右顧左眄

  • 71

    うそくうかつ

    迂疎空闊 回りくどくて実際には役立たず 「迂疎」間接的で役に立たないことや、世情に疎いこと。 「空闊」広々としている様子。または、大雑把なこと。

  • 72

    うつにくろうほ

    鬱肉漏脯

  • 73

    うとうぶんぶ

    禹湯文武 夏、殷、周の三代の王朝の始祖

  • 74

    うとそうそう

    烏兎匆匆(怱) 歳月があわただしく過ぎていくこと

  • 75

    うふうよういく

    嫗伏孕鬻 鳥獣が子を産み育てること。 「嫗伏」鳥が翼で卵を覆って暖めること 「孕鬻」獣が子を産んで育てること

  • 76

    うよいだ

    紆余委蛇 山や林がうねうねと曲がりどこまでも連なっている様子 「紆余」曲がりくねって長く続いている様子。 「委蛇」曲がりくねっている様子

  • 77

    うよきょくせつ

    紆余曲折 道や川などが何度も折れ曲がっている様子。または、複雑に絡み合っている面倒な事情や状況の解決に苦労する事。

  • 78

    うらぼんえ

    盂蘭盆会 陰暦の七月十五日に祖先の霊をまつる行事。盆や精霊会ともいう。

  • 79

    うりんれいきょく

    雨霖鈴曲 玄宗皇帝が楊貴妃の死を悼んで作った楽曲 「霖」雨のこと 「鈴」馬に付けている鈴の音 雨と鈴の音が調和しているのを聞いて作った故事から。

  • 80

    うんうふざん

    雲雨巫山 男女の交わり、情交のたとえ

  • 81

    うんえんかがん

    雲烟過眼 物事にとらわれすぎず、さっぱりしていること。 「過眼」目の前を通過する事 雲や煙が留まる事無く目の前を通過するように、物事に過剰に執着する事が無いこと。

  • 82

    うんえんばんり

    雲烟万里 非常に距離が離れている

  • 83

    うんえんひどう

    雲烟飛動 筆の勢いが力強いこと 雲や霞、煙などが留まる事無く、常に飛ぶように動いているさまから。

  • 84

    うんえんひょうびょう

    雲烟縹渺 遠くまで薄く長く伸びている雲や霞

  • 85

    うんゆうへいき

    雲遊萍寄 物事に執着せず、自然に任せて行動する。

  • 86

    うんようえんたい

    雲容烟態 空の様子が様々に変化する 「雲烟」と「容態」を一字ずつ並び替えて表現したもの。

  • 87

    えいがいきょうしん

    影駭響震 「影駭」影を見て驚く 「響震」音で震える 「駭」おどろ(く)、おどろ(かす)、みだ(れる)

  • 88

    えいかいこうれい

    栄諧伉儷 栄えて仲の良い円満な夫婦 「栄諧」栄えて仲の良いこと 「伉儷」夫婦のこと 妻を娶る人への祝いの言葉。

  • 89

    えいしさっそう

    英姿颯爽 堂々とした立派な容姿で勇ましくきびきびした様子 「英姿」容姿が立派なこと 「颯爽」きちんとした態度や動作が清々しい様子。

  • 90

    えいしょえんせつ

    郢書燕説

  • 91

    えいまんのとがめ

    盈満之咎 満ちれば欠けるという戒め 「盈満」十分に満ちること

  • 92

    えいめいかったつ

    英明闊達 優れた才能と知恵を備えもち、小さなことにこだわらないおおらかな性格の人

  • 93

    えかだんぴ

    慧可断臂 とても固い決意を示す事 「慧可」高僧の名前 「断臂」腕を切り落とすこと 慧可は達磨の教えを請う為に、自分の左腕を切り落として決意を示した故事から。

  • 94

    えこひいき

    依怙贔屓

  • 95

    えっそだいほう

    越俎代庖 自分の出すぎた行為により、他人の権限を侵すこと 「俎」まな板「庖」料理人 古代中国で尭帝が許由に天下を譲ろうとした時、許由は「人は分を守ることが大切で、たとえ料理人が神に供える料理をうまく作らなかったとしても、神主が料理人に代わって料理を作るべきではない。」と言って断った故事から。 (類)越俎之罪(えっそのつみ)

  • 96

    えつふそいつ

    越鳧楚乙

  • 97

    えんあんちんどく

    宴安酖毒(宴安鴆毒) 遊んで楽しむだけの生活への戒め 「宴安」ひたすら遊んで楽しむこと 「酖毒」鴆の羽にある猛毒

  • 98

    えんえんちょうだ

    蜿蜿長蛇 行列などが長く、うねるように続いていること。 「蜿蜿」蛇や竜などが体をうねらせながら進む様子。 「長蛇」長い列の喩え。

  • 99

    えんかつしゃだつ

    円滑洒脱 角を立てる事なく物事を順調に処理すること

  • 100

    えんかのこしつ

    烟霞痼疾(煙霞痼疾) 自然を愛する気持ちが非常に強い 「烟霞」靄と霧のこと 「痼疾」治ること無く長い期間患っている病気 自然の風景を愛好する習性を病に喩えた。 (類)泉石膏肓(せんせきこうこう)