問題一覧
1
( ):聴覚印象上の声の大きさ ( ):単位面積あたりの音の強さ ( ):空気中に拡散する音の単位時間あたりのエネルギー量
Loudness, Intensity, Acoustic power
2
声の大きさに関係する要因 声門下:( ) 声門:( ) 声門上:( )
声門下圧, 声門体積波形, 声道
3
声門下圧と声の大きさ P=Ps×U P:( ) Ps:( ) U:( )
声門での空気力学的パワー, 声門下圧(声門上下圧差), 呼気流(声門体積流)
4
( ):音声スペクトル上のピークのフォルマントに基本周波数を合わせる→フォルマントが相対的に大きくなり、放射された声も大きくなる。 ( )が基本周波数の( )になれば、理論的には約( )増大。
フォルマントチューニング, 第一フォルマント周波数, 2倍か3倍、6dB
5
音源フィルター理論 ( ):放射特性 ( ):共鳴、フォルマントチューニング ( ):喉頭原音(音源)、声の高さ・大きさ
口唇, 口腔、咽頭(声道)、鼻腔, 声帯
6
声質の調節 声質の定義:主として( )の( )に起因する声の( )の特性 広義には、( )や( )の影響も受ける。
声門音源、多様性、知覚上, 声道共鳴特性、構音
7
声の持続の調節 ( )が多いほど発声持続時間( ) 声門拮抗が( )(声門間隙小)ほど発声持続時間( )
肺活量、延長, 高い、延長
8
音声の機器的測定項目 ( ):基本周波数、音圧、ゆらぎ成分、信号対雑音比、スペクトルの特徴 ( ):呼気流量、声門下圧、PTP、声門抵抗 ( ):声帯接触面積の変化 ( ):声帯構造、声帯運動、声帯振動の特徴 ( ):喉頭筋の活動レベル
音響分析、空気力学的検査、グロトグラフィー、ストロボスコピー、筋電図
9
ストロボスコピーでの観察点 ①振動の( ) ②振動の( ) ③声門( ) ④( ) ⑤不動部分の( )
左右対称性、規則性、閉鎖状態、粘膜波動、有無
10
ストロボスコピーの問題点 ・ストロボスコピーの画像は、( )をずらした多くのサイクル中の( )な画像であり、( )ではない。 ・( )を通した画像 ・声帯振動が( )で( )が拾えない場合、声帯振動の観察は( )
位相、平均的、実際の画像, 機械, 不安定、基本振動数、不可能
11
発声機能検査 ①( )声の高さ ②( )声門の閉鎖状態を簡便に知ることができる(声門閉鎖か不完全→短縮する) ③( )発声時に声門を通過する単位時間あたりの呼気量 ④( )発声の効率(気流量に対する交流成分の割合)、声門閉鎖不全の程度を反映する ⑤( )声門抵抗を反映
基本周波数、最長発声持続時間(M PT)、発声時(平均呼気流率)、声の能率指数(AD/DC比)、発声時呼気圧
12
最長発声持続時間(MPT) ( )を含めた声の持続の最大能力 ( )と( )の変換効率 ・被験者に( )をさせて、自然な高さと大きさの声でできるだけ長く( )と発声してもらい、その( )を計測する ・( )行って( )を採用する ・( )だと日常生活に支障をきたす
呼吸・喉頭調節、呼気エネルギー、音響エネルギー, 最大呼気、あー、時間, 3回、最も長いもの, 10秒以下
13
発声時平均呼気流率(MFR) 正常範囲( ) ( )に影響されない ( )などの声門閉鎖不全で( )、( )では( ) 声門閉鎖なし( )、声門閉鎖期長い( )
100〜200ml/sec, 肺活量, 反回神経麻痺、増加、けいれん性発声障害、減少, 増加、減少
14
最長発声持続時間の異常 ・( )の減少 ・( )での異常 ・( ) ・( )や( )で異常値を示すものが多い
肺活量, 中枢レベル, 声門閉鎖不全, 喉頭麻痺、声帯溝症
15
最長発声持続時間の正常棄却限界( ) 発声時呼気流率の正常範囲( ) 発声指数 発声時呼気流率とほぼ同じ ・音声障害の有無( )10sec ・声門閉鎖不全(喉頭神経麻痺)( )220ml/sec ・声門過閉鎖(痙攣性発声障害)( )100ml/sec
10秒以下, 100〜220ml/sec, <, >, <
16
正常と最も多くの疾患で有意差を示すのは( )。音声障害の患者に対しては( )の測定は必ず行う。
最長発声持続時間, 最長発声持続時間
17
空気力学的検査の問題点 ・厳密には( )、( )、( )の3者同時記録が理想的。→現実には( )で間接的に( ) ( )の役には立たない ・呼気流は( )の( )でのデータしか比較できない
呼気流、声門下圧、声門上圧, 呼気流、声門閉鎖不全、喉頭疾患, 同一被験者、同一発声条件下
18
Praat 音声機能検査では主にPitch、( )、( )、( )を計測
Jitter(ゆらぎ), Shimmer(雑音), HNR
19
音声の聴覚心理的評価 音声の聴覚的要素(高さ・大きさ・持続性・音色)のなかの( )に関する( ) ( )な特に( )、たとえば治療前後の音声の判定には有効
音質、聴覚的な判断, 相対的、2つの音
20
GRBAS尺度 G:音声の( )、( ) R:( ) B:( ) S:( ) Gの評定値を他の因子の評定値が( )はない。
総合的異常度、嗄声度, 粗ぞう性, 気息性, 無力性, 努力性, 越すこと
21
GRBAS尺度以外の聴覚心理的評価 ( ):声の規則的な震え ( ):締めつけるような努力性の不規則な震え ( ):声の雑音成分のみ(ささやき声様)の発声か無声 ( ):声の高さの突如変化 ( ):2つの声の高さ
Voice tremor 声の震え, Spdsmodic voice 痙攣性, Aphonia 失声, Voice breaks 声の翻転, Diplophonia 二重声
22
聴覚心理的評価の問題点 ( )が困難→評価者による差 同じ評価者でも安定性に欠けることがある() 中程度の嗄声では、その前に聞いた嗄声の程度により評定が( ) 適切な評価の( )がない
絶対的評価, 再現性が低い, 変動, 訓練法
23
音響分析 PPQ:( ) APQ:( ) HNR: ( )の使用が多い
ピッチの変動指数, 振動の変動指数, 雑音エネルギー, Praat
24
音響分析の測定項目 ( ):声の高さ ( ):声の大きさ ( ):周波数および振幅の変位 ( ):周期的成分と非周期的成分の比 ( ):声道の共鳴に関連した音声しんご
基本周波数, 音圧, ゆらぎ, 信号対雑音比, 音声スペクトル特性
25
PQ=( )/( ) PPQは( )、APQは( )
肺活量、最長発声持続時間, 周波数, 振幅
26
喉頭雑音を指標とした検査 音声は( )とその倍音成分である( )と周期性のない( )とでなりたっている。 声には気流雑音などの成分が含まれ、これが( )すると( )の原因になる。
基本周波数、調波成分、雑音成分, 増加、嗄声
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雑音の分析( )
HNR
28
マイクロホン ( )型( )指向性の( )マイクが望ましい、 音圧を問題にする場合は、( )とマイク間距離は( )、一般の録音では( )。録音時の暗騒音は( )。呼気を拾わぬよう( )をつけるかマイクロホンの角度を調整
コンデンサー、単一、プロ用, 口唇、20センチ、3〜8センチ, 50dB以下、風防
29
録音機 ( )に直接取り込む
ハードディスク
30
PPQ(基本周期変動指数)<( ) APQ(振幅変動指数)<( ) NNE(規格化雑音エネルギー)<( )
0.43%, 1.71%, −20.4dB
31
音響分析の留意点 音響分析は、( )が安定していて( )であることが前提 TypeⅠ:( ),音響分析のほとんどが( ) TypeⅡ:周期的な部分を含むが、かなり( )、限られた音響分析が( )に可能 TypeⅢ:( )、音響分析は( )で、( )のみ可能
音源(声)、準周期的, 準周期的音声、可能, 変調、視覚的, 非周期的音声、不可能、聴覚心理的評価
32
発声能力検査 被験者が持っている( )を測定
最大の発声能力
33
発声能力検査の問題点 ( )で結果が変わる可能性 ( )に近い発声をしているだろうか? 機器を用いた場合、( )による( )がかかる可能性
指示の仕方, 限界, 機器、発声の制限
34
ほとんどの喉頭疾患で声域上限は( )、声域( ) 話声位 男性:急性炎症、ポリープ様声帯で( ) 声帯溝症、喉頭がん、変声障害で( ) 女性:ほとんどの疾患で( ) ( )は( )と似た変化
低下、縮小, 低下、上昇、低下, 声域下限、話声位
35
話声位の声の強さ:ほとんどの疾患で( )とほぼ同じ 声の強さ域下限:喉頭炎、声帯溝症、声帯麻痺で( )、( )にこの傾向が強い
正常, 上昇、女性
36
・声の高さ 男性:( )Hz、 ( )Hz 女性:( )Hz、( )Hz こども:( )Hz、( )Hz ・声の大きさ ( )dB、( )dB ・音響パラメータ PPQ<( )%、APQ<( )%、NNEa<( )dB ・呼気流率 ( )< <( )ml/sec ・最長発声持続時間 ( )sec<
100〜150、70〜600, 200〜300、150〜800, 300〜400、200〜700, 70〜80、60〜100, 0.5、1.75、−20.4, 100、220, 10
37
聴覚的評価の落とし穴 ・発声発語器官の機器的評価はあくまでも( )の補助 ・( )の必要性 ・( )と常に照らし合わせること
聴覚心理的評価, キャリブレーション, 聴覚心理的評価
38
喉頭筋電図 運動神経麻痺による( )の鑑別
声帯運動障害
39
喉頭筋電図の問題点 麻痺筋への刺入時に( )が困難なことがある ( )判定の限界→( )例では随意放電の程度のみで運動性の予後は推定できない ( )がある→小児では検査が困難
同定, 予後、陳旧例, 侵襲
40
音声の自覚度評価 2つ
Voice Handicap Index(VHI), Voice-Related Quality of Life(V-R QOL)
41
VHI ( )満点で点数が( )いほど障害を強く感じている
120, 高い
42
V-RQOLスコア スコアが( )ほど声の障害が日常生活に影響を与えている
低い
43
急性喉頭炎・慢性喉頭炎 所見 声帯の( )、( )、( ) 症状 嗄声(重症時は( ))、( ) 治療 基本は( ) 1、声の( ) 2、内服治療( )( )( ) 3、吸入( )
発赤、腫脹、白苔, 失声、咽頭痛, 保存的治療、安静、抗生剤、消炎酵素剤、鎮痛剤, ネブライザー
44
急性喉頭蓋炎 喉頭蓋が高度に( ) →( )→( )の危険 原因 ( )( ) 症状 (7つ) 治療 ( )および( )の点滴加療、吸入 喉頭蓋が著名に腫脹している時は( )
腫脹、呼吸困難、窒息, 感染、炎症, 発熱、咽頭痛、喉の違和感、閉塞感、嚥下困難、嚥下時痛、呼吸困難, 抗菌薬、ステロイド、緊急気管切開
45
急性声門下喉頭炎(仮性グループ) 好発 ( ) ( ) 原因 ( ) 症状 ( )「ケンケン」、( )「ヒューヒュー」、( ) 治療 (4つ)
3ヶ月〜3歳、冬に多い, ウイルス感染, 犬吠様咳嗽、吸気時喘鳴、嗄声, 吸入、ステロイド、呼吸状態が悪い場合は酸素投与、人工呼吸器
46
声帯ポリープ 声の( )、( )や( )など、治療は( )が基本、( )になることはない
無理な使いすぎ、歌手、カラオケ、手術、がん
47
声帯ポリープ 特徴 ( )が多い、声帯の( )に好発 原因 ( ) 症状 ( ) 治療 ( )
一側性、前1/3, 音声酷使、嗄声、手術での切除
48
声帯結節 声の乱暴な( )、声帯の( )に発生、( )、( )に多い、( )に多い 原因 ( )、( ) 症状 ( )、( )
使いすぎ、前1/3、両側性、若い女性、学童期の男児, 音声酷使、硬起声, 嗄声、高い声が出ない
49
声帯結節の治療 まずは( ) ・( )が重要 ・音声治療:( )の除去
保存的治療, 衛生指導, 硬起声
50
声帯のう胞 声帯粘膜下に( )が貯留 ( )が多い 原因 ( )、( ) 治療 ( )
粘液, 一側性, 音声酷使、炎症, 喉頭微細手術
51
ポリープ様声帯 ・声帯( ) ・( )に多い ・( )、( ) ・声は( ) ・まずは( )
水腫れ, ベビースモーカー, だみ声、ガラガラ声, 低くなる, 禁煙
52
ポリープ様声帯 特徴 両側( )の腫脹、( ) 原因 ( )、長時間の( ) 症状 ( )、重症では( ) 治療 ( )、軽症なら( )、重症では( )、呼吸困難時は( )
声帯全体、浮腫, 喫煙、音声酷使, 粗造性嗄声、呼気困難, 禁煙、保存的治療、喉頭微細手術、気管切開
53
喉頭肉芽腫 声門( )に発生 ( )または( ) ( )の男性に多い 原因 声の濫用、( )、力み発声、( )、( ) 症状 ( )、( )
後部、一側性、両側性 40〜50代の男性, 咳払い、気管内挿管、咽喉頭酸逆流症, 喉頭違和感、嗄声
54
喉頭肉芽腫の治療 ・咽喉頭酸逆流症例には( )を投与 ・発声の悪習慣を是正する→( ) ・眼前の( )を禁止 ・切除しても( )
PPI、音声治療、高脂肪食、再発しやすい
55
声帯溝症 声帯に沿って( )、( )が多い、発声時の声門閉鎖不全による( )嗄声、後天性では( )
溝状の陥凹、両側性、気息性、加齢
56
声帯萎縮 ( )による( )、( )→発声時の声門間隙、気息性で弱々しい声(女性( )男性)
加齢、声帯のやせ、弓状声帯、<
57
声帯萎縮・溝症の治療 1、( ) 2、外科的治療( )( )
音声治療、声帯内注入術、甲状軟骨形成術Ⅰ型
58
声帯瘢痕 声帯が( )変性した状態 粘膜固有層が( )に置き換わる 喉頭ストロボスコピー所見 ( )( )( )
硬く、繊維性組織, 声帯振動・粘膜波動の消失、両側声帯振動の位相差、声門閉鎖不全
59
喉頭乳頭腫 喉頭に生じる( )、( )の感染による、若年型は( )が多い、成人型は( )の可能性、( ) 治療 ( )
良性腫瘍、ヒトパピローマウイルス(HPV)、多発、がん化、再発しやすい、外科的切除(レーザー切除)
60
喉頭横隔膜症 両側声帯の前方が( )→膜状の( )( ) 先天性( )、後天性( ) 治療 ( )にて横隔膜を切除
癒着、隔膜、水かき様, 喉頭の発育異常、外傷、炎症、喉頭手術後, 喉頭微細手術
61
喉頭軟化症 喉頭の組織が( )ために、( )を塞いだり、( )疾患 治療 重度は( )、( )が多い、多くは2歳児に( )
柔らかく弱い、気管、狭めてしまう, 外科的手術、経過観察、自然消失
62
声帯白斑症 声帯に( )の病変を認める、( )に多い、( ) 原因 (3つ) 治療 ( )との判別、( )
白色、高齢者、前がん病変, 音声酷使、喫煙、飲酒, がん、喉頭微細手術(切除、レーザー)
63
喉頭がん ( )、( )、( )に分類、( )は60% ( )、( )に多い、男女比( ) 長年の( )が原因 頭頸部がんの約( )% ( )が多い
声門上、声門、声門下、声門型, 60〜70、男性、10:1, 喫煙、20、扁平上皮がん
64
喉頭がん 視診:( ) 触診:( ) 画像診断:( ) 確定診断:( )
喉頭内視鏡検査, 頸部リンパ節, CT、MRI、エコー、PET/CT(全身転移の有無), 組織生検、吸引穿刺細胞診(FNA)
65
喉頭がんのステージ分類 がんがその部位にとどまっている
T1
66
喉頭がんのステージ分類 声帯の動きが悪く、がんが喉頭内に広がっている
T3
67
喉頭がんのステージ分類 がんがその部位より外に広がっている
T2
68
喉頭がんのステージ分類 がんが甲状軟骨を超えていたり、喉頭外の組織に広がっている
T4
69
喉頭がんの治療 全体の治癒率( )、( )も重要 早期がん(T1.T2) ( )、( )、( )による治療も可能、治癒率( )、喉頭温存率( )、T2では( )同時併用 進行がん(T3.T4) ( )が主体、T3では( )も行われる、再発すれば( )手術は( )
70%、喉頭温存率, 放射線治療、レーザー切除、通院、90〜95%、高い、放射線化学療法, 手術、放射線化学療法、salvage、難しくなる
70
喉頭がんの手術 可能なら( ) ( )→発声、嚥下機能温存 ( )→発声機能喪失、誤嚥はない
喉頭温存, 喉頭部分切除術, 喉頭全摘術
71
喉頭全摘後の問題点 ( )喪失…( ) ( )と( )の完全分離…( )はない 呼吸はすべて( )
発声機能、代用音声, 気道、食道、誤嚥, 永久気切孔
72
代用音声4つ
食道発声、タピア笛式人工喉頭、電気喉頭、シャント発声
73
食道発声 動力源( )、音源( )、習熟に( )、音量( ) シャント発声 動力源( )、音源( )、食塊( )、片手( ) 笛式人工喉頭 動力源( )、音源( )、習熟( )、体裁( )、片手( ) 電気喉頭 動力源( )、音源( )、習熟( )、( )、片手( )
食道吐気、食道壁、努力、不足, 呼気、食道壁、漏れ、占拠, 気管孔呼気、ゴム膜、容易、❌、占拠, 電気、ブザー音、容易、不自然音、占拠
74
声帯麻痺 反回神経は( )の方が長い→( )の声帯麻痺が多い
左、左
75
声帯麻痺 ( )が多い 一側性 ( )、( )、ただし麻痺声帯が( )なら症状は少ない 両側性 ( )、( )は良い
副正中位, 気息性嗄声、誤嚥、正中位, 呼吸困難、声
76
声帯麻痺 一側性だと( ) 両側性では呼吸困難を伴う場合( )、( )
喉頭枠組み手術, 気管切開術、声門開大術
77
上喉頭神経麻痺 ( )を支配しているため、( )が困難になる 症状 ( )の発声障害、( )の調節障害 治療 ( )、改善ない場合は( )
輪状甲状筋、高音発声, 高音、音程, 音声治療、甲状軟骨形成術Ⅳ型
78
声帯麻痺のポイント ( )が副正中位に固定 一側麻痺声帯ほ( )に多い 麻痺声帯の( ) 発声時の声門間隙( )→大きいと( ) 治療:軽度→( ) 中等度・高度→( )
8割、左、弓状弛緩、➕、誤嚥、音声治療、手術
79
披裂軟骨脱臼症 ( )、( )などによる( )の脱臼・亜脱臼を原因として、( )、( )を生じる疾患 症状 ( )、( )を伴うことも 治療 新鮮例→( )、( )による整復 陳旧例・治療抵抗例→( ) ( )もあり 鑑別( !
喉頭外傷、気管挿管、輪状披裂関節、声帯運動障害、声門閉鎖不全, 気息性嗄声、嚥下痛, 徒手整復、バルーン、音声機能改善手術、自然治癒, 喉頭麻痺
80
痙攣性発声障害 喉頭筋の( )により、( )あるいは( )や( )などを生じる 喉頭の( )が原因 ( )がほとんど 症状 内転型:声の( )、震え 外転型:声が( )、( )が出せない 治療 ( )、(手術2つ)、軽症に対して( )
けいれん様異常運動、圧迫性、努力性発声、声の途切れ, ジストニア、内転型, 途切れ、抜ける、大きい, ボトックス注射、甲状軟骨形成術Ⅱ型、甲状披裂筋切除術、音声治療
81
音声振戦症 声が( )病気、( )の部分症状、( )に多い 治療 ( )はない、色々
震える, 本態勢振戦, 高齢女性, 決定的なもの
82
過緊張性発声障害 発声時に発声器官が( )すりことにより、( )を呈する。 所見:声帯の( )、仮声帯の( ) 要因:( )、不適切な( ) 症状:声の( )が多い 治療:( )、( )が有効 鑑別:( )
過度に緊張、努力性発声, 短縮、接近・過内転, 音声酷使、発声法, つまり, 音声治療、リラクゼーション法, 痙攣性発声障害
83
低緊張性発声障害 声帯に( )や( )がないにもかかわらず、発声時に( )を呈し、( )で( )声になる 症状 ( ) 治療 ( )、( )を強める訓練、強い( )を誘導する訓練
器質的病変、運動障害、声門閉鎖不全、気息性、弱々しい, 気息性、無力性嗄声, 音声治療、声門閉鎖、呼気動作
84
心因性発声障害(失声) ( )であり、( )に多い 所見:典型例では、発声時に声門が閉鎖しないが、( )すると有響音がきかれることがある→( )との鑑別 症状:発声時に( )がでない、( )が多い 治療:( )、( )、( )
転換性障害、30代未満の女性, 咳払い、声帯麻痺, 有響音、急激発症, 音声治療、精神医学アプローチ、カウンセリング
85
変声障害 ( )が正常に経過しないで生じる音声異常 ( )に多い、声の( )が継続( )、( )発声 治療 ( )、( )、声を( )する手術( )
声変わり, 思春期の男子、翻転、裏声様, 音声治療、kayser-Gutzmann法、高く、甲状軟骨形成術Ⅲ型
86
咽喉頭異常感症(咽喉頭神経症) 咽頭、喉頭に( )がある状態 ( )に多い、( )のことが多い 原因 ( )、喉頭( )、咽喉頭がん、うつ、不安障害 症状 のどの( )、圧迫感、イガイガ感 ( )などで診断
異常な感じ, 中高年女性、不定愁訴, 咽喉頭酸逆流症、アレルギー, 違和感, 喉頭内視鏡検査、CT
87
外科的治療 目的 1.( )の除去 2.( )や声帯の( )の矯正 3.( )の回復 4.( )の修復 アプローチ法 1.喉頭内腔へ→( ) 2.喉頭枠組みへ→( )
病的組織、声帯位、緊張度、神経・筋機能、組織欠損, 喉頭微細手術、喉頭枠組手術
88
ビデオラリンゴ 直達喉頭鏡に( )を挿入 ( )をみながら手術
内視鏡, モニタ
89
喉頭微細手術の特徴 長所 ( )な手術が可能→( )のみの処置が可能 ( )が可能 短所 ( )、( )が必要 局所麻酔下で( )をする施設もあり →( )の強い人は無理
微細、病変部、レーザー照射, 全身麻酔、入院, 外来手術、喉の反射
90
喉頭微細手術適応疾患 ( )…声帯( )、声帯( )、声帯( )、( )声帯、喉頭( ) ( )…喉頭( )、喉頭( )、喉頭( )、( )腫瘍、(生検、レーザー) ( )…声帯( )・( )、声帯( )、( )
隆起性病変、ポリープ、嚢胞、結節、ポリープ様、肉芽腫, 腫瘍、乳頭腫、白斑症、がん、良性, 声帯内注入術、萎縮、溝症、麻痺、炎症
91
声帯麻痺をきたす疾患 ①先天性 ②特発性:( )が最も多い ③症候性:( )・( )・( )がん、( )腫瘍、( )、( )・( )手術、( )後、( )外傷後 ④混合性喉頭麻痺:( )や( )付近の障害
ウイルス感染, 甲状腺、食道、肺、縦隔洞、大動脈瘤、甲状腺、胸腔内、挿管麻酔、頸部, 延髄、頸静脈孔
92
声帯麻痺の治療 一側性 ( )(挿管性、軽度) ( )(声門間隙が大きい場合)、( )や( ) 両側性 ( )(気管切開術) ( )(声門開大術)
保存的治療、外科的治療、声帯内注入術、声帯内方移動術, 気道管理、声帯外方移動術
93
声帯内方移動術 ( )、( )、( )
声帯内注入術, 甲状軟骨形成術Ⅰ型, 披裂軟骨内転術
94
声帯内注入術 発声時の( )を生じる症例に対し、主に( )を増加させる目的で物質を注入 対象疾患 ( )、( )、( ) 物質 ( ):注入手技…局所麻酔下 粘性…⭕️ 吸収率…高い 持続期間…数週間〜数ヶ月 ( ):注入手技…全身麻酔下 粘性…△ 吸収率…中 持続期間…数ヶ月〜数年 ( ):注入手技…局所麻酔下 粘性…⭕️ 吸収率…中 持続期間…数ヶ月〜1年 ( ):注入手技…全身麻酔下 粘性…❌ 吸収率…低い 持続期間…長期
声門閉鎖不全、声帯質量, 片側声帯麻痺、声帯萎縮・溝症、痙攣性発声障害, アテロコラーゲン、自家脂肪、ヒアルロン酸、リン酸Ca骨ペースト
95
加齢性音声障害に対する外科的治療 ( ) 目的 筋層の( )に対しての( ) 比較的( )が少ない、( )も可能
経皮的声帯内注入術(ヒアルロン酸), 萎縮、ボリューム補正, 侵襲、外来手術
96
喉頭枠組み手術 喉頭を形成する( )に手術操作を加えることで、声帯の( )や( )を変化させる→( )を改善させる手術 ( )、( )など
軟骨、位置、緊張度、音声障害, 甲状軟骨形成術Ⅰ型, 披裂軟骨内転術
97
両側性麻痺に対する声門開大術 2つ
披裂軟骨摘出術, Woodman手術(ひもでひっぱる)
98
声門開大術1つ
Ejnell法(声帯に糸2本通して外にひっぱる)
99
甲状軟骨形成術Ⅱ型 甲状軟骨に( )して切り離し、( )で広げる 適応疾患 ( )、( )
縦切開、チタンブリッジ, 痙攣性発声障害、過緊張性発声障害
100
甲状軟骨形成術Ⅰ〜Ⅳ型 TPⅠ:声帯への作用…( ) 適応疾患…( )、( ) TPⅡ:声帯への作用…( ) 適応疾患:( ) TPⅢ:声帯への作用…( ) 適応疾患…ピッチ( )、( )、( ) TPⅣ…声帯への作用…( ) 適応疾患…ピッチ( )、( )
内方移動、声帯麻痺、声帯萎縮, 外方移動、痙攣性発声障害, 弛緩、下げる、変声障害、GID(FT M), 緊張、上げる、GID(MTF)