問題一覧
1
肘角は運搬角とも呼ばれる。
○
2
健康な男女の肘角の平均は約13°である。
○
3
肘角は女性のほうが男性よりも平均2°ほど外反角度が大きい。
○
4
健康な小児を対象としたデータによると、運搬角は年齢とともに自然に減少する。
✕
5
肘は前腕が正中線の方向に偏位している内反肘(cubitus varus)と呼ぶ。
○
6
肘の関節包は、腕尺関節、腕関節と近位機関節を包んでいる。
○
7
肘の関節包はいくつかの側副靱帯によって補強され、これらの靱帯は多次元面、とくに失状面での安定性を保つのに重要な役割を果たしている。
✕
8
肘の内側側副靱帯は、外反と屈曲で伸長される。
○
9
肘の外側側副製帯は、内反と屈曲で伸長される。
○
10
肘の外側側副靱帯(medialcollateral ligament)は前,後、横線維束からなる。
✕
11
肘の内側側副靭帯の後線維は前線維ほど明確ではないが、関節包後内側部で分厚く、扇子のように広がっている。
○
12
肘の内側側副靱帯に加えて手関節屈筋の近位繊維と回内筋群、特に尺骨手根屈筋は外反力に抵抗する。よってこれらの筋群は肘関節の動的な内側安定組織である。
○
13
肘の内側側副靱帯は伸展位で大きな強制外力が加わると傷害されやすい
○
14
肘の内側側副靱帯は伸展位で大きな強制外力が加わると傷害されやすいのは、前腕回外位,肘伸展位で手をついて転倒した場合である。
○
15
足骨は手首からの圧縮力をほぼすべて受け止める骨である。
✕
16
橈骨での骨折や腕橈関節内の圧迫骨折と靱帯損傷は随伴する。
○
17
肘関節の過度の外反負荷よって、尺骨神経、または手関節屈筋でもある回内筋群の近位付着部を損傷することもある。
○
18
肘の内側側副靭帯は非荷重の連続した外反負荷でも損傷しやすい。この傷害は、ボールを上から投げるスポーツをする選手、とくに野球のピッチャーに多くみられる。
○
19
肘の外側側副靭帯は橈骨側副靭帯と外側(尺骨)側副靭帯で構成される
○
20
外の外側に位置するこれらの2つの靱帯(肘の外側側副靱帯)は外反を抑制する。
✕
21
前腕の回内筋は円回内筋と上腕筋である。
✕
22
肘関節の屈曲運動に関与する筋は上腕二頭筋、上腕三頭筋、肘筋などがある。
✕
23
前腕の回外筋は上腕骨外側上顆と尺骨の回外筋稜から起こり、橈骨上部の外側に停止する。
○
24
円回内筋は上腕骨内側上顆および尺骨の鉤状突起の内側から起こり、橈骨の中央外側にある。
○
25
腕尺関前は上腕骨滑車と尺骨の滑車切痕で関節面を形成する
○
26
腕尺関節の関節の形状は平面関節である。
✕
27
腕尺関節の回転軸は上腕滑車と上腕骨小頭の中心をとおる。
○
28
近位橈尺関節は遠位橈尺関節とともに前腕の運動にかかわる
○
29
腕橈関節は、上腕骨消頭と骨頭で関節を形成する。
○
30
腕橈関節の形状は蝶番関節であり、肘関節の屈曲運動のみをおこなう
✕
31
肘関節の三重損傷では、肘関節の脱臼は含まない。
✕
32
肘関節の三重損傷では、橈骨頭の骨折は含まない。
✕
33
肘関節の三重損傷では、鉤状突起の骨折は含まれない。
✕
34
肘関節の三重損傷では、靭帯損傷が含まれる。
✕
35
肘関節の三重損傷の後遺症では、異所性骨化や神経障害が起こる。
○
36
肘内障は近位橈尺関節脱臼のことである。
○
37
肘内障とはナースメイド肘と呼ばれる。
○
38
肘内障はベビーシッター肘のことである。
○
39
肘内障の整復は、前腕を回外位で屈曲させる方法がある。
○
40
肘内障の整復は、回外させる方法がある。
✕
41
遠位橈尺関節の関節円板は三角繊維軟骨複合体と呼ばれる。
○
42
TFCCは Triangular fibro complex の略称である。
○
43
三角繊維軟骨複合体は橈骨頭と手根のあいだを埋めている組織である
✕
44
三角繊維軟骨複合体と尺骨手根関節隙とは、離れている位置関係である。
✕
45
三角繊維軟骨複合体は肘関節に近い近位橈尺関節の安定性に働く。
✕
46
関節リウマチの初期症状は、三角繊維軟骨複合体の摩耗である。
○
47
三角繊維軟骨複合体の損傷は、最終的には痛みを伴わない関節可動域障害をもたらす。
✕
48
方形回内筋と尺側手根伸筋、前腕骨間膜の背側斜策は遠位橈尺関節の安定機構を補助する。
○
49
円回内筋は前腕の回外運動を制限する。
○
50
方形回内筋は前腕の回外運動と回内運動の両方を制限する。
✕
51
橈骨手根屈筋によって回外運動は制限される。
○
52
上腕二頭筋は前腕の回外運動を制限する。
○