問題一覧
1
ホメオスタシスに関与するのはどれか。2つ選べ。
中枢化学受容体, 浸透圧受容器
2
フィードバック機構で正しいのはどれか
受容体が生体の変化を感知して調整中枢に情報伝達する。
3
AはBの分泌を刺激するホルモンと仮定する。ネガティブフィードバック機構を表すのはどれか。
Bの増加によってAの分泌が減少する
4
正のフィードバック機構はどれか。
分娩時の子宮収縮
5
ホルモンの分泌部位の組み合わせで正しいのはどれか
プロラクチン ー 下垂体前葉
6
刺激と抑制されるホルモンとの組み合わせで正しいのはどれか。
サイロキシン増加 ー 甲状腺刺激ホルモン
7
水・電解質の調整で正しいのはどれか
循環血漿量の減少はレニン分泌を増加させる
8
抗利尿ホルモン(ADH)について正しいのはどれか。
血漿浸透圧によって分泌が調整される
9
状態とそれによって分泌が促進されるホルモンの組み合わせ正しいのはどれか
ナトリウム摂取不足 ー アルドステロン
10
ホルモンとその作用の組み合わせで正しいのはどれか。
テストステロン ー 蛋白合成の促進
11
ホルモンとその作用の組み合わせで正しいのはどれか。
成長ホルモン ー 血糖値の上昇
12
ホルモンの増加と生体の反応との組み合わせで正しいのはどれか
インスリン ー 肝臓における糖質の貯蔵
13
ホルモンで正しいのはどれか。
血圧の低下によって副腎髄質ホルモンの分泌が促進される。
14
閉経後のエストロゲン産生に最も関与するのはどれか
副腎
15
精子の形成を促すのはどれか
卵胞刺激ホルモン
16
低血糖によって分泌が促進されるのはどれか
副腎皮質刺激ホルモン
17
代謝を促進するホルモンはどれか
カテコールアミン, 甲状腺ホルモン
18
アルドステロンで正しいのはどれか
ナトリウムの再吸収を促進する
19
血圧を上げる作用をもつのはどれか。2つえらべ
レニン, ノルアドレナリン
20
褐色細胞腫が疑われる患者への質問項目で優先度の低いのはどれか
体重増加
21
Aさん(45歳、男性)は10年ぶりに会った友人から願望の変化を指摘された。 顔貌変化を図に示す。 Aさんの顔貌変化を引き起こしたホルモンはどれ か。
成長ホルモン
22
Aさん(39歳、男性、会社員)は最近口渇が強く、飲水量が増えた。毎日5リットル以上の水のような薄い排尿があり、夜中に何回も排尿に起きるようになったため病院を受診し、ホルモン分泌異常を指摘された。 原因と考えられるホルモンが分泌される部位はどれか。
下垂体後葉
23
慢性甲状腺炎(橋本病)で正しいのはどれか
自己免疫疾患である
24
甲状腺機能亢進症の症状はどれか
動悸
25
Aさん(35歳、女性、会社員)は動悸、手指の震えおよび体重減少があり、受診したところ、頻脈と眼球突出とを指摘され抗甲状腺薬の内服を開始した。Aさんは看護師に「仕事のストレスは寝る前にビールを飲むことで解消しているが、ちょっとしたことでイライラして眠れない」と話した。Aさん への説明で適切なのはどれか。2つ選べ
「病気か原因でイライラしやすくなります」, 「発熱したときは受診してください」
26
甲状腺機能亢進症の患者への指導内容で適切なのはどれか
抗甲状腺薬内服中の感染徴候の早期発見
27
バセドウ病患者の看護で適切でないものはどれか
ヨウ素を多く含む食物を摂取する
28
抗甲状腺ホルモン薬の副作用はどれか。2つ選べ。
無顆粒球症, 肝機能障害
29
48歳の主婦。長男は受験生、長女は会社員である。全身倦怠感、動悸、息切れおよび多汗を訴えて1ヶ月前に受診した。検査の結果、TSHの低下、フリーT3、フリーT4との上昇が認められ、甲状腺機能亢進症と診断された。チアマゾール(メルカゾール)の内服加療が開始された。今回の外来受診時に薬をほとんど服用していないことが判明した。落ち着きが無く、イライラしている様子がみられる。夜間は熟睡できず、人生を悲観していると訴えている。もともと社交的で友人も多いが、発病後は家にこもりがちである。夫は妻の病気に無関心である。 1. 今回の受診時のアセスメントとして誤っているのはどれか
体内の代謝が低下した状態である。
30
48歳の主婦。長男は受験生、長女は会社員である。全身倦怠感、動悸、息切れおよび多汗を訴えて1ヶ月前に受診した。検査の結果、TSHの低下、フリーT3、フリーT4との上昇が認められ、甲状腺機能亢進症と診断された。チアマゾール(メルカゾール)の内服加療が開始された。今回の外来受診時に薬をほとんど服用していないことが判明した。落ち着きが無く、イライラしている様子がみられる。夜間は熟睡できず、人 生を悲観していると訴えている。もともと社交的で友人も多いが、発病後は家にこもりがちである。夫は妻の病気に無関心である。 2. 看護で適切なのはどれか。2つ選べ
体重減少に注意する, シャワー浴をすすめる
31
48歳の主婦。長男は受験生、長女は会社員である。全身倦怠感、動悸、息切れおよび多汗を訴えて1ヶ月前に受診した。検査の結果、TSHの低下、フリーT3、フリーT4との上昇が認められ、甲状腺機能亢進症と診断された。チアマゾール(メルカゾール)の内服加療が開始された。今回の外来受診時に薬をほとんど服用していないことが判明した。落ち着きが無く、イライラしている様子がみられる。夜間は熟睡できず、人生を悲観していると訴えている。もともと社交的で友人も多いが、発病後は家にこもりがちである。夫は妻の病気に無関心である。 3. 外来の指導として適切でないのはどれか
食事量制限の必要性を説明する
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甲状腺摘出術後の合併症とその症状の組みあわせで誤っているのはどれか。
副甲状腺機能亢進症 ー テタニー
33
甲状腺右葉切除術後1日目の患者への説明で適切なのはどれか
「むせないようにゆっくり食べてください」
34
Aさん(37歳、女性)は月経異常で病院を受診し、糖尿病および高血圧症と診断された。また、満月様顔貌や中心性肥満の身体所見が見られたため検査が行われ、ホルモン分泌異常と診断された。原因となるホルモンを分泌している臓器はどれか。
副腎皮質