問題一覧
1
身体診察の順序
視診→触診→打診→聴診
2
腹部の診察順序
視診→聴診→打診→触診
3
腹部の診察で、触診を最後にする理由は?
痛みのある所に最初に触れると痛みを増強させてしまう可能性があるため
4
打診音(太鼓様の響く音)
鼓音
5
打診音(澄んだ音)
清音
6
打診音(重く響かない音)
濁音
7
聴診部位について、 ( )は避け、前胸部では( )、背部では( )を避けた肋間に聴診器を当てる。
骨の上, 肋間, 肩甲骨
8
頸部で気管の側方に聴診器の膜面を当てて呼吸音を聴く。呼気と吸気に強いヒューヒューという音が聞こえる。吸気と呼気の長さの比率はほぼ1:1。この呼吸正常音の名称は?
気管呼吸音
9
気管呼吸音と気管支肺胞呼吸音の間で聞こえる。気道の空気の乱流で生じる。呼吸音は高く長く、吸気と古希の長さの比率は1:3。この呼吸正常音の名称は?
気管支呼吸音
10
胸骨に近い肺野、特に肺尖部と肩甲骨間部で聞こえる。音の性質は、肺胞呼吸音よりやや高く、やや長い。この正常呼吸音の名称は?
気管支肺胞呼吸音
11
肺野で聞こえる。吸気の呼吸音は、気管支から末梢気管支、肺胞へと空気が入り、肺胞内で渦流が生じて発生する。呼気の呼吸音は、肺胞や末梢気管支内の空気がより太い気管支の分岐部を通って流れ出る時に発生する。主に吸気の呼吸音が聞き取れ、吸気と呼気の長さの比率は3:1。この正常呼吸音の名称は?
肺胞呼吸音
12
グーグーという低音性の連続性ラ音
いびき音
13
ピーピーという高音性の連続性ラ音
笛音
14
パチパチ、バリバリ、プツプツという細かく小さな高音性の断続性ラ音
捻髪音
15
ブリブリ、バチバチ、プツプツという低音性の断続性ラ音
水泡音
16
大動脈弁部位は、( )に聴診器の膜面を当て聴診する。( )より( )の方が大きく聞こえる。
第2肋間胸骨右縁, 1音, 2音
17
肺動脈弁部位は、( )に聴診器の膜面を当て聴診する。( )より( )の方が大きく聞こえる。心雑音なし。
第2肋間胸骨左縁, 1音, 2音
18
三尖弁部位は、( )に聴診器の膜面を当て聴診する。( )が( )よりやや大きい。
第4肋間胸骨左縁, 1音, 2音
19
腸蠕動の正常について、ゴロゴロ、グルグルが( )から( )置きに聞こえる。
5, 15
20
腸蠕動が1分間聞こえない状態
腸蠕動音の減少
21
腸蠕動音が5分間聞こえない状態
腸蠕動音の消失
22
腸蠕動音が1分間に35回以上聞こえる状態
腸蠕動音の亢進
23
浮腫を確認する部位はどこか
脛骨前面, 足背
24
浮腫は、脛骨前面を( )秒圧迫する。 スケール1 ( )mm スケール2 ( )mm スケール3 ( )mm スケール4 ( )mm
10, 2, 4, 6, 8
25
( )は、1秒率が70%以下で、%肺活量が80%以上の場合で気道の閉塞を意味している。
閉塞性換気障害
26
( )は、1秒率が70%以上で、%肺活量が80%以下の、肺が広がらず拘束されている状態。
拘束性換気障害
27
( )は、1秒率が70%以下、%肺活量が80%以下の、閉塞性と拘束性の換気障害がどちらもある状態。
混合性換気障害
28
Paco2の正常値は?
35~45mmHg
29
BMIの計算方法は、( )÷( )×( )であり、 正常値( ) やせ( ) 肥満( ) である。
体重kg, 身長, 身長, 18.5~25, 18.5未満, 25以上
30
カウプ指数は、( )÷( )×( )×10 栄養失調 ( ) やせ( ) 基準範囲( ) 肥満傾向( ) 太り過ぎ( )
体重g, 身長cm, 身長cm, 13未満, 13~15, 15~19, 19~22, 22以上
31
ローレル指数は、( )÷( )³×10の7乗 痩せすぎ( ) やや痩せている( ) 標準( ) やや太っている( ) 太り過ぎ( )
体重kg, 身長cm, 99以下, 100~114, 115~144, 145~159, 160以上
32
光を当てた側の瞳孔が縮小することをなんというか
直接対光反射
33
光を当ててない側の瞳孔が縮小することをなんというか
間接対光反射
34
眼球突出の正常は何ミリか
16mm以下
35
瞳孔のサイズ( )~( )mm
2.5, 4
36
乳がんが発見される部位で最も多いのは( )であり、次に多いのは( )である。
外側上部, 内側上部
37
高齢者の身体の生理機能の減少には、予備力の減少と( )、( )、( )の低下を招く。 内的・外的環境の変化に対する適応力が低下するため、外気温の変化や水分摂取量などの変化によって( )や( )を起こしやすい。 環境の変化に対する心理的適応力も( )する。
防衛力, 適応力, 回復力, 低体温, 脱水, 低下
38
女性の月経周期の正常範囲は?
25~38日
39
月経の持続日数は?
3~7日
40
月経の血量は?
20~100g
41
基礎体温とは、体温が安定している( )に安静臥床したままで測定した体温を持続的に記録したもの。 高温期の体温の上昇は、黄体から分泌される( )が視床下部の体温中枢を直接刺激して起こる。
早朝覚醒時, プロゲステロン
42
更年期障害とは ( )の欠乏により、健康障害を起こしやすい。(45-55歳の時期) 内分泌の変化や心理、社会的要因が相互に関与して、品質的疾患がないのにも関わらず( )、( )を訴える場合がある。
エストロゲン, 自律神経失調症状, 精神神経症状
43
新生児は生後( )以内のことである
28日
44
乳児とは、生後( )から( )のことである
29日, 1年未満
45
幼児とは、生後( )から( )までのことである。
1歳, 6歳
46
新生児は、胎便の排泄、尿、皮膚、肺からの水分排泄、乳汁摂取量が少ないことにより、生後3~5日頃まで一時的に体重が減少する。7~10日で出生時の体重にもどる。このことをなんというか。
生理的体重減少