問題一覧
1
SUS304の加工には、超硬チップ材種P10よりK10のほうが適している。
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2
1997年12月、京都で開催された「気候変動枠組条約第三回締結国会議(通称:COP3)」で日本は、温室効果ガスの発生量を1990年を基準年として、2008年~2012年の年間平均で6%削減することを約束した。ここで温室効果ガスとは、二酸化炭素(炭酸ガス)1種類に限っていう。
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3
コマツの品質管理活動の歩みは,・導入期 ・発展期 ・転換期の3つに分けられ,現在は各部門・事業所に推進の権限が委譲され、幅広い視野に立った経営の展開や日常管理に活用されている。
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4
左ねじれホブでは、右ねじれはすば歯車を切削できない。
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5
マトリックス図法とは、問題としている事象の中から対になる要素をみつけ、これを行と列に配置し、その交点で着想を得る手法である。
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6
労働安全衛生関係法令では、原則として、研削といしは、形状ごとに指定した使用面以外の使用を禁止している。
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7
高速度工具鋼は、靱性に優れているため、鋭利な刃先の生成が可能である。
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8
コマツの品質のレベルアップをはかるには、オールコマツとしての全社的品質管理活動が必須であり、コマツでは国内の関係会社、協力企業、ディーラを含めたグループワイドの品質管理活動を進めている。
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9
信頼性は製造時や出荷時だけでなく、ユーザが使っている間の品質が重要な問題になる。使っている間は故障しないことが大事である。
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10
ヒストグラムに離れ小島のある場合は、作業者や作業方法が違っている場合が多く、データを層別し直す必要がある。
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11
マトリックス図には、タテ×ヨコのL型(2軸)の他、T型、X型、Y型など3軸のものが一般に用いられる。
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12
標準通り作業を行った結果として得られるヒストグラムは、データの多少に係わらず、ほぼ左右対象で正規分布に近い形状を示す。
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13
ねじ切りバイトの横逃げ角は、加工するねじのリ-ド及び径によって変えるのがよい。
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14
1981年に受賞した日本品質管理賞は、デミング賞受賞(1964年)以降、品質保証システムの充実やグループワイドの品質管理活動など、総合管理体制の整備、構築を絶えず積み重ねて来た結果が認められたものである。
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15
ドリルのすくい角は、中心部と外周部では大きさが異なるが、中心部が大きく、外周部は小さい。
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16
アンダーパスシェービング法とは、被削歯車の回転軸と直角方向に、カッタあるいは被削歯車を移動させる方法をいう。
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17
50個のデータの平均値が100.5、標準偏差が0.5、規格が100±2.0の時、工程能力 指数(Cp)は1.33である。
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18
5個のデータ13,13,13,13,13の範囲は13である。
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19
「計画を重視する」とは、PDCAのサイクルを回すに際し、チェックやアクションを省略できても、計画は省略できないことを言う。
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20
CBN(立方晶窒化ほう素)は、ダイヤモンドより熱安定性がある為、鉄系の金属加工に向いている。
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21
油圧チャックホルダ-は、内部に油の機構がある為、びびり振動に強く、荒加工に最適である。
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22
一般に切り込み量は、ホ-ニング幅以上の大きさにするのが良い。
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23
ISO9001、9002は品質保証の国際規格であり、輸出企業は必ず認証を取得することが義務づけられている。
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24
符号検定は、面倒な計算や二項確率紙を使用することなしに、符号の数をかぞえるだけで精密な統計的検定ができる。
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25
手仕上げでは、左ねじれのリーマは右ねじれリーマより、一般に切削性は劣るが、仕上げ面は良好である。
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26
品質管理を正しく進める第一歩は、事実に基づいて判断し行動することである。この事実を客観的に教えてくれるのが、データである。
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27
ISO9001,9002では、標準化(文書化)され、その通りに実施され、記録に残すことが要求されている。
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28
ブレーンストーミングのリーダの主な役目は、グループの雰囲気を盛り上げて、メンバーがのびのびと発言し易いように誘導する事である。
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29
ISO9001、9002では、不適合品を識別できることが求められているが、これに関連して検査待ちや検査中の状態である部品や製品は分かるようにする必要がある。
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30
特性要因図を書くと、結果として表れるもの(特性)と、それに関係していると考えられる原因(要因)が系統的にわかり、問題や不具合の解決に有効である。
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31
工具摩耗の種類には、すくい面のすくい面摩耗や逃げ面のフランク摩耗等がある。
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32
ホブのプロチュバランスは、ホブ刃先の磨耗を防ぐために設ける。
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33
グリースは、種類に関係なくすべてのボールベアリングに使用してよい。
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34
穴あけ加工において穴の口元が多角形になる場合には、送り速度よりチゼル角のほうが大きく影響している。
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35
切削工具の寿命は、一般に、切削速度を速くするほど長くなる。
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36
品質管理の目的は、消費者の満足度を満たすことであり、品質保証はこのことを実現するための手段である。すなわち品質管理と品質保証は目的と手段の関係にある。
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37
5個のデータ0,1,2,3,4の不偏分散は4である。
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38
2番けがきとは、切削された面を基準にして行うけがきのことである。
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39
ヒストグラムはデータが計量値の場合に用いるべきものであり、データが計数値の場合用いても余り意味が無い。
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40
MTBF(平均故障間隔)は、信頼性を表わす尺度として最もよく使われるもので、故障のしにくさを、故障時間の長さで表わす。
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41
データがないと、とかく個人的な意見や誇張あるいは独断と偏見が入り、誤った判断を与えるもとになる。したがって個人の経験や勘はあてにしてはいけない。
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42
V-T線図を見ることで、工具材種による、工具寿命と送りの関係が理解できる。
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43
シンニングは、ドリルの先端部心厚を部分的に小さくすることで切削スラスト荷重の減少等の効果が得られる。
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44
5個のデータ、11,12,13,14,15の平均値は13である。
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45
ホブでインボリュート歯車を創成する場合、ホブ取付け角が理論値より過大、または過小になっても加工する歯車の歯厚は減少する。
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46
ダイオキシン類は青酸カリよりも毒性が強いといわれており、現在の主な発生源はごみ焼却による燃焼といわれている。ダイオキシン類の発生を防ぐためには焼却ごみの減量化が大切であるが、800℃以上でダイオキシン類は分解し無害化されるため、常にごみ焼却炉を高温に保つようにすることも大切なことである。
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47
PVDコーティング(物理蒸着法)は、低温によるコーティングが可能なため、ハイス等にも行われる。
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48
チェックシートを作成する前に、上司や関係者で職場や仕事の問題を具体的に調べ、何を改善すべきか、何を管理すれば良いか、を明確にする必要がある。
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49
労働安全衛生関係法令によれば、機械間又はこれと他の設備との間に設ける通路については、幅80cm以上としなければならない。
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50
「重点指向で実践する」とは、問題の着手はパレート解析の原理にしたがい、効果の大きいものから順に行うことを言う。
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51
統計とは、小さなサンプル(データ)から元のグループ全体(母集団 工程)の状態を推定することであり、サンプルの数が多くなるほど、推定の確度は小さくなる。
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52
軟鋼を切削する場合には、鋳鉄を切削する場合よりもバイトの逃げ角を大きくする。
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53
日本の品質保証の重点は、「検査重点主義」から「工程管理重点主義」「新製品開発重点主義」へと、より源流へ移り変わり、検査は軽視される傾向にある。
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54
開発部門に対する要求事項はISO9001に、製造部門に対する要求事項はISO9002に規定されている。
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55
特性要因図で言う特性とは、私達の職場の中で起こった問題や不具合という結果のことであり、要因とはそれに関係する原因をいう。
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56
ダイヤモンドドレッサは、といしのドレッシング及びツルーイング(フォーミングを含む)に使用する工具である。
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57
ドリルのマ-ジン幅は、広いほうが切りくずの排出性がよい。
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58
下記のプログラムは、ZX平面で時計回りの円弧補間を行う。 G91G19G02Y50.0Z0J25.0K0F100.0;
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59
フライス盤の静的精度検査は、原則として機械が停止状態又は無負荷運転状態で行う。
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60
切削条件が同じ場合、バイトのすくい角を変えても切りくずの厚さは変わらない。
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61
歯車歯形の多角形誤差は、一般に、3条ホブで切削するよりも、1条ホブで切削した歯車のほうが、小さくなる。
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62
一般に工程に対するアクションとして、中心の偏りを小さくする方が、バラツキを小さくする方より難しい。
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63
二山形のヒストグラムは、不良品が混入していたり計測ミスをしている場合が考えられ、原因を調べアクションを取る必要がある。
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64
タップには、じん性が必要なため、粉末ハイスが用いられることが多い。
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65
地球温暖化防止の1つの方法として、植林をして植物に炭酸ガスを吸収させる方法がある。グリ-ン購買(グリ-ン調達ともいう)とは、例えば日本が資金・技術等を援助して熱帯林の植樹を行なった場合に、熱帯林で吸収される炭酸ガスの吸収量を、日本国内で発生する炭酸ガス発生量から差し引くことが出来る(炭酸ガス吸収量を購入することが出来る)ことをいう。
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66
ドリルの切れ刃逃げ角が大きすぎると工作物にびびりが発生しやすい。
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67
二つの特性の間に関係があることを相関があるといい、正相関の場合は散布図上の打点が右上がりの楕円形に、負相関の場合は右下がりの楕円形に分布する。
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68
軽合金のフライス加工で、良好な仕上げ面を得るためにはすくい角を小さくするとよい。
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69
移動振れ止めは、サドルに固定され、常にバイト付近で工作物を支持している。
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70
系統図法とは、木の枝の広がりのように、幹から次第に枝分かれして広がった図の総称で、問題を目的→手段の関係で枝分かれさせながら、その全容を明らかにし実施レベルまで展開してゆく手法である。
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71
アベイラビリティ(機能率)とは、信頼性を表わす尺度であり、「ハタラキを果たす確からしさ」を言う。
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72
折れ線グラフなど一つのグラフには、出来るだけ沢山のデータ(特性値)を書き込んだ方が、各データの比較対照が一目で出来、情報量も増えるので良い。
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73
極圧添加剤を含んだ切削油剤は、銅合金の切削には適さない。
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74
ダイヤモンドバイトは、鉄系の被削材の切削に適している。
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75
研削といしの目づまりは、アルミニウム合金の研削より超硬合金の研削のほうに多く発生する。
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76
マクロプログラムで使用する変数には、コモン変数、ローカル変数、システム変数があり、電源を切っても消えない非保持型とその逆の保持型がある。
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77
機械加工の動力のほとんどは、熱に変換され、その半分の50%は、切粉と共に排出される。
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78
コ-ティングチップとは、刃部の材料に多結晶立方晶窒化ほう素焼結体を使用したものである。
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79
ステンレス鋼及び窒化鋼の被削性の悪い穴あけには、ドリルの先端角を118°より大きくした方がよい。
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80
工作機械用タッチプロ-ブには、無線式やオプチカル式(赤外線)などがあるが、オプチカル式は5軸加工機や複雑な治具などを要する大型機械に用いる。
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81
QCセンスとは「問題発見・解決を効率よく実行するため、専門知識(固有技術)とともに兼ね備えておくべき感覚・能力」を言う。
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82
パレート図はたくさんの問題の中から解決すべき重要な問題点を選び出すのによく用いられ“重要なものはごくわずか”ということを知らせてくれる。
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83
2条ホブを使用する場合は、1条ホブの2倍の送りで切削するのが望ましい。
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84
全社的品質管理活動の一環として制定したコマツ品質管理賞制度は、一定の基準を備えた協力企業に対し、コマツの関係部門が協力・指導して、管理体制やQCD個々の問題点、方向付けをクリヤーにさせ、改善を進めさせるものである。
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85
NC工作機械の主電動機において、交流サ-ボモ-タよりも直流サ-ボモ-タのほうが保守性がよい。
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86
50個のデータの平均値が100.5、標準偏差が0.5、規格が100±2.0の時、カタヨリを考慮した工程能力指数(Cpk)は1.0である。
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87
マトリックス図法の利点として、要素間の関係が明確になり、対策案の抜け落ちがなくなる、多面的に問題や対策が検討できる、などがある。
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88
フライス盤の主軸テーパ穴は、呼び番号が小さくなるほど、径は大きくなる。
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89
マシニングセンタは、ロット当たりの個数が少ない場合は、たとえそれが繰り返し生産であっても、準備作業に手間どるので不向きである。
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90
散布図にx軸とy軸のメジアン線をタテヨコに引き、それぞれ四つに区分された象眼の左側と右側同士の打点数を合計し比較することにより、相関の有無の符号検定ができる。
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91
ホブ切り加工中の切削抵抗は常に一定である。
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92
鋳鉄に使用するドリルの溝ねじれ角は、アルミニウムに使用する場合より小さいほうがよい。
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93
キー溝加工用エンドミルは、溝の傾き防止する為、一般に、2枚刃、強ねじれ角のものが用いられる。
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94
回転が速くなると、切削抵抗が減るのは、せん断角が大きくなるからである
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95
同一モジュール、同一条数の歯車用ホブにおいては、外径が大きくなるにしたがって、進み角は小さくなる。
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96
ヒストグラムに規格値を記入すると、取るべきアクションがハッキリする。たとえばバラツキが規格幅より小さくても柱が規格値からはみ出している場合は、中心が偏っていることがわかる。
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97
品質管理で言う品質とは、製品の品質だけでなくお客の要求に対する満足度を基準とした商品「製品品質、コスト、量、納期、サービス」を対象としているが、それを生み出す要因である仕事のやり方や仕組みは対象にしていない。
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98
Aと粒は、WAと粒より切れ刃の自主作用がよく行われる。
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99
QCサークル活動の対象は、品質やコストに限らず量と納期・安全・モラールなど、職場の五大任務すべてに関わるものである。
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100
先行制御とは、高速高精度加工を可能にする方法である。
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