問題一覧
1
品質
対象に本来備わっている特性の集まりが、要求事項を満たす程度
2
小集団改善活動(QCサークル活動)
改善活動を進める場合、職場の仲間で小グループを作り、互いに話し合ったり、意見交換したりして職場の改善を進めていく小集団活動
3
要求事項
明示されている、通常暗黙のうちに了解されているまたは義務として要求されているニーズや期待
4
顧客満足度
顧客の期待が満たされている程度に関する受け止め方
5
設計品質(ねらいの設計)
設計図に指定される種々の品質特性に対する品質目標
6
製造品質(出来ばえの品質)
設計品質を目標として生産された結果、実現された品質
7
狩野モデル
顧客の求める品質について、当たり前品質、一元的品質、魅力的品質の3つに区分する考え方
8
統計的品質管理
統計的方法を活用して、品質や工程の改善を行うことを主体とする品質管理
9
総合的品質管理
顧客の完璧な満足を考慮したうえで、最も経済的に製品の生産とサービスの提供ができるように企業組織の種々の部門は、品質の開発、品質の維持、品質の改善に総合的な努力をする効果的なシステム
10
国際標準化機構
物質及びサービスの国際交換を容易にし、知的、科学的、技術的および経済的活動分野において、国際間の協力を助言するための世界的な規格の審議制定の促進を図る組織
11
品質マネジメント
品質方針の設定から始まり、品質方針を展開した品質目標の設定、品質計画の策定、品質保証の実施、それらの活動を管理する品質管理、さらに品質改善を推進して、品質目標を達成するためのあらゆるプロセスを統合したマネジメント
12
品質管理
品質要求事項を満たすことに焦点を合わせた品質マネジメントの一部
13
改善活動
差異が生じた原因を調査解析し、次のサイクルではそのような差異が少なくなるように問題点を発見し、その問題点を解決していく活動
14
改善
パフォーマンスを向上するための活動
15
品質優先
短期的な利益追求や売り上げ拡大よりも、良い品質の製品やサービスの提供を優先するという考え方
16
マーケットイン
市場の要望に適合する製品やサービスを生産者が企画、設計、製造、販売する活動
17
合理化の原則(3S)
Standarization Simplification Specialization
18
ECRSの原則
Eliminate Combine Rearrange Simplify
19
3ム
ムリ・ムラ・ムダ
20
5W1H(5W2H)
When,What,Why,Who,Where,How,How much
21
問題解決型QCストーリー
現状の分析に基づいて、現状からの情報をもとに解決策を導く手順
22
課題達成型QCストーリー
比較的類似の事例を参考にし、課題の意義を明確にすることによってその達成方法を考案していくアプローチ
23
標準化
実際に生じた問題や起こる可能性のある問題について、条件と目的を考慮して望ましい結果を得るために、共通に繰り返し適用されるルールや方法を確立するための活動
24
日本工業規格(JIS)
工業標準化法に基づく日本の国家規格
25
社内標準
業務活動を適切かつ合理的に運営するために従業員が順守しなければならない社内の取り決め
26
社内標準化
各企業が使用する材料、部品、製品やサービスについて、所属する業界の団体の標準化活動、JIS規格やISO規格の基づく標準化活動と連携して各企業内部で行われている標準化の活動
27
QC7つ道具
問題解決における事実に基づく管理を具体化するための基礎的な手法
28
特性要因図
製品の品質などの特定の結果どの要因(原因)によって影響されるかを一目でわかるように系統的に書き表した図
29
層別
特徴が異なるいくつかの母集団が混ざっている場合、同じ特徴に属すデータを層として区分すること
30
新QC7つ道具
計画・設計の段階で問題解決を進めるとき、新たな発見や異なる発想などを行う際の効率的な道具
31
母集団
統計調査により研究の対象となる特徴を持つもの
32
サンプル(資料、標本)
母集団から、その特性を調べる目的で抜き取ったもの
33
パレート図
内容や発生原因別に分類し、これらを件数や金額別の大きさの順に並べて棒グラフを描き、さらに累積してこれらを加えた値を折れ線グラフで描いた図
34
ヒストグラム
度数の分布状態を図形化し全体をつかみやすく示した図
35
散布図
2種類の対になっている変数の関係を表した図
36
連続分布
連続量として測られる数値(計量値)に関する分布
37
離散分布
1件、2件と数えられる離散的な数値(計数値)に関する分布
38
3σ法
通常の管理限界線を平均値から標準偏差の3倍の距離のところで求める方法
39
正規分布表
標準正規分布において、-u(Pr/2),u(Pr/2)の外側の確率を求めるための表
40
偶然原因
製造工程に影響する、偶然に発生する数多くの小さな原因
41
異常原因
大きなばらつきを生じさせる特別な原因
42
管理図
異常原因が発生しているかの判断の基準を統計的にグラフ化し、その限界を与えて的確な判断ができるようにした図
43
主効果
一つの因子が他の因子の影響を受けずに単独に及ぼす効果
44
交互作用
二つ以上の因子が互いに影響を及ぼし合って、他の異なった働きを行う効果
45
要因
実験に対して影響を及ぼす直接の原因または条件となる要素
46
因子
実験を行う時に、特性値に多くの影響を与える要因の中から、特に実験の重要な目的のために取り上げた要素
47
水準
実験に取り上げた因子をいくつかに割り振って行う場合に、この因子を量的または質的に変える段階
48
実験配置法
いくつかの要因を一つの実験に組み込む方法
49
実験解析法
実験結果から各要因の効果を判定する方法
50
効果
因子が特性に与える影響
51
一元配置
因子が一つ、他の要因は一定にするかまたはランダムに配置する実験
52
二元配置
二つの因子A,Bについて、それぞれ因子Aはk水準A,A,…,A,因子Bはl水準B,B,…,Bを選び、その各水準の組み合わせ全部について完全ランダムな順序で行う実験
53
直交配列
因子の配列の中でどの二つの因子をとっても、取り上げた水準のすべての組み合わせが、同じ回数ずつ現れるような実験の割り付け方