問題一覧
1
戦いや競技などを開始すること
火ぶたを切る
2
幾度も困難に遭いながら奮起すること
七転び八起き
3
わずかの時間も無駄にしない様子
寸暇を惜しんで
4
絶対的な命令
至上命令
5
紛糾した事を明快に処理すること
快刀乱麻を断つ
6
痛くも痒くもないこと
対岸の火災
7
周りの人に明るく、にこやかな態度をとること
愛嬌を振りまく
8
少しのことでも、真心が込められていれば満足できると言う事。
気は心
9
仲の良い間柄や始めた事柄に邪魔をすること
水を差す
10
職業や任務がその人にぴったりしていること
板につく
11
何かことが起こったときにこそ、人の真の忠節がわかるということ
世乱れて忠人を知る
12
よくわかるように丁寧に説明すること
噛んで含めるように
13
全力で取り組むこと
心血を注ぐ
14
頼み事を無愛想に冷たく断る事
けんもほろろ
15
激しく戦うこと
しのぎを削る
16
一途に思いつめ、じっとしててはいられない様子
矢も楯もたまらない
17
心を許し打ち解けることができること
気が置けない
18
張り合いのないこと
暖簾に腕押し
19
ひっきりなしに続く様子
のべつ幕無し
20
ひいきがすぎてかえって悪い結果になるこた
贔屓の引倒し
21
弁舌がすらすらとよどみないさま
立て板に水
22
降伏すること
かぶとを脱ぐ
23
多くの中から選び出されること
白羽の矢が立つ
24
急に活気がなくなり寂しい様子
火の消えたよう
25
大した事ないと見くびること
高をくくる
26
学者などが、世を避け研究室に閉じこもること
象牙の塔にこもる
27
刀の反と鞘が合わないことから、仲がうまくいかないこと
反りが合わない
28
一癖も二癖もあること
一筋縄ではいかぬ
29
中途半端で役に立たないこと
帯に短し襷に長し
30
人間の縁は不思議なものであること
縁は異なるもの
31
同じ人が両立しそうもない。2つの職業を兼ねること。
二足の草鞋をはく
32
知らぬふりをして触れないこと
棚に上げる
33
はっきりして疑う余地のない様子
火を見るより明らか
34
たくさんあっても、値が極めて安いこと
二束三文
35
過去のことをとやかく言わずなかったことにすること
水に流す
36
あまり踏みつけにすると、おとなしい人でも怒るたとえ
仏の顔も三度
37
もち合わせがなければ、どうにもならないこと
無い袖は振られぬ
38
万一の成功を望んで見込みを立てること
山をかける
39
一旦良くなったことが再び元の状態に戻ること
もとの木阿弥
40
我慢して待てば、良い時節が到来すること
待てば海路の日和あり
41
卑劣なやり方で失敗させられること
足をすくわれる
42
せっかくことを成しながら、肝心なところが足りないこと
仏作って魂入れず
43
話がそれたのを本筋に戻すとき、その初めに置く語
閑話休題
44
悪評を退けること
汚名返上
45
未熟者が生かじりの知識で大失敗すること
生兵法は大怪我のもと
46
実力があり堂々としていること
押しも押されもせぬ
47
厳しく頻繁にせき立てること
矢の催促
48
もろく、はかないこと
風の前の塵
49
長年、修練を積んで、技術力があること
年季が入る
50
集中力がないこと
集中力を欠く
51
保証すること
折り紙をつける
52
途中で止められない状態
乗りかかった舟
53
目上の人の気に入る
お眼鏡にかなう
54
言い終えて、すぐに。前言撤回を非難する意。
舌の根の乾かぬうちに
55
局外にて傍観すること
高みの見物
56
癖のないように見える人でも、多少の癖はあること
無くて七癖
57
嘘のつもりで言ったことが意外な結果になること
嘘から出た誠
58
戦いに勝っても、いい気にならず、注意せよのいましめ
戦ってかぶとの緒を締めよ
59
一度覚えた事は年を経ても衰えないこと
昔とった杵柄
60
一旦中違いしものが、再び元の関係に戻ること
もとの鞘へ収まる
61
失敗したことが偶然良い結果を生むこと
怪我の功名
62
凝り固まった考え
固定観念
63
相手の関心をある方向に向けさせようと誘いかけること。
水を向ける
64
追い風に上げるように好機を逃さず、利用すること
得手に帆を揚ぐ
65
わずかな援助では、効果のないこと
焼石に水
66
噂が立つには、何かが証拠があること
火の無いところに煙は立たぬ
67
経済状態が苦しいこと
火の車
68
だいたいの見当をつけること
目星を付ける
69
あいまいに言うこと
言葉を濁す
70
好都合なこと
渡りに舟
71
通りに合わなくても、無理を通すこと
横車を押す
72
諦めて途中で辞めること
さじを投げる
73
勢いのあるものに一段と勢いをつけること
火に油を注ぐ
74
物事を始めるのに、ちょうど良い時期になる
機が熟す
75
つまらないことまでいろいろ干渉すること
重箱の隅を楊枝でほじくる
76
驚きなどのため、次に言う言葉が出てこないこと
二の句が継げない
77
どんなことがあっても
一石にかじり付いてでも
78
本心でない巧みな言葉
舌先三寸
79
昼も夜も休みなく働くこと
夜を日に継ぐ
80
指揮すること
采配を振る
81
幸運は焦らずに待つのが良い事
果報は寝て待て
82
物事をうまく処理するには、ときには嘘も手段として使われることもあること
嘘も方便
83
激しく怒ること
怒り心頭に発する
84
予想を覆すようなことをして、相手を出し抜くこと
裏をかく
85
大きな声を出すこと
声をあららげる
86
学ぶことより体験することが大切であること
習うより慣れろ
87
表面に現れている事柄は、ほんの一部分なこと
氷山の一角
88
費用を惜しまない
金に飽かす
89
混乱した様子
上を下への大騒ぎ
90
思い通りになり調子に乗ること
図に乗る
91
企業が学年の採用を早くから内定すること
青田買い
92
議論するよりも、証拠を出す方が明らかになる
論より証拠
93
古くからのしきたり
古式ゆかしく
94
短気を起こすと、物事は不成功に終わること
短気は損気
95
いろいろ付け加えて話を大きくすること
尾ひれをつける
96
いかに手を尽くしても、人が応じないこと
笛吹けど踊らず
97
歳をいたが、足すべき目標はまだ果たし難いこと
日暮れて道遠し
98
はじめ、心配したことも、実行してみると、案外、たやすくできること
案ずるより産むが易い
99
思うようにならず、もどかしいこと
二階から目薬
100
反響を呼ぶ疑問を投げかけること
一石を投じる