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体育
  • mo

  • 問題数 20 • 7/12/2024

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    問題一覧

  • 1

    学習指導要領とは

    全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、文部科学省では、学校教育法等に基づき、 各学校で教育課程(カリキュラム) を編成する際の基準を定めています。 これを「学習指導要領」といいます。

  • 2

    学習指導要領の3つの柱とは?

    ここまで,「資質・能力の三つの柱」「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の視点からの授業改善」「カリキュラム・マネジメント」など,新しい学習指導要領における重要な改善を示してきましたが,これら全ての基盤となる考え方が 「社会に開かれた教育課程」です

  • 3

    1 学習指導要領とは 全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、文部科学省では、学校教育法等に基づき、 各学校で教育課程(カリキュラム) を編成する際の基準を定めています。 これを「学習指導要領」といいます。 学校・家庭・地域関係者が幅広く共有し活用できる 「学びの地図」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1 平成20年(2008年) 改訂 「学習指導要領」 ◯確かな学力 基礎・基本を確実に身に付け、 自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、 主体的に判断し、行動し、 よりよく問題を解決する資質や能力 ◯豊かな人間性 自らを律しつつ、 他人とともに協調し、 他人を思いやる心や感動する心など ◯健康・体力 たくましく生きるための 健康や体力 →生きる力 〈図1 「生きる力」の育成イメージ〉 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1 平成20年(2008年) 改訂 「学習指導要領」の背景 1990/01/01〜 昭和から平成へ 歴史的過去最高値の3万915円に バブル崩壊期間 山一証券 1995/01/01〜 消費税率が5%に 長銀、日債銀が破綻 阪神

  • 4

    1 現在の学習指導要領の方向性 「生きる力」 を育むために 子供たちの学びはどう進化するの? 主体的・対話的で深い学び (アクティブ・ラーニング)の視点から 「何を学ぶか」だけでなく「どのように学ぶか」 も重視して授業を改善します。 一つ一つの知識がつながり、 「わかった!」 「おもしろい!」 と思える授業に→ 周りの人たちと共に考え、 学び、新しい発見や豊かな 発想が生まれる授業に→ 見通しをもって、粘り強く 取り組む力が身に付く授業に 自分の学びを振り返り、次の学びや 生活に生かす力を育む "カリキュラム・マネジメント" を確立して教育活動の質を向上させ、 学習の効果の最大化を図ります。 学校教育の効果を 常に検証して 改善する 教師が連携し、 複数の教科等の 連携を図りながら 授業をつくる→ 地域と連携し、 よりよい学校教育を 目指す 社会に出てからも学校で学んだことを生かせるよう、 三つの力をバランスよく育みます ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1 現在の学習指導要領の方向性

  • 5

    1 現在の (平成30年) 学習指導要領改訂と時代背景 生産年齢人口減少、グローバル化、技術革新 (AI技術) 予測が困難な時代 他者との協働、情報の見極め、知識の概念的な理解 生きる力 学びの、その先へ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1 現在の学習指導要領の方向性 何を学ぶか… プログラミング教育、外国語教育、道徳教育など各科目 どのように学ぶか… 主体的、対話的で深い学び (アクティブラーニング) 何ができるようになるか… 資質・能力3つの柱 ◯学んだことを人生や 社会に生かそうとする 学びに向かう力、人間性など ◯実際の社会や生活で生きて働く 知識及び技能 ◯未知の状況にも対応できる 思考力、判断力、表現力など

  • 6

    主体的・対話的で深い学び・深い学び ■ 主体的な学び 学ぶことに興味や関心を持ち、 自己のキャリア形成の方向性と関連付けな がら、 見通しを持って粘り強く取り組み、 自己の学習活動を振り返って次に つなげる 「主体的な学び」 が実現できているか。 ■対話的な学び 子供同士の協働、 教職員や地域の人との対話、 先哲の考え方を手掛かりに 考えること等を通じ、 自己の考えを広げ深める 「対話的な学び」 が実現でき ているか。 " ■深い学び 習得・活用・探究という学びの過程の中で、 各教科等の特質に応じた「見 方・考え方」 を働かせながら、 知識を相互に関連付けてより深く理解したり 情報を精査して考えを形成したり、 問題を見いだして解決策を考えたり、 思いや考えを基に創造したりすることに向かう 「深い学び」 が実現できてい るか。

  • 7

    2 体育科・保健体育科とは (校種)小学校 ▶ 中学校 ▶ 高等学校 (教科名)体育 ▶ 保健体育 ▶保健体育 (細目) G保健領域 ▶体育分野 ▶科目体育               保健分野、 科目保健 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2 体育科・保健体育科とは 保健教育  ー 体育科   …保健領域(低学年の体つくりの運動遊びも例示)  ー 特別活動  …学級活動, 児童会活動 学校行事等 における保健の指導  ー 総合的な学習の時間   …保健に関する横断的 総合的な学習 (福祉・健   康)  ー その他関連する教科等  …社会科, 理科 生活科, 家庭科,道徳科  ー 日常生活における指導及び子供の実態に応じた個別指導

  • 8

    2 保健体育科の改訂ポイント (中学校) 1 )体育分野においては, 育成を目指す資質・能力を明確にし、生 涯にわたって豊かなスポーツライフを実現する資質・能力を育成することができるよう, 「知識及び技能」,「思考力,判断 力,表現力等」, 「学びに向かう力、人間性等」の育成を重視 し,目標及び内容の構造の見直しを図ること。 2 )「カリキュラム・マネジメント」の実現及び 「主体的・対話的で深い学び」 の実現に向けた授業改善を推進する観点から、 発 達の段階のまとまりを考慮し, 各領域で身に付けさせたい具体 的な内容の系統性を踏まえた指導内容の一層の充実を図るとと もに, 保健分野との一層の関連を図った指導の充実を図ること。 3 )運動やスポーツとの多様な関わり方を重視する観点から、体力や技能の程度, 性別や障害の有無等にかかわらず, 運動やスポ ーツの多様な楽しみ方を共有することができるよう指導内容の充実を図ること。その際, 共生の視点を重視して改善を図ること。 4 )生涯にわたって豊かなスポーツライフを実現する基礎を培うことを重視し、資質・能力の三つの柱ごとの指導内容の一層の明確化を図ること。 5 ) 保健分野においては, 生涯にわたって健康を保持増進する資質・能力を育成することができるよう, 「知識及び技能」,「思考力,判 断力、表現力等」, 「学びに向かう力, 人間性等」 に対応した目標, 内容に改善すること。 6 )心の健康や疾病の予防に関する健康課題の解決に関わる内容, ストレス対処や心肺蘇そ生法等の技能に関する内容等を充実すること。 7 )個人生活における健康課題を解決することを重視する観点から, 健康な生活と疾病の予防の内容を学年ごとに配当するとともに, 体育分野との一層の関連を図った内容等について改善する。

  • 9

    3 「体つくり運動」とは ( 「学習指導要領」 改訂の流れ) ● 平成10年(1998)  学習指導要領 改訂        「体操」⇒「体つくり運動」 平成12年(2000) 学校体育実技指導資料 第7集 体つくり運動 策定 ● 平成20年(2008)   学習指導要領改訂 ● 平成30年(2018)  学習指導要領改訂

  • 10

    3 なぜ 「体つくり運動」 が必要? ・身体活動 (生活活動・運動) (例えば10分多く歩く) 65歳以上… 強度を問わず、身体活動を 毎日40分 18歳~64歳… 歩行以上の強度の 身体活動を毎日60分 / ・運動 (30分以上・週2日以上) 運動習慣を持つようにする 18歳~64歳… 息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分 〈参考〉 18歳未満… 子どもは、からだを使った遊び、 生活活動、体育・スポーツを含めて 毎日、 最低60分以上からだを動かしましょう。 日本体育協会 「アクティブ・チャイルド 60min. 一子どもの身体活動ガイドラインー」 幼児は様々な遊びを中心に、 毎日、合計60分以上、楽しく体を動か すことが大切です! 文部科学省 「幼児期運動指針」

  • 11

    3 なぜ 「体つくり運動」 が重要視されているか?

    体育科 保健体育科の課題 〈 体育の分野 〉 1. 運動する子供とそうでない子供の二極化 2. 子供の体力の低下傾向が依然深刻 3. 生涯にわたって運動に親しむ資質や能力が十分にない 4. 学習体験のないまま領域を選択しているのではないか 体育科・保健体育科の課題 〈 保健の分野 〉 1. 今後、自らの健康管理に必要な情報を収集して判断し、行動を選択していくことが一層求められること 2. 生活習慣の乱れが小学校低学年にも見られるとの指摘があること

  • 12

    「体の動きを高める運動」「実生活に生かす運動の計画」 「指導計画の作成と内容の取扱い」に,授業時数を各学年で7単位時間以上を配当 「ストレスへの対処」など保健分野の指導との関連を図った指導を行う

  • 13

    3 「体つくり運動」 の学習課程 平成29・30年改訂 学習指導要領 小学校、中学校、高等学校) 領域名 ・体つくりの運動遊び/体つくり運動 ・体ほぐしの運動遊び/体ほぐしの運動 ・多様な動きを作る運動/体の動きを高める運動、実社会に生かす運動の計画 4 「体つくり運動」 内容の改善点 小学校 〈内容構成の改善〉 平成29・30年改訂 学習指導要領 中学校 体つくり運動系 「体つくりの運動遊び」 及び 「体つくり運動」 2学年間にわたって指導すること 「体の動きを高める運動」 体の柔らかさ及び巧みな動きを高めることに重点 〈内容及び内容の取扱いの改善〉 体つくりの 領域名 運動遊び 体ほぐしの 運動遊び 体つくり運動 「体ほぐしの運動」 第1 , 2 学年「手軽な運動を行い、心と体との関係や心身の状態に気付き, 仲間と積極的に関わり合うこと」 律動的な運動 ☓ 第3学年「手軽な運動を行い,心と体は互いに影響し変化すること や心身の状態に気付き,仲間と自主的に関わり合うこと」 4 「体つくり運動」 内容の改善点 高校 平成29・30年改訂 学習指導要領 高等学校 体つくり運動 「体ほぐしの運動」 手軽な運動を行い、 心と体は互いに影響し変化することや心身の状態に気付き, 仲間と主体的に関わり合うこと 「実生活に生かす運動の計画」 体力の必要性を認識, 日常的に継続して高める能力の向上が重要

  • 14

    中央競技審議会

    日本には様々な種目のスポーツ団体がありますが、特定の種目の団体を統括し、アスリートの支援や育成、競技普及などを行う団体を「中央競技団体(NF)」と呼びます。

  • 15

    資質・能力の三つの柱とは

    ○ 体育科、保健体育科の指導内容については、(1)知識・技能、(2)思考力・判断力・表 現力等、(3)学びに向かう力・人間性等の育成を目指す資質・能力の三つの柱に沿って 示す。

  • 16

    カリキュラム・マネジメント

    教育活動の質を向上させ、 学習の効果の最大化を図る。

  • 17

    3 なぜ 「体つくり運動」 が重要視されているか? 4つ答えよ。

    ・運動をする人としない人の2極化 ・体力の低下 ・学習経験のないまま領域を選択している ・運動に親しむ資質と能力

  • 18

    「体ほぐしの運動」とは

    第1 , 2 学年「手軽な運動を行い、心と体との関係や心身の状態に気付き, 仲間と積極的に関わり合うこと」 「実生活に生かす運動の計画」 体力の必要性を認識, 日常的に継続して高める能力の向上が重要

  • 19

    身体づくり…知識と技能 保健…知識と技能

  • 20

    心身の健康を保持増進する