問題一覧
1
アデニル酸シクラーゼ
酵素 AC Gs、Giの作用物質 Gsタンパク共役型受容体 AC活性化→cAMP↑→PKA活性化 Giタンパク共役型受容体 AC抑制→sAMP↓→PKA活性化抑制
2
グアニル酸シクラーゼ
図
3
コリンエステラーゼ
アセチルコリン→コリン+酢酸の アセチルコリンの合成酵素 間接型コリン作動薬のコリンエステラーゼ阻害薬 合成コリンエステル
4
ホスホジエステラーゼ
図
5
ニコチンNn受容体
イオンチャネル内臓型受容体 作動薬‥アセチルコリン 細胞内イオン濃度‥Na↑、Ca↑ 神経は、脱分極
6
ニコチンNm受容体
イオンチャネル内臓型 作動薬‥アセチルコリン 細胞内イオン濃度‥Na↑ 骨格筋を脱分極
7
GABA受容体
イオンチャネル内臓型受容体 作動薬‥GABA 細胞内イオン濃度‥Cl↑ 過分極
8
NMDA受容体
イオンチャネル内臓型受容体 作動薬‥グルタミン酸 細胞内イオン濃度‥Ca↑ 過分極
9
cAMP
ATP→cAMP+ピロリン酸(この反応の酵素はAC) Gsタンパク質共役型受容体‥AC活性化→cAMP↑→PKA活性化→平滑筋弛緩 Giタンパク共役型受容体‥AC抑制→cAMP↓→PKA活性化抑制→平滑筋収縮
10
PKA
プロテインキナーゼ
11
IP3
イノシトール3リン酸
12
PKC
プロテインキナーゼC
13
ホスホリパーゼC
Gqタンパク共役型受容体の作用物質 血管平滑筋のα1受容体の活性化において
14
チロシンキナーゼ内臓型
酵素活性内臓型受容体
15
コルチゾール、テストステロン受容体
細胞質受容体
16
プロゲステロン、エストロゲン受容体
核受容体
17
甲状腺ホルモン受容体
核受容体
18
インスリン受容体
チロシンキナーゼ内臓型受容体
19
ノルアドレナリン
図
20
アセチルコリン
図
21
グルタミン酸
図
22
GABA
図
23
ドパミン
図
24
アゴニスト
作動薬
25
アンタゴニスト
拮抗薬
26
アトロピン
ムスカリン受容体の競合的拮抗薬 ベラドンナアルカロイド 3級アミン 腸管収縮 中枢興奮により、幻覚、錯乱、狂騒の副作用
27
パパベリン
cAMPの分解阻害 ムスカリン受容体の非競合的拮抗薬 ホスホジエステラーゼ
28
ネオスチグミン
コリンエステラーゼ阻害薬 Ach分解抑制によってAch↑ 間接型コリン作動薬の、可逆的コリンエステラーゼ阻害薬(=筋収縮増強薬)
29
α1A
前立腺尿道部に分布 前立腺肥大に伴う排尿障害
30
α1B
血管平滑筋
31
α1D
前立腺と膀胱
32
α2A、α2C
ノルアドレナリン遊離抑制
33
α2B
血管平滑筋に分布、さらに収縮
34
α2C
血小板に分布、さらに凝集
35
β1
心臓に分布 増加傾向
36
β2
気管支、血管、子宮、胃腸、膀胱平滑筋に分布さらに、平滑筋を弛緩
37
β3
尿道排尿筋に分布、さらに弛緩
38
コリントランスフェラーゼ
コリン+アセチルCoA→アセチルコリンの生合成酵素
39
M1
アセチルコリン受容体 中枢神経に分布 胃酸↑
40
M2受容体
アセチルコリン受容体 心臓に分布 低下傾向
41
M3受容体
アセチルコリン受容体 心臓以外の副交感神経効果器で、平滑筋の収縮
42
α1受容体作動薬
昇圧薬(血管収縮)
43
α2受容体作動薬
鎮静薬
44
β1受容体作動薬
強心薬(心筋収縮)
45
β2受容体作動薬
気管支喘息治療薬(気管支拡張)
46
β3受容体作動薬
過活動膀胱治療薬(膀胱排尿筋弛緩)
47
エチレフリン
α、β受容体刺激薬 経口投与が可能 急性低血圧またはショック時
48
ドロキシドパ
α、β受容体刺激薬 ノルアドレナリンのプロドラッグ 体内に入ると、ノルアドレナリンになる パーキンソン病
49
ジピぺフリン
α、β受容体刺激薬 アドレナリンのプロドラッグ 開放隅角緑内障、高眼圧症
50
フェニレフリン
選択的α1受容体刺激薬 急性低血圧またはショック時
51
メトキサミン
選択的α1受容体刺激薬 低血圧症状
52
ミドドリン
選択的α1受容体刺激薬 低血圧、起立性低血圧
53
デスグリミドドリン
低血圧、起立性低血圧 選択的α1受容体刺激
54
ナファゾリン
選択的α1、α2受容体刺激薬 表在性充血の除去 鼻粘膜充血の除去
55
テトラヒドロゾリン
選択的α1、α2受容体刺激薬 表在性充血の除去 鼻粘膜充血の除去
56
オキシメタゾリン
選択的α1、α2受容体刺激薬 表在性充血の除去 鼻粘膜充血の除去
57
トラマゾリン
選択的α1、α2受容体刺激薬 鼻粘膜充血の除去
58
ドブタミン
選択的β1受容体刺激薬 経口投与不可 心不全 合成カテコールアミン
59
デノパミン
選択的β1受容体刺激薬 経口投与可能 心不全
60
メトキシフェナミン
β1、β2受容体刺激薬 血癌去痰薬 鼻炎用内服薬
61
イソクスプリン
β1、β2受容体刺激薬 脳・末梢血行動態改善薬 子宮鎮痙薬(切迫早産、早産)
62
SABA
β2受容体刺激薬 発作治療薬(リリーバー) 気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患
63
LABA
長期管理薬(コントローラー) β2受容体刺激薬 気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患
64
ミラベクロン
β3受容体刺激薬 過活動膀胱
65
コカイン
ノルアドレナリントランスポーター阻害薬 ノルアドレナリンの再取り込みを阻害 局所麻酔
66
イミプラミン
ノルアドレナリントランスポーター阻害薬 ノルアドレナリンの再取り込みを阻害 抗うつ薬
67
アミトリプチン抗うつ薬
ノルアドレナリントランスポーター阻害薬 ノルアドレナリンの再取り込みを阻害 抗うつ薬
68
チラミン
タキフィラシー チーズ、赤ワイン、チョコレート
69
アミジニウム
MAOa阻害薬 MAOを阻害して、細胞内のNAを増やす。また、内側からトランスポータをブロック 低血圧
70
フロプロピオン
末梢性COMT阻害薬 鎮痙薬
71
エンタカポン
末梢性COMT阻害薬 パーキンソン病
72
エフェドリン
混合型アドレナリン受容体作動薬 α、β受容体に対して刺激作用 鎮咳薬
73
メチルエフェドリン
混合性アドレナリン受容体作動薬 α、β受容体に刺激作用 鎮咳薬 覚醒剤原料指定
74
クロニジン
選択的α2受容体作動薬 高血圧
75
サルブラモール
選択的β2受容体作動薬 気管支喘息
76
プロドラッグ
体内で代謝されてから作用を発揮する薬物
77
ツロブテロール
β2受容体刺激薬 気管支喘息 経口投与、貼付で作用 貼付の場合、一日中作用が持続する LABA
78
サルメテロール
β2受容体刺激薬 気管支喘息 LABA
79
インダカテロール
β2受容体刺激薬 気管支喘息
80
テオフィリン剤
β2受容体刺激薬 気管支喘息 SABA
81
テオフィリン除放製剤
β2受容体刺激薬 LABA 気管支喘息
82
ロイコトリエン受容体拮抗薬
β2受容体刺激薬 LABA 気管支喘息
83
エルゴタミン
非選択的α受容体遮断薬 α1、α2受容体の両者を遮断する 片頭痛薬
84
ジヒドロエルゴタミン
非選択的α受容体遮断薬 α1、α2受容体の両者を遮断する 片頭痛、起立性低血圧
85
エルゴメトリン
非選択的α受容体遮断薬 α1、α2受容体の両者を遮断する 子宮収縮薬
86
ブロモクリプチン
非選択的α受容体遮断薬 α1、α2受容体の両者を遮断する パーキンソン病
87
フェントラミン
非選択的α受容体遮断薬 α1、α2受容体の両者を遮断する 高血圧 副作用として、頻脈
88
トラゾリン
非選択的α受容体遮断薬 α1、α2受容体の両者を遮断する 高血圧 副作用は、頻脈。 2011から販売中止
89
フェノキシベンザミン
非選択的α受容体遮断薬 α1、α2受容体の両者を遮断する 高血圧 副作用は、頻脈
90
ピロカルピン
ムスカリンM3受容体作動薬 M 3受容体を刺激する 開放隅角緑内障において、眼房水流出促進 点眼
91
ジスチグミン
ムスカリンM3受容体作動薬でもあり、可逆的コリンエステラーゼ阻害薬 開放隅角緑内障において、眼房水流出促進 点眼 膀胱排尿筋の収縮を増強
92
ブナゾシン
アドレナリンα1受容体遮断薬 開放隅角緑内障の、眼房水流出促進 点眼
93
チモロール
アドレナリンβ受容体遮断薬 β2受容体を遮断 開放隅角緑内障の、眼房水産生抑制 点眼 気管支喘息患者には、禁忌
94
プロプラノール
非選択的β受容体遮断薬 β1受容体遮断 労作狭心症
95
レセルピン
ノルアドレナリン枯渇薬 VMAT1、2と結合する 降圧作用、鎮静作用
96
グアネチジン
ノルアドレナリン遊離抑制薬 高血圧 VMAT2に結合する 現在は販売中止
97
メチルドバ
α2受容体刺激薬 ノルアドレナリンの遊離抑制 高血圧
98
クロニジン
α2受容体刺激薬 ノルアドレナリン遊離抑制 高血圧
99
デクスメデロミジン
α2受容体刺激薬 ノルアドレナリン遊離抑制 鎮痛
100
アプラクロニジン
α2受容体刺激薬 ノルアドレナリン遊離抑制 眼圧降下作用