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動物感染症学Ⅱ前期1
  • とぅくとぅん

  • 問題数 100 • 8/20/2024

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  • 1

    感染とは、病原微生物や寄生虫が何らかの方法で宿主の感染抵抗力を超えて体内に_すること

    侵入, 定着, 増殖

  • 2

    感染が引き起こす様々な病気を_という

    感染症

  • 3

    微生物が付着しただけの場合、_

    感染とは言わない

  • 4

    定着・増殖せずに体内を通過する_

    だけなら感染とは言わない

  • 5

    感染症のうち動物と人との間で相互に感染するものを人獣共通_といい、英語スペルは_である

    感染症, ZOONOSIS

  • 6

    感染と発症は同じこと_

    ではない

  • 7

    感染して症状が現れ発症した場合を_といい、それに対して臨床症状を出さない場合を_という

    顕性感染, 不顕性感染

  • 8

    未発症だが病原菌を保有する人・動物を健康保菌者、あるいは_と呼ぶ

    キャリア―

  • 9

    感染症のうち外国から持ち込まれるものを_という

    輸入感染症

  • 10

    危険性の高い感染症を国内に入れないようにするために_を行うが、動物に対しては_が管轄である

    検疫, 農林水産省

  • 11

    抵抗力が著しく減弱した宿主では、健康な生体に病原性を示さない微生物でも_が起こることがある

    日和見

  • 12

    感染症のうち、患者から他の人または患畜から他の動物に広がるものを_という

    伝染病

  • 13

    家畜法定伝染病の対象は_

    家畜, 家禽, ミツバチ

  • 14

    予想される地域の範囲を超えて急速に社会的に広がっていく状態を示す感染症を_という

    エピデミック

  • 15

    全国的・世界的に大流行して非常に多くの感染者や患者を発生する感染症を_という

    パンデミック

  • 16

    イ⇒ ロ⇒ ハ⇒ ニ⇒ ホ⇒ へ⇒

    定着, 前駆症状, 顕性感染, 極期, 治癒, 潜伏期

  • 17

    1.病原体が宿主体内に侵入してから発症するまでの期間を_という  2.無症状で病原体が見いだせない状態が続き、 身体のどこかに潜伏し遅れて発症したり、また再発する場合を_という  3.潜伏期にも様々な症状を見ることがありこれを_という 4.増殖を抑制されていた菌がのちに免疫が低下した時に再び増殖して発症することを_という 5.感染によって動物が症状を出した場合_といい、その状態を_と呼ぶ  6.感染しても臨床症状を出さない場合_と呼び、その状態の人・動物を_と呼ぶ

    潜伏期, 潜伏感染, 前駆症状, 再燃, 発症, 顕性感染, 不顕性感染, キャリアー

  • 18

    感染の成立3要因を記述(順不同)

    感染源, 感染経路, 感受性個体(宿主)

  • 19

    感染経路について正しい組み合わせを2つ選択

    水平感染ー直接接触感染ー空気感染, 水平感染ー間接接触感染ー媒介物感染

  • 20

    垂直感染を3種類記述(順不同)

    胎盤感染, 産道感染, 乳汁感染

  • 21

    病原体が次の宿主に感染する経路は_感染と_感染に大別できる

    水平, 垂直

  • 22

    _感染は、数十mの距離・5μm未満の飛沫核が対象

    空気

  • 23

    _感染は、1m以内の距離・5μm以上の飛沫が対象

    飛沫

  • 24

    水系感染症を3つ記述(順不同)

    ジアルジア症, レプトスピラ症, クリプトスポリジウム症

  • 25

    次の疾患を引き起こすベクターの名称を記述 1.瓜実条虫症⇒ 2.犬糸状虫症⇒ 3.犬バベシア症⇒

    ノミ, 蚊, マダニ

  • 26

    自然免疫について正しいものを2つ選択

    1.自然免疫とは先天的に備わった、相手を選ばずに攻撃する機能 , 5.自然免疫にはマクロファージや好中球が関与している

  • 27

    獲得免疫について誤りのものを2つ選択

    2.インターフェロンは獲得免疫の1つである, 5.液性免疫と細胞性免疫のうち、細胞性免疫はB細胞が主役

  • 28

    自然免疫について正しいものを1つ選択

    2.先天的に備わっている免疫系で、病原体の持つ分子パターンを認識して反応する

  • 29

    感染症について誤りのものを1つ選択

    1.感染経路を絶っても感染源を撲滅しなければ感染症の予防にならない

  • 30

    感染の成立と発症に関する記述について、正しいものを1つ選択

    5.感染が成立しても発症しない場合を不顕性感染という

  • 31

    感染症に関する記述について、正しいものを1つ選択

    4.感染症の流行に関わる3つの因子は、環境条件・病原体・宿主である

  • 32

    特異免疫(獲得免疫)に関する記述について、正しいものはどれか。

    1.ヘルパーT細胞はCD4抗原とTCRという抗原特異的受容体をもっている。

  • 33

    微生物とのかかわりから、正しいものを選択

    3.微生物は土中に存在する, 5.微生物は空中に存在する

  • 34

    微生物について、正しいものを選べ

    2.有益な菌はパン・酒・ヨーグルト・ 納豆などを発酵するが発酵も腐敗も食品を変質させることでは全く同じこと, 4.動物や植物の死体を腐敗させ分解することは有益なことである, 5.細菌やカビから抗生物質を得る, 6.病気の原因となる微生物を病原微生物という

  • 35

    微生物とは_で観察できるもの

    光学顕微鏡, 電子顕微鏡

  • 36

    微生物は_

    生物や無生物に分類される

  • 37

    微生物の大きさは最大級_~小さいものでは_

    1/10㎜, 10nm

  • 38

    1μm=

    1/1000㎜

  • 39

    1nm=

    1/1000μm

  • 40

    核膜を持ち、はっきりとした核を持つ

    真核生物

  • 41

    核膜がなく、はっきりした核がない

    原核生物

  • 42

    植物性微生物

    真菌

  • 43

    非常に原始的な動物としての性質を持つ

    原虫

  • 44

    無生物的生物を3つ選択

    ウイルス, ウイロイド, プリオン

  • 45

    微生物のうち、現在最も小さいもの

    プリオン

  • 46

    微生物のうち、現在2番目に小さいもの

    ウイルス

  • 47

    原核生物を記述

    細菌, リケッチア, クラミジア, マイコプラズマ

  • 48

    細胞壁をもたないもの

    マイコプラズマ, ウイルス

  • 49

    光学顕微鏡では観察できないもの

    ウイルス

  • 50

    DNAとRNAの共存がみられないもの(DNAまたはRNAどちらかしか持たない)

    ウイルス

  • 51

    自己の蛋白質を合成できないもの

    ウイルス

  • 52

    二分裂して増殖しないもの

    ウイルス

  • 53

    人工培地では全く増殖不可能なもの(生きている動物細胞内でのみ増殖する)

    リケッチア, クラミジア, ウイルス

  • 54

    インターフェロンに感受性のあるもの

    クラミジア, ウイルス

  • 55

    核膜を持つもの

    真菌

  • 56

    微生物の侵入部位は体表を形成している_と_

    皮膚, 粘膜

  • 57

    血行性に細菌やウイルスが循環している菌血症が重篤な症状を伴っている場合を_という

    敗血症

  • 58

    微生物1個が持つ病原性の強さを_という

    ビルレンス

  • 59

    細菌の毒素には_と_の2種類がある

    内毒素, 外毒素

  • 60

    病原体によっては好きな臓器があり、そこに定着して増殖する性質を_という

    臓器親和性

  • 61

    内毒素の特徴を示す関連語句を選択(残りは外毒素となる)

    多くのグラム陰性菌, 本態は細胞壁最外層にあるリポ多糖体(脂質), 毒素はエンドトキシンのみ, 菌が壊れると遊離する, 菌種に関わらず同じ毒性作用を持つ, 熱に強い, 抗原性はほとんどない

  • 62

    破傷風菌の毒素は_で生体に対する作用は_

    神経毒, 筋痙攣

  • 63

    黄色ブドウ球菌の毒素は_で生体に対する作用は_

    腸管毒, 嘔吐や下痢

  • 64

    ボツリヌス菌の毒素は_で生体に対する作用は_

    神経毒, 筋弛緩性麻痺

  • 65

    パスツールの功績に該当するものを選択

    1.缶詰・ビン詰めを開発, 2.微生物の自然発生説を否定, 4.ワクチンを開発, 5.低温殺菌法(パスツリゼーション)を開発

  • 66

    コッホの3原則に該当する文を選択

    2.その微生物は問題としている病巣にいつも存在し検出(分離)されなければならない, 4.その微生物は純培養され他の感受性動物に接種した時に同様の感染症を起こさなければならない, 5.その微生物は実験的に再現した病巣から再び純培養され分離されなければならない

  • 67

    医学微生物学の歴史について正しく説明していないものを選択

    2.ギリシャのヒポポタマスは洪水や地震などの天変地異の後ミアズマが広がり疾病が蔓延すると唱えた, 3.フックが顕微鏡を発明し、レーウェンフックが生物の細胞を発見した, 4.ワクチンを初めて人に接種したのは、パスツール, 7.細菌の遺伝現象の研究から遺伝子の本体がビリオンということが分かった, 9.ロシア人のイワノフスキーにより初めて発見されたウイルスは、口蹄疫ウイルス, 10.ELISAを考案したのはアメリカ人のマリス

  • 68

    細菌は生命体としての歴史は_

    長い

  • 69

    細菌は_の細胞からなる

    1個

  • 70

    細菌は自らエネルギーの産生を行うことが_

    できる

  • 71

    細菌は_を繰り返して増える

    2分裂

  • 72

    細菌は_

    生物

  • 73

    細菌は細胞壁を_

    持つ

  • 74

    細菌は細胞質膜を_

    持つ

  • 75

    細菌は核に核膜を_ので_生物

    持たない, 原核

  • 76

    細菌は核酸は_

    DNAとRNAの両方を持つ

  • 77

    細菌の大きさは_顕微鏡でやっと見える大きさ

    光学

  • 78

    細菌の大きさの単位は_

    μm

  • 79

    名称⇒ 用途⇒

    白金耳, 菌を拾う、菌を培地に塗る

  • 80

    グラム染色法

  • 81

    染色に使用する色素には青色の_、赤色の_、紫色の_などのアニリン色素がある

    メチレンブルー, サフラニン, クリスタル・バイオレット

  • 82

    単染色の手順の中で塗抹面を上にしてガスバーナーの炎の中をゆっくりと3回通過するがこの操作を_という

    火炎固定

  • 83

    細菌, 同定

  • 84

    陽性, 陰性

  • 85

    異なる

  • 86

    ペプチドグリカン

  • 87

    クリスタルバイオレット

  • 88

    グラム陽性菌の特徴を選択(残りはグラム陰性菌の特徴となる)

    1.グラム染色によって青紫色に染まる, 3.細胞壁周囲に外膜がない, 5.細胞壁にリポタイコ酸を持つ, 6.細胞壁にタイコ酸を持つ, 9.細胞壁内のペプチドグリカン層が厚い

  • 89

    この図はグラム陽性菌・グラム陰性菌のどちらか?

    グラム陰性菌

  • 90

    細菌の特徴の当てはまらないものを1つ選べ

    5.細胞質内部にRNA分子からなる核を持っている

  • 91

    グラム染色法に用いられないものを1つ選択

    3.ズダンIII液

  • 92

    グラム染色法に用いられる液剤と手順の流れの正しいものを1つ選択

    3.クリスタルバイオレット液⇒ルゴール液⇒エタノール⇒サフラニン液

  • 93

    細菌の構造の1つである外膜について正しいものを3つ選択

    1.細胞壁にある, 3.リポ多糖類である内毒素が存在, 6.外膜を持つものはグラム染色によってG(-)菌に分類

  • 94

    写真に示した細菌(→のもの)の説明として正しいものを1つ選べ

    4.グラム陽性 球菌

  • 95

    aの名称と、その働きや特徴を述べた説明文を下から選択

    鞭毛, 7.細菌の運動器官とされる, 10.細菌の種によって有無・数・付着部位が決まっていて細菌同定の手掛かりとなる

  • 96

    bの名称と、その働きや特徴を述べた説明文を下から選択

    線毛, 12.宿主の細胞表面に付着して感染の成立に関与・細菌が接合してプラスミドを伝達するのに役立つ

  • 97

    cの名称と、その働きや特徴を述べた説明文を下から選択

    リボソーム(全ての細菌に存在), 4.蛋白質合成の場となる

  • 98

    dの名称と、その働きや特徴を述べた説明文を下から選択

    細胞質膜(全ての細菌に存在), 3.物質の透過をコントロール・細胞壁の合成・エネルギー産生などをつかさどる

  • 99

    eの名称と、その働きや特徴を述べた説明文を下から選択

    プラスミド, 6.伝達性・細菌の毒素産生・病原性の強さなどにかかわる遺伝子, 9.細菌が持つDNAとは別の小型の環状DNA

  • 100

    fの名称と、その働きや特徴を述べた説明文を下から選択

    細胞壁, 1.マイコプラズマはこれを持たない, 5.細菌に一定の形を与える強固な膜・主成分はペプチドグリカンで、グラム陽性菌はこのペプチドグリカン層が厚い