暗記メーカー

お問い合わせ
ログイン
【民法暗記】1〜14問
  • 越智良知

  • 問題数 80 • 1/1/2025

    問題一覧

  • 1

    第1問【通謀虚偽表示】所有権に基づく返還請求権の要件を2つ挙げなさい。

  • 2

    虚偽表示における第三者保護(94条2項)の趣旨を説明しなさい。

  • 3

    94条2項にいう「第三者」とはどのような者を指すか説明しなさい。

  • 4

    94条2項の「善意」は、善意かつ無過失を意味するか。理由とともに説明しなさい。

  • 5

    虚偽表示における第三者保護において、登記は必要か。理由とともに説明しなさい。

  • 6

    AがBと通謀して甲建物をBに売却したように見せかけ、その後Bが善意のCに甲建物を売却した場合、Cは甲建物の所有権を取得できるか。理由とともに説明しなさい。

  • 7

    上記問題7において、CがBの経済状況から甲建物を所有していることを不自然に感じていたが、特に確認をしなかった場合でも、結論は変わるか。理由とともに説明しなさい。

  • 8

    第2問【94条2項類推適用】所有権に基づく所有権移転登記の抹消登記手続請求の要件を2つ挙げなさい。

  • 9

    通謀虚偽表示がない場合、94条2項を直接適用して第三者が保護されるか。

  • 10

    94条2項の類推適用の根拠となる法理を説明しなさい。

  • 11

    94条2項の類推適用が認められるための要件を3つ挙げなさい。

  • 12

    94条2項の類推適用における「帰責性」とは、どのような場合を指すか説明しなさい。本件の事例に即して説明しなさい。

  • 13

    94条2項の類推適用における「正当な信頼」として、善意に加えて無過失まで必要か。理由とともに説明しなさい。

  • 14

    AがBに登記を移転したが、実際には所有権を移転する意思がなく、その後Bが善意のCに登記を移転した場合、Cは甲土地の所有権を取得できるか。94条2項の類推適用に基づいて説明しなさい。

  • 15

    上記問題8において、Cが登記簿を確認しなかった場合でも結論は変わらないか。理由とともに説明しなさい。

  • 16

    第3問【錯誤(動機の錯誤)】錯誤による意思表示の取消しが認められた場合、契約はどうなるか。また、どのような請求権が発生するか。

  • 17

    民法95条1項に規定されている錯誤の種類を2つ挙げなさい。

  • 18

    動機の錯誤が認められるための要件(95条2項)を説明しなさい。

  • 19

    「表意者が法律行為の基礎とした事情が法律行為の基礎とされていることが表示されていた」(95条2項)とは具体的にどのような状態を指すか説明しなさい。

  • 20

    「錯誤が…重要なものである」(95条1項柱書)とはどのような意味か、2つの観点から説明しなさい。

  • 21

    「重大な過失」(95条3項柱書)とはどのような意味か説明しなさい。

  • 22

    Aは、Bから「この土地の近くに新幹線駅ができる」と聞いて土地を購入したが、実際には新幹線駅の建設計画はなかった。Aは錯誤を理由に契約を取り消せるか。95条に照らして検討しなさい。

  • 23

    上記問題7において、Aが不動産取引の経験がなく、Bが多数の土地を所有する資産家であった場合、Aに重大な過失があると認められる可能性は高くなるか低くなるか。理由とともに説明しなさい。

  • 24

    上記問題7において、契約書に新幹線駅に関する記載が一切なかった場合でも、Aは錯誤取消を主張できるか。

  • 25

    第4問【詐欺(取消前の第三者)】所有権に基づく返還請求権の要件を2つ挙げなさい。

  • 26

    詐欺による意思表示の取消し(96条1項)の効果を説明しなさい。

  • 27

    詐欺取消しにおける第三者保護(96条3項)の趣旨を説明しなさい。

  • 28

    96条3項にいう「第三者」とはどのような者を指すか説明しなさい。

  • 29

    96条3項の「善意」・「過失がない」とはそれぞれどのような状態を指すか説明しなさい。

  • 30

    詐欺取消しにおける第三者保護において、登記は必要か。理由とともに説明しなさい。

  • 31

    AがBに騙されて甲建物を売却し、その後Bが善意無過失のCに甲建物を売却した場合、Aは詐欺を理由にAB間の売買契約を取り消してCに甲建物の明渡しを請求できるか。96条3項に照らして説明しなさい。

  • 32

    上記問題7において、CがBから甲建物を購入する際に、相場よりも著しく安い価格であったにもかかわらず特に調査をしなかった場合、Cは96条3項の保護を受けられるか。理由とともに説明しなさい。

  • 33

    上記問題7において、甲建物の登記名義がAのままであったとしても、結論は変わらないか。理由とともに説明しなさい。

  • 34

    第5問【詐欺(取消後の第三者)】所有権に基づく返還請求権の要件を2つ挙げなさい。

  • 35

    詐欺による意思表示の取消し(96条1項)の効果を説明しなさい。

  • 36

    96条3項の趣旨と、「第三者」とはどのような者を指すか説明しなさい。

  • 37

    取消後の第三者を保護するための理論構成を説明しなさい。

  • 38

    取消後の第三者と被欺罔者の関係はどのような法的関係として捉えられるか説明しなさい。

  • 39

    対抗関係における不動産の権利変動の対抗要件は何か。

  • 40

    AがBに騙されて甲建物を売却し、その後AがAB間の売買契約を取り消した後、CがBから甲建物を購入した場合、AはCに甲建物の明渡しを請求できるか。96条3項と対抗関係の観点から説明しなさい。

  • 41

    上記問題7において、もしCが登記を備えていなかった場合、結論は変わるか。理由とともに説明しなさい。

  • 42

    96条3項の「第三者」と、取消後の第三者はどのように区別されるか説明しなさい。

  • 43

    【第6問:無権代理】BはCに対してどのような請求をすることが考えられるか。

  • 44

    代理の要件(民法99条1項)を3つ挙げなさい。

  • 45

    代理行為とは何か。本件の事例に即して説明しなさい。

  • 46

    顕名とは何か。本件の事例に即して説明しなさい。

  • 47

    無権代理とは何か。その効果を説明しなさい。

  • 48

    無権代理行為は常に無効か。

  • 49

    無権代理の追認とは何か。その効果を説明しなさい。

  • 50

    AがCの代理人と称してBと甲土地の売買契約を締結したが、Cから代理権を与えられていなかった場合、BはCに対してどのような請求ができるか、また、Cが追認した場合と追認しなかった場合で分けて説明しなさい。

  • 51

    【第7問:代理権濫用】CはAに対してどのような請求をすることが考えられるか。

  • 52

    本件において、BはAからどのような代理権を授与されているか。

  • 53

    代理権濫用(107条)の要件を説明しなさい。

  • 54

    代理権濫用が認められた場合、法律効果はどうなるか。

  • 55

    本件において、Cは乙土地の売買契約に関して、Bのどのような意図について認識していた、または認識できたといえるか。また、Cが乙土地の売買契約におけるBの代金着服意図について「知り、又は知ることができた」場合、乙土地の売買契約はどのような扱いになるか。

  • 56

    複数の契約が同時または近接して行われた場合、一方の契約における相手方の認識が、他方の契約の相手方の認識の判断に影響を与えることがあるか。どのような場合に影響を与えるか説明しなさい。

  • 57

    第8問【無権代理と共同相続】無権代理人が本人を共同相続した場合、無権代理行為全体が追完されるか。理由とともに説明しなさい。

  • 58

    追認権は共同相続人にどのように帰属するか。

  • 59

    無権代理人が本人を共同相続した場合、無権代理行為は無権代理人の相続分に相当する部分でも有効となるか。理由とともに説明しなさい。

  • 60

    無権代理人が本人を単独相続した場合はどうなるか。

  • 61

    第9問【110条の表見代理】本件において、Bはどのような立場で売買契約を締結しているか。その法的効果を説明しなさい。

  • 62

    表見代理(110条)の要件を3つ挙げなさい。

  • 63

    実印と印鑑登録証明書が示された場合、「正当な理由」の判断にどのような影響を与えるか説明しなさい。

  • 64

    第10問【日常家事代理】761条の「夫婦の…日常の家事に関」する「法律行為」とはどのような行為を意味するか説明しなさい。判断の際に重視される点は何か。

  • 65

    不動産売買は761条の「日常の家事に関」する「法律行為」にあたるか。理由とともに説明しなさい。

  • 66

    日常家事代理権を基本代理権とする110条の表見代理の成立を広く認めることは、どのような問題点を生じさせるか。

  • 67

    日常家事代理権を基本代理権とする110条の趣旨の類推適用が認められるのはどのような場合か説明しなさい。

  • 68

    本件において、Cは日常家事性について確認する義務があったか。理由とともに説明しなさい。

  • 69

    本件において、Cは確認義務を怠ったといえるか。その場合、110条の趣旨の類推適用はあるか。

  • 70

    第11問【時効完成後の債務の承認】売買契約において履行期に関する特段の定めがない場合、売主・買主双方の債務の履行期はいつ到来するか。

  • 71

    Bから代金1000万円を支払ってほしいと求められた際、「必ずお金を用意するから、もう少しだけ待ってほしい。」と返答したことは、「時効の利益の放棄(146条反対解釈)」に当たるか?

  • 72

    時効完成後の債務承認により、債務者は何を失うと解されるか?

  • 73

    第12問【自己物の時効取得 他】対抗要件の抗弁(177条)として、「第三者」とはどのような者を指すか説明し、本件においてCは「第三者」にあたるか理由とともに説明しなさい。

  • 74

    短期取得時効の成立要件をすべて挙げなさい。

  • 75

    自己所有物の時効取得は認められるか、理由とともに説明しなさい。

  • 76

    本件において、Bは短期取得時効の要件を満たすか、各要件について具体的に説明しなさい。

  • 77

    時効完成前の第三者は、177条「第三者」に当たるか?つまり、時効取得者は登記なくして時効完成前の第三者に対抗できるか説明しなさい。

  • 78

    取得時効により取得する権利の範囲はどのように決定されるか、本件においてBはどのような権利を取得するか、Cの抵当権はどうなるか説明しなさい。

  • 79

    第13問【土地賃貸権の時効取得】CはAから甲土地を賃借しているが、この賃借権をもって所有者Bに対抗できるか。

  • 80

    CはAから甲土地を賃借しているが、この賃借権をもって所有者Bに対抗できるか。

  • 81

    Cはどのような抗弁を主張することが考えられるか。

  • 82

    所有権以外の財産権の短期取得時効の成立要件をすべて挙げなさい。

  • 83

    土地賃借権において、⑤の「行使」は具体的に何を意味するか。また、②の「自己のためにする意思」は何を意味するか。これらの事実を要求する趣旨も説明しなさい。

  • 84

    本件において、CはAとの間で賃貸借契約を締結し、賃料を支払い続けているが、②の「自己のためにする意思」は認められるか。理由とともに説明しなさい。

  • 85

    本件において、いつから⑤の「行使」(継続的用益)が認められるか。理由は何か。

  • 86

    ★★第14問【共同相続】共有とは何か、共有者はどのような権利を有するか説明せよ。

  • 87

    共有持分権に基づく妨害排除請求権とはどのような権利か、どのような場合に、誰に対して行使できるか説明せよ。

  • 88

    民法177条の趣旨と「第三者」の意義について説明せよ。

  • 89

    共同相続において、各共同相続人は他の共同相続人に対して登記なくして自己の持分を対抗できるか、理由とともに説明せよ。

  • 90

    本件において、DはCに対して対抗要件の抗弁を主張できるか、理由とともに説明せよ。